税金をドブに捨てたアベノマスク
アベノマスクの評判が悪かったのは、形がちょっと小さいことや変色や異物混入などがあったこと、その上15%もの不良品があったというのだ。
その後マスクは不織布でないと効果が50%落ちることも分かったのだが、それはずっと後のことだから已むを得ない。
2億9000万枚の制作費や配送費は466億円もかかった。さらに5800万枚を追加注文している。検品費用は10億円以上かかったという。
現在在庫が8000万枚あり、倉庫代に年6億円もかかっている。8000万枚もあまったのに、なぜ5800万枚も追加したのか、安倍政権のやり方のずさんさにあきれてものが言えない。
政府は希望する自治体や個人らへの配布の受付を始めたという。それでも余ったものを廃棄するが6000万円もかかるそうだ。
25日の「かたえくぼ」に
「思いやり」
アベノマスク、米軍に寄付
――国民
というのが載った。どうせ巨額の思いやり予算を使うなら、アベノマスクも一計であろう。
どこか外国に寄付したらと思うのだが、おそらく寄付できないほど粗悪なのだろう。
巨額の税金を使ってのアベノマスクのいい加減さはまさに安倍、麻生の両巨頭が率いた政権の無責任ぶり、無計画でいい加減であったかを象徴するものである。当時の財務相は失言大臣の麻生氏であった。
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