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2021年11月15日 (月)

昼寝は高齢者の特権説に眼を開かれた

 85歳の半ばごろから、食事をしたあと眠気を催し、午睡をすることが多くなった。ブログを書こうと思っても、眠気のある頭では書けそうにないので昼寝をするのだ。いつも1時間~1時間半ぐらい寝ることが多い。

 先日、NHKのEテレで「昼寝」について取り上げていたのを観た。それによると昼寝はいいが30分以内にとどめるようにと言っていた。それ以来、スマホのタイマーを45分に設定して寝ることにした。30分より多く設定しているのは、寝付くまでに10分前後時間を取るからだ。

 ヨーロッパにはシエスタというのがある。フランスあたりだと思っていたら、スペインやポルトガル辺りらしい。昼食後の昼下がりの時間帯がシエスタだという。この時間帯は、商店、企業、官公庁などの多くが休業時間となっているそうだ。慣習というか制度的になっているようなので堂々と休めてよい。

 日本では昼寝の習慣がないからどこか後ろめたさを感じる。しかし、年をとるほど昼寝をしたくなるのは間違いない。昼寝をよくないことと考えたのは、食事をしている間に眠くなったり、食後寝るのは高血糖値糖尿病などが関係しているという医者がいるからだ。

 そんなことを考えていたら、スマートニュースで、「90歳の宗教学者・山折哲雄さんが考える何とも捨てがたい『老いの特権』とは?」という記事を見つけた。

 その記事によると、山折さんは、次のように書いている。「八十歳の坂をこえたあたりから昼寝を貪るようになった。朝食をとったあとや昼めしをすますと眠くなる。

 ゆっくり嚙んで食べているから、半分眠っているようなときもある。つい小一時間ほどベッドにもぐりこむ。気分が落ち着く。昼寝三昧である。

 楽しむようになってずい分になる。後期老人の仲間入りをしてからこんな特権を享受しようとは思いもしなかった。

 もっとも老人早起き症のためか、明け方前の三時には目が覚める。すぐには起きあがらな時までい。ふとんのなかでぐずぐずしている。

 そのうち妄想がわいてくる。千切れ雲の断片のようなものばかりだが、ときにそれが寄り合って奇妙な夢想のようなものをつむぎだす。面白いことに、それがほとんど不快な気分をもたらすことがない。ふとんのなかでぐずぐずしているのは、この妄想三昧が何とも捨てがたいからだ。

 それが一段落してから、起き上がる。頭のなかが異界の闇をはらって日常にもどっている。」

 山折さんは、「昼寝を楽しむ」「昼寝三昧」と言い、「老人の特権」と言っている。私はまだそこまでの境地には至っていなかった。どこかに昼寝をすることに引け目を感じていた。

 あの山折さんのように老人の特権を楽しむようにしなければと思った。

 私は夜9時までには布団に入るようにしており、朝は4時前後に起床する。山折さんと違うのは、目が覚めたらぐずぐずしていないことだ。さっと起きてウオーキングに出かける準備をする。

 私は1日2食なので、1回目の食事の後の眠気でこれからは堂々と昼寝を楽しむことにしよう。

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