面白くない今のお笑い
CBCで26日(金)に放送されたお笑い番組「ザ・ベストワン!」を見た。お笑い全世代大集結!ベテランから若手まで最強爆笑ネタ13連発!!という触れ込みであった。MCは笑福亭鶴瓶と今田耕司であった。
EXITからスタートして演じられるのを見たが、全然面白くなかった。爆笑ネタというのに笑えないのだ。ベテランになったスピードワゴンも昔、出てきたころは面白かったが今のは笑えなかった。本格派漫才だというトータルテンポス、スーマラ、矢野兵働も本格派漫才とは思えなかった。
日曜日の「笑点」で三遊亭好楽推薦の上方漫才の大ベテラン夢路いとし・喜味こいしの漫才を見たがさすがにネタを上手に仕上げて笑いを取っていた。
私はお笑い番組が好きで、昔から見て来た。一番古いところではラジオの時代のエンタツ・アチャコであった。テレビになってかなり経ってからお笑い芸人の登竜門である番組があって、現在は大ベテランの芸人がこの番組から出たように記憶するが、その頃は若手であったのに「ザ・ベストワン」に出て来る芸人とは違って笑うことができた。
その後には「エンタの神様」という番組があった。今もたまにやるようだが。「エンタの神様」に出てくる若手はまだ面白かった。友近とかひろしとか陣内などが出ていたと思う。
今の芸人は奇を衒って何かをやろうとするようだが、面白くないのだ。観客やMCなどは笑っていて面白いとコメントしているのが不思議でならない。
ちょうど家に帰省していた娘が言っていたが「今のお笑いおもしろい?」と。娘の世代でも面白くないと感じるのかと思った。
私の様な高齢者と若い人たちの感じ方が大きく違っているのかもしれないと思った。ついていけたのはナイツであった。ナイツは言葉を元にしてひねっているから私のアンテナに会うのだ。現役ではオール阪神・巨人とかおぼん・こぼん、東京太・ゆめなどは宮川大助・花子、などは我が感性に合う。
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