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2021年11月19日 (金)

健康に良いというピーナッツについて

 妻がピーナツが好きなので、ほぼ毎朝コーヒーを飲んで殻付きピーナツを食べている。私は殻付きピーナッツを8個~9個、薄皮も食べるようにしている。(薄皮については後述を参照)妻はもう少し多いようだ。

 千葉産のピーナッツがいいと思うのだが、値段が高いので、安い中国産を食べている。それで毎日食べることへの不安があるので少量にしているのだ。

 ネットでピーナッツについて調べた。

  普段から生活習慣病や太り過ぎなどを予防するためにもピーナッツを食べている人もいるほどだという。

◎ピーナッツの栄養と効能

 ピーナッツにはタンパク質が100gあたり27g含まれている。脂質は100gに49g含まれており、これは非常に多い量である。しかし、ピーナッツに含まれている脂肪分は動物性脂肪ではなく植物性脂肪でその中の成分にはオレイン酸やリノール酸など不飽和脂肪酸が含まれている。

 ビタミンBや抗酸化に良いEが含まれている。さらに豊富なミネラル分も含まれている。ミネラルの中でも、マグネシウムや亜鉛、銅の含有量が多い。

 ピーナッツの効能としては血糖値を上げにくいという特徴がある。食後に血糖値が急上昇するとその血糖値を下げるため脂肪が形成されるのだ。

体温を上げる。活性酸素除去など。

◎ピーナッツの食べ方

 ピーナッツには100gで562Kcalと意外と高カロリーの食品である。ピーナッツはカロリー的にも1日25粒がちょうど良いとされている。薄皮に多く含まれている「レスベラトロール」という栄養素が体の臓器や組織に膜のように広がり保護してくれる。

 体温を上げるために、朝ピーナッツを食べる習慣「朝ピー」がおすすめだそうだ。ピーナッツの脂質が血管を拡げることで、体温が0.8℃程度上がるというデータがあり、しかも、脂質による体温上昇は、すぐに下がることなく、その状態を長キープしてくれるというのだ。私は体温が低い方なのでピーナツは正解であったといえる。

 また、体内の活性酸素が一番増えるのが正午であるため、その前に抗酸化物質たっぷりのピーナッツを食べておくことは、酸化予防にもつながるという。

◎外国産ピーナツは大丈夫か? 

 日本産のピーナッツは大丈夫だが、外国からの輸入産のピーナッツはごく稀に保存状態が悪くカビが生えてしまっていることがあるそうだ。カビは「アフラトキシン」といい、これは主に皮の部分に発生するカビで強力な発がん性があることで有名だという。このカビを食べてしまうといろいろな病気のリスクがあるので大変危険で、外国産のピーナッツは食べる際は十分気をつけることだ。怖い場合は皮は取るようにすると良い。

 中国産のピーナツには農薬や肥料などからの良くないケミカルが入っている心配があるが、この点についてはわからなかった。

文春オンラインは中国産ピーナツは危険だと警告している。カビが発がん物質アフラトキシンを含んでいるということだ。

ピーナッツのカビ=「アフラトキシン」が発生する原因まとめ

1.一部の生産農家・落花生会社のピーナッツの管理がずさんな為、乾燥が悪い状態で出荷される

2.「船」による長時間の輸送が、カビを発生させる可能性がある。

カビているかどうかは、基本的には他の食品と同じ判別方法ができる。

1.見た目がカビている

→白カビ・青かびが付着している。

2.腐っている味がする

→ピーナッツ本来の味わいではない味

3.くさい匂いがしている

→生ごみなどと同じような鼻に来るにおい

 

 

 

 

 

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