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2021年11月

2021年11月30日 (火)

面白くない今のお笑い

 CBCで26日(金)に放送されたお笑い番組「ザ・ベストワン!」を見た。お笑い全世代大集結!ベテランから若手まで最強爆笑ネタ13連発!!という触れ込みであった。MCは笑福亭鶴瓶と今田耕司であった。

 EXITからスタートして演じられるのを見たが、全然面白くなかった。爆笑ネタというのに笑えないのだ。ベテランになったスピードワゴンも昔、出てきたころは面白かったが今のは笑えなかった。本格派漫才だというトータルテンポス、スーマラ、矢野兵働も本格派漫才とは思えなかった。

 日曜日の「笑点」で三遊亭好楽推薦の上方漫才の大ベテラン夢路いとし・喜味こいしの漫才を見たがさすがにネタを上手に仕上げて笑いを取っていた。

 私はお笑い番組が好きで、昔から見て来た。一番古いところではラジオの時代のエンタツ・アチャコであった。テレビになってかなり経ってからお笑い芸人の登竜門である番組があって、現在は大ベテランの芸人がこの番組から出たように記憶するが、その頃は若手であったのに「ザ・ベストワン」に出て来る芸人とは違って笑うことができた。

 その後には「エンタの神様」という番組があった。今もたまにやるようだが。「エンタの神様」に出てくる若手はまだ面白かった。友近とかひろしとか陣内などが出ていたと思う。

 今の芸人は奇を衒って何かをやろうとするようだが、面白くないのだ。観客やMCなどは笑っていて面白いとコメントしているのが不思議でならない。

 ちょうど家に帰省していた娘が言っていたが「今のお笑いおもしろい?」と。娘の世代でも面白くないと感じるのかと思った。

 私の様な高齢者と若い人たちの感じ方が大きく違っているのかもしれないと思った。ついていけたのはナイツであった。ナイツは言葉を元にしてひねっているから私のアンテナに会うのだ。現役ではオール阪神・巨人とかおぼん・こぼん、東京太・ゆめなどは宮川大助・花子、などは我が感性に合う。

2021年11月29日 (月)

円頓寺商店街へ行った

 久しぶりに帰って来た娘と婿は、友人と円頓寺まで行って散策したり食事をしたりしたそうだ。帰ってきて「円頓寺はよかった」と何度も言っていた。そしてよかったら円頓寺に連れて行ってくれると言ったので行くことにした。

 最後に円頓寺に行ったのは20年ぐらい前だろうか。商店街はシャッター通りとなっていた。私が大学生の頃は円頓寺は賑やかな商店街だったのがまるでさびれていたので驚いた。

 円頓寺商店街の近くの駐車場に車を入れて歩いて行った。商店街の入り口のところに「まつば」という喫茶店があり客がたくさん入っていた。婿の話しによると、朝来たときはモーニングサービスの人の行列ができていたという。

 下記の店の説明によると名古屋で一番古い喫茶店で、創業以来自家焙煎のコーヒーで営んできたという。確かにコーヒーの味はよかった。それで焙煎したコーヒー豆を200g買った。

 店を出た後、商店街を歩いた。4時を回っていたので、商店街のあちこちでやっていた臨時のマルシェは終わっていた。商店街の店はシャッターが下りている店が多かった。やはりまだシャッター街なのかと思った。

 途中に円頓寺の由来となる「円頓寺」という日蓮宗の寺があった。円頓寺は門前町であったそうだ。

 所々開いている店を見ながら行くと大通りがあり、その向こうに円頓寺大通り商店街があったがそちらには行かなかった。
そこから裏道に回り古い住宅などを見て歩いた。空襲で焼けなかったそうだ。屋根の上に小さい社がある家があった。名古屋のやり方だと説明があった。

 昔の名残をとどめる四間道(しけみち)にでた。蔵が並んでいるところがあった。喫茶店やレストランがいくつかあり、画廊も一つあった。土曜日なのに人通りは少なかった。

 婿は面白いところだから円頓寺にはまた来たいと言っていた。感心したのは商店で買ったものを入れる袋が紙の袋であったことだ。プラごみを減らすためと書てあった。いい試みだ。

  商店街の人たちは賑わいを取り戻すための努力をしていることがうかがわれた。名古屋駅から徒歩10分という至近距離にある。

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          商店街入り口

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          喫茶店 まつば

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        小さな小さなライブ劇場

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            円頓寺

2021年11月28日 (日)

ブログが遅くなったのは

 金曜日に2年ぶりに娘と婿が来た。この2年間、コロナ禍のために帰ることができなかったのだが、コロナ感染が急激に減少し、ワクチン接種が広がって、やっと旅行ができるようになったので思い切って帰ってきてくれたのだ。

 私たち夫婦が高齢になり、心配をしてくれていたのだが、帰ることがかなわなかった。やっと帰ることができて私たちの顔を見て安堵をしてくれた。

 婿はレンターカーを借りて墓参りなどに連れて行ってくれた。車は3年ほど前に手放したし、運転免許も返上したので墓参りにもいってなかったのだ。

 2泊3日の滞在で先ほど帰って行った。次は年末に着たいと言っていたが、オミクロンという変異種が現れたし、第六波がいつ始まるか不透明なので、どうなるかは分からない。せめて正月明けまでは第6波が来ないようにと祈っている。

 そういう関係でブログまで気が回らず、先ほどチェックしたら今日のblogがなかったのでびっくりして慌てて書いた。とりあえず毎日書くということが守れたが、アップロードが遅くなってしまった。初めてのことであった。

2021年11月27日 (土)

甘いミニトマトの見分け方、保存法という記事

 わが家ではトマトをよく食べる。ミニトマトを買うことが多い。理由は丸ごと食べることができるからだ。皮の部分に栄養が多いと思うので皮も食べやすいミニトマトがよいと思う。
 

 今日もミニトマトを買って来たが、あまり気にせずに産地を見て熊本産を買って来た。珍しくキッコーマンのβ―カロテイン トマトというのがあったのでそれも買った。
 

 スマートニュースを見ていたら、「甘いミニトマトを見分けるコツ、知らなきゃ損」という記事があった。
 

 スーパーで甘いミニトマトを見分けるには、トマトの「ヘタ」をチェックするのがポイント!だというのだ。ミニトマトのヘタは、収穫されてから時間が経つにつれてどんどん水分がなくなってしおれてくる。しおれていると元気がない、甘くないという印象を持つかもしれないが、これこそが甘いミニトマトであるサインだという。

 リンゴでも柿でもブドウでもバナナでも買ってきて長く時間が過ぎたものは柔らかくなったり、熟してくるが甘みも増す。トマトもそれと同じと考えればよいようだ。

 ヘタがしおれていないのはシャキッとした噛み応えがあるが酸味も強い。すっぱいミニトマトがいいか、甘いもののほうがいいかは好みである。

 甘いミニトマトがいいときはしおれたヘタをしているものを選ぶとよい。元気なヘタのものは、通気性の良いザルなどに入れて常温で追熟させるとよい。

 保存法についても書いてあった。買った時のパックのまま保存はダメだという。ミニトマトは湿気が苦手なので、パックのまま野菜室へ入れると湿気がこもり傷みやすくなるというのだ。湿気がこもらないように次の方法で保存するのがおすすめだという。

(1) ヘタを取った後に水洗いし、水分を良く拭き取る


(2) タッパーの底にキッチンペーパーを敷き、トマトを入れる

(3) トマトにキッチンペーパーをかぶせ、フタを閉める

こうすることで、トマトが長持ちする。

 わが家ではミニトマトをハイモアの水に10分程度漬けておいて表面をきれいにしている。ハイモアに漬けるとトマトの汚れや色までも溶けて来る。水には汚れが溜まっているので綺麗になったことがよくわかる。

 

 

2021年11月26日 (金)

コーヒーかす活用でSDGs

 我が家では毎朝コーヒーを飲むが、コーヒーを淹れた後のカスは生ごみとして捨てている。20年ぐらい以前に高校の同期会をやったとき、大阪から来た女性がコーヒーかすを肥料として使っていると言っていた。そしてそうすることを勧めてくれた。やってみたがあまりうまくいかないのでやめてしまった。

 ネットのニュースパスを見ていたらコーヒーかすの活用法という記事があった。UCCコーヒーアカデミー専任講師の今田 束さんによる解説であった。
 

活用1は「脱臭剤にする」というもので、コーヒーの脱臭作用についてはこれまでに聞いたことがあった。
 

 我が家では活性炭を脱臭につかっているが、コーヒーかすは、活性炭以上にアンモニア(におい成分)の脱臭効果が優れているというのだから嬉しい。
 

 コーヒーかすを乾燥させて使う場合はもちろん、湿ったかすの場合は、なんと活性炭の約5倍もの脱臭効果が見込めるという。

【水分を含んだ状態で】

 水けをきったコーヒーかすを小皿に平たくして入れ、トイレや冷蔵庫に置いておくと脱臭剤に。なるほどそのようにして使うのか。高温の時期はカビが生えやすいので1~2日で交換すること。
 

 我が家のように、毎日淹れるときは、飲むたびにコーヒーかすを入れ替えるのを習慣にしてしまうと良いという。確かにそうだ。

【乾燥させた状態で】

 コーヒーかすを皿などに広げて天日でよく乾燥させるか、フライパンで乾炒りする。目の細かい布袋や使い捨てのお茶パックに入れ、においの気になるトイレや靴箱、靴の中へ置く。カビに気を付け数日で交換する。

活用2:ガーデニングに使う
 

 コーヒーかすは土に混ぜることで、土壌改善や害虫対策など、さまざまな効果をもたらすことが分かっているそうだ。

◎害虫の忌避効果
 よく乾かしたコーヒーかすを土の表面をうっすら覆うようにまくと、コーヒーのにおいでヨトウムシやコガネムシなど土中の害虫が寄り付かなくなる。

 指や割箸で小さな穴を何カ所か作り、そこにコーヒーかすを入れても同じような効果を得られるそうだ。

◎雑草対策

 コーヒーかすを土に混ぜると植物の育成を抑制する効果がある。炭素と窒素が増える影響ではないかと考えられている。

 目安としてコーヒー1杯分の湿ったままのかすを20cm四方にまくと、1年目はそこに雑草が生えにくくなるそうだ。我が家の庭は雑草が多いので、ウソか真か一度試してみようと思う。

◎土壌改善

 コーヒーかすをまいて2年目になると土壌改善効果がもたらされ、ふかふかの土になるという。以前に庭に撒いたときは辛抱が足りなかったようだ。

 また、コーヒーかすをまいて2年目にコーヒーかすと同量の堆肥を軽く土に混ぜると土壌改善がさらに進み、植物がとてもよく育つという実験結果も出ているという。
 

 コーヒーかすを生ごみで捨てていてはもったいないし、活用することでSDGsになる。

2021年11月25日 (木)

健康に良い呼吸法

 30年ぐらい前だろうか定かではないが、ハーバード大式の4・7・8呼吸法を知った。それでその呼吸法を実践してきた。あるときハーバード大式呼吸法を改善したという、根来秀行教授の4・4・8呼吸法というのがあることを知り、以来それを実践してきた。どうして448呼吸法にしたかというと、覚えやすいからだ。

 この呼吸法によって、次の様な効果があるというのだ。
 ◎緊張緩和  ◎イライラ解消、 ◎不安解消、 ◎ストレス解消、
 ◎横隔膜トレーニング、  ◎脳疲労のリセット、 ◎睡眠によい

 大切なのは日頃呼吸と呼んでいる「肺呼吸」よりも、むしろ、そのあとに血管内で行われる「細胞呼吸(内呼吸)」だという。人体には、60兆個ほども細胞がある。その細胞に酸素を届け、二酸化炭素を回収するのが細胞呼吸で、そのガス交換が停滞すると、とたんに脳は酸欠をおこし、体調は悪化。ダルい、集中力が続かない…などがおこるという。

 そんな大切な細胞呼吸を、スムーズにおこなうには、日常呼吸を見直すことだという。「浅い呼吸」では呼吸回数が多くなって二酸化炭素濃度が下がりすぎ、その先の細胞呼吸が十分に機能しなくなるという。その原因のひとつには「IT猫背」といわれるPC・スマホ姿勢も関係しているのだ。呼吸を整えるには姿勢も大切というわけだ。

 多忙な人ほど交感神経優位になりやすく、交感神経が上がりっぱなしになることでも細胞呼吸は滞るため、体の修復・再生が進まず、疲れをますますため込むことになる。この悪循環を断ち切るためには、副交換神経のスイッチを入れる呼吸法によるブレークタイムを設けることが欠かせないというのだ。自律神経を意識的にコントロールできるのは呼吸法だけなのだ。

 呼吸法は、思い立ったらすぐ実践でき、特別な道具も必要としないので、最適な健康法といえる。不安や怒りや緊張などのストレスを感じたときに気持ちをリセットしてくれる「4・4・8呼吸法」。これをわずか3分程度続けるだけで、緊張・興奮を引き起こす交感神経の暴走をくい止め、気持ちを落ち着かせることができる。

 そのやりかたは、
 息を吐きだしてから始める。楽な姿勢で行う。4・4・8呼吸法は鼻呼吸である。

 まず、4秒間鼻で息を吸う。次に4秒間息を止める。そして8秒間で鼻から静かに息を吐き切る。
 それを4回繰り返すと言っているが、私は8回やっている。また根来教授は毎日何回もやるとよいと勧めている。私は寝る前と朝入浴するときにやっている。
 なお、この呼吸法は腹式呼吸で行っている。
 

※参考
 ここからはスマートニュースで見つけたヨガ・インストラクターの楠部静代氏の解説である。(知らないともったいない!1日たった5分の「腹式呼吸」で全身の代謝アップ)

 呼吸には横隔膜が関係している。横隔膜とは胸とお腹の間にあるドーム型で自分の意志でコントロールできる筋肉である。
息を吸うことで、横隔膜は下がり「交感神経」が優位になり、筋肉はこわばり緊張状態になる。

 息を吐くことで、横隔膜は上がり半球状になり「副交感神経」が優位になり、筋肉はゆるみリラックスした状態になる。
深い呼吸を繰り返すことで、心と体がゆるみ穏やかな状態となり、自律神経のバランスを整えることができる。

 腹式呼吸で嬉しいおまけがある。それは横隔膜が上下に動くことで、尿道や肛門まわりを閉める骨盤底筋と連動するため、深い呼吸を行うことで骨盤周りにアプローチでき、くびれや尿漏れ予防にも効果的!というのだ。

 

 男性は腹式呼吸を覚えやすいと言われるが、私は合唱団に入ったとき、毎回腹式呼吸のトレーニングを受けた。発声には腹式呼吸が必須だからだ。初めはぎこちなかったが、だんだんと慣れていつの間にか自然に腹式呼吸ができるようになった。

 

2021年11月24日 (水)

寝るときは横向きがよい

 昼寝をして目が覚めたときに口の中が乾いていることに気づくことがよくある。それは寝ている間に口が開くからだ。

 以前羽鳥モーニングショーで、寝ているときに口が開いて起きたとき口が乾く問題を取り上げていた。寝ている間に口が開かないようにテープを唇に貼って寝るとよいと言っていた。そのテープはドラッグストアで売っているとも。

 そもそも口が開くのは上を向いて寝るからだそうで、私の昼寝の場合もソファで寝るので上を向いて寝ざるを得ない。だから口が開いて口が乾くのだと知った。

 テープを貼らないで口が開かないようにするには、横向きに寝るとよいそうだ。私は夜は布団の上で寝るのでいつも横向きに寝ている。まっすぐ上を向いて寝ると背中が緊張するような感じるのである。

 横向きに寝るとき、右下で寝ると胃腸のためによく、左下で寝ると心臓に良いとネットで見た記事に書いてあった。

 それに横向きに寝ると背骨のためにも良いと昔聞いたことがある。横向きで背中を丸めて寝るのがよいというのだ。

 江戸時代などは女性は高い枕で寝ていた。頭の髷の関係であろう。私の祖母も高い枕で寝ていた。そうすると当然まっすぐに上向きに寝ることになるが、枕が高いので口が閉じて開くことはなかったものと思われる。

 私は子どもの頃から高い枕が好きで大人になっても高い枕で寝ていた。今思うとそのために背中が曲がってしまったのではないかと思う。いつの頃からか横向きに変えたのであるが枕も当然低い枕にした。もちろん口が開いて乾くこともない。

2021年11月23日 (火)

ネットの動画に関して

 20日の朝日新聞朝刊、beに「ネット動画を見てますか」というアンケートが載っていた。

 「はい」が64%で、「いいえ」が36%であった。「はい」の理由で多いのは「内容に興味がある」がダントツで、「いいえ」のトップは逆の「内容に興味がない」であった。

 どんな動画を見るかは、音楽・歌・ダンス、ドラマ、ニュース・時事問題・・・・で変わったのはペット、ユーチューバー・芸能人であった。

 興味があったのは、「どんな配信動画?」で、

 YouTube 1303人 

 新聞テレビ局の無料配信動画 403人

 アマゾンプライムビデオ 284人

 YouTube以外の無料配信動画 160人

 Netflix 114人 

 GYAO! 114人

 意外だったのはNetflixが少なかったことだ。

 私はネット動画はほとんど見たことがない。友人・知人に聞くと特定のジャンルでいろいろ学べる動画があるらしく、テレビでもYuoTubeでやり方を勉強したと言っている人もよく見る。わからないことを動画で教えてくれるのは大変便利で私もlineの操作法の分からないことを解説した動画を見たことがある。

 「愛の不時着」がNetflixで見られるというので心が動いたが課金があるので諦めた。アマゾンを利用するとほぼ強制的にアマゾンプライムに入れられるが、課金があるのですぐに退会している。

 テレビの録画をした者でもなかなか見られず溜まっていくのでネットの動画を見るのは難しい。
 

2021年11月22日 (月)

国会議員のあいさつ文を厚労省職員が代行に驚く

 21日の朝日新聞に「議員のあいさつ文 作成は職員に負担?」という記事があった。読んで驚いた。国会議員の一部が支援団体などの会合に出席する際、あいさつ文や講演資料の作成を厚生労働省の職員に依頼していたことが、同省の内部調査で明らかになったというのだ。2019年からの一年間で少なくとも400件あったという。

 実際にあいさつ文の執筆依頼を受けた元職員は「こうした依頼はずっと以前から慣例的に行われてきた」と言っている。元職員のもとには、様々な国会議員からあいさつ文や団体の記念誌などに掲載する現行の執筆依頼が届いていた。
 

 他の国会議員に渡した文章に似すぎないようネットでいろいろと調べ、それぞれに独自色を出していたという。公務という感覚はなかったという。それはそうだろう議員が自分でやるべきことをやらされているのだから。
 

 元職員の職場は多忙で、連日のように残業していたという。依頼が集中するのはお盆や年末年始、年度明けである。その上、議員からの依頼は「最優先」で、手元の業務を置いて当たる必要があり、本来の業務は残業して終わらせていたというのだ。

 公務時間内にいわば私的な依頼の仕事をするのだから残業代はどうなるのかと思ったら、当然支払われていたといい、「残業代が発生することは、問題ではないかとも感じていた」という。真面目な人ならそう感じるのは自然である。

 こうした仕事は国会議員の政策秘書がやるべき仕事だ。政策秘書は、国会議員の政策立案や立法活動を専門的に支える国家公務員特別職で、国から給与が支払われているのだ。

 あいさつ文如きを議員が自分で書けないのも情けないが、政策秘書がいながらやらせないで職員に丸投げし、本来の職員の仕事に影響を与えているというのは言語道断である。

 最近問題になっている「文書交通滞在費」なるものが無税で100万円出ており、政策秘書にも同様の金が出ているのだ。何のための文書費か。税金をただ取りしているのだ。
 

 新聞に出ていたのは、厚生労働省のことだが、他の省庁でも同様のことが行われているのではないか。その辺りを調べて報道してほしい。

 コロナ禍で国民の多くが生活や仕事に困っているというのに、国会議員が税金ただ取りをして、残業代まで払わせているのは許せない。堕落もいいところである。

2021年11月21日 (日)

大谷選手は日本の誇り

 今シーズンの大リーグでの大谷翔平選手の活躍は素晴らしく、毎日大谷選手の名が出ない日はなかった。大谷選手は打者としてホームラン46本、投手としては9勝をあげた。あのベーブルース以来の二刀流と言われた。野球史上の一時期を画した功績はすごい。数々の賞を獲得し、MVPも獲得すると予想されていた。

 19日の8時半過ぎにMVP獲得が決まり、満票の30票であった。MVPはイチロー選手も獲得しているが、大谷選手はそれ以来久々に日本人選手の獲得であった。

 羽鳥モーニングショーでは、この日は大谷選手の大特集であった。それを見て大谷選手が如何に立派な選手であるかがよくわかった。

 大谷選手を見出して育てた花巻東高校監督の佐々木洋氏の指導もよかったのではないかと思う。佐々木監督は朝日新聞のインタビューで指導者で才能が開花するというのはウソだと思うと言っているが、私はそんなことはないと思う。

 モーニングショーでは大谷選手が高校野球部で作ったという数多くの目標を書いて大きな表をもとに解説をしていたが、その表を作らせたのが佐々木監督だという。

 大谷選手はその表に書いたことをきちんとやっているのが立派である。大谷選手はゴミを拾うのが注目されたが、これも高校時代から実践していることだ。私が感心したのは読書で、様々な分野の本を読むことと、繰り返し読んでその本を自分の血肉としていることだ。野球だけでなく幅広く人間性を高めるようにしているのが素晴らしい。

 運動選手の中には大坂なおみ選手のように大事な道具を投げつける者をよく見かけるが、大谷選手は道具を大切に扱っている。これは大事なことだと思う。

 大谷選手は来年度は外野手もやるかも知れないと言われている。そうなると三刀流になる。自分よりチームのことを考えて行動している大谷選手は、瀬戸内寂聴さんがよく言う最澄の「忘己利他」を実践していると思う。大谷選手は日本の誇りであるといえよう。

 

2021年11月20日 (土)

ガッテン「朝たん」から 朝の蛋白異質摂取の大切さ

 17日のNHKガッテンは、「朝たん」をキーワードとして放送した。立川志の輔がこの言葉は一生忘れないと言っていたが、「朝たん」とは、「朝ごはんたんぱく質」のこと。

 筋肉と筋肉を作るたんぱく質についての研究で、筋肉合成のメカニズム上、朝は体がたんぱく質を特に必要とする時間帯なのだというのだ。プロテイン飲料などでたんぱく質を摂取しても、なかなか筋肉量が増えないのは、朝ごはんのたんぱく質が足りていないせいかも知れないという。

 筋肉は合成と分解を繰り返している。合成の際、筋肉の材料になるのが、たんぱく質で、たんぱく質は分解されアミノ酸として体内に取り込まれる。

 このアミノ酸だが、筋肉を作る以外にも、臓器・免疫機能・酵素・ホルモンの材料として、そして時にエネルギーとしても使われる大事な栄養素なのだという。それで、体の機能を維持するには寝ている間もアミノ酸が必要なのだ。しかし、寝ている間は体に補給されないため、アミノ酸が不足しがちになる。

 ではどうするかというと、人体は筋肉を分解してアミノ酸を確保し、体の機能を維持しようとすることがわかってきたのだ。それで寝ている間に筋肉量が減ってしまう可能性があるという。しかも、寝る前にたんぱく質をたくさん取ってもそれは蓄えられないのだ。

 そこで、オススメしたいのが「朝たん」なのだという。体がたんぱく質を必要としているタイミングである朝に、たんぱく質をしっかりとってアミノ酸を補給することで、筋肉の分解を抑えることができると考えられているという。

 では一体どれくらいのたんぱく質を朝とればいいのか?大切なのは、たんぱく質を3食で20gずつ均等にとることだそうだ。専門家によると、一般的な日本人の朝ごはんだと、たんぱく質は10g程度しかとれていないのだそうだ。

 そこで番組では、神奈川県立保健福祉大学の鈴木志保子教授に監修してもらい、食材に含まれているたんぱく質の量の目安がわかる“朝たん”カードを作った。「朝たんカード」は36枚あり、ガッテンHPからダウンロードできる。

魚肉ソーセージ1本 7g、アンパン1個 7g、メロンパン1個 6g、卵1個 6g、鮭フレークスプーン1杯(25g)6g、

鮭 1切れ(20g)5g、うどん、ソーメン 1玉 5g、牛乳、豆乳軽くコップ1杯 5g、レーズンパン1枚 5g、鶏むね

肉1/10 5g、プリン1個 5g、鯖1切れ 4g、食パン1枚 4g、納豆1カップ 4g、チーズスライス1枚 6p1個 4

g、玄米ご飯 1椀 4g、豆腐 1/6 3g、ハム2枚 3g

2021年11月19日 (金)

健康に良いというピーナッツについて

 妻がピーナツが好きなので、ほぼ毎朝コーヒーを飲んで殻付きピーナツを食べている。私は殻付きピーナッツを8個~9個、薄皮も食べるようにしている。(薄皮については後述を参照)妻はもう少し多いようだ。

 千葉産のピーナッツがいいと思うのだが、値段が高いので、安い中国産を食べている。それで毎日食べることへの不安があるので少量にしているのだ。

 ネットでピーナッツについて調べた。

  普段から生活習慣病や太り過ぎなどを予防するためにもピーナッツを食べている人もいるほどだという。

◎ピーナッツの栄養と効能

 ピーナッツにはタンパク質が100gあたり27g含まれている。脂質は100gに49g含まれており、これは非常に多い量である。しかし、ピーナッツに含まれている脂肪分は動物性脂肪ではなく植物性脂肪でその中の成分にはオレイン酸やリノール酸など不飽和脂肪酸が含まれている。

 ビタミンBや抗酸化に良いEが含まれている。さらに豊富なミネラル分も含まれている。ミネラルの中でも、マグネシウムや亜鉛、銅の含有量が多い。

 ピーナッツの効能としては血糖値を上げにくいという特徴がある。食後に血糖値が急上昇するとその血糖値を下げるため脂肪が形成されるのだ。

体温を上げる。活性酸素除去など。

◎ピーナッツの食べ方

 ピーナッツには100gで562Kcalと意外と高カロリーの食品である。ピーナッツはカロリー的にも1日25粒がちょうど良いとされている。薄皮に多く含まれている「レスベラトロール」という栄養素が体の臓器や組織に膜のように広がり保護してくれる。

 体温を上げるために、朝ピーナッツを食べる習慣「朝ピー」がおすすめだそうだ。ピーナッツの脂質が血管を拡げることで、体温が0.8℃程度上がるというデータがあり、しかも、脂質による体温上昇は、すぐに下がることなく、その状態を長キープしてくれるというのだ。私は体温が低い方なのでピーナツは正解であったといえる。

 また、体内の活性酸素が一番増えるのが正午であるため、その前に抗酸化物質たっぷりのピーナッツを食べておくことは、酸化予防にもつながるという。

◎外国産ピーナツは大丈夫か? 

 日本産のピーナッツは大丈夫だが、外国からの輸入産のピーナッツはごく稀に保存状態が悪くカビが生えてしまっていることがあるそうだ。カビは「アフラトキシン」といい、これは主に皮の部分に発生するカビで強力な発がん性があることで有名だという。このカビを食べてしまうといろいろな病気のリスクがあるので大変危険で、外国産のピーナッツは食べる際は十分気をつけることだ。怖い場合は皮は取るようにすると良い。

 中国産のピーナツには農薬や肥料などからの良くないケミカルが入っている心配があるが、この点についてはわからなかった。

文春オンラインは中国産ピーナツは危険だと警告している。カビが発がん物質アフラトキシンを含んでいるということだ。

ピーナッツのカビ=「アフラトキシン」が発生する原因まとめ

1.一部の生産農家・落花生会社のピーナッツの管理がずさんな為、乾燥が悪い状態で出荷される

2.「船」による長時間の輸送が、カビを発生させる可能性がある。

カビているかどうかは、基本的には他の食品と同じ判別方法ができる。

1.見た目がカビている

→白カビ・青かびが付着している。

2.腐っている味がする

→ピーナッツ本来の味わいではない味

3.くさい匂いがしている

→生ごみなどと同じような鼻に来るにおい

 

 

 

 

 

2021年11月18日 (木)

また見つけたコーヒーが健康に良いということ

 1日2食なので第一回目の食事はパンのことが多い。そして1回目の食事の後はたいていコーヒーを飲んでいる。コーヒー豆を焙煎している専門店で買って、毎回家で豆を挽き紙のフィルターで淹れて美味しく飲んでいる。

 コーヒーは体に良いと言われたり、よくないと言われたり、評価がよく変わって来た。最近は健康に良いと言われることが多く、先だっては朝日新聞に載った記事をブログで取り上げた。

 今回スマートニュースで見つけたのは「健康長寿に導く『コーヒー』習慣。肝機能改善、糖尿病の予防...健康ドリンクとして注目」という記事である。

 健康に良いと言われる食品の中でコーヒーほど膨大な人数での健康調査が行われているものはないそうだ。

 身体に悪いといわれていたコーヒーがよいと評価が変わるきっかけになったのは、2012年、アメリカの権威ある医学誌に40万人以上の健康調査において、コーヒーの摂取量と生命予後の関連を分析した論文が掲載されたことだという。

 1日6杯以上コーヒーを飲む人は男性で10%、女性で15%、飲まない人に比べて有意に総死亡リスクが低下、心臓病や脳卒中、糖尿病、感染症などによる死亡リスクも飲む人で低下していることが認められたというのだ。

 コーヒーが含む特定の物質が体に良い、何々に効くというような単純なものではなく、コーヒーという飲み物が複合的に健康長寿に貢献してくれるというのが現在分かっていることだという。

◎コーヒーの効能

①コーヒーの代表的な成分がクロロゲン酸というポリフェノールで、動脈硬化や炎症を抑えることが分かっている。コーヒーは特に含有量が高く、日本人が摂取するポリフェノールの半量はコーヒーから摂っているともいわれているそうだ。

②血糖値を改善で最も多くの研究で確認されているのが糖尿病の予防効果である。

③肝機能を改善する。1日3杯のコーヒーを飲むことで、B型肝炎、C型肝炎、非アルコール性脂肪性肝疾患、アルコール性肝機能障害、肝硬変といった、ほとんどの慢性肝臓病の予防、改善効果が認められているそうだ。

④コーヒーをたくさん飲む人にパーキンソン病が少ない。他にも認知症の予防効果や脳卒中のリスクを減らすといった論文もあるそうだ。

◎コーヒーの飲み方

 1日3~4杯が最も健康への効果を得やすく、総死亡リスクを減らす。朝日新聞の記事でも同じことを書いてあった。また、カフェインレスのコーヒーでも、健康効果は同じように得られる。

 紙フィルターで淹れるのが一番良いという。私も最初からそうしている。コーヒーが含むジテルペン等の油分は、少ないながら体には良くない成分で、紙フィルターはそれらを取り除くことができるそうだ。

 クロロゲン酸やカフェインといった健康効果は、インスタントコーヒーもほとんど同じで大差はないという。140mlの湯に小さじ一杯が目安。

 以上が記事にあった要旨だが、コーヒーについて困るのは、コーヒーの値段が上がり続けていることだ。仕方がないのでドリップ式のコーヒーを買っておいてそれを飲むこともある。嬉しいのはドリップ式のコーヒーでも味がよくなってきたことだ。

 これからコーヒーを飲む回数を少し増やそうと思う。

2021年11月17日 (水)

国会議員の文書通信交通滞在費を廃止せよ!!

 10月31日の衆議院議員選挙で当選した新人議員や元職の120人に対し、国会議員に支給される文書通信交通滞在費の10月分として、ひとり100万円が満額で支給されていたというニュースに驚愕した。

 選挙は31日に行われたが、議員に当選するのが確定するのは夜遅くであるし、比例区の場合は次の朝という場合もあると思う。

 一日の在任というより、たった数時間の在任である。それなのに支給されるというのはおかしなはなしだが、公職選挙法では、議員の任期が選挙期日から起算すると規定されているので10月31日から任期が始まったことになるというのだ。その月に1日でも議員をしていれば、支給するのが現在の制度だという。

 この文書通信交通滞在費という、分かったような分からないような費用は領収書の提出は不要で、何に使っても自由といういい加減なものである。しかも、非課税で日割り支給の仕組みもない議員にとってはまことにありがたい費用で、「第2の給与」といわれる。

 1か月100万円でも一般の国民の給与からすれば大変な金額である。1か月10万円にもならない収入しかない国民がいっぱいいるというのに、方や国会議員だというだけで100万円がただ貰いというのは国民の税金を食い物にしているだけである。

 こういう仕組みを作れるのは国会議員がお手盛りでやれるからだ。維新の会は見直しを主張したというが、この際しっかり見直して廃止するか、残すとすれば大幅な減額をして、使い道をはっきりさせ、領収書も取るべきである。日本の国会の堕落ぶりを露呈した今回の衆議院選であった。

2021年11月16日 (火)

高僧のように死ねたらいいと思う

 80も半ばを過ぎるといつ死んでもおかしくない歳になったと思う。友人たちもみな同じようなことを言っている。
 戦後になっても人生50年と言われていた。父の定年退職は50歳であった。父方の祖父は戦前に亡くなったが80歳で長生きと言われた。
 

 この世に生まれたものは必ず生を閉じるときが来る。若いときには想像もできなかったこの歳まで生きてきてあとは天命を待つのみである。

  昨日の山折哲雄さんの記事の中に、つぎのような部分があった。

 「中世の時代、比叡山や高野山には単独で修行する行者たちがたくさんいて、体力や気力が衰えて自分の寿命を悟ると、多くが精進や断食、断水の行に入り、一週間か十日ほどのちに霊的な幻聴や幻覚をえてこの世を去っていた。

 臨終のときの神秘体験といってもいいが、その振る舞いや様子が当時書かれた『往生伝』や『高僧伝』のなかに出てくる。
 もちろんそのなかには、覚悟の上の往生だけがあらわれてくるわけではない。わずかながら地獄の業火に包まれ断末魔の叫びをあげて死んでいく者の記録も出てくる。

 どちらに転ぶかは誰にもわからない。いずれ自分の身の上にも最期のときがやってくるだろう、そんなときは山の行者たちがやっていたな断食往生死でいこうと、ひそかに思い定めるようになったのである。」

  願はくは花の下にて春死なむ
  そのきさらぎの望月のころ

とうたってその通りに亡くなった西行法師は、断食をして安楽死を選んだのではないかと山折さんは想像している。

 私の養祖父は90歳を過ぎて自宅で亡くなった。私はそれを看取ったのだが、養祖父は亡くなる1週間前に床につき、そのまま何も食べずに静かに床に横たわっていて亡くなった。家の前の医者に来てもらっていたが点滴などはしなかったように思う。まさしく大往生であった。高僧のように覚悟していたのかも知れない。その死にざまを見て自分もそのように死ねたらいいなと思うようになった。

 最後を看取った医者が書いた本を見ると、人間は水も食事も摂らなければ一週間ほどで苦痛もなく死ねると書いている。脳内に幸せホルモンが出て楽にさせてくれるというのだ。

 だから延命治療だけ早めにしたいと思っている。点滴につながれて生き延びても苦しむだけである。

 

2021年11月15日 (月)

昼寝は高齢者の特権説に眼を開かれた

 85歳の半ばごろから、食事をしたあと眠気を催し、午睡をすることが多くなった。ブログを書こうと思っても、眠気のある頭では書けそうにないので昼寝をするのだ。いつも1時間~1時間半ぐらい寝ることが多い。

 先日、NHKのEテレで「昼寝」について取り上げていたのを観た。それによると昼寝はいいが30分以内にとどめるようにと言っていた。それ以来、スマホのタイマーを45分に設定して寝ることにした。30分より多く設定しているのは、寝付くまでに10分前後時間を取るからだ。

 ヨーロッパにはシエスタというのがある。フランスあたりだと思っていたら、スペインやポルトガル辺りらしい。昼食後の昼下がりの時間帯がシエスタだという。この時間帯は、商店、企業、官公庁などの多くが休業時間となっているそうだ。慣習というか制度的になっているようなので堂々と休めてよい。

 日本では昼寝の習慣がないからどこか後ろめたさを感じる。しかし、年をとるほど昼寝をしたくなるのは間違いない。昼寝をよくないことと考えたのは、食事をしている間に眠くなったり、食後寝るのは高血糖値糖尿病などが関係しているという医者がいるからだ。

 そんなことを考えていたら、スマートニュースで、「90歳の宗教学者・山折哲雄さんが考える何とも捨てがたい『老いの特権』とは?」という記事を見つけた。

 その記事によると、山折さんは、次のように書いている。「八十歳の坂をこえたあたりから昼寝を貪るようになった。朝食をとったあとや昼めしをすますと眠くなる。

 ゆっくり嚙んで食べているから、半分眠っているようなときもある。つい小一時間ほどベッドにもぐりこむ。気分が落ち着く。昼寝三昧である。

 楽しむようになってずい分になる。後期老人の仲間入りをしてからこんな特権を享受しようとは思いもしなかった。

 もっとも老人早起き症のためか、明け方前の三時には目が覚める。すぐには起きあがらな時までい。ふとんのなかでぐずぐずしている。

 そのうち妄想がわいてくる。千切れ雲の断片のようなものばかりだが、ときにそれが寄り合って奇妙な夢想のようなものをつむぎだす。面白いことに、それがほとんど不快な気分をもたらすことがない。ふとんのなかでぐずぐずしているのは、この妄想三昧が何とも捨てがたいからだ。

 それが一段落してから、起き上がる。頭のなかが異界の闇をはらって日常にもどっている。」

 山折さんは、「昼寝を楽しむ」「昼寝三昧」と言い、「老人の特権」と言っている。私はまだそこまでの境地には至っていなかった。どこかに昼寝をすることに引け目を感じていた。

 あの山折さんのように老人の特権を楽しむようにしなければと思った。

 私は夜9時までには布団に入るようにしており、朝は4時前後に起床する。山折さんと違うのは、目が覚めたらぐずぐずしていないことだ。さっと起きてウオーキングに出かける準備をする。

 私は1日2食なので、1回目の食事の後の眠気でこれからは堂々と昼寝を楽しむことにしよう。

2021年11月14日 (日)

荒唐無稽だが痛快な劇画「ドクターX」

 「ドクターX~外科医 大門未知子」が面白いというので、毎回観ている。「群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスと叩き上げのスキルだけを武器に突き進むフリーランスの外科医・大門未知子」のナレーションで始まるこのドラマ、確かに面白いが、いつも違和感を感じる。それは現実の医学界とは大きくかけ離れていると思うからだ。でも、そのつもりで見れば痛快なドラマである。
 

 日本最高峰という設定の東帝大学病院がドラマの舞台で、第7シリーズでは、100年に1度の新型コロナウイルスのパンデミックを背景にしている。「東帝大学病院」は感染治療と内科を最優先し、不要不急の外科手術は延期する方針を採用。かつて花形だった外科は別棟の分院へ追いやられ、院長だった西田敏行の蛭間は分院長に格下げされていた。そしてメスを使わない「ケミカルサージェリー」を推進する野村萬斎の蜂須賀内科部長の内科が台頭の兆しを見せていた。
 

 フリーランスの外科医の大門未知子は、怪しい「神原名医紹介所」に所属しながらここに来ている。そして毎回、外科についての圧倒的な技術でどんな難しい手術でも成功させるのだ。そのときの決めセリフが「私、絶対に失敗しないので」である。
 

 病院で難しい手術をたのまれても「いたしません」と一旦断る。そしてその後担当医がうまくいかないと突然手術室に現れて手術をする。
 

 病院内での振る舞いはまさに1匹狼だが、先輩だろうと上司だろうとおかまいなくズケズケと物を言い、時には院長代理の胸倉をつかんだりする。カンフェランスの最中でも平気で勝手な行動をする。
 

 この第7シリーズの東帝大学病院では蛭間分院長に「御意」の外科グループと内科グループが対立し、内科は蜂須賀部長の発言に内科医たちは腕を組んで顔を伏せる仕草をする。
 

 大門が手術を終えると神原名医紹介所長の岸部一徳が現れ、メロンと超高額の請求書を持ってくる。これもおかしな話である。勝手に手術をし、それに対して費用の請求をするのだ。
 

 最高峰の病院という設定だが、フリーランサーの外科医が勝手に手術を始めたり、内部抗争をしたり、変な仕草をしたり・・・・そういうことは絶対にあり得ないはずだ。その現実にはあり得ないことをドラマにしていることで観ている者に爽快感を与えるのだろう。人間が演じる荒唐無稽な劇画と言うべきかもしれない。
 

 2012年の誕生以来、全シリーズで高視聴率を叩き出し、全シリーズの平均視聴率20%超えの快挙を達成。橋田賞や向田邦子賞をはじめとする錚々たる各賞も総なめにしたという。長きにわたり、名実ともに国民的人気シリーズとしての地位を確立し続けてきたそうだ。
 

 ドクターXを演じる米倉涼子はこの役にぴったりはまっていることは間違いない。ハイヒールを履いてさっそうと闊歩し、ズバズバと物を言う自信に満ちた振る舞いは、少し冷たさも漂わせるが米倉の美貌があってこそだろう。

2021年11月13日 (土)

今年も年賀状を買ったが

 今年も年賀状を書く季節となった。年々年賀状を出す相手が減っていく。高齢で亡くなる人もいるが、高齢だから年賀状はやめにしたという人もいる。私も年賀状を出すか出さないか迷ったが、来年分は出すことにした。と言っても僅か70枚ほどだ。
10月に郵便局から年賀状の予約の葉書が来た。それで行きつけの郵便局へ行って予約をした。すると予約のお礼としてソーメンをくれた。

 11月から受け取れるというので、11日に受け取りに行った。すると今度は下の写真の様な品をくれたので驚いた。ささやかとはいえ金がかかっているはずだ。僅かな数の年賀状に対して多いように感じた。そして思ったのは、こんなことをして儲かるのかということだ。

 年賀状を出す人は全国的に年々減っていて郵便局は何とか出す人を確保しようと懸命のようだ。でも、利益がないようなやり方はよくない。もちろん儲け無しを覚悟でやっているとは思えないが。

 年賀状を出す人が減ったのは、メールやSNSなどで簡単に年詞の交換かできるからだ。私もLINEでスタンプの入った年詞を出す相手もいる。

 でも、高齢者はメールやスマホをやらない人もいるから年賀状を書くのだ。それで今年も年賀状を買ったが、来年のことは分からない。第一この歳になると生きているかさえ分からないのだ。

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2021年11月12日 (金)

何となく使っていた「町」と「街」の違い

 スマートニュースを見ていたら、「町と街の違いとは」という記事があった。ふだんブログを書くときは何となく町と街を使い分けて使っている。町は行政的区画の区切り、例えば昭和区長池町のような使い方をする。街は栄や大須の様な賑わいがあるところだと思って使っている。

 記事では、町の由来を説明していた。「町」という漢字は「田」と「丁」からできている。。そもそもは、田んぼを区切るあぜ道の意味があったというのだ。大和言葉の「まち」も元々は田んぼの区画を指していたので「町」の字が当てられたのだろう。

 一説には「まち」の語源は、「ま(間)」「ち(路)」 、つまり、田と田の間の道であったともいわれるそうだ。

 田んぼの区画とすると、日本の尺貫法で面積を表す「坪」「畝」「反」「町」の「町」もそこから来たのであろうか。

 「むら」の語源は「むれる(群れる)」で、人が集まるという意味がある。大勢が集まれば、土地を整理しなければならないのでそのときに役立ったのが、「町」という区画の概念だそうだ。

 歴史的には、平城京のような都城が築かれるようになると、行政区画の単位として「町」が使われるようになった。東西南北に走る大路に挟まれた四つの坊を「町」と呼んでいるという。

 「街」の字源は、「十字路」から来ているそうで、道が交差するところには多くの人が往来するから、大通りや街中(まちなか)を指すようになったそうだ。

 深く考えもせずに経験的に語感から使っていた「町」と「街」だが間違ってはいなかったことが分かった。

 ちなみに、「意見がひとによってまちまちだ」などというときの「まちまち」も、区画としての「町」から派生した言葉で、平安時代から使われているそうだ。

※記事の中での説明は小野正弘 先生(国語学者。明治大学文学部教授。「三省堂現代新国語辞典 第六版」の編集主幹)による。

 

2021年11月11日 (木)

アドベンチャー番組カメラマンは大変だ!

 テレビで百名山を踏破するとかグレートトラバースのような体力の要る挑戦番組がある。秘境を尋ねる番組などでもとても危険なところがある。そう言った身体能力が優れていないと無理と思われる映像を観るたびに、いつも思うことは主役の人よりもそれを撮影するカメラマンの方がずっと大変だろうということである。

 なぜなら主役の人は割合身軽ないでたちで歩いたり走ったり、崖を登ったり、危険な谷川を行ったり・・・するが、その姿を追って撮影するカメラマンは重いカメラを持って先回りしたり、後に戻ったり・・・などしなければならないからだ。だからいつもカメラマンは一番大変だと思っていた。

 8日の朝日新聞テレビ番組紹介ページの「フォーカスオン!!」にその裏話が載っていた。それを読んで思っていた通りだと納得した。

 NHKの「グレートトラバース」はプロアドベンチャー田中陽希に密着する番組だが、その挑戦は陸路は徒歩、水路はシーカヤックと人力に拘っている。2014年から始まった「日本百名山」「日本200名山」「日本300名山」を踏破するものであるという。

 300名山の頂上には田中陽希の他に必ずスタッフがいたそうだ。山を歩いている間、基本的にはカメラを止めなかったという。それでなければ迫力のある詳細な映像は撮れなかっただろう。

 全行程にディレクターとカメラマンが同行したそうだ。カメラマンは、元々は登山家やアドベンチャーレーサーなどのアスリートたちだ。カメラマンは田中を正面から撮るときは、彼より先に歩き、レンズを後ろに向けて撮影。サッシュして先回りすることもあるため、田中と同等もしくはそれ以上の体力があるという。思った通り一番大変なのはカメラマンたちなのだ。


グレートトラバースに限らず、民放が放送する同様のアドベンチャー番組や秘境探検番組もカメラマンが一番大変なのだということだ。「フォーカスオン」の短い解説によって長年の疑問の思っていたことが解けた。

 ちなみに「グレートトラバース」は27日(土)夜7時、最終回である。北海道を映す最終回は様々な奇跡が起こるという。

2021年11月10日 (水)

子どもへ一律10万円給付という天下の愚策

 10月の衆院選挙で一律10万円相当の子どもへの給付を公約に掲げた公明党は、18歳以下の子どもへの一律給付を主張している。このニュースは最初に政府広報と揶揄される読売新聞に出た。そのご各エディアが取り上げた。

 自民党は一律の現金給付は貯蓄などに回って効率的でないという考えがあり、バラまき批判を懸念しているという。

 私も公明党の一律給付には反対である。公明党は公約に掲げた通り10万円給付を実現したと誇りたいのが本音だ。これは公明党の常套手段である。下駄の雪で自民党にくっついたまま離れようとはしないが、自民党の陰にかくれて公明党の政策が見えない。唯一目に見えるのが一律給付である。公明党が必死になるのは当然である。

 公明党の支持母体には創価学会がある。その会員を増やすためにも目玉が必要だ。そう思っていたら、ネットで「公明党は『10万円給付』をなぜゴリ押しする? 元公明党議員が解説する『内部事情』と『野中発言』という記事を見つけた。
 

 公明党元参議院議員で党副幹事長も務めた福本潤一氏は次のように説明している。

 99年に流通した地域振興券、子育てを支援し、老齢福祉年金等の受給者や所得の低い高齢者の経済的負担を軽減するという名目で、市区町村が発行したものである。国民に2万円分が配られた。これを提案したのが公明党だ。当初は1人3万円分と提案したが。その財源のおよそ6200億円という財源は国の税金であった。

 当時7000億円かかると言われたバラまきに、連立を組む自民党からも地域の振興になど役に立たないと批判され、“天下の愚策”とまで言われた。自公連立の立役者だった野中広務さんが、「7000億円は公明党への国会対策費だ」と語ったのは有名な話だという。

 今回もまた一律給付を持ち出したのだが、これについて福本氏は次のように説明する。

 「福祉を考えるなら、一律10万円などとしないでしょう。公明党の支持母体はご承知のように創価学会です。公明議員は創価学会信者、中でも最大の力を持っている婦人部――今は女性部といいますが――彼女たちの支援、選挙活動があって当選できるわけです。ところが、彼女たちから『あれだけ応援してあげても何の見返りもない』という声が上がることが少なくありません。まさか『学会員だけに配れ』などとは言えませんから、一律ということになるわけです」

 あの天下の愚策の地域振興券は約6200億円であったが、今度はなんと2兆円である。9日、自民党と公明党との会談では、18歳以下に10万円相当を給付する方針で一致した。年内に現金5万円を先行給付し、春までに残る5万円を子育て関連に使途を限定したクーポン券で支給する。所得制限を設けるかどうかはまだ未定だ。

 裕福な金持ちも含めて一律というのは如何にも全員にとって公平であるかのように見えるが、そうではないのだ。大事なことは生活にあえいでいる低所得層の人たちを助けることである。

 

2021年11月 9日 (火)

青洟(あおばな)を垂らす子がいなくなったのは

 私が子どもの頃には青洟を垂らしている子がよくいた。青洟とは緑色がかった濃い鼻水のことである。今は青洟を見ないのでそう言っても分からない人が多いと思う。片方の鼻から垂らしている子だけでなく、両方の鼻から垂らしている子もいた。そういう子は農家の子に多かったように思う。冬は長袖の服を着るので鼻水を袖でぬぐっていた。そのために袖がピカピカしていた。
 

 私が教員になった頃にはまだ青洟を垂らしている子が見られた。Wikipediaには1960年ごろまでの日本では青洟を垂らしている子が普通に見られたと書いてあった。
 

 どうして青洟を垂らす子が見られなくなったのか。Wikipediaによると、「蛋白質の摂取が不足すると緑色の鼻水が大量に分泌され、俗に「青っ洟」(あおっぱな)と呼ばれる」と説明してあった。戦争中や戦後は食料不足で肉を食べることは皆無であった。私が住んでいた新宮市は幸い魚に恵まれていたが、それでも青洟を垂らす子がいたのは魚類をあまり食べなかったのかもしれない。給食の質がよくなり、タンパク質も摂れるようになった。それでいつのまにか青洟を垂らす子がいなくなったのだろう。
 

 成長期の子どもにタンパク質が不足すると青洟が出るということは分かったが、どういう理由でそうなるかは調べたがわからなかった。
 

 私は家庭の躾けの問題だと思っていたがそうではないことが分かった。

 なお、青洟を垂らす子はいなくなったが、増えて来たのは花粉症やアトピーである。初めてアトピーを知ったのは教員になって5年目ぐらいにクラスにアトピーがあるという女の子が入って来たからだった。その頃は珍しいものであった。それがいつの間にか誰でもかかる一般的なものとなった。花粉症に至ってはNHKのアナウンサーでも花粉症だと言っているくらいで、貧富貴賤関係なく誰でもかかるものとなった。

2021年11月 8日 (月)

逆転人生 娘が残した宿題 社会を変えた医療裁判を観て感動

 11月1日にNHKで放送された「逆転人生 娘が残した宿題 社会を変えた医療裁判」を見て感動した。今回の逆転人生の主人公は勝村久司さんと妻の理栄さんである。二人は娘を授かるが自然分娩をするはずだったのに医療ミスで帝王切開をしその上娘は8日生きただけで亡くなってしまったのだ。
 

 勝村さんたちは病院の医療処置に疑問をもった。それは出産が近づいた日に緊急入院を言い渡され、分娩促進剤を注射されたことや理栄さんが苦痛を訴えても対応してもらえなかったことなどであった。あとで分かるのだが、分娩促進剤というのも違っていたし、促進剤をうつと観察をしなければいけないのに放置されていたのだ。
 

 勝村さんは病院に診療資料の提供を求めたが、にべもなく断られてしまった。当時は診療資料は患者に提供しないことが当たり前になっていたのだ。
 

 弁護士を頼み裁判を起こして闘った。第1審では敗訴であったが、弁護士は医療資料の開示を求めて一生懸命努力をしてくれた。また。手に入れた資料を読みとくために全国から協力してくれる医師を募った。でも、みんなに断られてしまった。最後に1人の医師が協力に応じてくれ、控訴して裁判を戦うことができた。そして。第二審で勝訴することができ、損害賠償を得ることができた。
 

 しかし、戦いは終わらなかった。勝村さんは同じ悲劇を繰り返さないため、国の制度改革に向けて動き始めたのだ。もし、勝村さんが病院が情報開示をするように国に対して働きかけていなかったら現在の様な情報開示はされていなかったかもしれないのだ。
 

 現在われわれが医者にかかると無料で必ずもらえる診療明細書は、勝村夫妻の20年にもわたる辛抱強い戦いがあって実現したのだ。
 

 私は医者にかかる度に診療明細書を受け取っているが、当たり前のこととして何の疑問ももたなかった。その裏に勝村夫妻の長年にわたる闘いがあってのことと知って深い感動を覚えたのである。

 なお、再放送は11月12日(金)午後11:35

2021年11月 7日 (日)

流行語・新語大賞ノミネートについて

 新聞に今年の世相を反映した言葉に贈られる「2021ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされた30語が4日、発表されたと出ていた。

 見て見ると、全く知らない言葉が次のようにいっぱいあった。

 ウマ娘、NFT、エペジーン、推し活、カエル愛、ゴン攻め、ビッタビタ、13歳,真夏の大冒険、ショータイム、スギムラライジング、Z世代、チキータ、チャラタンヤラクーサンクー、ととのう、フェムテック、マリトッツオ、
何と半数以上の16語もある。いったい誰たちが、どこで使っているのだろうか。テレビのバラエティ番組を見ないし、若い人との接触は全くないので知らないのは当然である。
SDGs、ジェンダー平等は大きく取り上げられ、選挙でも触れられたから誰でも知っている。コロナ関係の自宅療養、副反応、変異株、黙食、マスク会食、は連日テレビやネットで報じられたからこれも誰でも知っている。年少者が介護や家の世話をするヤングケアラーも話題となった。若者の路上飲みもテレビで何度も放送された。リアル二刀流も大きな話題であった。ピクトグラムは前からある言葉だがオリンピックで再度クローズアップされたからか。

親がチャは羽鳥モーニングショーで知り、その後朝日新聞でも取り上げられた。イカゲームも3日前に羽鳥モーニングショーで知ったばかりである。面白いらしいが観たいとは思わない。


こうした本当に誰でも知っている本当に世相を反映している言葉こそ、流行語だと思うのだが。流行語・新語大賞候補を選ぶのは「現代用語の基礎知識」らしい。
小室さん、眞子さんはあれだけ毎日取り上げられたのにノミネートされていないのは人権を配慮してのことだろうか。

 

2021年11月 6日 (土)

電力料金が値上がりしているのは

 羽鳥モーニングショーを見ていて、電力料金が値上がりを続けていると言っていたので驚いた。電力料金は毎月少しづつ値下がりしていると思っていたからだ。名古屋などの中部電力は1月から1097円も値上がりしているという。東京電力は1168円だそうだ。一番値上がりしたのは沖縄電力で1209円である。

 番組ではその理由を液化天然ガスの値上がりによるものと説明していた。脱炭素実現のため排出量が多い石炭火力発電を縮減して温室効果ガスの排出量が少ない液化天然ガスに変わってきているのだそうだ。

 世界では、ノルウエ―、スエーデン、ブラジルで渇水のため水力発電量が減少、ヨーロッパでは、寒波と風力発電の発電量が減少、韓国では猛暑で電力需給逼迫、中国は寒波で電力需給逼迫、石炭不足で計画停電など、どうやら地球温暖化も関係しているようだ。

 日本では、発電には石炭31.8%、液化天然ガス37.1%、石油など6.8%、原子力60.2%、水力7.8%、再生可能エネルギー10.3%が使われており、意外にもまだ石炭も多い。

 将来的には再生可能エネルギーのみにしなければならないはずだ。世界ではつなぎとして液化天然ガスを増やしているのだ。それで液化天然ガスの価格が高騰し、電力料金に跳ね返ってきているのだ。

 番組では来年2月が電力不足の危機になると予想されるとしていた。停電などが起きるのだろうか。

 電気は一番大事なエネルギー源だと思うが発電で排出される二酸化炭素などが地球温暖化の原因にもなっている。一日も早く再生可能エネルギーにすることが大事である。イギリスで開かれているCOP26ではどのような方向が示されるのであろうか。

2021年11月 5日 (金)

パイプオルガン、ソプラノ、舞踊コンサート

 11月3日の文化の日に愛知県芸術劇場コンサートホールで下の写真のチラシの「来たれ、聖霊よ」と題するコンサートがあった。パイプオルガン奏者の吉田文さん、ソプラノ歌手の加藤佳代子さん、舞踊家の倉知可英さんと門下生が出演した。

 第一部はソプラノと舞踊で、グレゴリオ聖歌「聖霊来てください」から始まった。パイプの下に歌手が立ち、きれいなアカペラで歌った。舞踊の倉知さんはステージで踊ったが体や手や足をくねらしたりする舞踊で初めて見るものであった。

 次はパイプオルガン独奏でヨハン・ゼバスティアン・バッハの「『来たれ、聖霊よ』による幻想曲」。

 3番目がニコラ・ド・グリニ グレゴリオ聖歌 「賛歌『来たれ、創造主である聖霊』」アカペラのソプラノ独唱とパイプオルガン。

 4番目がソプラノ独唱で、ビンゲンの聖ヒルデガルド 「聖霊の続唱」

 5番は、トーマス・マイヤーの「聖ヒルデガルドの続唱によるトッカータ」で、世界初演だそうだ。パイプオルガンの演奏に舞踊が加わった。

 第2部はジャンヌ・デメッシュ―生誕00周年で、「聖霊の7つの瞑想曲」。1~7まであり、パイプオルガンは舞台で演奏し、1,5,7にっは舞踊が加わった。

 最後もデメッシュ―で「テ・デウム」パイプオルガン独奏に6人の舞踊が加わった。

 このコンサートは舞踊がコラボしたことが特徴で、しかも現代舞踊とでも言うのか寝そべったり、脚を上げたり、身体や手をくねらせたり・・・・という舞踊で初めて見るものであった。パイプオルガン演奏に舞踊がコラボするのも非常に珍しいものだと思った。

アカペラでソプラノ独唱、舞踊がコラボして文化の日にふさわしいコンサートであったと思った。なお、このコンサートは「名古屋市民芸術祭2021」参加であった。

※コンサートの趣旨は下の写真の説明を参照。素晴らしい説明である。

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2021年11月 4日 (木)

総選挙の結果に思うこと

 自民党圧勝、立憲民主党大敗、維新の会大躍進の衆議院選挙であった。自民党・公明党の与党が選挙前の多くの予想に反して圧勝したのは意外であった。立憲民主党が野党共闘を組んだにもかかわらず、議席を減らして大敗したのはどうしてなのか。

 私は選挙前から枝野代表には人を惹きつけるインパクトが欠けていると感じていた。テレビに映る街頭演説を聞いても、力強い大きな声は出しているがそれ以上のものは感じられなかった。政権交代をして任せてやろうと思わせる魅力がなかったと思うのだ。

 立憲民主党には指導部の責任を問う声もでているというが、魅力ある人材はいないのだろうか。

 連合の芳野会長は共産党と協力したのがいけないと言ったが、最大の労組トヨタ労連は自民党を支持する方向だと聞く。今回の選挙ではそっぽを向いていたようだ。自民党からは立憲共産党と言われ、横断幕まで張られたとか。共産党は相変わらずアカ攻撃、今流にいえばアカハラスメントを受けている。

 戦前から一貫してブレずに貫いてきた日本で一番長い歴史を持つ党で、今回は立憲民主党などと協力して小選挙区では立憲民主党の9議席獲得を助けた。我が選挙区では立憲民主党と自民党だけが立っていたが、共産党関係のサポーターは真面目に立憲民主候補を訴えていた。

 残念であったのは、野党の選挙協力をリードしていた小沢一郎氏と中村喜四郎氏が落選したことである。二人とも不敗を誇っていたのにどうして落選したのか不思議である。

 来年の参議院選挙へ向けてどのような総括がなされるか注視しているが、選挙協力は失敗であったなどとならないことを願っている。

 維新の会の大躍進は立憲民主党の不振のお陰であろう。テレビで、あるコメンテーターは吉村知事の功績を挙げていた。コロナ対策での吉村知事は連日テレビに出て顔と対策を全国に売っていた。吉村知事を首相にしたらよいという人もいたくらいだ。大阪で自民党を全敗させ維新の会が全勝したうえに、全国の比例区などでも大きく伸びたのは吉村効果もあるのかもしれない。

 選挙前は維新の会は自民党の補完勢力と言われていた。事実そのように行動していた。しかし、選挙では是々非々だと訴えていた。ただ、憲法改正では与党と共に改正派なので2/3で改正へ進むと言われている。

 国会で第3党になった維新の会がこれからどのように活動していくのか注目している。これまでの印象では自民党の右翼よりさらに右だと感じていたが。補完勢力として自.公のやりたい放題の悪政を助けることは絶対にしないでほしい。

 今回の選挙結果で理解に苦しむのは、あれだけ悪の数々をしてきた自民党が絶対安定多数を獲得したことだ。岸田首相は国民に信任されたと述べたが、それをいいことにまたまた悪政の数々をやることだけは御免蒙りたい。

2021年11月 3日 (水)

名古屋でも金木犀が咲いた

 9月12日の天声人語に金木犀の香りをかいだということが載って、17日のブログで「我が家の金木犀が咲くのが楽しみだ」と書いた。それから1か月半、10月30日に妻が金木犀が咲いたよと言って枝を切って花瓶に挿した。見に行くといっぱい花をつけていた。でも、香りはしなかった。

 次の日いつものようにウオーキングに出かけた。近所の家の前を通ると金木犀のそこはかとない香りが鼻をくすぐった。見ると垣根の金木犀が咲いていた。

 そこから少し歩いて行くとまた金木犀の香りがした。とても大きな金木犀の木があり、花をいっぱいつけていた。

 歩いていると所々で金木犀の香りがあった。田辺公園の近くにも金木犀の木があるがそこでも香りがただよっていた。

 帰ってくるまでに7回金木犀を香りをかいだ。東京にいる娘の話しでは天声人語と同じ9月に金木犀が咲いたと言っていた。名古屋はどうして東京よりずっと後に咲くのだろうと思った。

 家に帰って我が家の金木犀の写真を撮った。いっぱい花を咲かせていた。ただ残念なことに香りをかごうとしてもそれらしい香りはほとんどしなかった。かごうとするとむずかしいが自然とほのかに漂っているのはいいものである。

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2021年11月 2日 (火)

自民大勝に奢るなかれ、

 衆議院議員選挙が終わった。自民党が単独で絶対安定過半数を取り、公明党も前回より議席を増やした。注目された野党共闘は、立憲民主党は小選挙区ではよかったものの比例で振るわず、結果的には13議席を減らしてしまった。共産党も1議席へらしてしまった。

 大躍進をしたのは維新の会で約4倍の41議席を獲得した。驚いたのは大阪では全選挙区で勝ったことだ。また、全国でも比例で議席を増やし地域政党から抜け出す目途をつけた。

 事前には週刊誌などが自民党は大敗すると予測していたのに、ふたを開けてみたら議席は減らしても絶対安定多数で自公の与党は引き続き政権を担うことになった。

 安倍、菅政権時代のあの「悪夢」の8年間がまた続くのかと思うとがっくりした。岸田政権は、総裁選挙の時に期待させるようなそぶりをみせたが、すぐに引っ込めてしまった。選挙で負けると予想して思い切ったことをできなかったのかもしれないが。

 しかし、選挙の結果は大勝で安定政権を4年間続けられることになったのだから、忖度せずに自分のやりたいことをぶれずに貫いてほしい。幸か不幸か3Aの一角の甘利幹事長が落選したから気兼ねすることはない。

 森友・加計問題やそれに関連する公文書改ざん、桜を見る会問題その他、うやむやにしてもらいたくない負の遺産に正面から取り組んでもらいたい。

 とにかく安倍・菅政権のような国民の目をごまかすことだけはしないでほしい。国会を重視して、これまでのように議員の数を恃んだやりかたはやめてほしい。

 核兵器禁止上条約に参加し、唯一の被爆国として世界をリードしてもらいたい。地球温暖化防止は喫緊の課題である。これも石炭や石油、ガス、などへの依存をやめて再生可能エネルギーに切り替えるべきである。ドイツのメリケル首相のようにズバッとやってほしい。

 岸田首相は「聞く耳をもつ」と自分で言っているが、聞くべきは一般国民の声である。果たしてどう動くのか注目している。

2021年11月 1日 (月)

ムジカ・スコーレのコンサート

10月30日(土)に、名古屋能楽堂で「ムジカ・スコーレ」結成五周年記念公演があった。知人がバイオリンでいるので案内をもらった。女声合唱団の「虹のかけはし」がゲスト出演をした。

 ムジカ・スコーレは初めて知ったが、団員が28名ぐらいのオーケストラである。バイオリンが13人、ヴィオラが2人、チェロがなんと10人、コントラバスが1人、オーボエが1人という変則的な編成である。知人はコンサートマスターをしていた。

 チェロが10人もいるのでどんな音になるのか興味深々であった。能楽堂の舞台の上に10本のチェロがずらっと並んだのは壮観であった。

 代表の荒川さんの説明によると、能楽堂の舞台には重量制限があって、全員がのぼれないので、袖の渡り廊下にバイオリンから8人出ていた。舞台に上るために板を敷き、その上によごれないように敷物を敷いたそうだ。

 以前にポピュラー歌手の布袋さんのコンサートを聞いたことがあるが、その時は人数が少ないし舞台の上に乗っていたように思う。

 能の舞台は踏むと音がするからやはり大勢が直接乗ると反響も変わってくるのだろう。

 能楽堂は木で作られているので、アコースチックで響きはよい。ただそれがどのように響くのかが分からなかったと言っていた。

 第一部はムジカ・コラーレで、コレルリのトリオ・ソナタ作品4 グラーヴェという短い曲から始まった。10本のチェロは音を独占することなく、何とか収まっていた。

 次はヘンデルの有名な水上の音楽 第2組曲アラ・ホーンパイプであった。カナダに行ったとき、港に作られた舞台で水上の音楽を聴いたことを思い出していた。

 3曲目はバロック風「日本の四季」秋、4番目が四季のしらべ「冬」ロシア民謡いとしき草原とトロイカを入れた曲であった。5番目はパッフェルベルのカノン。これらの曲はどれも聞きやすくて短いものであった。リラックスして聴くことができた。

 2部が虹のかけはしの演奏で、女性のための唱歌メドレー 「故郷の四季」で、とても郷愁を誘う素敵なメドレーである。28人ほどのコーラスはあま市の合唱団のようで、20代から80代までの幅広い年齢層だそうだが、よくまとまって特にソプラノの高い音もきれいに出ていた。

 「故郷の四季」の一部を私の男声コーラスでも歌ったことがあるので懐かしかった。

 2曲目は合唱団の創設者の照喜名一男さんの作曲による「秋の夕暮れ」でカルテットの伴奏で歌ったが、素敵な曲であった。

 休憩の20分のあと、第3部であった。ムジカ・スコーレの演奏からスタートした。

 J.S.バッハのヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 第1楽章で、荒川代表がバイオリン独奏をし、指揮をしていた伊藤さんがオーボエを独奏した。

 次がウオーロックのカプリオール組曲であったが、初めて聞く曲であった。

 3つ目がJ.S.バッハの小フーガでなじみのある曲である。

 第4部はムジカ・スコーレが演奏をして、虹のかけはし合唱団が舞台下に立ち、有名なアメイジング・グレースを歌った。

 最後は聴衆も一緒になって「故郷」を歌った。楽しい企画であった。

 このコンサートはなじみのある曲が多く、しかもオーケストラと女声コーラスで変化があり、オーボエもあって、1時間40分の演奏を楽しく聴くことができた。観客数から言って能楽堂を会場にしたのはよかったと思う。きれいな音が身近に聞こえたからだ。  

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