血圧を下げるニギニギ(NHKガッテン)
1か月ぐらい前から血圧が少し高くなりだした。毎朝起床後血圧を測っているのだが、以前は140~85以下であったのが、155~93ぐらいが多くなった。
早朝は血圧が高いと言われるが、ウオーキングに行く前に測る習慣がついているのでそれを続けている。
薬を飲まずに血圧を下げたいと思い、いろいろ調べた。ネットを見ていたら、NHKのガッテンで以前に観たことがある「ニギニギで血圧を下げる」というのを見つけた。
このやり方は一番簡単である。要する時間は1回3分程度である。しかもどこででもできるのだ。以前にやはりNHKのガッテンで観た「タオルグリップ法」というのを1日おきに実践していたが、このやり方は12分ぐらい要するし、家にいるときでないとやれない。
「ニギニギ法」はつぎのようである。
手を心臓より下の位置に置き、1秒に1回のペースで、片手を軽く握る。姿勢は立っていても、座っていてもかまはない。どちらの手から始めてもよいが片手でやる。
60秒間、無理せず続けられる力で続けたら、少し休憩。 もう片方の手で60秒間やる。それだけである。
左右の手を1セットにして、毎日1~2セット行うとよい。効果の現れ方は人によって違うが、ニギニギ直後、効果が出るまでに60秒~90秒かかることがある。また、長期的な効果が出るまでには8週間ほどかかるそうだ。
私はまだやり始めたばかりなので効果は出ていないが、楽しみにしている。
なお、ニギニギ法やタオルグリップはなぜよいかというと、一酸化窒素(NO)は、実は、人間の体内でも作られており、健康に役立つ様々な効果があるということが近年分かってきたそうだ。
NOの主な効果は、血管を広げるというもので、「体の中で発生する一酸化窒素が天然の“血管拡張剤”として血圧をさげるのだ。血圧の他に「脱毛症」や「狭心症」、「胃腸障害」、「男性機能低下」を改善させるための治療が、NOの効果に注目して行われているという。
新たに「認知症」や「新型コロナウイルス感染症」の治療においても効果があると期待され、研究が進められているそうだ。
※「認知症」「新型コロナウイルス感染症」については、まだ研究段階。
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