税金の無駄遣いのアベノマスク、なんとかせよ
10月28日の朝日新聞を見て驚いた。あの悪名高い「アベノマスク」などマスクが8300万枚(115億円)も残っているというのだ。保管にかかった費用は昨年8月から今年3月までで約6億円に上るという。
残っているマスクはアベノマスクが約400万枚、福祉施設や妊婦向けの約7900万枚が倉庫に保管されたままだというのだ。保管料は今年も数億円かかるという。
どうしてこんなずさんなことが行われたのか。アベノマスク自体が非常に唐突な発案であった。しかも、「ガーゼであること」「くしゃみや咳などの飛沫を防ぐ構造であること」という簡単な指示しかなく、品質についてはあいまいであったのだ。
しかもサイズが小さく私は使わずにとってある。
最近の基準では不織布マスクてないと効果がないと言われ、布マスクは50%程度でよくないと言われている。そんないい加減なマスクを思い付きで配り、その上作りすぎて余らせているのだ。保管費6億円もバカにはならない。コロナ対策として他にもっと有効に使うところはいろいろあったのだ。
この無駄の金は全て税金である。こうしたずさんなことを許してきたのが安倍政権である。桜を見る会もひどいものだが、アベノマスクについても追及すべきである。
効き目のない余ったアベノマスク8300万枚をどうするつもりであろうか。眠らせておくだけで年6億円ほどもかかるのだ。その責任はいったい誰がとるのであろうか。
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