年金の誤通知事件、無関係ではなかった!
日本年金機構が発送した年金通知書の記載に誤りがあった問題は新聞やテレビで大きく報道された。対象者は愛知県、三重県、福岡県にまたがり、年金受給者約97万2000人もが該当するという。新聞で読んだとき、大変なあるまじきミスだと思ったが、自分は関係ないと思った。
8日に妻の所に年金通知書の葉書が届いた。開封して妻に調べてもらったら、振込先が変わっていると言った。それでこれまでの通知書を取り出して照合したら確かに違っていた。そればかりか大事な基礎年金番号も違っていた。
年金機構に電話をして確かめなくてはならないと思い電話をした。ナビダイヤルになっていたが、その下に小さく普通の電話番号が載っていたのでそれに電話をした。スマホがかけ放題なのでナビダイヤルは困るのだ。
ダイヤルしても「只今電話が大変混みあっています。お急ぎでない方は改めてお掛け直し下さい」とメッセージが入り、待ち時間は2時間ぐらいになるかも知れないと言った。
私はかけ放題なのでそのまま待つことにした。20分ぐらいしてやっとつながった。妻の所に間違った内容の通知が届いたと言った。係の人は、愛知県の44,46,49で始まる郵便番号のところに間違い通知が行っていると言った。この辺は46で始まるので間違いが起きたのであった。46で始まるのは昭和区以外に千種区、天白区、中区、東区、瑞穂区、名東区がある。
10月11日以降に正しい通知が届くと言った。間違いの葉書は後日封筒を送るのでそれに入れて送り返してもらえばいいということであった。
妻と私は同じ住所なので念のために年金番号を言って私の分を調べてもらった。やはり間違っていると言った。私の所にはまだ通知が届いていないので後で配達されるだろうということであった。正しい通知は10月11日以後に必ず送ると言った。
まさか自分が関係するとは思わなかったので驚いた。このあと宝くじでも買えば大当たりするかな?
愛知県が約80万人で大半を占めたというから引っかかるのは当然であったのだ。それにしても確認の電話をするなど大変な時間のロスであった。もし、ナビダイヤルでやっていたら電話代だけで2000円以上かかったかも知れない。
ちなみに年金記録をめぐっては、約5100万件に上る年金記録の持ち主が不明となる「消えた年金問題」が2007年に発覚。その後も不祥事が起きていた。同機構は「今回は年金支払額への影響はない」(同)としているそうだ。
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