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2021年10月13日 (水)

連合は女性会長になっても変わらず

 連合の新しい会長に初めて女性の芳野友子氏が就いたとき、これで連合は変わるのかと思ったら、そうではなかった。差し迫った衆議院選挙で、立憲は政権を取った場合、市民連合を介して結んだ共通政策の実現について「限定的な核外からの協力」をするという政権の枠組みで共産と合意した。これについて芳野氏は、就任記者会見で「連合はこれまでも共産との閣外協力はあり得ない」とくぎを刺したのであった。

 何と情けない狭量な人物かと思った。連合と共産党との間の過去の確執にどんなものがあったのかは知らないが、今の政治情勢をどう見るかが大事である。自公政権を倒して新しい政権を作る大チャンスが来ているのだ。

 かつて民主党は政権を取って党内がまとまれず、国民の期待に副うことができず、政権を失ったしまった。それがその後9年以上続く自公政権となり、やりたい放題を許すことになったのであった。安倍元首相からは民主党政権時代の失態を笑いものにされた。

 立憲も連合も国民民主も他の野党もあの民主党政権の失敗を絶対に繰り返してはならないという厳しい反省の上に立って自公に変わる政権を打ち立てて広い国民の期待に応えるべきなのだ。

 国民民主は協力にそっぽを向いている。後ろに連合がついているからであろう。連合は本当に労働者の組織ならここは大局を見据えて、自公を落として国民の期待にそえる政権を作るべく協力すべきなのだ。
立憲の枝野代表と芳野氏は11日、国会内で会談したそうだが、どんな話し合いをしたのか、芳野氏が言ったという「共産との関係をうまくコントロールしてほしい」だけでは分からない。

 共産とは大変柔軟になってきていると思う。選挙協力でも競合選挙区では譲り合って、政権奪取をバックアップすると思うのだ。時間がないのだ。早く態勢を整えて欲しい。

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