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2021年10月27日 (水)

血圧を下げる6か条

 スマートニュースで、血圧の基準値より少し高い程度であれば、即座に降圧薬に頼るのではなく、まずは食事や生活習慣の改善をすることが大事という記事を見つけた。内山葉子医師の解説によるもの。

 降圧剤の副作用として、肝障害や腎障害などの危険があり、高齢者の場合では、降圧薬で必要以上に血圧を下げると、脳への血流量が低下し、脳虚血(脳の一時的な血流不足)を起こすこともある。脳虚血は、立ち上がったときのめまいやふらつきから転倒のリスクを高めたり、持続すると認知症のリスクを高めたりする。

 「降圧薬は飲み始めたら一生飲まなければ……」というのは大きな誤解で、食事や生活改善で下がれば、薬をやめることもできる。

 医者に行くと必ず「塩分を控えめに」と言われる。でも、最近では、塩が直接的に血圧を上昇させるタイプの高血圧(食塩感受性高血圧)は、日本の高血圧患者の2〜3割程度との見方をされているそうだ。

 日常の中に血圧を上げる要因があり、それを避けるだけで問題ないレベルまで下がることも多いという。

①加工塩や精製塩をやめ、適量の自然塩をとる
 

 塩辛い食塩だけが塩分(塩類)ではない。加工食品(ハム、ウインナー、練り物など)の添加物に含まれる「○○酸ナトリウム」という物質(亜硝酸ナトリウムなど)は、加工塩(加工品に含まれる添加物の一種で、辛くない塩分)と呼ばれ、これらをとり過ぎると腎臓に負担をかけ、高血圧を促すのだ。

 他には精製塩はよくないので、適量の天然塩(海水や岩塩からとれた塩)はにする。天然塩は、血圧を上げる一因となるナトリウムと拮抗する作用を持っていて、天然の降圧薬ともいわれるカリウム、カルシウム、マグネシウムなどを豊富に含んでいるからだ。

 保存料や添加物として添加されていることが多い「リン」も、腎臓に負担をかけて高血圧を促す原因になるそうだ。

②梅干しを1日2~3粒食べる

 梅干しにはカリウム、カルシウム、マグネシウムが豊富に含まれている。しかも、梅には「アンジオテンシン(アンジオテンシンは血圧を上げる生理活性物質)抑制効果」という、血圧を下げる作用がある。そのため、梅干しも「天然の降圧薬」と呼ばれているという。

③新鮮な野菜や果物、海藻をとる

 新鮮な野菜、果物、海藻などには、体内の余分な塩分の排泄を促すカリウムが豊富に含まれている。旬の野菜をたっぷりとるとよいが、カリウムは水に溶け出すので、加熱調理なら煮汁ごと食べられるスープや汁物、シチューなどにすると効率よくとれる。

 食物繊維も多く含んでいるので、高血圧のもとだともいわれる肥満対策に役立つ。

④ウオーキングなどの適度な運動は、高血圧の改善に役立つ。

⑤ストレスを避ける

 ストレスは交感神経(自律神経のうち活動時に働く神経)の緊張を通じて血管を収縮させ、高血圧を悪化させる。
両手足の爪の生え際を10秒ずつもむ「爪もみ」をしたり、頭のつむじをもんだりすると、自律神経のバランスが整えられ、高血圧対策として役立つそうだ。

⑥質の良い睡眠

 ストレス解消のためにも、自律神経のバランスを整えるためにも、しっかり睡眠をとる。それが高血圧の改善につながる。
私の場合、最近体重が増え気味なのが気がかりである。食べ物は気を付けているし、間食もほとんどしない。梅干しは1日1個程度だ。睡眠はよく取れていると思うのだが。ウオーキングはほぼ毎日続けている。左右60回ずつ掌を開いたり閉じたりするのもやっている。それでも血圧が上がりだしたのが不思議である。

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