もうすぐ金木犀が咲くのが楽しみだ
12日の「天声人語」に金木犀の香りに出合うことができたと書いてあった。そして金木犀について触れていて知らないこともあった。
金木犀の花が咲くころになると、毎朝のウオーキングで金木犀の甘い香りに触れ、ああ今年も金木犀が咲いたなと思うのだが、今年はまだ香りをかいでいない。だいたいいつも10月頃だと思うのだ。風に乗ってどこからともなく漂って来る金木犀。どこに在るのだろうと思って探すと意外に遠いところにあったりする。
我が家にも金木犀があり、見てみたらまだ小さな蕾ができたばかりであった。やはりこの辺はまだ早いのだと知った。
天声人語によると学名をオスマントウス フラグランスといい「芳香を放つ花」を意味するという。原産地の中国では、遠く離れた場所まで香りが届くので「九里香」というそうだ。
原産地が中国ということも初めて知った。九里香というのは中国らしい誇張があるが、我が家の金木犀も40mぐらい離れた道に香りが漂うこともある。
天声人語には金木犀は雄花だけが存在し、受粉のしようがないからハチやチョウが惹きつけられることもないとあった。では金木犀はどうやって子孫を増やすのだろう。またハチやチョウなどを呼ぶ必要なないのにどうしてよい香りを放つのだろうと思ったが、それについては分からない。
ネットで調べたら金木犀は雌雄異株で挿し木によって増やすと書いてあった。日本へは江戸時代に中国から雄株だけが渡ってきて、それが元に挿し木で増やされたので雄株だけがあるのだ。雌株は花後に実が成る事があるそうだ。天使人語子は知らないようだ。
子どもの頃近所に大きな金木犀の木があり、花が咲くと甘い香りを放っていたのを思い出す。子どもの時から金木犀が大好きである。もうしばらくすると甘い香りが漂うのが楽しみである。
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