パラリンピック開会式の素晴しい国歌斉唱
パラリンピックの開会式で「君が代」を歌った歌手のきれいな声と柔らかい歌い方に魅入られた聞いた。シンガーソングライターと紹介されたが、全く知らない歌手であった。
東京五輪の開会式で「君が代」を聞いたときは、絶叫調の歌い方に違和感をおぼえたが、佐藤さんの歌い方は素敵であった。
26日にスマートニュースを見ていたら、「全盲の音大生シンガー・ソングライター」が東京パラ開会式に響かせた夢の「君が代」という記事を見つけた。
国立競技場に、ピュアで伸びやかな歌声を響かせた。「全盲の音大生シンガー・ソングライター」として活躍する佐藤ひらりさん(20)と書いてあった。
佐藤さんは新潟県三条市生まれ。視神経低形成のため、生まれつき両目が見えないそうだ。現在は武蔵野音楽大学に通う2年生で、イタリアやネパールなどでも音楽活動を展開しているという。
でも、天がそんな佐藤さんに音楽の才能を与えた。幼いころから音に敏感で、5歳でピアノを習い始めた。小学校入学後に福祉施設での慰問コンサートなどの演奏活動をスタートさせると、障害者の音楽コンクールなどで数々の賞に輝いたという。
小学6年で挑戦したニューヨークの有名な劇場「アポロシアター」の「アマチュア・ナイト」でも、熱い称賛を集めたそうだ。
シンガーソングライターの道へは、9歳から作詞・作曲も手掛けたというからすごい。13歳の時に初のミニアルバムを発表した。これまでに「みらい」「令和」「expect」などのオリジナル曲を世に出してきた。音楽情報に疎いのでそういうことは一切知らなかった。
「東京オリンピック・パラリンピックで国歌斉唱が夢です!!」とツイッターに書いていたそうだが、その夢をかなえた。
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