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2021年8月25日 (水)

河村市長の小学生にももとる手書き謝罪文

 スマートニュースで河村名古屋市長の直筆の全職員向けの謝罪文というのを見た。

 謝罪文は短く「名古屋市職員の皆様へ。この度は私がひきおこした金メダル事件により、皆様にお詫び申し上げます。数多くの電話、メール、手紙等よせられ業務にめいわくをかけております。全て私が悪かったことでございます。つつしんでお詫び申し上げます。以上」というそっけないものであった。

 文章自体も文法的におかしなところがある。「金メダル事件により」とあるが、「ついて」とか「関して」と言うべきであろう。「より」を使うなら、「金メダル事件により、数多くの電話、メール、手紙等よせられ業務にめいわくをかけております」と理由を述べて、つつしんでお詫び申し上げます」と書くのが普通であろう。

 漢字を知らないのか平仮名で書いた言葉があるがある。「迷惑」「寄せられ」「謹んで」などだ。

 更に言うと上から目線の文であることだ。「迷惑」「かけて」などは「ご」「お」を付けるべきだ。最後に「以上」で結んでいるが、いかにも事務的である。それでいて、「皆様にお詫び申し上げます」「つつしんでお詫び申し上げます」と短い文の中で2回も繰り返しているが、謝罪が多ければよいというものではなかろう。謝罪の心が大事なのだがそれが感じられない。

 ワープロを使わずに手書きで書いたから誠意が伝わるだろうと思っているようだが、直筆の文面を見る限り、教養のなさを暴露している。河村市長の筆跡を見るのは初めてであったが、名古屋市長を務めるほどの人物が、写真の様な汚いなぐり書きで、しかも誤字をそのまま手直ししているのは頂けない。小学校できれいな文字の書き方や手紙の書き方を習ったはずだ。小学校の時の教育がいい加減であったのかと思いたくなる。

 ネット上では「字が汚くても良いんだよ、丁寧に書かないと」「小学生でも怒られるレベルの走り書きと、書き間違いのぐちゃぐちゃ訂正で笑った」「何が大切なのかが分かっていないことだけはわかった」「これが謝罪文?殴り書きで反省してるようには思えない」と否定的な声が上がっているのは当然だ。

 逆に言えば、この程度の人物だから金メダルを噛んだと納得できる。「文は人なり」というが、言い得て妙がある。

bunn

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