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2021年8月 4日 (水)

催眠商法その①

 3月30日の朝日新聞朝刊に新聞2ページ大の広告があった。おいしい酢を売っているNHCという会社であった。

 おいしい酢は日頃使っている酢だが、その会社が何事だろうと思って見てみると、3か月間の臨時店舗開設としてあった。

 見ていくと、毎日1品を100円で提供するということが書いてあった。中には1本1000円のおいしい酢2本200円という日もあった。何日に何を100円で提供するかの予定も少し書いてあった。日曜日を除く毎日、朝10時30分、午後13時30分、16時の3回であった。

 それで31日の開店の日に様子を見るつもりで出かけた。会場には50人~60人ぐらい入っていたと思う。コロナ禍の中なのに、密であった。手を消毒すると体温が計れるものが置いてあった。

 定刻になると店長が出てきて「皆さん始めさせてもらってもいいですか!」男の店員と女性の店員の2人いて、「ハイッ」と叫んでいた。「まず挨拶から始めさせてもらいます。みなさんお早うございます!」と言った。

 その後店を誰が経営しているかを話した。NHCグループという会社だと言った。目的は健康の話をすることで3番目が会員の募集だと言った。ここまでは毎回判で押したように繰り返された。

それから「今日は何月何日何曜日ですか」と言った。後で気が付いたのだが、認知症のテストみたいであった。

 次にその日の目玉商品の紹介をした。目玉商品は100円の特売とは別に安い値段で売る商品であった。
目玉商品がどんなにいいものであるかを説明して売ると、健康についての話があった。最初は何の話であったかは覚えていない。

 50分ぐらい経って最後にその日の100円商品を売った。店員が100円を集めて回り、商品を配った。初日は容器入りの「おむすびのり」であった。

 4月1日は何であったか忘れたが、2日はアップルパイ6個、3日は九州産しいたけ、5日はおいしい酢2本で200円、6日は6個入り有精卵3パック、7日は化粧箱入りにどづけせんべいであった。

 結局100円商品につられて毎日通うことになった。来ている人は高齢者ばかりで、中には夫婦で来ている人もいた。

 最初の頃は酵素の話しをした。酵素がいかに大事であるかを巧みに話した。NHCの一番の売りは「天生(あもう)酵素で、岐阜県伊那に自然発酵食品という会社をもっているようであった。この酵素を売るのが最初の目的のようであった。

 酵素は大事だとは知っていたが、世の中には酵素がピンからキリまでいっぱいある。萬田酵素が有名であるが、天生酵素金印はそれよりさらに優れていると言った。93の材料から作り、31種の菌を使っていて、特許をもっており、老化抑制、代謝力アップ、体温上昇などによい。25歳から酵素が減り、歳を取るとさらに減るので酵素を食べるとよいといい、その説明を長々と繰り返し、買ってってもらうのが目的であった。商品の数量が限定されていることと、買うか買わないかの決断はその場でさせるのだ。それが催眠商法の常套手段である。

 価格は37800円。多くの人が買っていた。買った人は会員になれるのだ。このときは私は買わなかった。

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