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2021年7月11日 (日)

夏のエアコンを効率的に使うには

 7月になってからエアコンをつけることが多くなった。日中買い物に出かけ汗をかいて帰宅する。そのときエアコンが付いていて部屋が涼しくなっていると嬉しい。

 熱中症がやかましく注意されるようになり、家にいても熱中症になるからエアコンを活用するようにテレビで言っている。夜でも熱帯夜になることがあるかからエアコンをつけて寝ることを勧めている。我が家でもエアコンをつけて寝る日が多くなった。

 エアコンを使うのはよいが、心配なのは電気代である。エアコンがどのくらいの電気代を必要とするのかは知らない。多分かなりの金が要るだろうと思う。

 今年の夏は暑そうだからエアコンの出番が増え、たぶん大忙しであろうと思う。

 そんな時にネットで「エアコン付けパなし運転とこまめに切る運転、どっちが得?」という記事をみつけた。

 パナソニック株式会社では、コロナ禍での昨夏の光熱費実態を調査するとともに、真夏におけるエアコンの「つけっぱなし運転」と「こまめに消す運転」の光熱費の違いについて、独自の実験結果をもとに検証したそうだ。

 コロナによって在宅勤務など家にいる時間が多くなり、それに伴って昨年より光熱費の支出が増えたと答えた人が40%ほどあったという。電気代が増えたのはエアコン使用が大きいようだ。

 パナソニックの研究では、外気温が35℃以上の“猛暑日”のような場合は、室温が上昇しやすいため、「つけっぱなし」運転がお得。しかし、30℃程度までであれば、室内温度がそこまで上がらないため「こまめに消す」運転の方が電気代の節約につながることが分かったという。

 つまり夏日から真夏日(30度以上)の外出はこまめに消した方がお得で、つけっぱなし運転よりも月に67%電気代が節約できるそうだ。気温が35度以上の猛暑日はつけっぱなし運転がお得になるという。

 名古屋近辺では、梅雨が終わりに近づき、今週から曇りや太陽が出る日が続く予報である。外気温をよく確かめてエアコンの操作をするようにしたい。

 

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