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2021年6月 4日 (金)

セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ

 我が家の庭に1mぐらいの高さの草が2本まっすぐに立っているのを見つけた。何という草だろうと思ってGoogle Lensで写真を撮って調べたら、セイタカアワダチソウと出た。こんなところにいつのまにかセイタカアワダチソウが入り込んでいたので驚いた。

 その草の上の方20cmぐらいの幹に何やら茶色い小さな虫の様なものがいっぱいついていた。それもGoogle Lensで撮って調べたらアブラムシであった。一体どこから来たのだろうと思った。アブラムシは増えて行った。

 4日ぐらいしていつもものように山崎川沿いにウオーキングをしていたら、川沿いにセイタカアワダチソウが生えていることが分かった。我が家の庭のセイタカアワダチソウと同じなので分かったのだ。

 そしてよく見るとどの草にも上の方に茶色いアブラムシがびっしりとついていたのでセイタカアワダチソウに間違いないことが分かった。それにしてもどうしてセイタカアワダチソウにだけアブラムシがびっしりと着くのだろうと不思議であった。

 家に帰ってネットで調べてみたら、セイタカアワダチソウに付くセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシというのだと分かった。

「北アメリカ原産。1991年に日本への帰化が確認された。

体は全身が赤色で、脚や触角は黒く、表面が薄くワックスで覆われている。体に含まれる赤色色素はウロロイコナフィン(uroleuconaphin)と命名されている。

外来種であるセイタカアワダチソウの茎に密生する。セイタカアワダチソウにみられるアブラムシは基本的に本種のみである。3月下旬から12月にかけて出現する。」

「セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシは自力でも移動できる羽をもっている。宿主に寄生したアブラムシは雌(性染色体XX)が卵胎生単為生殖により次世代を生み出す。それらの個体は全て雌でその時点で体内に子を宿しているという。それで爆発的にふえるのだそうだ。

秋になるとX染色体の1本欠けた雄(XO型)が発生し、卵生有性生殖に転じた卵で越冬。翌年春に付加する個体は全て雌である。」

セイカタワダチソウにくっついて米国からやってきてセイタカアワダチソウが日本中に広がるとそれと共にセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシも広がって来たのだ。その繁殖法が変わっていてびっくりである。

 山崎川は今年はセイタカアワダチソウとセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシに占拠されてしまうであろう。

Img_3197

375pxuroleucon_nigrotuberculatum

 

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