« 名古屋よいとこ、いりゃーせなも! | トップページ | 簡単にできるカスピ海ヨーグルト »

2021年6月30日 (水)

新型コロナワクチン製造、中国と日本

 朝日新聞6月29日のトップ記事には驚いた。7月1日の中国共産党100周年に合わせて、北京郊外に新型コロナワクチン工場を建設したというのだ。しかも、500人以上の作業員が24時間態勢で作業を続け100日ほどで落成させたのだ。100周年だから100日なのかどうかはともかく、かつての人海作戦の生産体制を彷彿とさせる。
 

 日本では政府の支援も限定的でワクチン開発はまだ先の話しだ。ネットニュースによると、武田薬品のワクチンが来年初め頃というありさまだ。
 

 中国では、昨年1月23日にコロナで武漢を封鎖してから2日後、党の指導部は「ワクチン研究開発を急ぐ必要がある」と指示。2月中旬に政府と企業で開発専門班を立ち上げ、工場建設にもほぼ同時に着手したという。
 

 採算を度外視して政府が全面的にバックアップした。最高指導部からのトップダウンでヒト、カネ、モノなど必要な資源を惜しみなく注ぎ込む。一党独裁の中国でなければできないことである。
 

 武漢など感染が出た地域では強制的に封鎖され、ガランとした市街地の映像を見た。ただ、休業に追い込まれた飲食店は補償の要求もできないという。欧米や日本などでは補償がされているのに社会主義の中国ではそれがないのは意外である。
 

 菅首相はファイザーやモデルナやアストラゼネカなど英米のワクチンに頼って威勢の良い掛け声をかけ続けているが、安倍政権時からワクチンの必要性を見越して準備をしておくべきであったのだ。泥縄というコトバがあるが、新型コロナワクチンに関しては、まさにその言葉の通りであった。

|

« 名古屋よいとこ、いりゃーせなも! | トップページ | 簡単にできるカスピ海ヨーグルト »

新型コロナウイルス」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 名古屋よいとこ、いりゃーせなも! | トップページ | 簡単にできるカスピ海ヨーグルト »