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2021年6月

2021年6月30日 (水)

新型コロナワクチン製造、中国と日本

 朝日新聞6月29日のトップ記事には驚いた。7月1日の中国共産党100周年に合わせて、北京郊外に新型コロナワクチン工場を建設したというのだ。しかも、500人以上の作業員が24時間態勢で作業を続け100日ほどで落成させたのだ。100周年だから100日なのかどうかはともかく、かつての人海作戦の生産体制を彷彿とさせる。
 

 日本では政府の支援も限定的でワクチン開発はまだ先の話しだ。ネットニュースによると、武田薬品のワクチンが来年初め頃というありさまだ。
 

 中国では、昨年1月23日にコロナで武漢を封鎖してから2日後、党の指導部は「ワクチン研究開発を急ぐ必要がある」と指示。2月中旬に政府と企業で開発専門班を立ち上げ、工場建設にもほぼ同時に着手したという。
 

 採算を度外視して政府が全面的にバックアップした。最高指導部からのトップダウンでヒト、カネ、モノなど必要な資源を惜しみなく注ぎ込む。一党独裁の中国でなければできないことである。
 

 武漢など感染が出た地域では強制的に封鎖され、ガランとした市街地の映像を見た。ただ、休業に追い込まれた飲食店は補償の要求もできないという。欧米や日本などでは補償がされているのに社会主義の中国ではそれがないのは意外である。
 

 菅首相はファイザーやモデルナやアストラゼネカなど英米のワクチンに頼って威勢の良い掛け声をかけ続けているが、安倍政権時からワクチンの必要性を見越して準備をしておくべきであったのだ。泥縄というコトバがあるが、新型コロナワクチンに関しては、まさにその言葉の通りであった。

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2021年6月29日 (火)

名古屋よいとこ、いりゃーせなも!

  Yahooニュースを見ていたら「名古屋は買い物が不便」はデマ!日本一の買い物天国、名古屋のお値打ち文化」という記事があった。名古屋に住んで55年以上になるので興味を惹かれて読んでみた。

  その記事のリードには次のように書いてあった。
「『東京の人が名古屋に転勤すると、絶望する。』――この春、こうした内容のブログがSNS上で拡散され、名古屋人のあいだで物議を醸している」


 このブログによると、名古屋は『住みづらい』『買い物が不便』『店が少ない』『楽しいところがない』『文化的なものがない』『仕事以外のことをすべてあきらめる人生を強いられる』と、そんな街だという。」

 SNSにそういう投稿があったことは知らなかった。記事はそれに対して反論をしていた。

 私なりの名古屋の良さを論じてみたい。まず、「住みづらい」についてだが、名古屋に半世紀以上住んでとても住みやすいと満足している。
東京くらべると名古屋は規模がはるかに小さい。だからこそいいのだ。例えば東京は交通機関が発達していて確かに便利ではある。でも、名古屋も地下鉄があって移動には便利である。第一東京のように煩雑ではない。

 交通について言えば、名古屋を起点にしてアルプスのある長野県、岐阜県や南には海のある伊勢・知多などに簡単に行けるし、中部国際空港に名鉄が乗り入れているので世界の都市に容易に行ける。大阪、奈良、京都へも1時間前後の距離だ。

 「買い物が不便」「店が少ない」というが、確かに東京に比べれば少ないが、ブランド店はあるし、高級品からC級品まで買い物に困ることはない。ショッピングエリアが名古屋駅周辺、栄周辺にありまとまっているし、歩いてでも行けるくらいだ。昔は「広ブラ」と言って名古屋の銀座とも言える広小路を歩いて名古屋駅までも行ったものであった。

 私は若い頃から自転車を愛用しているが、勤務先に行くのも繁華街に行くのも、文化施設に行くのも自転車で行った。65歳からは敬老パスがあるので地下鉄もバスもほぼ無料である。金をチャージしておけば、東京などに行っても交通機関に敬老パスをタッチするだけで楽に乗れる。

 「楽しいところがない」「文化的なところがない」というが、芸術劇場や美術館や博物館があり、東京で開かれるものはほとんど名古屋にもやってくる。映画館もたくさんあり、見たいものを見ることができる。ナゴヤドームやサッカー場などの施設や体育館もある。東京タワーより歴史のあるテレビ塔もある。東洋一を誇った東山動植物園、水族館、名古屋城などもある。

 大須に行けば、浅草観音の様な大須観音があり、小規模のアメ横や歌舞伎町の様なものもあり、名古屋付近に住む外国人が来る国際的な街である。世界コスプレ祭りの発祥地でもある

 名古屋はグルメも発達しており、味噌カツ、エビフライ、きしめん、ひつまぶしなど独特のものもある。

 名古屋は昔「偉大なる田舎」と言われたが、戦後区画整理が行われ、道路が広く自動車時代にとてもふさわしい。必要なものはコンパクトに揃っている。

「名古屋よいとこ、いりゃあせなも」「ぜひ来てチョー」

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2021年6月28日 (月)

香港の民主化運動の制圧

  香港の自由と民主主義を望む市民たちから親しまれてきた「リンゴ日報」が廃刊に追い込まれた。23日の最後の日、数百人の支持者たちが本社前に集まってエールの交換をしたという。

 これまで行政長官選挙の民主化を求める創意あふれる「雨傘運動」(14年)、逃亡犯条例改正案への抗議デモ(19年)など、香港の民主化を求めるデモや集会のニュースを見るたびに、香港の市民のエネルギーの強さに感銘を受けて来た。

 日本では安倍政権による安保改正、閣議決定による憲法解釈変更、特別秘密保護法、森友.加計学園問題、桜を見る会・・・・香港なら大規模なデモ・集会が起きるであろう事案がいっぱいあったが、国会周辺での小規模の集会が行われた程度であったのに比べると市民の意識の高さは物凄い。

 だから中国政府は脅威に感じていたのであろう。一党独裁の中国政府は香港の民主化運動を徹底的に封じ込める作戦に出た。それが「香港国家安全維持法」であった。法的根拠を作った政府は、香港に出先機関の[国家安全維持公署」という役所を設置した。中国本土の公安省と国家安全省から職員が派遣されている。その権限は国安法によって、①香港における国家安全情報を分析・判断し、戦略や政策をだす②香港政府を監督・指導する、と定められている。香港政府は名ばかりで、公署が実験を握っているのだ。

 短時日の間にリンゴ日報を廃刊に追い込んだのは、7月1日が中国共産党創立100周年でそれに合わせたからだ。習近平主席は「愛国」を国民に呼びかけているとNHKニュースが伝ていた。

 こうした一連の動きを見ていると、戦前の日本を彷彿とさせる。国民の基本的人権を奪い、ひとつの目的に向かって強制しようとする点では瓜二つである。

 中国共産党が人民のためにと農民や労働者を大事にするスローガンを掲げて革命を成し遂げたことに、若いときは血が踊ったものであったが、文化大革命辺りからの中国には落胆であった。天安門事件、チベット・ウイグルなどの少数民族弾圧など残念でならない。

 新聞にはリンゴの花はまた咲くであろうというコメントも見られたが、いつのことであろう。

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2021年6月27日 (日)

断捨離できないなら

 26日の朝日新聞「be」の「悩みのるつぼ」という相談欄で、大学2年の女性が「物を捨てられない父」という相談を投稿していた。回答者は美輪明宏氏であった。

 家族がどういっても父親は自分の物の処分をしないので困っているということであった。私も数年前から娘に要らないものを捨てて断捨離をするように言われている。

 自分でも断捨離をしなければと思って山崎さんの本を買ったり、こんまりさんの本を買ったりして、片づけをしようと思っているのだが、これまでの所全く手つかずである。そしていつの間にか85歳の半ばを超える年になってしまった。

 最初は娘が結婚したあと、その部屋に自分の物などを入れていたが、一杯となり、電気製品の空き箱なども入れるので物であふれている。息子が亡くなった後、その部屋を使っているが物でいっぱいである。

 自分たちが使っていた二階の部屋も高齢で使わなくなったので、物置部屋になってしまった。妻からは「みんなお父さんの物ばかりよ。何とかして」と言われている。確かに処分をすればすっきりと暮らすことができる。


 娘からは処分しておいてくれないと、死んだあと業者に頼むとお金がかかるのよと言われた。叔父が亡くなった時、家にあったものを業者に頼んで処分してもらったが、250万円ぐらいかかったと思う。

 分かっているのだが、片づけに分切れていないのだ。ただ書籍だけは少し処分しただけである。

 一番厄介な物はマジック関係のものである。勉強会などで見ると欲しくなるので買った道具類が溜まる一方であった。マジックの道具は特殊なので、欲しい人と言っても限られている。買うときは高かったのに、一般の人から見ればガラクタである。

 衣類は働いていた頃の背広などが全部残っている。退職後は着ることはないのだが処分できずに残してある。
元気なうちに思い切って断捨離をしないと駄目なのはわかっているのだが・・・・。

 美輪明宏氏は「他人にとっては不要に見える服、置物、家具なども、自分でコツコツと買いそろえた物というのは、ある意味でその人が歩んできた人生そのものなのです」と結んでいるが、確かにそういう1面がある。

 どうしても死ぬ前に処分できないならその費用の金を300万円ぐらい残して置くしかないだろう。

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2021年6月26日 (土)

動脈硬化のチェックリスト

  死亡率の第1位は癌で30.1%で第2位は心疾患で15.8%、第3位は脳血管疾患の10.7%であるが、心疾患と脳血管疾患を合わせると癌より多いのだ。この二つは血管が原因での疾患である。脳梗塞のような脳血管疾患や心筋梗塞のような心疾患などで死亡する日本人は年間100万人で、そのうち65歳以上は82万人、35歳~64歳は15万人といわれる。

 血管が原因のというのは動脈硬化による。動脈硬化は血管に付着するコレステロールや中性脂肪が原因となる。それが固まりとなったのは粉瘤脂肪(アテローム)ということは昨日までのブログに書いた。

 予防のために動脈硬化のチェックについて取り上げる。

・耳たぶにしわ、しこり          ・こむらがえり
・アキレスけんが太い           ・生あくび
・冷え、しびれ              ・立ち眩み,めまい
・足の小指の爪が生えにくい        ・くも状血管腫
・ぶっつけてもないのに青あざがある    ・静脈瘤
・手の甲の血管が浮き出てくる       ・無症候性脳梗塞
・たまに頭痛がある、片頭痛        ・一過性虚血

 私の場合、手の甲の血管が浮き出ているのが気になる。以前は寝ているときにこむら返りが起きたが自然になくなった。

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2021年6月25日 (金)

「油をもって油を制す」ピノレン酸の発見

  昨日のブログで取り上げたピノレン酸についての講演を24日に聞く機会があった。講師は日本三晶製薬㈱の高村顧問であった。日本三晶製薬㈱というのは故・吉原将純会長が創設した会社である。
 

 吉原会長は油の研究を続ける中で、五葉松種子の力を最初に気づいた研究者で、その魅力に取りつかれて、生涯を五葉松種子に捧げた方である。資産を投げ打って五葉松研究に没頭し、「ピノレン酸」という松独特の珍しい脂肪酸を世界で初めて発見したのだ。

 薬用の五葉松は中国、朝鮮、モンゴルなどに自生していて高木で、日本にある観賞用の五葉松とは全く異なる。松かさは人の頭の倍ぐらいあり、種に薬効のある油があるのでそれを絞るのである。日本三晶製薬㈱はモンゴルの五葉松の種を輸入して使っている。モンゴルの五葉松は国家で管理されているからだ。落ちた松かさはリスの好物で食べられてしまうので、木に登って撮るのだが、高木なので松かさを採るのは大変である。

 採った松かさからタネを取り、天日で干して手作業で選別をする。それを輸入して日本の技術で油を搾っているのだ。五葉松の種子を絞ると黄金色の油が採れるが、その搾油方法も吉原会長が長年苦労して見つけた特許製法である。この製法で絞られた油は酸化しにくい特徴があり、約10年間は酸化しないと言われている。

 多くの研究者たちと交流を重ねて、このピノレン酸のエビデンスを構築し、時間をかけて世界中で特許を取得した。その数は世界15ヵ国で45にも上る。
 

 この油で困っている人を助けてあげたい!という想いで、日本三晶製薬㈱を立ち上げ、多くの病院や医師と関りをもち、この五葉松種子オイルの凄い価値を伝えてきたのだ。現在50余りの医療機関で使われているが、サプリメントなので保険が利かないので普及しにくいようだ。

 ネットで調べてみたら、楽天やAmazonなどで五葉松製品が売られている。それはカプセルに入っていて黒い色をしている。ピノレン酸の他にいくつかの成分を混ぜてある。

 医療用に使われているのは油の球である。元の油は宝石のようにきれいな透明の色をしている。

 価格や製品がいろいろあるので、日本三晶製薬㈱に電話をして聞いたら、販売者の要望に応えて製品を作っているのだそうだ。だから違いが出るのだ。

 医療用のドクターサプリメントが高いのは、松の種を採取するのにも凄い手間がかかるし、搾れる油の量が少ないからだそうだ。

 太陽クリニックの高橋弘憲医師は膠原病でどこの病院でも足を切断するしかないと言われた女性にピレイン酸を飲むように勧めて、女性は1日30粒も飲んだそうだ。その結果1か月で足の状態が大きく改善し、脚を切らずに済んだという。保険が利かないので払った金は高額になったが、その女性はその後も量を減らして飲み続けて完全に回復した。その患部の脚の写真を見たが、本当にひどい状態であった。それが1か月後に回復した写真も見たが信じられないくらいに治っていた。

 換気扇に付着した油汚れを落とすには灯油が一番いいそうだ。きれいに取れるしその後油汚れが付きにくくなる。女性が化粧を落とすのにクレンジングオイルを使うのも油に対して油がよいからだ。「油で油を制している」のだ。

 コレステロールや中性脂肪が血管に付着してできる粉瘤脂肪を溶かすにもピノレン酸という脂が効果的であることを発見し研究した吉原氏は偉大である。

 病院では保険が利かないので3瓶4か月分で194400円もする。病院以外でドクターサプリメントのピノレン酸を扱っているのはシールズグループだけなのだそうだ。 しかも病院よりは安い。血管が原因で動脈硬化や脳梗塞や心筋梗塞などで倒れたり、寝たきりにならないようするには予防が肝心である。

 

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2021年6月24日 (木)

健康講座で聞いた血管の病気

 人間の血管は内側に脂肪がついていく。その脂肪のことを「粉瘤脂肪(アテローム)」といい、13歳から死ぬまで増える一方である。

 日本人の死亡原因は、1位が癌→37万3584人、2位が心臓病→20万8221人、3位が脳梗塞、脳卒中→10万8186人、4位が肺炎9万8661人、

 心臓病や脳梗塞などは血管が原因の病気である。血管が詰まる原因は何か。寿命が延びたことで昔より30年から50年長く使っていることである。食生活で酸性食品、過酸化脂質、高コレステロール食品を多く食べること。運動不足。 タバコ。薬の服用(心臓、血圧,血糖、コレステロール、不眠症)

 ところで血液をサラサラにするために薬を飲むとかタマネギや酢などの食品を摂るとかしても血管の内側に粉瘤脂肪が付着して血管そのものが細くなるのでは血管が原因の上記の病を防ぐことはできない。

 心臓麻痺、心筋梗塞、脳梗塞、脳卒中などはある日突然起きる。私の教え子の父は45歳の時、自動車を運転していて脳梗塞で倒れた。私の祖父は「今日はいい日であった」と言って布団に入った瞬間心筋梗塞で亡くなった。元気であってもいつどこで倒れるかは分からないのである。

 血管の壁に着く粉瘤脂肪を取るにはたった一つのサプリメントしかないそうである。その名は「ピノレン酸」と言って、モンゴルに生えている「薬用五葉松」という松の人の頭より大きい松ぼっくりの種から抽出して油である。

 そのサプリメントを1日3粒、1年間服用するとと粉瘤脂肪がとれるという。このサプリメントはドクターサプリメントと呼ばれ、医者でも扱っているところがあるそうだ。保険が利かないのでべらぼうに高価で4か月分で約20万円もするという。

 高額に稼ぐ売れっ子タレントなら買うこともできるだろうが、一般庶民には高値の花である。

 心筋梗塞とか脳梗塞で突然倒れて死ねば楽だとは思うが、助かって後遺症が残れば程度によっては悲惨である。ピノレン酸について研究をしている医学部はいくつかあるそうだから代替品が発明されるのを待つしかないか。 

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2021年6月23日 (水)

観客を入れての五輪開催が決まったが

 東京五輪が迫ってくる中で、政府や大会組織委員会、IOCなどの5者は代表者会で「収容人数の50%までで、上限1万人」とすることで合意した。緊急事態宣言がだされるか、重点措置が延長される場合は「無観客も含めた対応をする」としたを入れての開催は菅首相が強くこだわっているところである。

 一方、IOCや競技団体関係者らについては「大会の関係者は観客ではない」として上限の枠外とするようだ。

 世界での新型コロナウイルスパンデミックが相変わらず猛威を振るっており、英国でさえワクチン接種率が高いにもかかわらず、感染力が強いインド型の変異株で感染者が増えている。インド、ブラジルなど抑えれれていない国や地域も多い。そんな中で選手を公正に選べない状況もあるのではないか。

 宮本亜門氏は、。「五輪憲章が言う『人類の尊厳や平和な社会の模範』とは、正反対の強引な弱肉強食で強権的な状況です」と指摘している。


 オリンピックの最大のスポンサーの米国のテレビ会社は、いまだかつてない規模の放送になるだろうと言っている。巨額の金が動き、IOCは笑いが止まらないであろう。彼らにとっては開催することがどうしても必要なのだ。

 観客を入れることについても、無観客で大会関係者ばかりが目立つのを避けるためだと言われている。選手にとっては観客がいた方がいいに決まっているが、それによってコロナがさらに拡大するようなことになったら大変である。

 来日したウガンダ選手団の9人のうち1人が陽性であることが判明した。事前に調べたときは陰性であったそうだが、成田空港で陽性と分かったのだ。飛行機の中で長時間一緒にいた8人は濃厚接触者の筈だが、そのチェックをしないまま大阪まで移動している。こんなずさんな特別扱いを許していいのだろうか。

 ウガンダの例は、これからどんどんと入って来る海外の選手や関係者がコロナを運んでくることを示唆している。コロナのチェックを一般の人と同じように厳しくすべきである。

 コロナパンデミックという人類史上初めての恐ろしい状況の中での五輪開催はIOCのためなのかと言いたくなる。

 観客を入れた場合、酒類の販売も認める方向だそうだ。スポンサーのアサヒビールはビール販売の権利を持っているので、それを認める様だ。
緊急非常事態や重点措置の中で、一般の居酒屋などは酒類の提供を制限され、または禁止された。そういう人たちはどういう思いで見ているであろうか。競技を見るのに酒類は必要ないではないか。私は酒をたしなむが、競技などを見ながら酒を飲みたいとは思わない。

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2021年6月22日 (火)

久しぶりのコーラス自主練習

 21日に9か月ぶりに昭和男爵コーラスの会合と自主練習があった。この日は愛知の非常事態が解除になった日であった。新型コロナウイルスのために9か月も集まることさえできなっかったのだ。

 コーラスの正式練習はコロナウイルスが収まるまで再開されないそうだ。それでそれまでは自主練習を月に1回やることになった。

 ワクチンの接種をした人を調べたら、2回接種した人はYさんと私の二人で、途中で接種に行く人が1人。あとは1回接種であった。それで次回の7月の自主練習にときは、全員が2回接種を終えていることになる。

 最初にこれまでの各自の近況報告をした。運動不足だという人もいたが、ゴルフやテニスをやっている人もいた。趣味の多い人は趣味に時間をつぶしていた。テレビを見る時間が多くなったと言う人もいた。買いもの以外はほとんど外出しない人も多かった。

 自主練習の指揮はそれまで担当していたSさんが病気で休団しているので、Kさんが担当した。合唱経験が長くて知識もあるのでよい。

 久しぶりに発声練習から始めたが、長い間歌っていないので声の出し方を忘れてしまっていた。せっかく12年余り積み上げて来たものをコロナのために台無しにされてしまった。月1回の自主練習ではどこまで取りもどせるか心配である。

 この日は4部合唱の「川の流れのように」を練習した。昨年9月の時には暗譜していたのに、9か月やらなかったので忘れた部分が多かった。思い出して慣れるための練習をした。

 コロナが収束して指揮者の指導の下で思いっきり歌える日が早く来て欲しいと切に思った。

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2021年6月21日 (月)

2回目のワクチン接種をした

 19日は2回目のコロナワクチンを打つ日であった。この日が近づいて来ると体調を維持できるか心配になった。もし風邪でも引いてワクチンを打てなくなったら・・・などと考えていた。

 幸い当日の朝になって見ると体調は大丈夫であった。でも、天気が悪くて前夜から雨が降っていた。ワクチンを打つクリニックまでは自転車で15分ほどかかるので、バスで行こうか、タクシーにしようかなどと迷っていた。結局雨合羽を着て自転車で行くことにした。

 一番にやってもらえるようにと早めに家を出た。クリニックに着くとまだだれも来ていなかった。この日はエコーを撮る患者がいたのでいつもより早く診察がはじまった。それで5分早く問診を受けられた。

 問診のあと処置室で医者からワクチンをうってもらった。チクッとしただけであった。別室で15分経過観察で滞在した。異常はでなかったので帰宅した。

 2回目は1回目より打った後が酷くなると聞いていたが、むしろ1回目より楽な感じであった。夕方になって針を刺したところが少し痛く感じたぐらいであった。その日は酒は控えた。

 次の日の早朝、天気が良かったのでウオーキングに出かけた。普段通りに歩いて何事もなく帰宅した。風呂に入って、出てから買ったばかりのマッサージ器でマッサージをした。ストレッチもしたが両手は上に挙げることができた。

 マジック研究会のIさんから電話があり、ワクチンの接種をしたので、異常はないが大事を取って欠席すると連絡があった。私は大丈夫だと思い研究会に参加した。研究会の連中は1回接種した人とこれからだという人が半々ぐらいであった。2回終えたのはIさんと私の二人であった。

 抗体ができるのは何時頃なのか知らないが、これで新型コロナウイルスに罹らないのなら有難いと思った。

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2021年6月20日 (日)

中国の大学入試で日本語を選ぶ学生が増えているという

 newspassを見ていたら「高考」(ガオカオ)という全国大学統一入学試験で外国語の受験科目として日本語を選ぶ学生が増えているという記事を見つけた。私は外国人に日本語を教えているので目に付いたのだ。

 中国では、高考の外国語に英語のほかに日本語、ロシア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語を選択できるという。ずいぶん多くの外国語が試験科目にあるのに驚いた。

 日本語を選ぶ学生が増えたのは、5年ほど前に、中国のある日本語学校が「日本語なら、あなたも高得点が見込める」と宣伝したことなどをきっかけだという。

 日本語選択者は2016年には全国でも1万人に満たなかったが、2017年には約1万6000人、2019年には約4万8000人と増加し、2020年には10万人を突破した。

 急増の理由は、英語よりも比較的簡単に高得点が取れるからだ。日本語には漢字が多く、中国人にとって最も学びやすい言語である。その上、高考の日本語受験に必要な語彙数は約2000と英語に比べて少なく、試験の難易度も低いという。

 また、全国統一試験なのに英語などは省や都市によって試験問題が異なるが、日本語はどこで受験しても同じ問題なのだそうだ。

 全国的に見て受験難易度が高いといわれる広東省、浙江省などの“激戦省”では、この3年ほどの間に英語から日本語に鞍替えした受験生が急増した。その反面、受験難易度が低いのに、学習環境が充実している北京市などでは、英語での受験者が圧倒的に多く、わざわざ日本語に鞍替えしようとする人は少ないそうだ。

 高考で日本語が選択される理由はその他に、やはり、日本語のアニメやドラマ、音楽、ゲームなどの影響が非常に大きいことだという。

 また、2014年頃から始まった海外旅行ブームのなかで、家族とともに日本旅行に行った経験を持つ若者が増えていることも影響しているだろう。日本に親しみを持ち、日本語も勉強してみたいといった興味が日本語学習につながっていると言える。

 ほかにも「日本への留学や日本での就職につながるかもしれないから」「親戚や友だちが日本に数多く住んでいて、将来、自分も日本語を使う機会があるかもしれないから」などの理由で日本語を選択する人が増えているようだ。

 さらに日本語が学べる(日本語という選択科目がある)高校が増えているそうだ。日本語教室に来る学習者も中国で勉強してきたという人も見かける。中国人で日本語を学ぼうとする人たちが増えていることは相互理解のためにもいいことだと思う。

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2021年6月19日 (土)

関節、姿勢、筋肉

 人間には265個の関節がある。しかし、動かせる関節は人によってちがうのだそうだ。アスリートが使っている関節は丸いという。柔らかく丸い関節がいいのだという。
 

 肩甲骨は左右2つあるが、2つ合わせた大きさと骨盤は同じ大きさなのだそうだ。肩甲骨と骨盤を使って多くの動作をしているのでこの二つが大事である。
 

 姿勢の良い人は関節が柔らかく、正しい場所にある。姿勢を正すには背筋を伸ばすのではなく、掌を前に向けるとよいそうだ。また、座っているときなど掌を上に向けていると肩の関節が柔らかくなるという。バッグを手に持つときも掌を前に向けて持つようにするとよい。

 股関節を動かすのは尻の筋肉で、正しく歩くには尻の筋肉をつかう。股関節を正しい位置にするには足の踵をくっつけて、10時10分になるように開く。そして両脚の太ももをくっつけるようにする。

 歩く練習をするには、踵をつけて立った状態から右足を回すように出して、左足の親指の所に踵を持っていき、右足の指は右斜め方向に向いているようにする。つぎに左足を右足の親指の所に踵を持っていき、指は左斜めに向いているする。それを繰り返して歩く。

 次によい筋肉は小さくて重いのだそうだ。悪い筋肉は大きくて軽いという。使っている筋肉は30%ぐらいで、筋肉は使わないと使えない筋肉に変わる。寝たきりの人は筋肉が衰えている。

 例えば掌を前に向けて人差し指だけを曲げてみる。他の指が動くのは筋肉が弱っている。小指だけ曲げようとするとほとんどの人はできない。小指だけを曲げられるようにするには2年ぐらいのトレーニングか必要だそうだ。

 身体の動きのほとんどは脚と腕の動きでやっているので脚と腕の動きが大事である。腕の動きは肩甲骨、脚の動きは骨盤の関節である。

 私の男声合唱団の指揮者はいつも歌う前に肩甲骨を動かす動作をさせたが、声を出すにも肩甲骨を柔らかくすることが大事なのだ。

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2021年6月18日 (金)

体力年齢について

 以下に載せたのは、健康講座でのレクチャーをもとにしたものである。

 日本人の95%は「猫背」だそうだ。私も猫背だが、確かにピンと背筋が伸びた姿勢の良い人は少ないように思う。欧米人には「猫背」がいないという。また日本人には腰の曲がった高齢者が世界で一番多いが、欧米では腰の曲がった人はいないそうだ。姿勢は動作をしているときに気を付けるようにするのがポイントで、椅子に座っているとか休んでいるときはどんな姿勢でもよいという。
 

 介護施設にいる寝たきり高齢者は、日本は34%あまり、スエーデンはたったの2%で、ヨーロッパでは4%だそうだ。
欧米の人は「体力年齢」を常に考えているから、姿勢が良く、寝たきりも少ないのだという。

 年齢には、実年齢と体力年齢があり、体力年齢を若く保つことがだいじだという。

 体力年齢は次の3点だ。

 ①動作能力、②代謝能力(疲労回復力) ③免疫力

 動作能力は自己チェックできる。同年齢の人よりできる動作が多ければその人は若い。

 トレーニングとは、体力年齢を若返らせることである。筋肉、骨、姿勢を代えるのがトレーニングである。260以上ある関節をどれだけ使えるかが大事だ。

◎骨密度を上げる、関節を柔らかくする。

 プロのアスリートは縄跳び500回を3分間でやるという。短い時間で骨に多くの刺激を与えることで骨密度が増す。骨はカルシュウムを蓄えておくところで、骨に刺激がなくなるとカルシュウムが減っていく。
 

 一般の人は貧乏ゆすりで骨を刺戟するのがよいが、5時間ぐらいやると効果があるそうだから大変だ。

◎筋肉を鍛える
 

 柔らかくする。力を出す。複雑な動き。
 力を出す筋トレばかりやっているのでは片手落ちだ。
 動きがきれいで滑らかなことが大事で、トレーナーはそれを見ているのだという。

◎姿勢

 骨と筋肉が変わると姿勢がよくなる。

 正しい歩き方は、股関節をまわすようにし、足を上げないで振り子のように動かすのだ。右足を後ろから回すように前に出して左足のかかとの所に置く。その時足先が右斜め前の方をむいているようにする。左足を動かすときも右足と同様。直線状でその歩きを練習するとよい。

 日本人は膝を曲げて足を上げて歩く。着地の時つま先が下を向くのでつまずきやすい。片足の重さは体重の1/4もあるので、そういう歩き方をすると疲れる。
 

 寝たきりの人とそうでない人の違いは、肩の関節と股関節の動きの違いである。肩の関節と股関節の動きを変えると全てよくなる。ほとんどの動作は腕と足の動きでやっているのだ。  


 

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2021年6月17日 (木)

高齢なのでロコモが心配

 「ロコモ」の話を聞いて、それを確かめる体験をした。「ロコモ」とは「ロコモティブシンドローム」の略で、運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態をいうそうだ。

 立ったり、歩いたり、作業したりという、広い意味での運動のために必要な身体の仕組み全体を運動器という。運動器は骨・関節・筋肉・神経などで成り立っている。その障害によって立ったり歩いたりするための身体能力(移動機能)が低下した状態が「ロコモ」なのだそうだ。ロコモは寝たきり予備軍だという。

 ロコモが進行すると、将来介護が必要になるリスクが高くなる。要支援、要介護になる原因のトップは転倒、骨折や関節の病気など運動器の故障だという。

 要支援、要介護になる原因は、
  1位 運動器の障害 24.8%
  2位 認知症    17.6%
  3位 脳血管疾患  16.1%
  4位 高齢による衰弱 12.8%
  5位 その他    28.7%

 家の中でつまずいて骨折する人が多いそうで、気を付けていてもつまずくことがあるので怖い。また高齢になると転倒すると手がつけなくて顔面をぶつけるという。
 

 次の1つでも当てはまればロコモが疑われるそうだ。

  ①片足で靴下がはけない。
  ②家の中でつまづいたり、滑ったりする。
  ③階段を上るのに手すりが必要である。
  ④横断歩道を青信号で渡り切れない。
  ⑤15分くらい続けて歩けない。
  ⑥2kg(牛乳パック2個程度)を持ち帰るのが困難である。
  ⑦家の中のやや重い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難である。
          (日本整形外科学会)
 

  ①の片足で靴下をはくのは難しくなったのでロコモになったのかもしれない。歩くのは毎日5km70分のウオーキングをしているので大丈夫だが、速度が以前より20分ぐらい遅くなった。

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2021年6月16日 (水)

父親の呼び方

 6月12日の朝日新聞「be」に、「父親を『パパ』と呼びますか?」というアンケート調査が載っていた。意外だったのは、「いいえ」が何と94%もあったことだ。世間では「パパ」「ママ」が多いと思っていたが、それはドラマなどの世界のことだというのだ。

 私は子どものころ、「父ちゃん」「母ちゃん」と呼んでいたが、中校生頃になると恥ずかしく感じるようになった。そして、大学生になると陰では「おやじ」「おふころ」と呼ぶようになった。その方が大人になった気分であった。

 そういう経験から、結婚して子どもができたとき、「お父さん」「お母さん」と呼ばせるようにした。以来ずっと今も「お父さん」「お母さん」と呼んでくれている。

 アンケートの集計では、

 お父さん 846人、おやじ 301人、お父ちゃん 195人、 父ちゃん 135人、倒産 128人、パパ 86人、おとん 

30人、名前で呼ぶ 23人、おっとう 15人、お父さま とうさま 11人、おとっつぁん 10人、おやっさん 9人、父上 

7人、おやじどの 4人、ととさま 4人、パピイ 3人となっていた。

 母は自分の父を「おとっつぁん」と呼んでいた。昔の小説を読むと「おとうさま」とか「父上」などが見られたが、上流の家庭であった。「おとん」は大阪辺りであろう。外国式に名前で呼ぶのは近すぎてどうかなと思う。

 どう呼ぶかはその家庭の躾けとかコミュニティによって影響されるのだと思われる。

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2021年6月15日 (火)

シミチョロ

 暑くなったので襟のついた半そでのTシャツを上着として着ている。ボタンを上まですればよいのだが、空気を入れるために一番上のボタンは留めないで着ている。

 昨日食事をしているとき、妻が「白いシャツが見えているよ」と言った。下着は丸首の白いシャツを着ているので襟の部分がちょっと覗いているのだ。本当はVネックの下着を着ればよいのだが丸首もあるのでそれを着ていたのだ。

 ちょっと覗いているのは確かにみっともない。その時、ふと思い浮かんだ言葉があった。「シミチョロ」である。おそらくこの言葉は今は死語となっているであろう。後期高齢の女性なら知っているかも知れないが。

 戦後アメリカの文化が入ってきて、若い女性はシミーズを着るようになった。中年や年寄りはまだ腰巻や着物を着ている人が多かった頃である。

 その上夏になると暑いので女性も上半身裸の人が多かった。私の母も家ではその仲間であった。そんなときに、近所に女学校の校長先生の奥さんがいて、その人はシミーズを着ていた。夏はシミーズ姿であった。子ども心にシミーズはいいなと思ったものであった。
ところで「シミチョロ」だが、女学生など若い女性で時たまシミーズの裾がスカートの下からチラッと見えている人がいた。その様子を「シミチョロ」と言ったのである。

 シャツでも見えるのは格好が悪いがシミーズの場合はもっとみっともない。女性の下着だからである。今と違って足でさえ膝下まで隠していたのであった。

 念のために「シミチョロ」をネットで検索したら、いくつもヒットしたので驚いた。昭和40年頃まで使われていたらしい。シミーズはその後スリップに変わったが、「スリチョロ」とは言わない。スリップになって見えなくなったのかもしれない。

 ここまで書いてまたネットで見ていたら、いつのころからか「シミチョロファッション」というのがあると出ていた。スリップの裾にレースの模様がついていて、それをわざわざ見せるらしい。そういえば若い子でレースの裾を見せているのを見たことがある。シミチョロだと思って見ていたがわざとだとは!時代も変わってきたものである。

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2021年6月14日 (月)

路上で干からびたミミズを見る時期になった

 6月12日の早朝、いつものように山崎川に沿ってウオーキングをしていたら、舗装道路上にミミズが干からびているのを見た。歩いて行くと所々に干からびたミミズが落ちていた。昨日まではせいぜい1匹か2匹見ただけであった。この朝は急に増えていた。中にはまだ生きているのもいた。

 毎年夏になるとミミズが路上で死んでいるのを見るので、今年も始まったなと思った。この朝見たミミズは小さいのがほとんどであった。ミミズの自死?はこれからしばらく続くので大きな太いミミズも見るようになる。

 ミミズはどうしてコンクリートの道に出てきて自死をするのか不思議であった。それで家に帰ってから検索エンジンに「ミミズが路上で死ぬ」と入れてみたら、いくつもヒットしたので驚いた。一般的にどこでも見られる現象だと知った。

 トップにヒットしたのは「専門家が解説。夏の路上で干からびているミミズの謎 2015/08/12 08:00教えて!goo ウォッチ403」であった。専門家の解説ということで信頼性が高いのであろう。専門家は東京学芸大学の藍 尚禮(あい なおひろ)名誉教授であった。

 環形動物のミミズは、呼吸のための装置を持っていない。それでで、からだの表面全体で呼吸をする“皮膚呼吸”なのだという。

 環形動物とは、ミミズやヒルなど、細長い輪のような体節からなる動物の総称。この皮膚呼吸が原因で、地中から地上に逃れてしまうのだという。

 呼吸器が無いために、雨水が溜まった土の中ではやがて息苦しくなる。また、土が太陽光で熱くなった時、体温調節のできないミミズは必死で地上にはい出てしまうのだそうだ。いずれも目の無いミミズにとっては、最も危険な生きるための逃避。それで生命を落とすことになるというわけだという。

 雨が多い梅雨や気温が上昇する夏は、ミミズにとって非常に過酷な環境なのだ。夏の路上で干からびているミミズ。それは、生きようと必死にあがいた結果なのだと知った。

 次の様な説明もあった。

 ミミズは普段、土の中で暮らしていて、できるだけ水気の多い方へ進んでいく性質がある。水の多いところには敵が少ないからだ。(例えば天敵のモグラなど“体温”のある動物は、体が濡れると弱るので湿気たところは嫌う。)

 ミミズは雨が降ると地上が潤うので、誘われて出てきてしまう。或いは逆に大雨の場合、地中に浸透してきた水から逃れるために水分の少ない方に向かって、地上に出てしまう場合もある。

 コンクリートには水分を保持してくれる土がないので急いで帰るのだが、その間にも太陽にさらされるとどんどん体は乾いてしまう。

 雨降りの後だけでなく、夜露に誘われたミミズが朝になると干からびていることもよくあるという。

 まだちっちゃいミミズも、大きな太いミミズもコンクリートの路上で死んでしまうのは自死だと思っていたが、そうなってしまう憐れな存在なのだった。人間が作った舗装道路の犠牲なのだ。何とか救う手立てはないのだろうか。

 

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               まだ生きているミミズ

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2021年6月13日 (日)

党首討論で「やぎさん答弁」の菅首相

 2年ぶりという党首討論をライブで見たが例によってかみ合わない討論が目立った。一番はっきりしていたのは、共産党の志位委員長が、国民の命を危険にさらしてまでもオリンピック・パラリンピックをやる「理由」について質問したのに対して、理由について無視して答えず、聞き飽きた答弁をしたことであった。小学校低学年でもわかる質問なのにはぐらかしていた。

 立憲民主党の枝野代表が「国民の命と健康を守っていく。これが開催の前提条件である」などと国会で答弁していたことの真意をただしたが、質問に答えようとせず、「オリンピックについても、私の考え方をぜひ説明させていただきたい」と、枝野氏の持ち時間30分のうち、6分超の長口舌をふるった。また、前回の東京オリンピックの思い出を2分半も語ったといわれるが、党首討論では持ち時間が決まっているので、簡潔に答弁すべきである。どうでもよいことを長々としゃべって持ち時間を減らそうというのは卑怯である。

 天声人語によると、国会で五輪を開催するかしないかと問われて、何を聞かれても「国民の命と健康を守っていく」一辺倒であることについて、上西充子法政大教授は「やぎさんゆうびんのよう」と評し、SNSでは「やぎさん答弁」と言われていると紹介していた。

 「国民の命と健康を守ってい行く」と繰り返すが、このフレーズは非常に抽象的である。どうやって守っていくのかについては何も示さないのだ。「ワクチンが切り札だ。10~11月には必要な人、希望する人全員を終えるようにしたい」と述べたが、東京五輪。パラは7月から始まるのだ。選手には全員ワクチンを打つし、PCR検査も毎日やるというが、それで新型コロナ対策は十分でないとは素人でもわかることだ。

 また命と健康を守るほかに、「国民の生活を守る」ことが喫緊の課題となっている。そのために国会の延長や補正予算につて枝野氏たちが質したが、菅首相は受け入れなかった。非常事態宣言下で収入や生活に窮している人たちをどうやって助けていくのかという道筋が見えない。

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2021年6月12日 (土)

マスクで変わる人の見方

 9日の羽鳥モーニングショーで、0「若者とマスク」について取り上げていた。新型コロナウイルス禍でマスク着用が義務ではないが強く要請されて以来、マスク着用の習慣のない西欧諸国もマスクをするようになった。もともとマスクをする習慣のある日本ではほぼ全員が真面目にマスクをしている。初めのうちはマスクをしない人もいてマスク警察などというマスクをしない人に注意する人まで現れたくらいだ。

 私は道を歩いているとき、自転車で行くとき、他の人との距離があるときはマスクをしないが、一般の人はマスクをしているので感心する。

 それだけ行きわたったマスク着用だが、着用によって人との接し方が変わったというのが番組が取り上げた内容であった。

 驚いたのは、昨年4月に大学に入学して他の人のマスクがない顔を見たことがないという学生がいることだ。オンライン授業の時はマスクを取るので見るという学生もいた。

 マスクをしていると自分がマスクを外した顔を見られたときどう見られるかを気にするという若者もたくさんいた。確かにマスクをしていると目と額しか分からないから、どんな顔の人なのか想像するよりほかはない。

 それで若者の恋愛観も変わって来たというのだ。マスクを外して見せてとは言いにくいので、マスクのない顔を見るには食事に誘って食べるところを見るのが一番だという。マスクをしていることによって顔を見て好きになるとか、一目惚れをするとかいうことがなくなったという。

 私のような高齢者でも初めての人を見たとき、この人はどんな人だろうと推察することが難しい。

 悪いことをする連中はマスクのようなもので顔を隠すがそれはどんな人物かを知られないようにである。同様にマスクは人をも隠すのだ。

 

 

 

 

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2021年6月11日 (金)

化学薬品漬けの日本

 食品添加物として政府に認められている種類の数は、一番少ない英国が僅か21,フランスが31,ドイツが64。米国が133だそうだ。ドイツの64は意外であった。

 ところで我が日本はというと、何と1500種類もあるのだという。どうして日本はこんなに多く認めているのだろう。驚きを通し越して開いた口が塞がらない。

 日本は1500もある食品添加物の中で有害と分かっても、それを禁止するには10年ぐらいかかるというのだからどうしようもない。日本人の添加物摂取量は年間7.68kgにもなるという。我々日本人は食品添加物漬けの生活を余儀なくされているのだ。
 

 日本製のポテトチップスなどは添加物を使っているので西洋の国へは輸出できないそうだ。

 日本に来ている欧米人は日本の食品を買って食べるのだがどう思って食べているのだろうか。

 日本は食品添加物の他に、農薬も多用し、米国の4~7倍もつかっているそうだ。薬などの使用も多く、こうりた化学薬品の使用率では先進21か国中の21番目だという。日本は化学薬品大国なのだ。

 ある養豚農家がコンビニなどで廃棄された食品を貰ってきて豚に食べさせていたら、死産が多く発生したり、気が荒くなる豚が増えたという。豚は敏感なのかどうか。

 アトピーの人やアレルギーの人が増えたこと、若い人も含めて精神的な問題を抱える人が増えているのもこうした食品を食べることと関係があると言われる。

 

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2021年6月10日 (木)

生垣の剪定

  昨年の11月頃にシルバー人材センターに頼んで剪定をしてもらった貝塚イブキの生垣が、新緑の季節で少し伸びてきたので剪定をしなければと思った。これまでは生垣の剪定は自分でやって来たのだが、昨年は剪定をするのは体がえらいので、頼んだのであった。
 

 その前に親戚の高校生にアルバイトでやってもらおうとしたのだが断られてしまって、仕方なくシルバー人材センターに頼んだのだ。
 

 今回もシルバー人材センターに頼もうかと迷ったが、思い切って自分でやることにした。道具はあるので自分でやればその分金が助かる。
 

 早朝に剪定を始めたが、予想していたほどのエネルギーは要らなかったのでよかった。葉が伸びかけでやったので楽だったのかもしれない。時間を計ったらちょうど1時間であった。

 そのあと下に落ちた葉っぱの回収と掃除をしたが、これが予想外に大変であった。1時間ぐらいでやれると思っていたが、何と1時間40分もかかった。箒でかき集めて塵取りですくって45リットルの大きなポリ袋に入れたが、袋1個半の量であった。

 葉っぱはコンクリートに引っかかって集めるのが大変であった。せっかく集めたと思ったら、箒の先にくっついているのがどこかへ飛んで行ってしまうことがよくあり、いらいらした。

 なんとかやり終えてホッとした。その日は夕方まで右腕が震えた。電動の剪定機を持ち上げて高いところを剪定したのが原因であった。

 終わって風呂に入ってさっぱりとした。この日はウオーキングには行かなかったが、剪定がいい運動になった。今年の秋、また剪定をしなければならないが、果たして自分でやる気になるかどうか心もとない。
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2021年6月 9日 (水)

新型コロナウイルス対策模範県和歌山県のメルマガより—②ー

 昨日の部分は前置きで、今日の部分が本題である。6月7日に和歌山県のコロナ対策が変更された。それを下記に転載する。

変更された和歌山県の新型コロナウイルス対策

 和歌山もそうですが、 関西全体でもコロナの感染者は一時に比べると随分減りました。 和歌山県では、 コロナの県内における現状と近隣県の動向を踏まえて、 県民の皆様へのお願いの中身を以上のように少し変えます。
 

 予告期間ということもあるだろうと考えて、 6月7日から不要不急の外出の自粛という目的規範から、 安全な外出、 安全な生活という行動態様規範への変更です。

 しかし、 コロナの感染の危機が去ったわけではありません。 一般的なマスクの着用、 手洗いの励行、 密を避ける行動などの安全行動を今以上に注意してほしいと思います。
 

 さらに下記の通りの個別の行動自粛は継続です。

<県民の皆様へのお願い>
· 不要不急の外出を控える(令和3年6月6日まで)
· 安全な生活・安全な外出を心がける(令和3年6月7日から)  
· ワクチン接種後も引き続きマスク着用等の対策を
· キャンプやバーベキューは、 キャンプ場など所定の場所で、 管理者の定めるルール を守って、 密にならないよう感染対策をするとともに、 ゴミは持ち帰る
· 特に感染が拡大している地域に出かけての会食や接待を伴った飲食をしない
· 遅くまで集団で会食・宿泊をしない
· 家族以外とのカラオケを控える
· カラオケ・ダンス等の大規模な催しへの参加を控える
· 大阪府、兵庫県、京都府、北海道、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、石川県、岐阜県、愛知県、三重県、岡山県、広島県、福岡県、熊本県、沖縄県への不要不急の外出を控える
期間:政府対策本部が「緊急事態措置を実施すべき区域」等を指定している期間
· 症状が出れば通勤通学を控えて直ちにクリニックを受診
· 事業所では発熱チェック
· 病院・福祉施設サービスは特に注意
· 医療・福祉施設の職員は家族以外との会食を控える
· 濃厚接触者は陰性でもさらに注意
· 医療機関は、 まずコロナを疑う
· 各事業所で感染拡大予防ガイドラインを遵守
· 職場内でもマスクの着用を徹底する
· 在宅勤務(テレワーク)の積極的な活用を
· 感染防止策が徹底されないイベントの開催の延期・自粛
大規模集客施設・小売店での催物・バーゲン等は延期・自粛
· 学校の部活動の制限について
 県外の学校との練習試合等は禁止
 それ以外は、 感染防止対策を十分に講じた上で活動


 こうして県民の皆さんに注意事項を守って安全に行動していただくほか、 従来と同じく保健医療行政は全力で頑張ります。 和歌山県があの悲惨なコロナの変異株大流行の中で感染者数と死者数を他と比べてある程度抑制でき、 全員入院体制を守れたのは、 県民の自粛協力もありますが、 保健医療行政と医療関係者の献身のおかげだと思います。 行政は自分及び部下の問題なので、 行政の長として言いにくいのですが、 その部下と医療関係者の踏ん張りに心から感謝したいと思います。

和歌山県知事 仁坂吉伸

 

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2021年6月 8日 (火)

新型コロナウイルス対策模範県和歌山県のメルマガよりー①ー

 新型コロナウイルス対策が他県より優れていて、感染者数、死亡者数を低く抑えているだけでなく、ワクチン接種も日本一進んでいる和歌山県。どうして政府は和歌山県のような対策が取れないのか、自治体の県ができるのなら政府はできないはずがないと思うのだが、安倍前政権も菅政権も新型コロナウイルス対策は失敗であった。

以下は和歌山県メルマガ「和歌山通信」。長いので2回に分ける。


 新型コロナウイルスは、 このところ、 感染者数も一桁に減ってきて、 病院の病床の関係もちょっと楽になってきて、 これだったら県民の方に悪影響を出さないで、 困っている近隣の府県を助けることができると、 近畿府県の軽症者のコロナ患者さんも受け入れますということを令和3年5月31日に発表させてもらいました。 近隣の府県も、 前よりは落ち着いてきているので、 さし当たっての需要があるかどうかわかりませんが、 需要があったら、 我々の保健当局に相談をしてもらうということでやっていきたいと思っています。

 そんな状況ですので、 県民の皆様へのお願いを、 あまり形式的に同じ言葉ばかり言い続けているというのはいかがなものかと思い、 モードを変えることにしました。 ひと言で言うと目的規範から態様規範に切り替えます。

 和歌山県はそれまでは保健医療行政でコロナの感染拡大は防止しますので、 県民の皆さんには、 一般的行動自粛を言ってきませんでした。 (おそらく唯一か数少ない県だと思います)
 

 しかし、 変異株の猛威の前に、 保健医療行政だけでは太刀打ちできないので、 4月の中旬以降、 ついに県民の皆さんに不要不急の外出は控えてくださいと言うに至っていました。 しかし、 状況が前述の通りですので、 6月6日まで様子を見て、 大丈夫そうだったら翌週の月曜日(6月7日)から、 「安全な生活・安全な外出を心がける」というモードに切り換えたいと思います。

 どこが違うかということですが、 前は目的で議論しました。 外出目的で規制をしていました。 例えば、 酒を飲みにいくこと、 あるいは、 個人の楽しみだけのもの、 そういうものは不要不急かもしれないということで、 それらはできるだけ先延ばしにして感染しないようにしてくださいということでしたが、 目的で縛るというのは人間の自由を縛るし、 ひょっとしたら尊厳を縛っているのではないかというような気持ちもしますので、 混乱期を除いてできるだけ避けたいと思っているわけです。

 しかし、 だからといって、 野放図に外出されたり、 行動されたり、 生活されたりすると、 また感染大流行ということになる可能性もあります。 その可能性は全然消えていないので、 従って、 行動態様について縛ろうというふうにしました。 そういうことで、 安全な生活・安全な外出を心がけるというふうに、 このまま事態がうまくいけば、 6月7日から切り替えたいと思っております。

 逆に、 強化をしたいと思っていることもあります。 例えば、 テレビなどを見ていても、 野外は3密を避けるという意味でいいんだろうなということで野外ブームとなっていて、 和歌山県なんかは自然が多いところなので、 この野外ブームと感染者が少ないということで、 県内の人もいますが、 県外の人が随分たくさん和歌山に来ているというのが目につきます。

 昔よりものすごく増えているわけではないかもしれないが、 現在のところあんまり好ましいことではありません。 我々も、 少なくともこれまでは不要不急の外出は自粛してくださいと県民の皆さんにお願いをしているところであり、 それから、 もっと感染者が多い近隣他府県、 あるいは遠くの他県の方も含めて、 全部このモードで自県民に呼びかけがなされているわけです。 だから、 県外にどんどん行ってくださいと言っているところは一つもなく、 関西広域連合でも、 それぞれの府県民に、 他府県へ不要不急の外出をするのはやめましょうと呼びかけているわけですから、 和歌山県の知事としては、 それぞれのところで言われているのだから来ていただくのは好ましくないというふうに思っています。 しかし、 他府県の方々に強烈なことができるかというと、 県民にも随分感染が広がっていた状況ですから、 実際はそれもできないので、 呼びかけることがせいぜいです。

 しかし、 先ほどの野外ブームがテレビなんかでガンガン放送されていると、 他県の人も含めて、 皆さんだんだん自粛でイライラしてくるので、 和歌山に行って、 キャンプとかバーベキューをやろうということになりかねません。
 その際とりわけ、 県民の方も県外の方も、 きちんと管理がされているところではなくて、 好きなところで勝手にバーベキューをして、 大勢の人が集まっているというのはよろしくありません。 また、 定められたところであっても、 大人数が集まって密になってわいわいやっているっていうのは、 それ自体感染リスクがあり、 やはり野外でもうつりますので、 第1にキャンプ場などの所定の場所で、 第2に管理者の定めるルール、 例えば、 この間隔を空けてやってくださいとか、 それから、 もちろん直火はいけませんのでちゃんと器具を使ってやってくださいとか、 第3に所定の場所でも、 テントの設営などについても、 コロナ感染対策上、 一定の間隔をあけてほしいとかのルールを守って欲しいと思います。 それぞれの管理者、 あるいは市町村がいろいろ注意をしていると思いますので、 感染対策を徹底してやってくださいというのが私の言いたいことです。

 それから、 特にこれが一番腹立たしいのですが、 ごみを置いていく人がいます。 これは、 我々の和歌山県のごみのポイ捨て禁止条例にも違反するので、 絶対止めていただきたい。 是非、 ごみは持ち帰っていただきたい。 感染リスクを高めておいてごみだけ置いていくというのはとんでもない話なので、 せめてごみは持ち帰っていただきたいと思います。
 この4点です。 これをお願いの中に新たに加えたいと思っています。 今までの注意事項の中に加え、 県外の人もそうですが、 県内の人もこれは適用しますので、 和歌山県民だから好きなようにやっていいというわけではありません。 ちゃんとこのルールを守ってやってほしいということです。

 もう一つ、 県民の皆様へのお願いの追加があります。
 和歌山県はワクチンの接種率が日本一で先行しているので、 少なくとも1回目に関しては、 もううちましたという人が随分たくさん、 特に高齢者にいます。 ワクチンをうった高齢者の方々が勘違いをして、 1回うったからもう大丈夫と言って、 野放図な行動をすることは医学的には間違いです。 2回うって3週間ぐらい経ったら、 報じられているように、 ファイザー製やモデルナ製は95%ぐらい感染しないとか、 悪化しないとかというように効くみたいですが、 1回目を打った瞬間に効くというわけじゃありません。

 従って、 気が緩んで、 1回目、 2回目とワクチンをうったからといって、 もうマスクなんかしなくてもいいというようなことを考えている人がいたら、 これはとても危険です。 他人に対しても危険だし、 本人にとっても危険なので、 ワクチン接種後も、 引き続きマスク着用等の感染防止対策をして、 ルールを守って生活してくださいということを呼びかけておきたいと思います。 この2つが追加であります。

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2021年6月 7日 (月)

プラスチックゴミ資源循環促進法の成立

 我が家ではプラスチックゴミを分別して出しているが、プラスチックゴミの多さにいつも驚いている。大きな袋に大きいプラごみを入れ、小さな袋に細かいプラごみを入れているがその種類の多いことにも驚く。ほとんどがプラごみと言ってよいくらいいろんなものにプラスチック製品が使われているのだ。プラごみは「プラ」と表示されているので見分けはつく。

 こんなにも多いプラスチックゴミは海洋に流れ出て海を汚し問題になっている。魚やクジラや海鳥など海の生物がプラごみを食べている。日本海沿岸の海岸には中国や韓国などからのプラごみが流れ着いているが、日本のプラごみも海に流れ出ている。

 プラごみを減らさなくてはいけないとずっと言われてきたが、やっとここに来て日本でも「プラスチック資源循環促進法」が4日に国会で可決、成立した。遅きに失した感があるが。

 この法律によって、プラスチック製の使い捨てスプーンなどの削減やリサイクルが促されることになった。無料で配っていたコンビニや飲食店などに対して、有料化や代替素材への切り替えなどを義務付ける。使い捨てのスプーンやストローなどのプラ製品は年間約10万トンにもなるという。

 スプーンやストローなどは昔のように紙や木で作ればよいのだ。文房具や玩具などのプラ製品は資源ごみとして回収されるようにするという。

 再利用できるものは再利用してプラごみを減らすことが大事である。この法律は来春にも施行されると記事に書いてあったが、もっと早くできないものかと思う。

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2021年6月 6日 (日)

自動車の燃費記録装置義務化

 6月4日の朝日新聞トップ記事は「燃費記録装置 義務化へ」であった。私は車を手放してから3年半ほどになるので、自動車に関しては興味もないのだが、「燃費記録装置」という見出しに驚いた。

 自動車を初めて買ったときから大きな関心事の一つは「燃費」であった。車を買うときには燃費のことを詳しく尋ねた。最初に買ったのは軽自動車であったが、燃費は普通車より良いと言われていた。どのくらいだったか覚えていないが、リッター当たり市内走行で10km前後だったように思う。

 普通車を初めて買ったときは多分リッター当たり8kmぐらいではなかったか。その後だんだんと燃費が良くなって行った。最後に乗った車はカタログでリッター当たり27kmと書いてあったと記憶する。ずいぶんよくなったものだと思った。

 鎌倉まで行ったとき、和歌山県まで行ったとき、リッター当たり20kmぐらいだったように思う。満タンで走って、そのまま戻って来られたのであった。

 初めて車を買ったとき、燃費を調べてもらったことがある。また、勧められて燃費をよくするという錠剤をタンクに入れたこともある。燃費は車を運転するには大事なことであった。

 でも、車を手放すまでに一度も燃費の記録ができるということを聞いたことはなかった。記事によると、早ければ2023年10月以降の新車から順次適用するとあった。

 国交省は、実燃費の備え付け方法は指定しないが、データの改ざんをできないようにする。それは当然のことである。車に搭載したコンピュータで走行距離と、使用した燃料の量をもとに燃費を算出て記録する。リアルタイムの燃費データを測定し、運転席の画面に表示して見られるようにする。これまでは燃料計の針を見ていたが何とも便利になるものだ。
これからは燃費について不正ができなくなるだろう。

しかしながら自動車は早晩電気自動車のなるだろうから、「電費」ということになる。国交省は電気自動車やハイブリット車に「電費」が分かるように求めるそうだ。

 

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2021年6月 5日 (土)

東京五輪という猫に「中止」の鈴を付けられるのは誰か?

 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は2日の衆院厚生労働委員会で、東京五輪について「普通は(開催は)ない。このパンデミックで」と前置きし、もし開催するなら規模を最小化し、管理体制を厳格化すべきだとの考えを示したと朝日新聞は報じた。

 管理体制を厳格化するというのはどういうことか。記事によると、無観客にしたり、最小限にした観客が多くの人と接触をしないような態勢を作ったしすることだという。これでは分かり難い。尾身会長は五輪開催まで僅かとなってきて、中止せよとまでは言えないと見えてまどろっこしい言い方をしている。

 五輪を開催するとなれば、特別な医療体制のために1万人もの医療関係者を動員しなければならないが、非常事態宣言下でただでさえ医療が逼迫している中で五輪のために人員を割けるのかと思う。

 バッハIOC会長は「開催のために誰もがいくらかの犠牲を払わなかればならない」と述べた。いくらかの犠牲とはどの程度の犠牲を想定しているのか。現に日本ではコロナに罹っても病院に入れず、自宅で亡くなる人が出ている。日本人がコロナの犠牲になっても我慢せよということなのか。外国から何万もの選手などがくれば変異ウイルスを持ち込むかもしれないし、五輪変異ウイルスが発生すると警告する人もいる。

 最古参委員のディック・バウンド氏は「菅首相が中止を求めても、開催される」と言っている。五輪貴族と言われるが、IOCは他国の内政を支配するほどの独裁なのか。

 菅政権はメディアなどからやかましく言われたのに国民へのPCR検査を拡充せず放置してきた。それなのに五輪選手などのPCR検査は毎日行うことにしている。また五輪選手には全員ワクチン接種をすることにしてすでに始まったいる。選手の中にはそのやり方をおかしいと批判する人もいるが正論だと思う。

 開催まで刻々と迫ってきているが、いざ開催したらどんな状況が待っているのか見ものである。大事なことは最悪の状況を想定して対処すべきだということだ。それは東日本大地震や水害などで何度も学んだ教訓である。

 五輪という猫に鈴をつけられるのは誰か?

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2021年6月 4日 (金)

セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ

 我が家の庭に1mぐらいの高さの草が2本まっすぐに立っているのを見つけた。何という草だろうと思ってGoogle Lensで写真を撮って調べたら、セイタカアワダチソウと出た。こんなところにいつのまにかセイタカアワダチソウが入り込んでいたので驚いた。

 その草の上の方20cmぐらいの幹に何やら茶色い小さな虫の様なものがいっぱいついていた。それもGoogle Lensで撮って調べたらアブラムシであった。一体どこから来たのだろうと思った。アブラムシは増えて行った。

 4日ぐらいしていつもものように山崎川沿いにウオーキングをしていたら、川沿いにセイタカアワダチソウが生えていることが分かった。我が家の庭のセイタカアワダチソウと同じなので分かったのだ。

 そしてよく見るとどの草にも上の方に茶色いアブラムシがびっしりとついていたのでセイタカアワダチソウに間違いないことが分かった。それにしてもどうしてセイタカアワダチソウにだけアブラムシがびっしりと着くのだろうと不思議であった。

 家に帰ってネットで調べてみたら、セイタカアワダチソウに付くセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシというのだと分かった。

「北アメリカ原産。1991年に日本への帰化が確認された。

体は全身が赤色で、脚や触角は黒く、表面が薄くワックスで覆われている。体に含まれる赤色色素はウロロイコナフィン(uroleuconaphin)と命名されている。

外来種であるセイタカアワダチソウの茎に密生する。セイタカアワダチソウにみられるアブラムシは基本的に本種のみである。3月下旬から12月にかけて出現する。」

「セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシは自力でも移動できる羽をもっている。宿主に寄生したアブラムシは雌(性染色体XX)が卵胎生単為生殖により次世代を生み出す。それらの個体は全て雌でその時点で体内に子を宿しているという。それで爆発的にふえるのだそうだ。

秋になるとX染色体の1本欠けた雄(XO型)が発生し、卵生有性生殖に転じた卵で越冬。翌年春に付加する個体は全て雌である。」

セイカタワダチソウにくっついて米国からやってきてセイタカアワダチソウが日本中に広がるとそれと共にセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシも広がって来たのだ。その繁殖法が変わっていてびっくりである。

 山崎川は今年はセイタカアワダチソウとセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシに占拠されてしまうであろう。

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2021年6月 3日 (木)

大坂選手の全仏オープン棄権

 大坂なおみ選手が全仏オープンの1回戦に勝利のあと、コート上でのインタビューには応じたが、その後の記者会見を拒否し、1万5000$の罰金を課せられた。

 記者会見が全仏オープンの規定で義務でけられているのは知らなかったが、だからと言って選手の体調や心理状態を考慮せず強制するのはいかがなものかと思う。

 大坂選手は2018年の全米オープンで初優勝したが、それ以来「うつに苦しんでいた」と告白している。記者会見が相当の心の負担になっていたようだ。

 罰金の他に「違反行為」が続けば全仏の失格だけでなく、4大大会出場停止の警告も受けた。結局大坂選手は棄権の道を選んだ。彼女は「大会や他の選手、私自身のことを考えると棄権することがベストだと思う。邪魔になりたくなかった」とツイートしたという。

 セリーナ・ウイリアムズ選手やジョコビッチ選手も大坂選手を支持している。選手は試合でベストを尽くして戦うことが一番大事なことで、記者会見はいわばサービス的なことである。それを義務として強制し、拒否すれば罰金を課すというのは行き過ぎだと思う。

 約156万円の罰金は約60億円の年収の大坂選手にとっては屁とも感じないはした金だろうが、全仏オープン制覇という夢を捨ててまで意思を貫いたのは凄いことだと思う。

 次は何時の大会に出るのか、東京オリンピック出場はどうするのか・・・と心配だが早く回復して元気なプレーを見せて欲しい。

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2021年6月 2日 (水)

再生可能エネルギーに即刻切り替えるべし

 5月31日の朝日新聞1面に、「再生エネ100% 電気に『証明書』」「脱炭素 経産省 11月にも新市場」という見出しの記事が載った。

 経済産業省は、太陽光や風力などの再生可能エネルギーによる電気を調達しやすくするため、新たに専用の取引市場をつくる。再生エネで発電したことの「証明書」を公的機関が発行し、それを一般の企業が買えるようになる。

 菅政権は2050年の温室効果ガス排出を実質ゼロにする目標を掲げた。目標を明記した改正地球温暖化対策推進法も成立させた。政府は太陽光発電の用地確保など様々な対策を検討している。新市場創設もその一環だと報じている。

 米国のバイデン大統領が確実視される中で、バイデン政権がトランプに無視されていた地球温暖化対策で、温室効果ガス排出目標を打ち出すのを見越して慌てて目標を立てたのであった。

 地球温暖化に対する国際的な取り組みのための国際条約京都議定書は、1997年に採択された。この取り決めに基づき、日本政府も1990年比で2008~2012年に6%の温室効果ガスの排出量削減を義務付けられた。日本は、この目標は達成することができたが、途上国に対して削減を義務付けない同議定書を不服とし、次の約束である第2約束期間(2013~2020年)には不参加となった。

 京都議定書ができて24年経つのだ。この間地球温暖化を真剣に考える人たちからは、脱炭素、再生可能エネルギーにすべきであると訴えられてきた。しかし、政府は原子力安全神話に乗っかり原子力発電を進めて来た。

 ところが2011年の東日本大震災起こり、福島第一原子力発電所が大津波で破壊されてしまった。これを見てドイツはすぐに太陽光発電などの再製可能エネルギーに切り替えたが、日本は相変わらず原子力発電に拘っていた。

 東日本大震災から10年、政府はやっと重い腰をあげ2050年の温室効果ガス排出をゼロにする目標を掲げたのだ。何とも遅い動きである。せめて10年前からでも再生可能エネルギーを中心に据えてやってきておれば、はるかに進んでいたはずなのだ。

 菅政権はまだ原子力発電にもすがっているが、きっぱりと捨てて、再生可能エネルギー1本に絞るべきである。1930年までにゼロにしないとたいへんなことになると指摘する専門家もいるぐらいだ。

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2021年6月 1日 (火)

教員免許更新は即刻廃止ずべし

 30日の朝日新聞に教員免許についての特集記事があった。安倍政権時代の2009年から教員免許は10年ごとの更新を義務付けられてきた。更新するためには一定期間の講習を受けなければならない。

 忘れていて更新をしないと免許を失い教員をできなくなる。しかしうっかり失効で免許を失う教員がけっこういるという。

 その講習だが、教育委員会が行う研修と内容が重なることがあるという。また講習は土日や夏休みなどに自費で受けなければならず教員の負担が非常に大きい。

 免許の更新が必要なのは運転免許と教員免許だけで、医師、弁護士、保育士などは更新がない。

 どうして教員免許だけ更新が必要なのだろうか。しかも10年ごとにやらなくてはならないのだ。日本以外では米国だけが更新制度があるがその他の国ではない。

 私が教員をしていた頃は教員になると4月すぐに新任教員の研修が行われた。その後も年に何回か教育委員会などの研修会があった。

 そういう研修会を官制研究会と呼んでいた。それに対し、自主的な研究組織があり、民間教育と呼んでいた。児童言語研究会、作文の会などや社会、理科、算数、音楽、体育、英語などさまざまな全国的な民間研究グループがいろいろあった。

 それぞれの民間研究グループは、児童生徒を大事にする教育について日夜研究を重ね、研究成果をまとめた雑誌や書籍や夏休みを利用して開く全国的研究大会などで一般にも広げていた。

 私は国語の研究をする児童言語研究会と作文の会に属して研究をした。それ以外に算数は遠山啓先生の指導法、水泳はドル平泳法・・・というように、属していない研究会の指導法を自分で学んだ。

 また、日教組は指導法研究会を持ち全国的に研究を進めていたが、文部省などからは嫌われていた。

 教員の多くは官制研究会、民間の自主的研究会、組合の研究会などそれぞれが自分で選んで指導法の研鑽をしたのであった。

 記事では、早稲田大学の由布佐和子教授が「制度を廃止し自主的な学びを」とコメントしているが、その通りである。教員は自主的に研修することが大事なのだ。それを安倍政権は免許更新という名目で一律に押し付けの講習を義務付けたのだ。狙いは安倍政権が望むヒラメ教員を造成し、いつかは戦前のような教育にしたいという深慮遠謀があるのではないかと勘繰るのだ。

 教員免許更新制度はすぐにでも廃止すべきである。

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