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2021年4月11日 (日)

酒を飲まない若い人が増えているという

 4月7日の朝日新聞に「健康志向・酔いたくない・・・『微アル』はあり?」という記事があった。「微アル」というコトバは初めて知ったが、ノンアルに対して微量のアルコールという用語だ。アサヒビールがアルコール度数0.5%のビールテイストの飲料を売り出したというのだ。

 ノンアルコールビールはビール各社がいろいろな製品をだしている。アルコール分なしでビールに近い味を出しているのだが、味わって見て昔と比べてずいぶんビールに似せて来たなというのが感想である。「微アル」はまだ味わっていない。

 記事によると、健康志向や酔いたくないという思いから、あえて酒を飲まない人が増えている(ニッセイ基礎研究所久我尚子主任研究委員)という。

 また米国では、酒を飲まない「ソバーキュリアス」というライフスタイルが注目されているそうだ。soberにはしらふ、酔っていない、という意味がある。

 日本では「酒をほとんど飲まない」は20代で26.5%、30代で20.3%(厚労省の国民健康・栄養調査19年)だそうだ。
毎日酒を飲むのは50代で20%、60代で24%、70代で18%ぐらいである。私は若い頃からほぼ晩酌をしてきた。退職後は週一の休肝日を作ったこともあったが、最近はまた晩酌である。ただ、350mlノンアルビール1缶と日本酒を280mlにしている。

 私が若い頃は酒を飲むのは歓迎されていた。男性の特権みたいなところもあった。田舎の学校に就職したとき、歓迎会で酒を飲むかと聞かれて、「好きです」と答えたら大歓迎されたことを覚えている。校長以下みんな酒が大好きなひとたちだったのだ。4時に終了すると職員室で酒盛りが始まったものであった。

 今の若い人たちは酒を飲まない人が多いというのは信じられない。大学のコンパとか就職の歓迎会などで酒を強要されるハラスメントが新聞記事になることがあるが、我々の若い頃には考えられないことであった。

 何時頃からだったか「ノミニュケーション」というコトバが流行ったことがあったが、酒を飲んでコミニュケーションを計るという造語だが、仕事が終わってからの飲み会も減ってきて、このコトバも死語になりつつあるようだ。

 昔は「酒は百薬の長」と言われて飲むことは健康によいとされたが、この頃は健康のためには1日日本酒なら180ml以下のせよと言われている。

 日本酒が売れなくなっているというニュースもあった。それで日本酒は海外に販路を求めて、外国で人気が出ていると聞く。

 記事では若い世代を中心に、「酔っぱらうのは時間の無駄」「酔って理性を失うのは避けたい」「酔うとセクハラやパワハラのリスクを伴う」という感覚を持つ人は少なくないと久我さんは言っているという。

 「酒は量なし、乱に及ばず」と言ったのは孔子だと思うが、そのくらいの覚悟は必要である。

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