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2021年4月14日 (水)

大好きな柑橘類

 3月の下旬ごろから、行きつけの食品スーパーの果物売り場に並ぶ柑橘類の種類が多くなった。不知火(デコポン)、せとか、はっさく、きよみ、はるみ、そして最近は河内晩柑の美生柑やジューシーオレンジなど、さらには甘夏も。

 私は柑橘類が好きで、それぞれの異なった味わいを楽しんでいるが、中でも不知火(デコポン)、河内晩柑、せとかは大好きである。

 せとかは皮が薄く中の袋も柔らかくて甘みが強い高級柑橘と言われるが、値段も高いのでなかなか買えない。不知火(デコポン)は栽培地も増えて、数年前からよく出回るようになった。値段も手ごろなので一番よく食べる。先日NHKニュースで蒲郡の温室栽培デコポンが、1個1万円もするのがあると言っていたので驚いた。私が食べるのは80円ぐらいで、高くても130円ぐらいのものである。1万円のデコポンはどんな味がするのだろう。

 昨年から気に入ったのが河内晩柑である。ジューシーで香りもよい。日本のグレープフルーツと言われるがこちらの方がおいしい。

 河内晩柑は産地によっていろいろな名前がついている。美生柑、愛南ゴールド、ジューシーフルーツ、夏文旦・・・・。柑橘類で最後に出てくるので晩柑である。もともと熊本県河内町で発見されたものである。これからしばらくは楽しめるだろう。

 育ったのはミカンの産地和歌山県の新宮市だったので、いつもミカンはふんだんに食べていたが、そのころは温州ミカンだけで、それ以外は酸っぱい夏ミカンだけであった。今はいろいろな美味しい柑橘類が出回って嬉しい。

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       せとか、不知火、河内晩柑(美生柑) 

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