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2021年4月

2021年4月30日 (金)

総選挙に向けて野党は勝つ共闘体制を急げ!!

 菅政権初の国政選挙となった参院広島選挙区、参院長野選挙区、衆院北海道2区補選で自民党が全敗した。広島と長野は与野党対決となったが、北海道では候補擁立を見送った。

 新聞では今後の政権運営に大きな打撃となったと書くがどうだろうか。ただ、「共闘」で臨んだ野党は成果があった訳でよかった。何よりも来るべき衆院選で「共闘」を組めば自民党を追い込むことができるということが証明されたわけだ。立憲民主、社民、共産、国民民主などや市民グループなどが幅広く「共闘」することが大事である。それにはきちんと政策協定を結んで「共闘」することが要である。

 国民民主党や連合は共産党が共闘に加わることを歓迎しないと言われる。安倍政権の8年余り、自民党・公明党の与党は数を恃んでやりたい放題であった。森友・加計問題、桜を見る会、閣議決定による憲法解釈改憲、共謀罪、武器輸出三原則解禁、消費税値上げ・・・。枚挙に暇ないが、森友・加計問題や桜を見る会のように政治の私物化も目に余るものがあった。結局これらの問題はうやむやのままになっている。

 菅政権になっても安倍前政権をならい、国会ではまともな答弁はせず、「控えさせていただきまる」「記憶にございません」などバカにしている。学術会議の任命拒否もひどいものだ。こうしたことは国会での圧倒的多数があるからできることだ。

 来るべき総選挙で与党に多数を許したら日本はますます悪い方向に向かう。それを何としても食い止めてもらいたいのだ。それには野党の真剣な「共闘」しかない。共産党は嫌だなどと言っている場合ではない。今回の選挙結果はそのことをはっきりと示したのだ。

 立憲民主の小沢氏が言うように、野党がまとまれば政権奪取も可能なのだ。政権奪取という大きな目標を掲げて政策協定をし、総選挙に向かって欲しい。もう時間がない。ぐずぐずせずに話し合いをすすめるべきだ。

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2021年4月29日 (木)

コロナ死者数1万超えは対策失敗の証明だ

 新型コロナウイルスによる国内での死者数が26日、1万人を超えたと27日の朝日新聞は一面トップ記事で伝えた。予想通りである。そのうち約6500人は「第3波」に見舞われていた今年1月以降に死亡している。

 大阪が一番多いと思ったら、1376人で、東京都は1876人でトップであった。厚生労働省のまとめによると、世代別では80代以上が約65%、70代が約24%で、65歳以上で見ると95%超を占めているという。
記事によると、死者数は、感染対策の効果を表す一つのめやすとなるとするが、素人でもわかることである。

 26日付のWHOの集計では、日本の人口10万人あたりの死者数は7.9人で、データのある236の国・地域137番目だ。100人を超す国・地域が欧米を中心に42ある中で、比較的少ない水準だと報じているが、私はそうは思わわい。なぜなら、東アジア・太平洋地域では、ニュージーランド、シンガポールは0.5人。14億の人口の中国は何と0.3人、タイはたったの0.2人である。

 韓国は日本より死者数が低い。韓国は中国での流行の直後には、徹底した感染者の特定とPCR検査という防疫対策の2本柱を整備した。台湾は死者はたったの12人だ。中国での肺炎の流行情報を知り、即座に検疫を強化したという。マスクへの対策も徹底していた。初動の早さが流行抑止につながったと言われる。

 これらの国が死者数を抑え込んでいるのは、徹底的なPCR検査や水際対策が奏功したとみられるという。浦島東京慈恵会医科大学教授は「感染を制御で来ている点を学んでいくべきだ」と指摘しているが、今更なんだと言いたい。私もblogで何度か成功している他国に学べと言って来た。テレビなどでもそういっているコメンテーターがいた。

 PCR検査については安倍前首相が1万人規模だったかでやると言いながら実際は7000人程度であった。その後もPCR検査の重要性がノーベル賞受賞者たちなどから強く言われたがやられているとはおもえない。厚労省によると4月24日でPCR検査の1日の最大能力は185253人だというが本当にそうだろうか。菅政権になっても若干増えただけという印象である。私の身の回りでもPCR検査を受けたという人は数人である。

 羽鳥モーニングショーのコメンテーターの玉川徹氏はことあるごとにPCR検査を徹底しろと言い続けている。そのためうるさがられているようだが。

 抑え込みに奏功している国はPCR検査をしっかりやったからだというのならなぜ日本もそうしないのであろうか。GO TOなどに金を使うよりも検査に金を使い抑え込んだ方が、遠回りのように見えるかも知れないが、経済のためにもよいのだ。実際中国などでは人々が生活の自由をとりもどしGDPにもそれが現れている。

 安倍前政権、菅政権はどうしてコロナ対策をしっかりとやれないのであろうか。コロナ対策の失敗は誰の目にも明らかである。

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2021年4月28日 (水)

名古屋市長選結果にうんざり

 名古屋市長選は全く盛り上がりのないまま終わり、河村現市長が5度めの当選を果たした。市長選の前に、大村愛知県知事リコールでの不正が見つかり、河村氏は不正に関与していないと否定して立候補した。当選すればそれが無実の証明になると思ったのであろう。

 河村氏に対抗する候補者は前名古屋市議会議員の横井利明氏であった。元自民党員であったが、離党して無所属として立ち、自民、立憲民主、国民民主、社民、公明の4党と共産の支援を受けた。

 河村市長が先頭に立ったリコール運動でのとんでもない不正や、新型コロナ対策などに、対立の横井氏側は河村氏包囲網を作ったが、結局河村氏の人気に負けてしまった。

 横井氏は選挙の1か月前に立候補を決め、知名度が全くなかった。選挙中も横井氏の選挙運動を見聞きすることもなかった。自民、公明などが推したのに公明も自民も活動をしなかったようだ。選挙のときいつも来る公明支持者も来なかった。立憲民主もいつもなら来る議員からの支持要請もなかった。僅かに共産支持者から電話が1回あったのみである。

 それに比べて河村氏は熱心な支持者が多くボランティア?で応援をしていた。特に女性支持者が熱心であったようだ。

 今回の名古屋市長選で、有権者がリコール署名の不正について河村氏を免罪にしたのが残念でならない。河村氏はリコール運動の先頭にたっていたのだ。その不正たるや僅かの署名の偽造ではなく、大量に組織的に偽造されていたのだ。末端の運動員ならいざ知らず、旗を振っていた河村市長の責任は重大である。

 コロナ対策では河村市長は名古屋は感染者が少ないと胸を張っていたが、一般市民からみるとどんな対策がやられたのかさっぱり分からないのだ。市民によくわかるように広報などで語り掛けるなどのことは全くないのだ。

 パフォーマンスだけは大げさで、市長の給料を低くするとか、名古屋城を木造化するとか、名古屋にSLを走らせるなどを叫んでいるが、市民が本当にやってほしいことをでれだけやっているのかは疑わしい。

 河村市長は4期目を最後の務めとして全うすると公言したが、4期目は市民の生活に密着したことを議会と協力してやってほしい。

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2021年4月27日 (火)

納豆のおいしい食べ方は?

 4月20日の羽鳥モーニングショーで、ネットで納豆の食べ方が話題になっていると言っていた。納豆を食べるとき、箸でかき混ぜてから食べるか、かき混ぜないで食べるかが議論になっているのだという。

 街頭で50人を調べたところでは、かき混ぜる回数は下の写真のように全国平均で25.98回だそうだ。街頭でインタビューしたとき、かき混ぜない人がいて、友人から「あんたバカだね」と言われていた。

 コメンテーターの玉川徹氏はかき混ぜる派で、100回かき混ぜると言っていた。そして郷ひろみは200回混ぜると紹介していた。コメンテーターの弁護士菊間千乃氏は20回ぐらいだと言った。

 ちなみに私はかき混ぜる派で、60回から多い時には100回以上混ぜる。その理由は以前グルメの北王路魯山人は400回混ぜると聞いたので、それで何回もかき混ぜるのだが、面倒なので100回以下が多い。

 番組では慶応大学が開発した「味覚センサーレオ」のデータ(下の写真)を紹介していた。それによると、400回混ぜるのが一番おいしいのだそうだ。魯山人の食べ方はよかったわけだ。

 番組で魯山人の食べ方に言及があるかと思って見ていたが、誰も触れなかったのは残念である。せっかく400回混ぜるとよいというデータが出ているのに片手落ちだと思った。

 ネットで調べたら、魯山人の次の様な記述が見つかった。昭和7年9月の雑誌『星岡』に載っているそうだ。

「納豆の拵え方」

 ここでいう納豆の拵え方とは、ねり方のことである。このねり方がまずいと、納豆の味が出ない。納豆を器に出して、それになにも加えないで、そのまま、二本の箸でよくねりまぜる。そうすると、納豆の糸が多くなる。蓮から出る糸のようなものがふえて来て、かたくて練りにくくなって来る。この糸を出せば出すほど納豆は美味くなるのであるから、不精をしないで、また手間を惜しまず、極力ねりかえすべきである。

 かたく練り上げたら、醤油を数滴落としてまた練るのである。また醤油数滴を落として練る。要するにほんの少しずつ醤油をかけては、ねることを繰り返し、糸のすがたがなくなってどろどろになった納豆に、辛子を入れてよく攪拌する。この時、好みによって薬味(ねぎのみじん切り)を少量混和すると、一段と味が強くなって美味い。茶漬けであってもなくても、納豆はこうして食べるべきものである。

 最初から醤油を入れてねるようなやり方は、下手なやり方である。納豆食いで通がる人は、醤油の代りに生塩を用いる。納豆に塩を用いるのは、さっぱりして確かに好ましいものである。しかし、一般にはふつうの醤油を入れる方が無難なものが出来上がるであろう。

 玉川氏も粘りの糸が美味しいと言っていた。

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2021年4月26日 (月)

COVID-19と死

 新型コロナウイルスの蔓延が留まるところを知らず、24日午後8時現在で感染者が56万9575人となり、死者は9980人となった。

 東京、大阪、京都、兵庫の4都府県には3回めとなる緊急事態宣言が出された。我が愛知県も特別蔓延等防止措置の最中にある。

 新型コロナウイルスは感染力の強い変異株が主力に代わってきており、若い人たちにも感染が広がっている。飲食店、特に酒を提供する店は提供をしないようにとか、百貨店なども営業短縮をするなど、人の流れを出来るだけ抑える様な要請が出されている。

 そうした中で、誰がいつ感染するかわからないのが不気味で、知人との会話でも「コロナに気を付けましょう」と言ってもなんだか虚しい感じが否めない。

 毎日額に手を当てて熱があるかどうか確かめ、ときには体温を計ったりしている。体温が低ければほっとした気分になる。
店などに入るとき出るときは手指の消毒をし、マスクもしているが、それでも感染するかもしれないと思うと不安な毎日である。

 先日、知人が行くデイサービスで感染者が出たので、全員PCR検査を受けたそうで、知人は陰性であったと言っていた。

 PCR検査はまだ1度も受けたことがないが、これは行政の怠慢だと思っている。以前にも書いたが、無料で何度でもPCR検査を受けられるようにすべきだと思うのだ。

 PCR検査を受けられず、いつ、どこで感染するか分からない状況の中で、大阪のように医療現場が逼迫してくるとコロナに感染したらおしまいということになる。

 名古屋でも感染をするとすぐに入院したり、治療を受けられるという保証はないと思われる。

 運が悪ければ、「死」が待っているかも知れないのだ。日本でも25日には死者1万人を超すものと思われる。もし新型コロナウイルスがなければ1万人の人は死ななくて済んだはずなのだ。

 運が悪ければと述べたが、絶対効果的な対策がない以上「運」としか言いようがない。そしてそこにあるのは「死」である。我々生あるものは必ず死ななければならないが、それが目の前に来ているかも知れないのだ。コロナによって人間は死と無向き合わされているのだ。そのことを自覚している人がどのくらいいるであろうか。

 ワクチンを接種すればある程度は「死」から逃れられられるかもしれないが、そのワクチンも優先接種の高齢者さえどうなるか分からない状況である。菅首相は7月には高齢者接種が終わると言っているが当てにならないし、64歳以下の人はそのあとである。COVIDー19による「死」と隣り合わせに生活していることを直視しなければならないのだ。

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2021年4月25日 (日)

気候変動サミットに思う

 米国のバイデン大統領は、オンラインによる気候変動サミットを主催し、40の国・地域を招待した。中国・ロシアも参加した。中国は「今回のサミットが世界の気候変動対応の協力につながることを期待する」と表明した。

 トランプが米大統領であったらこのようなサミットはあり得なかった。彼はパリ協定からも脱退したのであった。

 地球温暖化、気候変動対策は世界が協力して進めなければならない喫緊の課題である。気候変動対策への動きが遅すぎた。世界各地で気候変動による大雨、洪水、逆に乾燥、山火事などの大災害が起きている。南極や北極の氷山が溶け、南半球の島国が消滅の危機にある。地球の寿命は後9年もないという人さえいる。

 2030年までに主要サミット参加国の削減目標は、米国が50%~52%、EUが1990年比で55%、中国は国内総生産あたり65%英国は1990年比78%である。日本は菅首相が46%削減を表明した。安倍政権のときは気候変動に後ろ向きであったことに比べれば前進したと言えるが、遅きに失したと思う。

サミットに参加した各国の首脳たちがリーダーシップをとって地球温暖化防止を1日でも早く進めて欲しい。 日本政府は、バイデン大統領、習近平中国主席などとともに世界の牽引車となって気候変動対策を進めて欲しい。

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2021年4月24日 (土)

メディアの過剰な尊敬語使用

 スマートニュースを見ていたら「『総理がおっしゃる』テレビの過剰な尊敬語に違和感 メディアと『対等』なのにな?」という記事があった。AERA.dotからのものであった。

 私はニュース番組はNHKが主で、サンデーモーニングと羽鳥モーニングショーを見ることがある程度である。だからこれまでに「総理がおっしゃっている」というような言い方には気が付かなかったが、そのように尊敬語が使われていても、言葉に鈍感で気が付かなかっただけかもしれない。

 テレビユー福島の記者、木田修作氏(35)は、テレビの報道番組や情報番組でキャスターや司会者、コメンテーターなどの出演者が政府や総理大臣に言及する際、「尊敬語」を使うことが常態化していることに大きな違和感を感じているという。

 メディアの大事な仕事は『権力の監視』だから、政治家に過剰に尊敬語を使う必要はない。「総理が話していました」で十分だというのだ。その意見には賛成である。

 国会議員は国民が選挙で選び、国民にかわって国会で審議をしているのだ。国民が主権者である。その国会で選ばれた首相だから首相は国民より偉いのではない。

 「総理がご判断されるのでは」「大臣はこうお考えになっておられる」など総理大臣や政府を尊敬の対象にしてしまうと、政治や政策に対する意識、声を上げる姿勢にも当然、影響が出てくるという。

 戦史研究家の山崎雅弘氏(54)は、「総理と『対等だ』という認識がメディアにないと、そもそも権力監視なんてできません。怖いのは、私たちの側も尊敬語に慣れてしまい、『国民は政府や総理よりも下なんだ』と刷り込まれてしまうことです」と指摘する。私なども政府より国民は下だと刷り込まれてしまって、やたら尊敬語が使われていても気にもとめないのかもしれない。

 山崎氏によると、権力の監視どころか、メディアが戦う前から負けている──。そんな状況は2012年12月に始まった第2次安倍政権からだという。

 たしかに安倍政権により、NHKに政権寄りの人物が送り込まれ、ニュースや良心的な番組が変えられた。また首相の記者会見でも官邸に仕切られてしまっている。

 国民もこうした状況に眼を向けて、メディアリテラシーを働かせて行くべきである。テレビに馴らされてしまっては戦前回帰に乗せられてしまうであろう。

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2021年4月23日 (金)

分かり難い新型コロナワクチン接種―何とかならないのか?

 「新型コロナワクチン接種のお知らせ」という文書とワクチンクーポンなどが届いた。「お知らせ」は2通あり、一つは国からのもので、もう一つは名古屋市からのものである。その他に予診票が入っていた。

 ところで大事なクーポンがどれなのかが分からない。何度も見ていたら、住所を書いた紙の右上隅にクーポン券(この用紙です)と小さい字で書いてあった。この用紙というが、その中にはいろいろ書いてあってどれがクーポンなのかわからない。予診票の右上にクーポン添付欄があるのだが、それと大きさを比べても分からなかった。

 仕方がないのでコールセンターに電話したが予想通り電話はつながらない。それで区役所に電話をして「誰かクーポンについてわかる人をお願い」と言ったら、係の人が出て説明してくれた。結局「接種券」のことだと分かったが、なぜ分かりやすく説明してないのだろうと思った。「下記の接種券のことです」とか「接種券(クーポン)」と書けばすぐにわかることなのだ。

 まだ分からないことがある。接種会場がどこなのかがわからないのだ。「接種会場は集団接種会場及び対象医療機関となります」とかいてあるだけで、区役所の説明も同じであった。どちらかを選ぶらしいのだが、「対象医療機関での接種についての予約は各医療機関にお問い合わせください」と書いてあり、コールセンターに電話をするか、ネットで調べるしかないようだ。

 コールセンターに電話をしたが、全く通じない。知人の一人は案内が届いた日に電話をして20回かけてやっとつながったと言っていた。もう一人の知人は電話は全くつながらないので不慣れなネットで何とかやったと言っていた。
新型コロナワクチン接種がこんなにも難しいものとは予想以上であった。これでは高齢者(私もそうだが)はどうしようもない。

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2021年4月22日 (木)

コーヒーは体に良いという記事

 我が家では朝食がパンのときはコーヒー豆を挽いてコーヒーを淹れて飲んでいる。コーヒーの効用に関しては、体に良いと言われたり、よくないと言われたり評価が分かれていた。50年~30年ぐらい前はコーヒーはよいと言われていたと思うのだが、その後コーヒーはよくないと言われるようになった。それで我が家ではパン食の時だけコーヒーを飲むようにしてきた。

 4月17日の朝日新聞beの「元気にキレイに」ではコーヒーを取り上げ、「種々のリスクを下げる健康成分」という見出しで、コーヒーは体に良いという理由を並べていた。コーヒーの味と香りに、様々な健康パワーが秘められていることが医療機関や研究者によって次々と明らかにされているというのだ。

 糖尿病では、コーヒーをよく飲む人たちは、糖尿病発症リスクが低くなる。糖尿病は精神的なストレスが原因の一つになっていると考えられ、コーヒーのストレス抑制効果が働いた可能性があるという。

 肝がんについては、コーヒーをほぼ毎日飲む人は、肝がんの発生率が約半分に減少。

 大腸がんでは、コーヒーを多く飲む女性ほど、結腸癌のリスクが低くなる。なぜ女性なのかという理由は書いてない。

 血糖値の上昇を抑える働きがある。

 死亡リスクに関しては、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患など死亡リスクが低下。

 美容効果 コーヒーのポリフェノールであるクロロゲンには抗酸化作用があり、メラニン色素を抑制する。つまりシミを抑制するというのだ。

 アンチエイジング効果 人の体には老化の制御にかかわるNADという補酵素があり、年齢とともに減っていくが、コーヒーに含まれるニコチン酸にはNADを回復して細胞の傷を修復させる働きたあるという。

 コーヒーには1000種を超える成分が含まれているという。一日に飲む量は3~4杯程度が良いそうだ。

 淹れたコーヒー、インスタントコーヒー、ドリップコーヒー、缶コーヒーなどいろいろあるが、記事にはどんなコーヒーが良いかは書いてない。

 この記事を読んで、毎日1回は飲むようにしようと思った。

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2021年4月21日 (水)

春の院展を見に行った

 土曜日に日本語教室に行ったら、Mさんが「斎藤さんが院展に入選したそうよ」と教えてくれた。斎藤さんが絵を描くことを知らなかったので驚いた。

 春の院展は松坂屋でやっていて、見に行くつもりであったのがすっかり忘れていた。Mさんは「明日の日曜日で終わりよ。見に行きたい」と言ったので、行くことになった。私は松坂屋の株主優待券をもっているので同伴者1人は入れるのだ。日曜日の2時に美術館入り口で会う約束をした。

 ネットで調べたら2時ごろは一番混む時間帯になっていた。最終日だし心配であったが。2時に美術館に入った。あとはそれぞれが自由に見て回ることにした。

 院展は以前にも何度か見に来たことがあったが、久しぶりなので新鮮であった。最終日で2時なのでやはり見に来た人が多かった。中には係の人がたくさんいた。他の人と間隔を空けることや話を慎むことなどの注意書きを持っていた。

 同人や無鑑査の作者の作品が展示されていた。人物画も静物画も風景も写実的なのが多かったが、色彩はそれぞれの特色を出していた。院展の作品は日本画だし親しみやすい。ゆっくりと見て回った。

 斎藤さんの作品の写真を撮りたいと思ったのでパンフレットを見たが、どこにも撮影ご遠慮下さいと書いてなかった。でも黙って撮ってはいけないと思い、近くにいた会場監視の係の人に尋ねたら、「みなさん撮っておられますよ」と言ったので、スマホを出して撮った。フラッシュなしできれいに撮れるし音もしないので迷惑にはならない。気になる絵を数点撮った。近くには監視をしている人がたくさんいたが何も言われなかった。

 斎藤さんの作品は出口近くにあり、そこには初入選の人の作品が集められていた。樹林を同色のカラーで細かく描いた作品であった。院展らしいいい絵だと思った。

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           斎藤さんの絵

 

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2021年4月20日 (火)

日本語教室が再開してすぐキャンセルに

 17日の土曜日、愛知国際プラザの日本語教室が久しぶりに再開されるというので、1日中雨が降るという天候であったが出かけた。会場について手の消毒をし検温をした。新学期なので受付をすませた学習者が8人いた。

 そこへ日本語教室の課長がやってきて、「20日から愛知県にまん延防止等重点措置が適用されることになったので、来週からの日本語教室は中止になるだろう」と言った。詳しくはホームページで知らせるのでそれを見るように来た学習者に伝えて欲しいと言った。それで私が英語でその旨を伝えた。

 ただせっかく来たのでその日は授業をすることは構わないということであった。私が教えていた学習者のINさんも来ていた。11人来た学習者をボランティアが分担して授業をした。

 私の教えるINさんは、国際プラザで開催する日本語教室に火、水、金、土の午前午後も申し込んでいた。どうしてそんなにやるのかと尋ねたら早く日本語が上手になりたいからだと答えた。

 授業後ボランティアの打ち合わせがあった。課長が参加して、対面の日本語教室ができなければONLINEでやるつもりだと話した。これまでに5回、ZOOMの勉強会を持って希望するボランティアでONLINEでやれるように準備をして来た。
金曜日の午後にやる予定が決まっていたが、我が土曜午前のクラスでは土曜日にやりたいと希望を出し、OKとなった。

 新型コロナウイルスはいつ終息するか全く見当がつかないので、対面式の従来の授業は今年中は無理だろうという。今年はONLINEでの授業にトライすることになりそうだ。

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2021年4月19日 (月)

ガッテン!充填豆腐のふわトロの食べ方

 4月17日放送のNHK「ガッテン」で充填豆腐について取り上げていた。私は豆腐の種類は「木綿」と「絹ごし」しか知らなかったので、「充填豆腐」というのがあると知って驚いた。これまでも知らないうちに「充填豆腐」を買って食べていたようだ。
 「充填豆腐」は「木綿」や「絹ごし」と製造方法が違っているそうだ。「充填豆腐」とは、豆乳を冷やしてから直接容器ににがりとともに入れて密封し、容器を加熱し冷やして固めて作ったものである。

 缶詰の調理法と同じで、密閉したあとで加熱をして殺菌しているのだ。それで、賞味期限がほかの豆腐よりも長い特徴である。

 「充填豆腐」には水分が含まれていないのでパックの中に水が入っているのは、木綿や絹ごしである。ただ木綿や絹ごしと表示されていても充填豆腐もあるので、見分けるには水の他にパッケージの成分表示などのところに「充填豆腐」と書いてあるのがそれである。

 私は早速スーパーマックスバリューへ行って豆腐の所を調べたら、「充填豆腐」がいくつかあった。中に京都の重野という豆腐店のものがあったのでそれを買って帰った。

 ガッテンによると、充填豆腐の美味しい食べ方を考えたのは、京都の重野豆腐店の女将の重野久子さんだという。番組では重野さんがふわトロの充填豆腐の調理法を実演していた。

 やり方は簡単で、お湯を沸騰させその中にパックのまま充填豆腐を入れて、5分~7分程度湯煎し、パックを開けて器に移すのだ。

 我が家では妻が野菜を炒めて豆腐の上にトッピングして食べたがとても美味しかった。食感はまさに「ふわトロ」であった。

 その他に、ご飯に直接かけ塩こぶなどを加えるとか、工夫次第である。簡単で押しい豆腐の革命的な食べ方であった。

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2021年4月18日 (日)

新型コロナウイルス対策、和歌山県知事の新しいメッセージーー③―

 次に、 よくテレビなどで、 PCR検査をある集団全員に実施して感染者を発見せよというようなことを言う専門家と称する人がいます。 また、 時々どこかの行政のトップや学者が、 高齢者福祉施設など特定の施設に全員PCR検査をして陽性者を入れないようにすべきだと力説することもあります。 保健所などの体制に余裕があり、 感染者も少ない状況なら、 こういうことも意味がありますが、 現実にはあまり褒められたものではありません。

 何故ならば、 第1にコロナはPCR検査で陰性を確認されても、 その直後、 陽性者と接触すれば感染するからです。 だから、 本当は毎日のように検査をやり続けなければなりません。

 第2に、 PCR検査は、 その次のアクションのためにするもので、 調査員が調査結果についてのレポートを作るようなものではありません。 陽性者から行動履歴を聞き、 その相手に検査をかけ、 入院その他の世話をきちんとしないといけないのです。 ところが大抵の場合、 これをやっている保健所は崩壊寸前に忙しいのですから、 このような新しい検査もやれと言っても、 それに伴うフォローができるでしょうか。

 第3に、 こういうことを言う人は、 本来保健所が行う積極的疫学調査をきちんとしなければならないということを忘れています。 本来の義務も果たせないで、 こういう一斉検査みたいなことにマンパワーを使っているのはどうでしょうか。 何故ならマンパワーに限りがあるとき大事なのは、 より効果のあるところから処理していくことです。 陽性者の濃厚接触者という感染しているリスクが高い人のフォローをなおざりにして、 感染している人がいるかどうかよくわからない人がいっぱいいる施設の検査などに限られたマンパワーを向けるというのはどうなのでしょう。 余り言いたくはありませんが、 施設検査を唱えている世田谷区は、 都内の新聞によると東京都23区内でコロナ感染者数が最も多くなっています。 想像できるのは、 施設はしょっちゅう検査をして守っているけれど、 その分保健所のマンパワーが市中で判明した陽性者のフォローにかけられなくなって、 基本的な積極的疫学調査がおろそかになっているからではありますまいか。


 最後に、 変異株の場合、 感染力が高く、 かつ感染スピードが速いものですから、 県民の皆さんに次の2つの行動をお願いします。

 1つは、 少しでも何か体調が変だなと思ったら、 すぐかかりつけ医か県庁の専用ダイヤルに電話をして、 PCR検査を受けてください。 よくあるのは体調が悪くなっても、 何のこれぐらいと我慢することです。 その結果、 家族はおろか職場や友人にどんどんうつしてしまいます。 発症後1週間ほどあちこち行かれたので、 たくさんの人にうつしてしまって、 保健所の囲い込み対応が大変だったという例もあります。 そうしてうつした先が高齢者福祉施設やサービス、 病院であったりしたら最悪で、 死者が出てしまう危険性も高くなります。 付け加えますと、 こういう場合PCR検査は無料ですから、 やってもらわない手はありません。   

 

 もう一つは、 陽性になったら必ず保健所の職員に行動履歴を残らずおっしゃっていただき、 入院指導に従っていただくことです。 色々な思惑で、 この事に協力していただけないと、 感染を追いかけられませんから、 当局の知らないところで感染が爆発する可能性があります。 お聞きしたことは秘密は守りますので、 是非お願いします。 もし、 この事に協力をいただけない時は、 その方の氏名をオープンにして、 この方と接触した人は、 すぐ検査をしますので申し出て下さいという方法に訴えざるを得ないことが論理的帰結です。


 それに付け加えて、 変異株コロナはかようにうつりやすくなっていますので、 ちょっとしたことで誰にでもうつります。 ネット等で感染者を誹謗中傷することは止めましょう。 特にインターネットで匿名で人を攻撃するということは最低です。 県の条例で、 このようなことを取り締まることになっていますし、 法律でもっと厳しい不利益を課されることもあるかもしれません。

 みなさん誹謗中傷はやめて、 コロナ感染者が退院したらあたたかく迎えてあげましょう。

 

和歌山県知事 仁坂吉伸

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2021年4月17日 (土)

新型コロナウイルス対策、和歌山県知事の新しいメッセージーー②ー

 次に、 問題となるのが病院の病床です。 和歌山県は、 コロナの病状をよく研究してあり、 感染後早期に急に容体が悪化することもあることから、 まずは全員入院ということを堅持しています。 (当県の研究では命に関わる肺炎系の疾患が出てくるのは、 発症後4日から6日というデータがあります。 )おそらく、 これを厳格に実施しているのは日本でもほんの少数の県でしょう。 また、 このため、 保健医療行政の積極的疫学調査により感染者数を低く抑えると共に、 コロナ用の病床も各病院の協力により最大400床、 すぐ利用できるのが330床と、 人口の割にはかなり確保しています。 さらに感染者数が増えたときは次はこうすると、 多段階の対応を考えてあります。
 

 こういう万全の体制を取っているはずですが、 このところのコロナの新規感染者数は和歌山県にしては余りにも多く、 少し安心はしておられなくなってきました。 (コロナで入院している人の数は4月9日現在で229人です。 )

 このような病床の逼迫のもう一つの原因は厚生労働省が退院基準を変異株に関して厳しくしたからです。 変異株ウィルスがどのくらい長い間感染力を保っているか、 不安だったのでしょうが、 昨春の在来株についてですがPCRで2回陰性を確認してから退院を認めるという伝統的な手法を、 変異株では復活するように通達してきたのです。 その後、 在来株の場合、 退院基準はうんと短縮され、 有症状の人は発症後10日、 かつ症状軽快後3日、 無症状の人は検体採取後10日ということになっていましたので、 第三波の時も結構感染者が出たのですが、 和歌山県のコロナ病床がピンチになることはなかったのです。
 

 そこで、 私が提唱して、 全国知事会なども巻き込んで、 国に変異ウィルスの経過の知見を早くまとめ退院基準の緩和を行うようお願いをしてきましたが、 厚生労働省はこの作業を行う国立感染症研究所の作業が終わらないのでと、 中々やってくれませんでした。 一方、 国は変異株でも始めから自宅やホテル療養も認めているので少々変なのですが、 それならばと、 和歌山県では令和3年4月6日、 療養のシステムを変更しました。
 

 内容は、 まずは全員入院というのは変更はありませんが、 有症状者は発症後15日を経過したら、 無症状者は検体採取後10日を経過したら、 病院は出ていただいて自宅で療養をしてもらうというものです。 実は、 当県独自の見解では、 変異株でも上記の日数経過後はおそらく感染力は無いだろうと思っているのですが、 万一のこともあるので、 国の決定が出るまでは退院−自宅待機ではなく、 病院から自宅療養に切り替えとしました。 おそらく国の基準が出たら、 この人達を退院をしたと認定することが出来るでしょう。 と書いてたら4月9日、 国から基準が示され、 変異株の感染者も在来株の感染者と同じ扱いとするということになりました。 これでもう少し楽になるでしょう。

 こうして、 ベッド数を少々空けます。 それでも一杯になりそうだったら以下のように次の段階へと移行していきます。

 その1 上記の期間が経過しなくても、 おそらく患者の病状悪化のリスクがなくなった入院患者は上記の期間が来るまでの間、 ホテルで療養をしてもらう。
 

 そのためのホテルとも話し合いができていて、 GOサインが出たら、 速やかにこれを可能としてくれるでしょう。

 その2 さらに、 このホテルもいっぱいになってしまって、 まだ病院の病床が足りないという場合は、 上記の状況になった入院者は自宅で療養をしてもらう。 (これは定義通り本当の自宅療養になります。 )東京など多くの県では、 自宅療養を陽性が判明した人には初めから採用していますが、 和歌山県ではこの段階でも症状悪化リスクのある初期には病院で見守る体制は崩さないようにしようと考えていますので、 県民の皆さんの命が助かるはずだったのに失われてしまったということはありません。

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2021年4月16日 (金)

新型コロナ対策、和歌山県知事の新しいメッセージー—①―

 新型コロナウイスる対策についての和歌山県知事のメッセージである。これまでも見てきたように和歌山県ではコロナ対策が優れていて参考になると思う。我が愛知県や名古屋市ではどんな対策が行われているのかさっぱり分からないのと対照的である。変異株が猛威をふるっている中しっかりした対策を講じて、それをよくわかるように告知してほしいものである。

 新型コロナウィルス感染症対策(その59)−和歌山県でも感染急拡大−

 新型コロナウィルス感染症は再び拡大を始め、 あろう事か関西で猛爆発という事態になっています。 大阪府と兵庫県が令和3年4月5日からまん延防止等重点措置に指定され、 近く京都府もこれに加わる予定です。 前回の第三波と違って、 今回の第四波は周辺の県にも一気に感染が拡大し、 奈良県や当県でも過去最高の新規感染者数を更新しています。

 犯人は明らかに変異株で、 和歌山県では、 PCR検査で陽性になった検体は全てもう一度スクリーニング検査をしていますので、 よく分かりますが、 変異株割合は多い日で70%程度となっています。 一件一件状況を教えてもらっていますが、 担当の保健医療チームが積極的疫学調査と入院調整で余りにも忙しく、 統計を取っている余裕はありませんので、 私の印象になりますが、 この変異株の感染力、 感染スピードは、 在来株と段違いの印象です。

 既に過去のメッセージで申し上げましたが、 コロナの感染力は第一波、 第二波、 第三波と次第に高まり、 県の計算では、 陽性者一人がうつしたと思われる人数はそれぞれ、 1.37人、 1.44人、 1.56人と高まっていましたが、 今回はもっと高いはずだと思います。 和歌山県では、 感染拡大の防止は保健医療行政で何とか抑えるので、 県民の生活や経済を守るために県からお願いしている最低限の注意だけは守っていただきつつ、 生活や経済をしっかり営んでくださいという方針でやって参りましたが、 感染状況が先述のように余りにも急拡大しているので、 県民にもう少し強く行動の抑制をお願いせざるを得ないところに来ています。
 

 そこで感染の実態をきちんと踏まえた上で、 必要と思うところは、 お願いのレベルを上げています。

 令和3年3月26日には「歓送迎会、 謝恩会、 宴会を伴う花見等を極力避ける」というお願いを加えました。 さらに4月7日、 カラオケを介して感染が急拡大しているので、 当分の間「家族以外とのカラオケを控える」というお願いを加えました。
もちろん、 首都圏やまん延防止等重点措置対象地域への不要不急の外出は控えて下さいということも併せてお願いをしています。
 

 今後も、 感染状況を見ながら、 危ないと思ったところは、 制限のレベルを上げていくこともあり得ると申し上げておきたいと思います。 県民の皆様におかれては、 従来から申し上げているように、 わざわざ大阪等の感染多発地に出かけての飲食や歓送迎会、 新入生歓迎コンパなどで夜遅くまで盛り上がることやお友達の家や下宿に大勢集まっての会食などを避けていただくことはもちろんとして、 通常の会食や友達づきあいなどでも、 今は感染リスクが高くなっていることを念頭に、 感染防止に気をつけていただきたいと思います。 特にマスク(鼻出しはいけません)、 手指消毒、 密を避けることなど基本的な注意事項の励行をもう一度思い出して欲しいと思います。

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2021年4月15日 (木)

切符の買い方を知らない、おつりがわからない

 4月12日の羽鳥モーニングショーで面白いトピックを2つとりあげていた。1つは最近の若者は切符の買い方を知らないということであった。「切符の買い方を知らない?」「うそでしょ」と思ったが、説明を聞いて納得した。

 JRによると「切符をどうやってかうのですか」と尋ねてくる若い人が多いそうだ。今の若い人は生まれたときからスイカなどプリペイドカードで育っているので、切符を買う経験をしていないという。そう言われてみればなるほどと思う。カードを改札口の器械に通せばよいのだから簡単である。切符を券売機で買うのは滅多にないことなのだろう。

 私の若い頃は切符を窓口で買って、それを改札口でハサミを入れてもらって列車に乗ったものであった。長距離列車に乗ると、車掌が必ず検察に来てハサミを入れていた。世の中には使用済みの切符を貯める趣味の人がいた。私も切符を貯めたことがあった。

 切符を券売機で買うようになって大変便利だと思ったが、今はマナカの敬老パスなのでチャージをして置けば東京でも大阪でも、またバスでも使うことができる。大変重宝している。

 もう一つは「おつり」というコトバを知らないというのであった。小学校の2年生の算数で、「32円の○○を買って100円で払いました。おつりはいくらでしょう」という問題をだしたら、子どもたちが「先生、おつりってなんですか」と質問されたそうだ。調べてみたらクラスのほとんどの子が「おつり」を知らなかったという。
「お母さんと買い物にいくでしょ。そのときどうしてる?」と聞くと、「お母さんはカードで買っている」と言ったという。

 私も行きつけのスーパーでの買い物はカードを使っている。カードは早くて便利である。お釣りをもらう必要もない。
もっとも別の食品スーパーでは最近進化した自動支払機が導入され、カードでも現金でも受け付けてくれる。現金で払うと「お釣りの取り忘れにお気をつけ下さい」と声で警告が出る。

 私が子どもの頃はいつも買い物に行かされていた。豆腐、味噌、醤油などを買いに行くのは子どもの仕事であった。今の子どもたちは親の言いつけで買い物に行くことはないのだろうか。「おつり」を知らない子が多いというのは驚きであった。

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2021年4月14日 (水)

大好きな柑橘類

 3月の下旬ごろから、行きつけの食品スーパーの果物売り場に並ぶ柑橘類の種類が多くなった。不知火(デコポン)、せとか、はっさく、きよみ、はるみ、そして最近は河内晩柑の美生柑やジューシーオレンジなど、さらには甘夏も。

 私は柑橘類が好きで、それぞれの異なった味わいを楽しんでいるが、中でも不知火(デコポン)、河内晩柑、せとかは大好きである。

 せとかは皮が薄く中の袋も柔らかくて甘みが強い高級柑橘と言われるが、値段も高いのでなかなか買えない。不知火(デコポン)は栽培地も増えて、数年前からよく出回るようになった。値段も手ごろなので一番よく食べる。先日NHKニュースで蒲郡の温室栽培デコポンが、1個1万円もするのがあると言っていたので驚いた。私が食べるのは80円ぐらいで、高くても130円ぐらいのものである。1万円のデコポンはどんな味がするのだろう。

 昨年から気に入ったのが河内晩柑である。ジューシーで香りもよい。日本のグレープフルーツと言われるがこちらの方がおいしい。

 河内晩柑は産地によっていろいろな名前がついている。美生柑、愛南ゴールド、ジューシーフルーツ、夏文旦・・・・。柑橘類で最後に出てくるので晩柑である。もともと熊本県河内町で発見されたものである。これからしばらくは楽しめるだろう。

 育ったのはミカンの産地和歌山県の新宮市だったので、いつもミカンはふんだんに食べていたが、そのころは温州ミカンだけで、それ以外は酸っぱい夏ミカンだけであった。今はいろいろな美味しい柑橘類が出回って嬉しい。

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       せとか、不知火、河内晩柑(美生柑) 

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2021年4月13日 (火)

「カトラリー」というコトバを初めて知った

 朝日新聞4月10日の土曜be「サザエさんをさがして」で「カトラリー」というコトバに出会った。最近新しい横文字のコトバに出会うことが多いので、またその類かとうんざりしたら、そうではなく古いことばであった。

 ナイフ、フォーク、スプーンを総称して「カトラリー」というと書いてあった。バターナイフなどはカトラリーに入るのかどうかは分からなかった。

 記事によると、ヨーロッパではもともと料理は手づかみで食べていたそうで、16世紀ごろから徐々に、スプーンやナイフが使われるようになったという。

 テーブルマナーは、16世紀、フランス王室にイタリア・メディチ家のカトリーヌが嫁してきた際、付き添いの料理長がカトリーナの使い方などを「食事作法の50則」としてまとめたのが世界最初のものだという。やがてそれがイギリスにわたり、明治に日本に入って来たのだという。

 ところで、カトラリーという呼び方は、カトリーナという名からとったものかどうかは書いてないので分からない。

 テーブルマナーだが、フランスでは17世紀後半のルイ14世の時代には、再び手づかみで食べるようになったというから面白い。

 インドやバングラディッシュやスリランカ辺りでは今も手で食べる人が多いようだが、ヨーロッパでも手で食べていたというのも意外であった。

 日本では、奈良・平安時代ごろには貴族はカトラリーを使っていたという記録があり、枕草子には、「箸や匙(かい)の音など混ざって鳴ったのは趣がある」と記述されているそうだ。

 私が初めてテーブルマナー―を知ったのは、大学生の時で、従兄が洋食の店に連れて行ってくれ、そこでナイフやフォークの使い方を知ったのであった。珍しかったが、何とも面倒なものだと思った。

 それ以後もナイフやフォークを使う西洋料理を食べることはあったが、面倒なので正式の使い方はしないことが多かった。

 退職後は和食ばかりで、外国人の知り合いと食事をするときも和食が喜ばれるので、カトラリーを使うことはない。

 我が家ではトンカツやステーキなどを食べるとき、ナイフは使うが、その他は箸である。私に言わせると、日本の箸ほど便利なものはない。大抵のものは細い箸先でつまむことができる。小豆を箸でつまむ遊びもあるくらいだ。

 記事によると、一般家庭にカトラリーが定着したのは1970年代だろうとある。結婚式の引き出物としてカトラリーの需要が増えたという。そういわれれば確かに我が家にカトラリーが増えたのも引き出物によるものであった。

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2021年4月12日 (月)

DHC会長のトランプに劣らないヘイト

 4月9日の「NHKおはよう日本」で、化粧品大手のDHCが公式オンラインショップに掲載した「ヤケクソくじについて」で言及した次の文について、DHCの名前を公にしながら、「在日コリアンを蔑む表現をしている」と指摘した。

 問題の部分は「サントリーのCMに起用されているタレントはどういうわけかほぼ全員がコリアン系の日本人です。そのためネットではチョントリーと揶揄されているようです。DHCは起用タレントをはじめ、すべてが純粋な日本人です。」

 競争相手のサントリーについて対抗するためとはいえ、これは酷すぎる。NHKは批判があがっていることや、抗議する署名活動が実施されていることなどを報じたのは当然である。

 これに対して、吉田嘉明会長は「NHKは幹部・アナウ ンサー・社員のほとんどがコリアン系である。出演者についても、学者・芸能人・スポーツ 選手の多くがコリアン系であり、ひどいことに偶然を装った街角のインタビューさえコリア ン系を選んでいる。予めリストアップしているのである。特徴のある名前とつき出たあご、 引きしまった小さな口元、何よりも後頭部の絶壁ですぐに見分けがつく」と述べている。そして、「NHKは日本の敵です。不要です。つぶしましょう」とも。

 これを見てまるでトランプと一緒だと思った。自分の言いたいことを言ってそれを正当化しているのだ。

 それにしてもここまでひどいフェイクを言って、それでDHCの化粧品の売り上げに影響がでないのだろうか。普通は常識ある人ならこんな会社の製品は買わないだろうと思うのだが。

 この問題は国会でも取り上げられた。4月2日の衆議院法務委員会で自民党の武井俊輔議員が「ヘイト企業のあり方も非常に残念」と。

 上川陽子法相は「企業にはむしろ率先してヘイトスピーチを含めたあらゆる差別・偏見をなくして、人権に配慮した行動をとるということについて考えて、深く行動していくことが大事」と答弁している。その通りである。

 DHCのような偏見を是とし、フェイクをばらまくような企業は企業とは言えない。

 

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2021年4月11日 (日)

酒を飲まない若い人が増えているという

 4月7日の朝日新聞に「健康志向・酔いたくない・・・『微アル』はあり?」という記事があった。「微アル」というコトバは初めて知ったが、ノンアルに対して微量のアルコールという用語だ。アサヒビールがアルコール度数0.5%のビールテイストの飲料を売り出したというのだ。

 ノンアルコールビールはビール各社がいろいろな製品をだしている。アルコール分なしでビールに近い味を出しているのだが、味わって見て昔と比べてずいぶんビールに似せて来たなというのが感想である。「微アル」はまだ味わっていない。

 記事によると、健康志向や酔いたくないという思いから、あえて酒を飲まない人が増えている(ニッセイ基礎研究所久我尚子主任研究委員)という。

 また米国では、酒を飲まない「ソバーキュリアス」というライフスタイルが注目されているそうだ。soberにはしらふ、酔っていない、という意味がある。

 日本では「酒をほとんど飲まない」は20代で26.5%、30代で20.3%(厚労省の国民健康・栄養調査19年)だそうだ。
毎日酒を飲むのは50代で20%、60代で24%、70代で18%ぐらいである。私は若い頃からほぼ晩酌をしてきた。退職後は週一の休肝日を作ったこともあったが、最近はまた晩酌である。ただ、350mlノンアルビール1缶と日本酒を280mlにしている。

 私が若い頃は酒を飲むのは歓迎されていた。男性の特権みたいなところもあった。田舎の学校に就職したとき、歓迎会で酒を飲むかと聞かれて、「好きです」と答えたら大歓迎されたことを覚えている。校長以下みんな酒が大好きなひとたちだったのだ。4時に終了すると職員室で酒盛りが始まったものであった。

 今の若い人たちは酒を飲まない人が多いというのは信じられない。大学のコンパとか就職の歓迎会などで酒を強要されるハラスメントが新聞記事になることがあるが、我々の若い頃には考えられないことであった。

 何時頃からだったか「ノミニュケーション」というコトバが流行ったことがあったが、酒を飲んでコミニュケーションを計るという造語だが、仕事が終わってからの飲み会も減ってきて、このコトバも死語になりつつあるようだ。

 昔は「酒は百薬の長」と言われて飲むことは健康によいとされたが、この頃は健康のためには1日日本酒なら180ml以下のせよと言われている。

 日本酒が売れなくなっているというニュースもあった。それで日本酒は海外に販路を求めて、外国で人気が出ていると聞く。

 記事では若い世代を中心に、「酔っぱらうのは時間の無駄」「酔って理性を失うのは避けたい」「酔うとセクハラやパワハラのリスクを伴う」という感覚を持つ人は少なくないと久我さんは言っているという。

 「酒は量なし、乱に及ばず」と言ったのは孔子だと思うが、そのくらいの覚悟は必要である。

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2021年4月10日 (土)

F15戦闘機の改修見直し

 4月7日の朝日新聞朝刊一面に「F15改修 全面見直し」という記事があった。航空自衛隊のF15戦闘機に対地攻撃用巡行ミサイルなどを搭載する改修をめぐり、防衛省が現計画の全面的な見直しを決めたというのだ。

 F15の改修を「南西諸島の防衛力強化の柱」と位置づけ、70機改修のうち差し当たって2027年度までに20機を改修する計画だった。

 改修に先立って必要となる設計費や作業用施設などを整備するための初期経費「初度費」として、19年~20年度に計802億円を計上した。米側からさらに初度費を求められ、21年概算要求にも213億円を追加した、米側からは22年度も上積みする方針を伝えられた。しかし初期経費が高騰するなど、費用をめぐって日米間の協議が難航したのだ。

 巡行ミサイルは、自衛隊がこれまで保有してなかった長い射程(約900キロ)もあるので、「敵基地攻撃にも使えるのでは」との指摘がされていた。以前から巨額の改修費を使うことに疑問の声も出ていた。その費用を災害対策とかコロナ対策など他の必要な用途に回すべきだと思う。米国の言いなりにならないようにして欲しい。間違っても菅氏首相がバイデン大統領と会う手土産にしないように願う。

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2021年4月 9日 (金)

腕時計

 4月3日の朝日新聞beに読者アンケートで「腕時計をしていますか?」という記事があった。それによると、している人が61%、していない人は39%であった。

 腕時計をしている人が多いとは思っていたが、していない人も39%もあるのは意外であった。

 それぞれの理由は、している人は「時間の確認がしやすい」であった。私も腕時計をしているが、その理由は時間の確認がしやすいからだ。左腕に腕時計をはめているが、ちょっと袖をずらすだけで時計を見ることができて大変便利である。

 私が使っているのは1万円程度の電波腕時計である。秒針と針が動くタイプで文字が見やすいものである。電波時計はスマホと同じように正確なのでありがたい。

 実は腕時計は5つほど机の引き出しの中に眠っている。みなアナログで、高いのは退職の時記念にもらったロンジンの時計だ。丸栄の時計店で見てもらったら当時11万円だと言っていた。でもほとんどつかったことはない。

 腕時計をしない人の理由は、「別のもので確認できる」「つけるのがわずらわしい」であった。確かにスマホを使うようになってから画面に常時時間が表示されているので、それを見れば確認ができる。ただ、スマホを取り出さなくてはならないのでそれが面倒である、

 ウォーキングに出かけるときは腕時計をしないが、スマホを持っていくので時間を知りたいときはそれを見る。
 

 腕時計を初めて持ったのは高校生のときで、祖父から貰った中古のものであったが、とても嬉しかった。金持ちの友人たちは腕時計をしていたが、その頃は腕時計はまだぜいたく品であったのだ。竜頭を回してねじを巻くのが嬉しかった。

 腕時計を初めて買ったのは大学2年のときで、仲田の北にある時計屋に行ってクオーツのものを買ったことを覚えている。その時計は今もあるはずだ。

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2021年4月 8日 (木)

桜の花びらが散り敷く道

 5日早朝、いつものようにウオーキングに出かけた。白雲橋近くの若い桜の並木は遠くから見ると、まだ花で覆われているように見えた。

 山崎川に着くと、驚いたのは下流に向かう道が桜の花びらを絨毯のように敷き詰めたようになっていたことだ。

 前日夜の雨とおそらく強い風も吹いて花びらが散らされたのだと思った。歩いて行くと花びらの道はずっと続いていた。サブグランド近くに大きな楠があるがその下には枯れた葉がいっぱい落ちていた。夕べはそれほど強い風が吹いたのかと思った。

 それにしてもこれほどきれいに花びらに覆われた道を見るのは初めてであった。瑞穂スタジアムから東側の道を戻ったが、そちらの道は花びらが隅に溜まっていた。きれいな花びらなので手ですくって見た。家に持って帰って食べられないかなどと思った。
不思議なのは白雲橋から下流に向かう西側の道は花びらが敷き詰められていて、瑞穂スタジアムからの上流に向かう東側の道は隅っこに花びらが寄せられていることであった。川一つ隔てただけでどうしてこのような違いができるのだろうと思った。

 今年は1週間ほどの桜であった。昨夜の雨と風で一気に終わってしまった。桜は終わったが、川の流れに沿って菜の花が満開であった。黄色い花が途切れることなくさいていた。

 たった1本あるトキワマンサクの花をスマホで写している人がいた。前日にも別の人が写していた。

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           さとざくら

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                ときわまんさく

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                 フリージア

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2021年4月 7日 (水)

栄養価の高いブロッコリーの食べ方

 以前、「NHKためしてガッテン」でブロッコリーは栄養分をたくさん含んだよい野菜だと取り上げていて、それ以後我が家ではブロッコリーをよく食べるようにしている。

 今年は何故かブロッコリーの値段が安く、大きなブロッコリーが安いときは100円、高くても160円ぐらいまでであった。値打ちなのを見るとつい買いたくなってしまうが、冷蔵庫にあるのに買うと妻に叱られてしまう。

 スマートニュースを見ていたら、「ブロッコリーの間違っている食べ方6選!実はNGな調理法や美味しく食べるコツを解説」という記事を見つけた。

 ◎気をつけることはつぎの6つだという。

1.切ってすぐ調理しない
 
 ブロッコリーの中に含まれるグルコシノレートという物質は、酵素と結合することによってがんの予防効果が期待できるという。酵素は切ることで発生し、ブロッコリー内に十分な量の酵素を発生させるためには、切って5分程度置くのがポイント!だそうだ。

2.茎を捨てない

 茎には多くの栄養が含まれているので、茎の皮をむいて調理をすると火が通りやすいという。

3.小さく切って調理する

 切ることで酵素が発生するので、ブロッコリーは、小さめにカットした方が、より多くの酵素が発生して栄養価がアップする。


4.茹でない

 普通ブロッコリーを茹でて調理する人が多い。だがブロッコリーは水溶性のビタミン類を持っているため、茹でて調理すると栄養を損なってしまうというのだ。

5.長時間炒めない

 ブロッコリーに含まれている栄養素は、熱に強くない。ブロッコリーは火が通りやすい食材なので、できるだけ調理時間を短くする。


6.粗熱を取るため冷水に浸けない

 調理後のブロッコリーを冷水に浸けて粗熱を取る調理方法は、ブロッコリーに含まれる水溶性のビタミンが、水にさらすことで流れ出てしまい栄養が落ちてしまうのでよくない。自然にさめるのを待つ。

◎ブロッコリーを美味しく、さらに栄養も逃さない調理方法。

   ・レンジで加熱する

   ・蒸して火を通す

   ・サッと炒める

   ・シチューなど丸ごと食べられる料理に入れる

 ブロッコリーは、水溶性のビタミンを含んでいるので、水を含む調理方法には不向きである。できるだけ加熱時間を抑えた調理方法を実践し、栄養素を逃さないようにする。

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2021年4月 6日 (火)

新型コロナウイルス、和歌山県知事の最新メッセージーー②

 また、 近隣の大阪、 神戸をはじめ関西の各府県も、 それぞれ情勢に応じて必要な時短などは行いつつ、 保健医療行政も頑張り、 その点、 どうかと思われる首都圏に比べると、 かなり感染抑制に成果を上げてきました。 私が連合長を務めている関西広域連合でも常に各府県の経験の情報交換を行って、 全員で頑張ってきたところです。 この上は、 首都圏においても、 感染が少し下火になった時期を捉えて、 保健医療行政を締め直し、 特に良い成果を挙げている地方県のやり方を参考に、 その改良に取り組んでもらいたいし、 そうしなければ、 また感染が拡大、 爆発するぞという警句を私は盛んに発していました。

 ところが3月中旬以降、 予想外のことに、 その関西で首都圏以上に感染が急拡大し、 和歌山県や、 最優等生の鳥取県や徳島県でもかなり多くの感染が出るに至っており、 私もいささか面食らっているところです。

 何が起こっているのでしょう。 和歌山県に関しては、 発症例全件を詳細に分析していますので状況はよく分かります。 はじめは最低限のお願いとしてきたことに反して大阪などへわざわざ出かけての飲酒で持ち込まれたもので再拡大が始まっているのですが、 最初の持ち込み者から感染するスピードと拡がりが以前よりもずっと大きいという特色があります。  和歌山県では今や全数変異株スクリーニング検査を自前で行っていますので分かりますが、 諸外国で発生して日本に持ち込まれた変異株が急拡大しているというのが、 その理由だと思います。

 この事態に対応して、 3月30日、 従来のお願いのうち、 特に次の2点に気をつけるよう県民へのお願いを強化しました。

1 特に感染が拡大している地域に出かけての会食や接待を伴った飲酒をしないようにしてください。
(これは、 感染を持ち込まないようにという趣旨です)

2 症状が出れば通勤通学を控えて直ちにクリニックを受診してください。
(これは、 変異株はとてもうつりやすいので、 体調が悪い時はすぐクリニックに行ってPCR検査をして陽性者は入院してもらわないと、 たくさんの人々に感染をさせてしまうからという趣旨です。 和歌山県ではおよそ半数のクリニックで何らかの症状のある人は無料のPCR検査を受けられるのですから)

 さらに3月から4月にかけては人事異動期、 卒業・入学・入社期で、 かつ花見の絶好期なので、 どうしても感染機会が増えるということで、 新しく、

・歓送迎会・謝恩会・宴会を伴う花見等を極力控えてください。

というお願いをしました。

 さらに、 「まん延防止等重点措置(まん防)」が出た4月1日には、

・大阪府・兵庫県・宮城県への不要不急の外出は控える

も改めて加えて、 県民にお願いをしたところです。
 

 それでもお願いしていることは最低限のことで、 一番先に述べたような基本的な考え方は変わっていません。 しかし、 とりあえずはこれで頑張るけれど、 感染の力が強すぎて、 さしもの和歌山県の保健医療行政でも太刀打ちできないという事態になれば、 さらに強い措置も考えなければなりません。 ただ、 幸いなことに和歌山県の保健医療行政関係者は志気も高く、 皆困難の中で頑張ってくれています。

 これからは日本中がこの新たな脅威、 変異株との闘いになるでしょう。 私の「予言」は変異株のために予想外のことが起こって少々外れましたが、 それでも、 次の3つが大事だということは確実だと思います。
1  保健医療行政が逼迫して大変だということは明らかとしても、 保健医療行政がコロナの封じ込めのための基本ラインを放棄したら、 感染はそれ以降とめどもなく拡がるので、 何とか行政トップの知恵と力で、 他の力や資源も入れながら頑張ってほしいと思います。

2   変異株の入院患者の退院基準が、 非変異株の場合より著しく厳しくなっているので、 このままではあっという間に病院の病床がパンクしてしまいます。 そこで厚労省は大至急変異株の感染者の感染力に関する知見を集め、 それに基づいて一刻も早く退院基準を改めてほしいと思います。

3   ワクチンの接種が一刻も早くでき、 かつ終了することが出来るよう、 政府においても、 その確保に全力を挙げて欲しいと思います。 オリンピックも控え、 変異株脅威に最終的に対抗できるのはワクチンしかありません。
   
 以上を望みつつ、 和歌山で職員を指導しながら、 時として県民の皆さんに語りかけながら必死で頑張っていきたいと思います。

 和歌山県知事 仁坂吉伸

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2021年4月 5日 (月)

新型コロナウイルス、和歌山県知事の最新メッセージ—ー①

 和歌山通信58号の仁坂知事のメッセージは大変参考になるので以下にコピペした。

 58ごう新型コロナウィルス感染症は中々しぶとく、 3月21日首都圏で緊急事態宣言が解除されたと思ったら、 すぐさま、 宮城県で感染が急拡大し、 大阪や兵庫でもみるみるうちに第三波のピークぐらいの数の感染者が出るようになりました。 そこで大阪府等の知事の要請を受けて、 政府は4月1日「まん延防止等重点措置(まん防)」の対象地域として宮城県、 大阪府、 兵庫県の府県を指定するに至りました。

 和歌山県も、 3月上旬ぐらいまでは新規感染者がゼロの日も結構あり、 全員入院体制を堅持している病床占有数も6つに減るなど収束の兆しを示していましたが、 3月中旬から急拡大して、 このところ新規感染者数は二桁で、 20に近づく状況、 病床数も全員入院ですから、 あっという間にどんどん増えて、 100を超えました。 用意しているコロナ専用病床は最大400床で、 内330床はすぐ稼働可能ですから、 しばらくは大丈夫ですが、 入院先の病院の関係者も大変ですし、 陽性者の行動履歴を聞いて、 濃厚接触者等の検査に赴き、 発見した陽性者の入院調整や、 陰性にはなったものの経過観察を要する方々のケアなど、 多くの仕事を必死でこなしている保健所等保健医療行政に携わる職員の苦労は並大抵ではありません。
 

 和歌山県では昨年春の第1回の緊急事態宣言が解除されてからは、 熟慮の上、 感染の拡大防止には保健医療行政で立ち向かい、 生活や経済を守るためには県民生活への制限は出来るだけ少なくするという方針でやってきました。 もちろんその上で県民には守っていただいたほうが安全と考える最低限のお願いをしてきましたが、 県民に一般的な不要不急の外出自粛をお願いもしていませんし、 飲食店の時短要請もしたことがありませんし、 東京や京阪神の方々が和歌山にお越しになられることも何の制約も課しておりません。 そうすれば、 多少はウィルスを持ち込まれる可能性もあり、 感染する人も出る可能性もありますが、 その時は保健医療行政の出動で拡大を防止するからという方針でやってきました。 何度か危ないかなと思う時期もありましたが、 大阪の直接隣県という地政学的位置づけにもかかわらず、 これだけの感染で止めているのは中々えらいという評価をいただいていました。

   ・特に感染が拡大している地域に出かけての会食や接待を伴った飲食を
    しない
   ・ 遅くまで集団で会食・宿泊をしない

   ・ 高齢者は、カラオケ・ダンス等の大規模な催しへの参加を控える
   ・ 医療・福祉施設の職員は家族以外との会食を控える

   ・ 症状が出れば通勤通学を控えて直ちにクリニックを受診
   ・ 事業所では発熱チェック
   ・ 病院・福祉施設サービスは特に注意

   ・ 各事業所で感染拡大予防ガイドラインを遵守
   ・ 職場内でもマスクの着用を徹底する
   ・ 在宅勤務(テレワーク)や時差出勤等の取組をすすめる

   ・ 濃厚接触者は陰性でもさらに注意
   ・ 医療機関は、まずコロナを疑う

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2021年4月 4日 (日)

短縮用語「まん防」のこと

 何時の頃からか日本語では短縮形の言葉が多用されるようになった。軽トラ、特売、ガラ携とか外来語でもスマホ、ハイテク・・・など。

 大阪府の吉村知事が政府に「まん延防止等重点措置」の適用を検討してもらうと言ったとき、テレビでは「まんぼう」と言っていた。「まん延防止等重点措置」は長いので「まん防」と短縮形にしたのだろうが、初めて聞いたとき頭に浮かんだのはあの太平洋に住む魚のマンボウであった。

 4月2日の朝日新聞「かたえくぼ」では

  『各知事へ』

  マンボウなら贈ります

         水族館
というのが載った。

 2日の羽鳥モーニングショーでコメンテーターの玉川徹氏が「全国紙の中で朝日新聞だけがいまだに(まん延防止等重点措置を)”まん防”と略している!」と発言した。そして朝日新聞は「ゆるいんじゃないの」と言った。

 確かに2日の朝日新聞朝刊一面は、「まん防」適用について決めたという記事の中で「まん防」を使っていたし、2面の関連記事でも使っていた。。
 

 玉川氏は「まん防」というと、魚のマンボウを連想して緊張感がなくなるから、使用禁止にした方がいいと主張したのだ。誰でも音声でマンボウと聞けば魚のマンボウを思い浮かべるだろう。
 

 短縮形を乱用するのは気を付けて欲しいと思う。とくに外来語を短縮形で使われると何のことか分からないことがある。
 

 ネットで調べたら、「コン」がつく言葉がいっぱいあった。エアコン、オフコン、スパコン、ゼネコン、ドラコン、バリコン、ファミコン、ポケコン、ボディコン、ミニコン、リモコン、ロリコン、ミスコン、合コン・・・。
 バリコン→バリアブルコンデンサー、ドラコン→ドライブコンテストは分からなかった。

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2021年4月 3日 (土)

高齢者の医療費窓口負担2割をやめろ!

 菅政権は今国会で75歳以上の高齢者の医療費窓口負担を1割から2割に倍増する法案の成立をはかっている。窓口負担が2割になる人は、単身で年収200万円以上である。該当する人は370万人だという。

 菅首相は「現役世代の負担を抑えるため」と答弁している。しかし、共産党の田村参議院議員は現役世代の保険料負担軽減額は一人当たり、年350円(月30円)に過ぎないと指摘している。減額幅が大きいのは、田村厚労相は公費で年980億円減と答弁した。

 窓口2割負担によって、実際に払う額は1割負担の時の倍になるという。例えば関節症で外来受診すると、1割負担では3.2万円が2割負担では6.4万円になるのだ。

 菅首相は首相になったとき、「自助・共助・公助」と言ったが、まさに「自助」を一番において病気になっても自己責任とばかりに窓口負担を倍加しようというのだ。

 その上介護保険料が値上げになるし、年金は減らされるのだから踏んだり蹴ったりである。長生きをしては困ると言わんばかりである。

 資産とか高額の年金とか高齢でも収入のある裕福な人は、2割負担になってもどうということはないだろうが、年収200万円~300万ぐらいの人は医者にかかるのも見合わせなければならなくなる。

 私は泌尿器科と内科と眼科にかかっているが、眼科は絶対にやめられないので、内科と泌尿器科をやめるしかないと思っている。

 近藤誠医師は「医者にかかるな」「薬を飲むな」と言っているが、その言葉を頼りにして行くしかないと思う。

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2021年4月 2日 (金)

消費税の総額表示賛成だが

 4月1日から商品やサービスの価格を消費税込みで表示する「総額表示」が義務化された。

 本体価格1000円で消費税10%の場合、値札や店頭表示などで、
   「1100円」、「1100円(税込)」、「1100円(税抜価格1000円)」などと記載することになる。
  

   「1000円(税込1100円)」の表示も税込価格がわかることを条件に認められる。価格を安く見せるため、このように税抜き価格を表示して、税込価格を小さく付記するやり方が多くなると予想されている。

 前回の消費税値上げまでは2004年に総額表示が義務付けられたのが守られていたが、政府はその後の2度の消費税増税で、「特例」として今年3月末まで条件付きで税抜き価格のみの表示を認めていた。それでどの店も価格を大きく表示して(税別)と表示されていた。

 この表示は税込価格を計算しなければならず、私は嫌いであった。4月から総額表示に変わったが、税込価格で表示してほしいと思う。本体価格を大きくしてそばに小さく税込み価格を表示するのは止めて欲しい。

 総額表示は店により、サービスにより違うと思うが、どのような表示がおおいであろうか。
 

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2021年4月 1日 (木)

厚労省職員の決まりを無視した飲食

 30日の羽鳥モーニングショーで、厚生労働省の職員23人が今月24日、東京・銀座の居酒屋で深夜まで送別会を開いていたことが判明したことを取り上げていた。新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が解除されたたった3日後のことである。解除されたとは言え、東京都など首都圏では午後9時までの営業時間短縮要請が継続されている。

 送別会を開いていたのは介護保険などを担当する老健局の職員だが、新型コロナウイルス対策を先頭に立ってやっている厚労省の職員である。
 

 政府の有識者会議「新型コロナウイルス感染症対策分科会」は2月、感染の再拡大「リバウンド」を防ぐため、感染の原因として指摘されることが多い飲食について提言をまとめた。

 それによると、参加者を「いつも近くにいる4人まで」に絞るほか、食事の際も深酒・大声を避けて短時間で済ませ、会話時のマスク着用を求めている。

 ところが厚労省の職員たちは23人が集まり、職員らはマスクを外して大声を出していたのだ。営業時間終了後も店に残り、全員が日付が変わる直前まで残っていたという。

 率先してコロナ対策を守って、国民に範を垂れるべき厚労省職員が、罰則はないとはいえ、自らが決まりを破っていたのでは示しがつかない。

 田村憲久厚労相は30日の閣議後記者会見で「いろいろな形で生活上の制約をお願いしている中、国民の信用を裏切る形になった。私からも深くおわびを申し上げる」と謝罪した。が、国会に提出する法案のミスと言い、今回のことと言い、政府機関の役人の資質の低下を如実に示している。

 あってはならないことが次々に起きるということは政府の責任である。今後こうしたことが起きないよう引き締めるべきだ。

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