ヒッピーを思わせる菅総理長男の風体
菅首相の長男の東北新社が総務省の幹部を接待した問題で、高額の接待を受けた山田真貴子審議官がクローズアップされたとき、羽鳥モーニングショーで長男の写真を見た。(下の写真)
その写真を見たとき、びっくりした。それは長男が長髪で髭をはやしていたからだ。1960年代後半にヒッピーというのがトレンドであったが、まさにそれを思い出させるものである。
現在の写真か総務省で秘書官をしていた時の写真かは分からないが、どう見ても会社の幹部とか秘書官とは思えないいでたちであったからだ。しかも時の総理の息子である。菅首相は「長男は別人格」とのたもうたが、総理の長男とは思えないいでたちである。
常識的に見て高級官僚とか会社の部長とか取締役であれば、背広を着てネクタイをきちんと結んで、髪も長髪ではなく短くしているはずだ。リクルートで会社訪問をする若い男性の服装はリクルート服と言われる黒い背広が多い。
下の写真は普段着の時のものなのかも知れないが、長髪や髭は画家とか好きな恰好ができる職業の人たちによく見られるものである。
もちろん服装や髪や髭は憲法で保障された表現の自由である。しかし、一般的には職業や地位によって制限を受けるものである。
総務省幹部と会食をしたとき、どのような風体であったのかは定かではないが、もし、写真の様な長髪、髭であったとしたら、記憶にないというのはあり得ないことである。
長男の身なりについて誰も言及しないと思っていたら、昨日のYahooニュースで彼の身なりを批評した記事があった。
デイリー新潮の「『人は見た目が9割』著者が見た『菅総理長男』の髭(ヒゲ)問題」という記事である。やはり気になっている人がいたのだ。
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コメント
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週刊文春が2月11日号に載せた写真で、料亭から出てくる総務省の幹部に【高級「生」食パン】と印刷された手提げ袋とチケットを渡している長男も長髪そのものです。
そのためネット上のコメントには「みうらじゅんのような」などという形容詞をつける人までいます。さすがに「みうらじゅん」程の長髪ではありませんが・・・
それにしても、文春にだけアメリカの情報部かその出張所のような日本の検察から情報が流れてくるのか、ほかの各社とはあまりにもスクープの差があるのは少々不可思議ではあります。
しかし、緊急事態宣言の延長に伴う記者会見を見ても、日本の報道各社は質問したフリをしているだけ、首相は答えになっていない言葉を並べているだけ、山田氏の後任となった司会者は1分でも1秒でも早く会見をお開きにしたいだけ。
これでは文春でも、無いよりはましなのかもしれません。
投稿: たりらりら | 2021年3月 7日 (日) 10時33分