« 2021年1月 | トップページ | 2021年3月 »

2021年2月

2021年2月28日 (日)

民主主義を破壊した大村知事リコール運動の不正署名

 高須クリニック院長らが起こした大村愛知県知事リコール署名運動の不正は実にひどい。事務局長が日本維新の会衆院愛知五区支部長であったとは!中心人物の二人とも知らぬと言っているが、トップが知らなくて下部が不正をするはずかがない。総務省幹部接待でも、山田広報官が国会に出たものの菅首相の長男がいたかどうかは知らなかったと述べた。「知らなかった」「記憶にない」と言えば事が済むというのが当たり前になっていることが恐ろしい。

 リコール署名不正事件では、県選挙管理委員会に提出された約43万5千筆のうち、実に10万8千筆以上が同じ人が何回も押したと見られる母印だというのだ。筆跡や母印については各自治体の選管で複数の職員がチェックしたという。

 署名できない期間の日付も1万1千筆超あった。またすでに故人の署名も8千筆あったという。違う住所や氏名が書かれているのに、筆跡が同一と見られる署名も大量に見つかっている。親指から小指まで使った母印の署名簿もあったという。母印は親指でやるものと思っていたが、どの指でもいいのだろうか。

 こうした不正がアルバイトを使ってはるか遠い佐賀県でなされたそうだが、かつてないような大量の不正をしてまで大村知事のリコールをした意図は何なのか。それの解明をしてほしい。

 このリコール運動には河村名古屋市長も加わっていたが、市長は自分も被害者だと責任を逃れようとしている。

 高須クリニックは連日テレビで宣伝しており、全国的に知られた存在である。日本維新の会はれっきとした政党である。そうした人たちがトップにいる運動体がこういう不正をするというのは信じがたいことだ。バレることはないと確信していたとしか思えない。リコールという民主主義の1つの手段を信用の置けないものにしてしまったのは許せない。

 これから警察や検察が事件の解明をするのだがこの悪事を徹底的に調べて欲しい。

| | コメント (0)

2021年2月27日 (土)

年金は減るばかり!

 ネットニュースを見ていたら「年金はジワジワ下がる! “抑制ルール”続々登場」という見出しが目に入った。「4月から年金額が0.1%下がる。微減だからと軽くみてはいけない。改定ルールの変更で、これまでなら下がらなかったものが下がるからだ。支給抑制の動きは年々強まるばかりで、今後はそれに新型コロナウイルスの影響が加わる。年金が「下がる」時代がやってくる──。」とリードに書いてあった。

 ニッセイ基礎研究所の中嶋邦夫上席研究員によると、「年金も確実にコロナの影響を受ける。ただし2022年度から。そこから3年間、ジワジワと影響を受けることになる」というのだ。

 記事を読んでみると、どうして年金が下がるのかについて長々と説明がしてあったが、難しくて簡単には理解できなかった。

 00年と04年に年金額を決めるルールが整備され、物価と賃金の状況で自動的に改定額が決まる仕組みができあがっていったそうだ。

 経済状況(賃金、物価)の変化に応じた本来の改定ルールに加えて、年金にはもう一つ、年金財政の健全化のために04年度に始まった「マクロ経済スライド」という支給抑制の仕組みがある。しかし、経済状況と高齢者への配慮で作った特例に阻まれ、支給抑制が進まなかったとそうだ。そこで新ルールで年金額が下がる今回の改定は意義があるというのだ。

 私が年金を貰い始めてから25年、その間に最初の年金額から40万円余り少なくなっている。年金というのは支給額が減っていくものだと観念している。

 これまでのところ妻と2人、なるべく余分な支出をしないように気を付けて来たので、新型コロナウイルス禍でもなんとか持ちこたえている。

 この記事によると、2022年から3年間コロナ禍の影響などでさらに年金が減るという。自分たちの高齢が進むばかりなので医療費が心配ではあるが、生活費を抑制していかねばなるまい。

 

 

| | コメント (0)

2021年2月26日 (金)

24日の朝日新聞「かたえくぼ」がよかった

 総務省幹部が13人も、菅首相の長男が勤める東北新社の接待を受けていた問題で、新たに分かった山田真貴子氏が総務省総務委審議官時代に、7万4203円という高額の接待を受けていたことを皮肉ったショートコントが、朝日新聞24日の「かたえくぼ」に載っていた。それは次の様なものである。


   『お食事代7万4千円也』

    俺んちの何か月分?

        ――庶民

 1回で7万4千円余りという高額な飲食の額を見たとき、物凄い高いとは思ったが、自分の家の食費との比較には思い至らなかった。

 我々がグループなどで会食するとき、忘年会だと独り4000円から5000円程度である。7万円は仮に5000円として14人が会食できる額である。一般庶民とはけた違いの高額である。

 我が家の食費と比較すると、我が家は妻と2人で2か月半分ぐらいになるだろうと思う。「かたえくぼ」にある通り、一般国民は似たようなものだと思う。

 新型コロナウイルス禍によって職を失ったり、収入が減ったりして大変な思いをしている人がいっぱいいる。大学生でさえ食品の供給を受けてしのいでいる様子がテレビで放映されていた。

 方や上級国民は違法の接待で高級料理を楽しんでいる。その行為を恥じる様子もない。政権の中枢にいる幹部公務員がそんなことでは下々の苦衷など分かるはずがない。「かたえくぼ」を何回も読んで庶民の暮らしを想像して見よと言いたい。

 このブログを書いたあと、25日のテレビでは山田真貴子広報官が給料の2/10、70万円を返納すると言っていた。菅総理は引き続き山田氏に広報官を続けてもらうと言っていた。山田氏は菅総理になくてはならない人物のようだ。菅総理の記者会見のMCを務めて仕切っているのが山田広報官だ。質問を出来るだけ少なくし、時間があっても無いとウソをついてさっさと会見を終わらせている。どれだけ重宝されていることか。広報官だが退職後の特別任様なので、審議官時代のことは問われないという。そんなことを許していいものか。

| | コメント (1)

2021年2月25日 (木)

総務省接待問題ー腐っている心根ー

 菅首相長男が役員を務める放送関連会社「東北新社」による総務省幹部らへの接待は、なんと延べ39回も繰り返されていた。そのうち長男が参加していたのは16回ある。

 接待された全員が「相手が利害関係者とは思わなかった」と主張した。菅首相は「長男は別人格」などととんでもない答え方をしていたが、22日には「私の長男が関係して、結果として公務員の方が倫理法に違反する行為をすることになった。申し訳ない」と陳謝した。

 申し訳ないで謝れば済む問題ではない。長男は首相が総務相の時に大臣秘書官をしていた。首相は東北新社創業者と20年近い付き合いだという。コネ就職であることは見え見えである。
接待を受けたのは総務省幹部ら13人で、新しく分かったのは山田真貴子前内閣広報官で、ひとりで7万4千円もの接待を受けていた。一体どんな料亭で何を飲食したのか。

 許認可とは無関係で、そういう話をしたことはなく、単なる接待だと主張しているが、どうして東北新社や長男はこれほど頻繁に接待したのか。疑問が深まるばかりである。単なる食事会でこれほどの回数を重ねるということはあり得ない話だ。そこには何らかの魂胆があったことは誰でもそうぞうするところである。

 この問題についての国会での幹部らの説明がくるくる変わっている。あいまいな答弁を繰り返し、発言が二転、三転したのだ。これは安倍政権時代の森友・加計問題を思い出させる。あのときも結局逃げ回ってうやむやになってしまったが、今回もそれを狙っているのだろう。

 今度こそあいまいに済ませず徹底的に究明をしてもらいたい。シロアリの湧いた家は放置するといずれ崩壊するが、菅政権も崩壊するかも知れないと知るべきだ。

| | コメント (1)

2021年2月24日 (水)

暖かい天気が良い日は外に出たいが

 この数日暖かい日が続いている。3月下旬とか4月並みの気温だと予報士が言っていた。このブログを書いている月曜日も外は太陽が燦燦と照り、家の中にいてもエアコンなしで過ごせる。風もないから有り難い。

 この暖かさにつられてかテレビでは外出する人が増えたと報じていた。小田原の梅園では今年は梅まつりを中止したのに、梅を見に来る人の数がすごく多いそうでカメラでその様子を映していた。

 駐車場に入るのに350mぐらいの車列ができたとか、入れない車は路上駐車もたくさんあった。

 梅園の中には立ち入り禁止なのに家族で来てピクニックをしている人たちとか、大人のグループは酒盛りをしていた。また外国人のグループでドローンを飛ばしている人もいた。梅園の様子を空から撮影したいのだと言っていた。

 梅園の管理者がそういう人たちに注意をしていた。ある若いカップルは「掲示が出ていたでしょう」と言われて、梅に気を取られていたので気が付かなかったと言っていた。

 テレビでは江の島海岸も大勢の人出であった。東京の青山通りも大勢の人が歩いていた。

 小池知事がコロナはまだ収まっていないので出歩くのは辛抱してほしいというようなことを言っていた。

 コロナで家の中に閉じこもっていることが多いので、暖かい日差しに誘われて外に出たくなるのだ。梅園に来ていた人はインタビューで、外だから密になることもないと思って来たと話していた。

 梅の下で飲食をしたり、ドローンを飛ばしたり・・・と、禁止されていることをやってはいけない。大目に見てくれるだろうと思ってやったことだろうが。

 梅の便りを聞くと、今日の様な暖かい日には私も出かけたい気持ちになる。コロナに罹ることへの心配との天秤にかけている。

 

| | コメント (0)

2021年2月23日 (火)

形容動詞という呼び方

 中学校で初めて文法というものを習ったと記憶するが、様子を表すものを学校文法では形容詞と形容動詞という分け方をしていた。

 美しい、おいしい、楽しい…というような語句が形容詞の仲間で、きれいな、静かな、親切な…のような語句が形容動詞と呼ばれている。

 どうして形容動詞というのかは知らなかったが、習ったままにそういうものだと覚えていた。

 日本語教室で外国人に日本語を教えるようになって、外国人向けには語句の形で見分けられるように、イ形容詞,ナ形容詞と呼んでいることを知った。「美しい」は言い切りの形がイで終わっているのでイ形容詞で、「静かな」は言い切りの形がナで終わっているのでナ形容詞である。とても分かりやすい。どうして学校文法では難しい呼び方をするのだろうと思ったものである。

 「日本語びいき」(清水由美著 中公文庫)を読んでいて、その由来を知った。形容動詞はむかしナリ活用だった語句の仲間で、ナラズーナリーナルーナレバーナロウのようにラ行動詞の活用に似た変化をする。それで意味は形容詞だが変化が動詞みたいなので形容動詞と呼んだのだと説明してあった。

 外国人向けの日本語文法を考えた人は誰だか知らないが、イ形容詞,ナ形容詞と名付けたのは凄いと思った。

 50年ぐらい前に、国語学者の大久保忠利先生から、国連に登録されている日本語文法が当時400以上あるということを聞いたことがある。エッ、そんなにもあるのと驚いたので今でも覚えている。

 有名なのは橋本文法、時枝文法で、文部省は学校文法を使っていた。しかし、いずれも形容詞、形容動詞という品詞分類をしていた。せめて学校文法には、イ形容詞、ナ形容詞という呼び方を取り入れたらよいのにと思う。

| | コメント (1)

2021年2月22日 (月)

美味しいチジミほうれん草

 昨年9月頃だったと思うのだが、行きつけの食品スーパー八百鮮で「チジミほうれん草」というのを見つけた。葉がちじれていた。数年前から茨城などで作られたチジミコマツナというのをよく買って食べていた。これは普通のコマツナより葉や茎が柔らかくて食べやすい。

 チジミほうれん草もそれと似て食べやすいのだろうと思って買ってみた。家に帰って妻が調理をした。夕食の時食べたら柔らかくて美味しかった。

 それ以来我が家ではチジミほうれん草を見つけると必ず買って食べている。チジミほうれん草は寒い環境で栽培されるので、その名の通りちぢんだ肉厚な葉が特徴である。寒い時期は葉が凍らないよう糖分を蓄える性質があるため、甘みが濃くなるのだそうだ。ちぢみほうれん草はアクがないので、下茹でが要らないという。

 今はチジミほうれん草のシーズンである。産地は群馬県、栃木県、埼玉県辺りのようだ。八百鮮で売っているのは群馬産が多いように思う。他のスーパーで探してみたがこれまでのところ見つかっていない。

 茹でても、油いためにしてもよく、重宝している。

Img_2874

2001_03_chimneyspinach_01 2001_03_chimneyspinach_01

| | コメント (0)

2021年2月21日 (日)

電子レンジの故障

  日立の電子レンジを3年10か月前に買って使っていた。下の写真のようなタイプで型は古い。半月まえぐらいに温めが終わっても電源が切れず、音だけがするようになった。それが3日ぐらい置いて3回続いた。これは不具合が起きたと思いながら使っていた。

 先週の土曜日に温めをしようと思ってもセットはできるのだが、始動しなくなった。いろいろと試してみてもダメ、電源を抜いて差し替えてもダメであった。それでエディオンに電話をして修理を依頼した。

 その晩故障していることを忘れて酒を温めようとしたら、何と使えるではないか。驚いたが使えるのは有難いので使っていた。

 次の朝何もしないのに突然電源が入った。どうしてそんなことが起きるのかと思った。修理に来てくれる日は4日後であったが使えるので使った。でもこれまでのことがあるので、また何時突然に使えなくなるか心配なので修理依頼はそのままにしておいた。

 火曜日になって修理の人が来た。何がいけないか大体わかっていますと言って、すぐに取り掛かった。幅5cm、長さ15cmぐらいの白い帯を外してテスターで調べていた。そしてその部品を交換した。

 情報を伝えるものだということで、それが時々動作不良を起こすのだと言った。そいう故障はよくあるのかと尋ねたら、あまりないと言った。我が家のは運が悪かったのだ。部品を取り換えたからもう大丈夫だと言った。

 電気製品は運が悪いと故障を起こす。でも販売店の保証期間内だったのでよかった。もっとも延長保証期間内でも故障場所によっては有料になる場合もある。先だってのトイレの蓋がそうであった。

 日立の電子レンジはいろいろな使用ができるようになっているのだが、我が家では温め以外に使ったことはなく、宝の持ち腐れになっている。従来の簡単な電子レンジでよかったのだが、後の祭りである。

Pg42000057393l

| | コメント (0)

2021年2月20日 (土)

安倍氏はコロナ対策で敵前逃亡だという

 Yahooニュースを見ていたら、「安倍氏『敵前逃亡』、麻生氏『これは風邪』 コロナ戦犯政治家の過ち」という記事があった。

 記事によると、「日本はコロナ対応に完全に失敗した」という。新型コロナウイルスが日本にも広がって1年以上になる。その間の政府のコロナ対策を見れば打つ手打つ手がとんちんかんでことごとく後手に回っている。

 このアジアでは、ウイルス発生の中国、台湾、韓国、シンガポールなどは見事な対策でコロナを征服している。日本は人口あたりの病床数が先進国でも飛び抜けて多いのに、重症患者やハイリスクの高齢者が病床不足で入院できない医療崩壊を招いている。

 安倍氏はPCR検査をやると言ったが、結果としては一部の人が受けられただけである。今でもPCR検査を9000円でやりますという広告がネットに見られる。クリニックにも同様な張り紙がしてあった。PCR検査を無料で何度でも受けられる国もあるというのになんということか。

 17日からワクチンの接種が始まった。テレビでは実況放送までしていたが、日本の様な先進国でワクチンの開発も遅れを取っているのはどういうことか。

 これらは最も大事な対策であるのにできていないということは政治の責任である。その大本は安倍政権にあったのだ。

 記事は政治の失敗、人災だと指摘し、「“コロナ戦犯政治家”の筆頭に挙げられるのは安倍晋三・前首相だろう」と書いている。

 大慌てでやった「学校休校」笑いものになった 「アベノマスク」、役に立たない「COCOA」・・・「GO TO」に至るまですべて失策であった。

 安倍氏は感染第2波さなかの8月28日に突然、持病の悪化を理由に退陣を表明した。国民は7年以上の安倍政権に嫌気がさしていたし、病気が悪化したのならと半ば同情的でもあった。

 記事は「ところが、退陣後の安倍氏は入院や静養するのではなく、コロナ対応を投げ出したことを棚に上げて『ポストコロナの経済政策を考える議員連盟』会長に就任して政治活動を再開。『“再々登板”に意欲がある』(細田派幹部)といわれるほどだ」と書いている。

 コロナ対策でさらに政治のまずさが広がらないうちに投げ出して「敵前逃亡」したのだとまでは気が付かなかった。まともに受けていた自分が恥ずかしい。

 歴代最長政権の記録を残して政権を投げ出すとは何とも賢いというかずるいやり方だ。

 記事は次のように結んでいる。

 安倍政権の初動の失敗には、「これは風邪だから、はやり病だから」と楽観視していた麻生太郎・副総理兼財務相をはじめ、梶山弘志・経産相、赤羽一嘉・国交相、萩生田光一・文科相ら菅政権で再任された大臣たちも連帯責任を負っている。

| | コメント (0)

2021年2月19日 (金)

丸山島根県知事の投じた一石

 島根県の丸山知事が17日、県内で5月に開催予定の東京五輪聖火リレーについて中止を検討すると表明した。
 

 「東京都と政府が適切な新型コロナウイルス対策を行っていないため」と理由を説明した。最終的判断は今後1か月程度、都や政府の感染対策を見極め、最終判断するといている。

 丸山知事は、新型コロナウイルスの「第3波」以降、都内の保健所が感染経路をたどる「積極的疫学調査」の主な対象を医療機関や高齢者施設などに限定し、また都内で適切な医療を受けられず自宅で亡くなった人がいる、と指摘した。

 島根県ではこれまでにも感染者0の日が何度かあり、直近6日間連続で感染者数は0で、毎日の全国の感染状況数の発表を見るたびに注目してきた。

 島根県では接触の時間や距離に関わらず、徹底的にOCR検査をしている。そして陽性者は無症状でも原則入院という措置を取っている。そうした徹底した対策によって感染を抑え込んでいるのだ。小さい県だからできるということではないと知事は言う。そうした自信があって、今回の表明になったのだろう。

 「感染拡大を助長する世界的イベントの開催は理解できない。五輪開催には反対せざるを得ず、プレイベントの聖火リレーにも県として財源や人員を充てられない」と述べた。

 東京五輪・パラリンピックはコロナのため先行き不透明である。その中で新型コロナウイルス対策が不十分であることを理由に開催反対を表明したのは立派である。丸山知事が投じた一石が波紋のように広がって行くことを見守りたい。

| | コメント (1)

2021年2月18日 (木)

突然死を招くCOVID-19の怖さ

 ネットで見た産經新聞記事によると、神奈川県内では、昨年12月以降、軽症や無症状と診断され自宅や宿泊療養施設での療養中などに容体が急に悪化し亡くなった事例が、少なくとも計7件起きている。それ以外にも、自宅で死亡が確認されてから陽性が確認されるといった事例もあった。

 患者本人も周囲も気づかないまま病状が進行し、容体が急変することがあるというのだ。OVIDー19の怖さを思い知らされる。
 

 1月9日に県が発表した、大磯町の70代女性が亡くなった事例では、女性は昨年12月31日にせきなどの自覚症状が現れた。その後PCR検査を受け、年明け後の1月6日に陽性が判明。7日、自宅で容体が急変し、救急搬送先の医療機関で死亡した。この女性に既往症はなかった。
 

 同居家族と普通に会話をしていて、家族が別の部屋に行って戻ってくるそのわずか数分の間に意識を失っていたというのだ。
 

 横須賀市の事例では、60代の女性で、同居する男性の陽性が判明したので、この女性も次の日に検査を受ける予定であったが、その午前中に死亡した。既往症はあったが、発熱などの症状はなく、倦怠(けんたい)感があった程度だったという。
軽症でも無症状でも容体が突然変化して死に至る。何とも不気味なCOVIDー19である。

 この記事が伝えたのは神奈川県の例であるが、全国ではどのくらい発生しているのであろうか知りたい。

 昨日紹介した「和歌山モデル」のように、きめ細かい新型コロナ対策が取られていればこのようなことは起きにくいであろう。全国的にそれぞれの県の対策に不備がないかどうか検討して、改めることが大事であろう。厚労省は何をしているのかと言いたい。

| | コメント (0)

2021年2月17日 (水)

新型コロナウイルス対策「和歌山モデル」

 これまで和歌山県の新型コロナウイルス対策について、何度も仁坂知事の施策を紹介してきた。コロナウイルスについて素人の私でも、和歌山県のやり方が優れていると思ったからblogで取り上げたのであった。その和歌山県の対策が「和歌山モデル」と呼ばれていることを知った。

 テレビなどメディアでは私の知る限り、「和歌山モデル」が取り上げられたことはないが、そういうネーミングがあるということは、つとに知られるところとなっているのかもしれない。

 新型コロナウイルス対策で安倍前首相は、PCR検査をやると言ったのが1年前の2月であったように思うが、最初は37.5℃以上の人などの条件をつけ、濃厚接触者でも無症状者は対象外にしていた。その結果検査を受けた人の数も僅かであった。その後PCR検査を強化することになったが、それでも僅かであり、昨年末には4人のノーベル賞受賞者から対策が生ぬるいと指摘されたぐらいだ。

 一方和歌山県では、国の通知に従った感染対策だけでは感染拡大を抑えられないと危惧し、独自のやり方をしたのであった。事業所や施設で1人でも感染者が出ると、濃厚接触者に限らず、幅広くPCR検査をするようにした。

 陽性が確認されると、無症状でも軽症でも全員入院させた。接触者の追跡調査で国は、陽性者が発症する2日前までに接触した人を対象にしているのを、和歌山県は3日前まで遡って追跡している。

 和歌山県では政府が進めて来た保健所の統廃合に反対し、保健所を減らさなかった。南北に長い地形や山間部も多い和歌山県は、県内の7つの医療圏に7つの保健所という体制を守った。

 そのネットワークを活用し、早期発見と早期隔離・入院の徹底、感染者の行動履歴調査と接触者の追跡調査、情報の集約・分析を進め、感染拡大防止に努めて来たのだ。それが「和歌山モデル」である。

 保健師という専門家でなければできないこと、専門家でなくてもできること、外部委託してもできることをすみわけて、応援体制を取ってきた。

 また、ウイルスのゲノム(遺伝情報)解析を国立感染症研究所に検体を送ってやってもらっている。

 データに基づいて、科学的・論理的に考えて行動すること、つまり検査と追跡、隔離・入院を徹底しているというのだ。

 国も専門家会議もどうして和歌山モデルのような先進例を研究して取り入れないのであろうか。もし取り入れていたら感染拡大は防げたはずだ。後手後手と言われる情けない新型コロナウイルス対策。どうしようもない。

| | コメント (0)

2021年2月16日 (火)

路上飲みが増えているという

 8日の羽鳥モーニングショーで路上飲みが増えていると報じていた。飲食店が8時で営業締め切りなので飲むところがなく、公園や人通りの少なくなった街路で集まって酒を飲むのだ。男性ばかりでなく、女性も路上飲みをしているようで、女性だけのグループも映っていた。

 警察官が3人組でパトロールをし、注意をしている場面が何度も写っていた。公園も8時でロープが張られ立ち入りできなくなるところもあるようだ。せっかく飲み物を買って来たのに公園が閉じられてがっかりだと言っていた。そういう人たちは商店通りのどこかでたむろして飲むようだ。

 酒類の自販機はあちこちにあるし、コンビニでも買えるから酒類には不自由しないが、飲む場所がないので路上で飲むのだ。

 私は家飲みなので路上などで飲む人の気が知れない。そうまでして飲みたいという心理が理解できないが、路上飲みをする人たちは友人などと一緒に飲むのを楽しいと感じているようだ。

 新型コロナウイルスの蔓延によって、オンライン飲み会が増えたと言われるが、それよりも路上で人と直に触れ合って飲むのが楽しいのだと思われる。

 ただ、酒を飲んで酔いつぶれたり、騒いだりする人もいて商店街の人たちは困っていると番組では伝えていた。確かに酒が入って来るとだんだん気が大きくなり、大声で話したり、騒いだりしたくなるのはわかる。

 パトロールの警官たちは、注意を促すだけで追い払うことはないようだが、毎晩遅くまでパトロールをしなければならないのは大変であろう。
家に早く帰って家飲みをするとか、オンライン飲み会で我慢するとかできないものだろうか。

| | コメント (0)

2021年2月15日 (月)

菅首相の息子の総務省幹部接待問題

 放送行政などを所管する総務省の幹部4人(総務省の原官房長によると、会食したことを認めている秋本情報流通行政局長と湯本審議官に加え、谷脇総務審議官と吉田総務審議官)が「東北新社」に勤める菅義偉首相の長男らから個別に接待を受けていた疑惑が週刊誌で報道された。
 

 東北新社の子会社は総務省から衛星基幹放送事業者の認定を受けている。長男は子会社の役員も務めている。国家公務員倫理規程が禁じる利害関係者からの接待に当たる可能性があるということで野党から追及を受けている。

 総務省は調査を進めていたが、12日午前、2021年度予算案に関する一般質疑を実施した衆院予算委員会で、長男らによる接待が報じられた幹部4人が長男側と会食した回数について、現時点の調査で16年から延べ12回に及ぶと説明した。

 そして昨年12月に集中した直近の会食では、いずれもタクシーチケットと贈答品を受け取っていたとも明らかにした。

 会食には長男と子会社社長が同席していた。昨年12月は衛星放送の更新時期で、放送行政などを所管する幹部が直前に接待を受けたことになる。これは公平で中立な行政への信頼を傷つける不祥事である。

 さらに首相が代表を務める「自民党神奈川県第2選挙区支部」が2014~18年、長男が勤務する放送事業会社「東北新社」の当時の社長から計250万円の献金を受けていたことも政治資金収支報告書で分かったという。

 現職の首相の息子という立場の利用であることは誰の目にも明らかである。菅首相はこの会食の件は知らなかったと言っていたが、息子が勝手にやったにせよあるまじき行為である。この事案について徹底的に解明するべきである。

 

| | コメント (0)

2021年2月14日 (日)

新型コロナウイルスワクチンをめぐって

 10日の羽鳥モーニングショーで新型コロナワクチンをめぐる面白い話題を取り上げていた。

 1つは外国にワクチンを打ってもらいに行くツアーで、インドと英国の例であった。インドは自分の国でもワクチンを作っているはずだし、外国からも輸入しているはずだが、ファイザー製のワクチンを打つために米国まで行くというものだ。まだ実現していないようだが、高額の費用を払ってでもワクチンを打ちたいという金持ちがいるのだ。

 金持ちと言えば、英国の例は想像を絶する。360万円の会費を払って旅行社のメンバーになり、さらに290万円の旅行費を払ってアラブの国に行ってワクチンを打ってもらうというツアーだ。これもまだ実現をしていないようだが、信じられないような話である。

 コメンテーターの玉川氏は、コロナウイルスから逃れるために遠い山の中にお城を造ったという大富豪が外国にいると言っていた。大金持ちは金に任せてやりたいことをやれるのだ。世界にはワクチンを打つこともできない貧しい国があるというのに。そんな金があればワクチンを買って提供してやればと思うのだ。

 もう一つは、偽ワクチンの話しで、中国では食塩水を使って3000本の偽ワクチンを作って売った連中がいるそうだ。如何にも中国らしい話だが、日本でもワクチンで特殊詐欺があるかもしれないから注意をするようにということであった。特殊詐欺を考える連中は絶えず騙す材料を探しているから気を付けなければなるまい。

| | コメント (0)

2021年2月13日 (土)

五輪・パラリンピック組織委員会の抜本的改革こそすべきだ

 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森会長が辞任した。辞任に追い込んだのは小池東京都知事だとか、大スポンサーのNBCだとか、ネットではいろんな見方が飛び交っている。おそらくいずれも関係しているのだろう。

 森前会長は辞任に当たって、元日本サッカー協会会長の川渕三郎氏を指名し、12日の朝日新聞で大きく報じられた。それで決まったのかと思っていたら、ネットで「辞める人が指名するのはおかしい」とか「院政を敷くのではないか」などの批判が出た。そういう声を背景に政府からも異論が出て、橋本五輪相はきちんと手続きを取って決めるべきと指摘した。

 午後のネットニュースでは川渕氏の後任は白紙と出た。夕方には川渕氏は会長受諾を撤回した。会長人事はクルクルと変わっている。女性を起用するということで橋本五輪相の名が浮かんで来た。

 我々一般国民にはニュース以外に手掛かりはないからさっぱりわからないが、会長が誰になるにしろ、これまでの組織委員会の在り方を検証して根本的に改めることが大事だ。

 スマートニュースに「『組織委員会』は名ばかりだった『何をお前は言っているんだ』意見一蹴…森会長辞任の舞台裏」という記事があった。

 複数の組織委理事はスポーツ報知の取材に対し、森会長による理事会が機能していなかった実情を明かしたというのだ。森会長がけん引して、五輪開催へ数々の難局を乗り越えてきたのは事実。組織委では会長続投を容認する方針ではあったが、一方でその舞台裏は機能していなかった。理事会の運営に不満の声が上がっていたというのだ。

 意思決定機関である理事会では、会議の残り5分くらいで出席者に「何かありませんか?」と声がかけられることが多かったというが、そんな短い時間では議論には至らなかったそうだ。

 17年11月、新国立競技場の五輪後の利用として、球技専用への改修案が当時、ほぼ固まりかけていたのに、森会長の一喝で変更され、以後理事会で異論を言う人はいなくなったと別の理事が振り返ったという。

 「組織委は森会長、武藤事務総長ら一部の方が、ほとんどのことを決めて、理事はその決定事項を会議で聞かされているという流れ。せっかく、様々な分野から集まってきているのだから、もっと意見の交換をすることが必要だと思う」とある理事は指摘したと書いている。

 この記事の通りであるなら、森前会長の女性蔑視発言も出るべくして出たということだ。同席した人たちから笑い声しか出なかったというのはその人たちも同罪である。女性が増えると会議が長くなるなんて問題ではないのだ。会議になっていないのだから。この際半数は女性にして活発な議論が行われるように変えるべきである。

 その中で五輪憲章を順守して2度と女性蔑視などの問題が起きないようにすべきである。次期会長にはそういう覚悟を持った人を選ぶことだ。

| | コメント (0)

2021年2月12日 (金)

小林化工の処分は軽すぎる!!

 水虫などの皮膚病用の飲み薬に睡眠導入剤が混入した問題で、福井県は9日、製造した小林化工に116日間の業務停止命令を出した。医薬品医療機器法違反としてはこれまでで最長の業務停止処分となるという。

 この処分について2つの疑問を抱いた。1つは福井県が処分停止命令をだしたことだ。小林化工は福井県のあわら市にあるので県が命令をだしたのだろうが、今回の事件は全国に被害が及ぶものだ。このような事件は厚生労働省が処分をするのだと思っていたら、地方自治体になっている。どうしてだろうと思った。

 2つ目は、116日間という業務停止期間だ。これまでで最長の期間だというが、あれだけの事件を起こしておきながらあまりにも短かすぎることだ。これがもし一人の人間がやったとすれば何十年の懲役刑になるだろうと思う。

 小林化工では法令違反を40年ほど前から繰り返され、小林社長ら経営陣も違法性を把握していたというのだ。つまり意図的・計画的な犯罪行為である。単に厚労省の製造に関する承認外の手順があっただけでなく、立ち入り検査に備えて二重帳簿を作っていたことや、出荷前の品質検査で結果の捏造があったのだ。

 その結果、同社が作った薬を処方され服用した人は324人おり、7割超の239人が健康被害を訴え、うち41人が入院か救急搬送された。死者も2人出ている。服用の影響による交通事故も22件も起きている。交通事故の場合は服用者だけでなく、相手にも大きな被害を与えることが怖い。

 これほどの大事件なのだ。それが40年前から会社ぐるみで計画的・意図的に行われていたのだ。薬の製造は命に係わることもあるので不正は絶対にあってはならない。小林化工はジェネリック薬品製造をしていたそうだが、私もジェネリック医薬品をよく使う。小林化工の製造したものがあるかどうかは不明だが、安いからといってジェネリック薬品を信用していいものかと思う。

| | コメント (0)

2021年2月11日 (木)

森会長発言についての二階幹事長の不適切なコメント

 9日の羽鳥モーニングショーで、森五輪・パラ組織委員会会長の発言問題についての自民党二階幹事長の記者会見を見た。

 二階氏はボランティアの辞退について「(森会長は)謝罪、撤回したのでこれでいいんじゃないかと思う」と述べた。そして「落ち着いて静かになったら、その人たちの考えも変わるだろう」と言い、「どうしてもお辞めになりたいということなら、新たなボランティアを追加することになる」と指摘した。

 コメンテーターの玉川徹氏は「もう、この二階幹事長をはじめとする自民党のお歴々の発言の、時代遅れ感の甚だしさ…と呆れ、「これがまた、海外に発信され恥の上塗りになる・・・」コメントした。
 

 二階氏の発言について橋本五輪相は9日の衆議院の予算委員会で不適切だったとの認識を示した。麻生副総理もボランティアへの「敬意を欠いている」と述べた。
 

 玉川氏はまた、森会長の女性蔑視発言が「一つのリトマス試験紙みたいになっていると指摘。謝罪したからOKと言う人と、そうじゃないと言っている人に分かれることで、「新しい時代を生きていこうとする人たちなのか、それとも古い時代に固執して残ろうとしている人なのかがはっきり見えてきちゃう」と語った。

 確かにリトマス試験紙だと言える。

 二階氏の記者会見で二階氏はずっと鼻出しのマスクをつけていた。周りにたくさんいた人たちはみなきちんとマスクをしていたのに・・・である。全国に報道される記者会見なのに無頓着に鼻出しマスクをするというのはとんでもないことだ。二階氏はコロナ対策を進める与党の幹事長なのだ。非常事態宣言の中で、国民にきちんとマスクを着用せよとか家庭内でもマスクを着用するようになどと言っているのに鼻だしマスクでは国民に示しがつかないではないか。

 玉川氏は気づいて「鼻出しマスクが気になる」と言っていたが、メディアもこうした行為を軽く見ないで厳しく批判すべきだ。

 菅政権はいろいろと不祥事が報道されながら相変わらず能天気である。

 

| | コメント (1)

2021年2月10日 (水)

羽毛布団の扱い方という記事を読んで

 我が家では30年以上も前から羽毛布団を使っている。知りあいの伊東さんという女性が伊藤忠商事に勤めていて、羽毛布団を勧めてくれたので、その会社が毎年催すフェアで買ったのである。羽毛の良いと言われる北欧産の水鳥の羽毛を使っているということであった。

 羽毛布団は軽くて暖かく、私など以来ずっと冬でも羽毛布団1枚で炬燵などは使わずに温かく過ごしてきた。昨年娘がモフモフの毛布の様なものを送ってくれたので、現在はそれを羽毛布団の下に重ねているが。とにかく毎晩ポカポカである。

 今日ネットのスマートニュースを見ていたら、「羽毛布団に絶対してはいけない『NG行為』5選!こんな習慣が寿命を縮めているかも…!」という記事があった。それによると、『羽毛布団』は布団の中でも比較的長持ちしやすい!が、羽毛布団の寿命は10年から15年だという。エッツ?と思った。我が家では30年以上も使っているからだ。

 そして羽毛は繊細な素材…間違った扱い方は寿命を縮めることもと書いてあって、みんな気づいてる?羽毛布団の買い替えサインと説明してあった。

 寿命を縮める原因に…羽毛布団に絶対してはいけないNG行為は次の5項目だそうだ。

 1.乱暴に出し入れする

 2.羽毛布団カバーをつけずに使っている

 3.クリーニングに頻繁に出す

 4.冬以外のシーズンに羽毛布団を使う
 

 5.風通しの悪い場所に保管する
 

 1の乱暴に出し入れするは、押入れが狭いので押し込んでいるから扱いが乱暴になっているかも知れない。
 

 2の布団カバーはつけて、いつも取り換えているから問題はない。
 

 3クリーニングに頻繁に出すは、我が家ではクリーニングには出さず、カバーを頻繁に取り換えているそうだ。
 

 4冬以外のシーズンにも使うは、羽毛布団は不思議で、気温が上がってくると逆に暑く感じないので5月頃までは使ってい

  る。
 

 6の風通しの良いところに保管するは、使わない夏場は天袋に入れて保管しているが、風通しはよくないと思う。
 

 我が家の羽毛布団は製品が良かったのか、使い方がそれほど悪くなかったのか、耐用年数の倍以上も使ってなお現役であ

 る。

| | コメント (0)

2021年2月 9日 (火)

中国人が誤解した街の日本語

 NHKの中国語番組で面白いことを取り上げていた。日本に来た中国人が街にある看板を見て誤解をするということなのだ。

 日本は大昔から漢字を使っている。だから街中には漢字が溢れている。現代中国は簡体字を使っているが、日本の漢字の中にも中国人が読める漢字はたくさんあり、中には意味が分かる漢字もあるのだ。

 日本人が韓国に行くと街中はハングルだから外国に来たという気分になる。それは中国人にも同じだそうで、韓国では本当に異国だと感じるそうだ。そこへ行くと日本は漢字が多く使われているから何となく親近感があるという。

 昔はベトナムや韓国でも漢字が使われていたから、それが続いていれば中国、日本、韓国、ベトナムは助かると思うのだが、今や漢字を使っているのは中国、日本、台湾だけである。台湾は繁体字と言って昔の漢字を使っているから、私の様な古い漢字で教育を受けた者には読めるが、若い日本人や中国人には読めないだろうと思う。

 ところで本題に入るが、日本に来た中国人が街中を歩いていて誤解をした言葉の1つは「女装」だという。東京には「女装サロン」という店があるそうで、ある中国人女性が婦人服の店だと思ったそうだ。店に入って見ると、婦人服がいっぱい置いてあったが、それは「女装」をしたい男性のための店であったそうだ。

 中国語では「女装」は婦人服のことだから誤解をしたのも無理はない。「女装サロン」で女性に変身する男性が多いということで、私も知らなかったから驚いた。気分の転換になってよいと女装した男性は言っていた。そういえば以前会社の社長とか大学教授などでも女装を楽しむ人がいるという番組を見たことを思い出した。

 次は、「整形外科」である。街を歩いていると至る所に整形外科という看板がある。ある中国人はどうして日本には「美容整形外科」が多いのだろうと不思議に思ったそうだ。そしてどんな人がクリニックに入って行くか観察したら、若い男性から年寄りの男性まで入って行くので驚いたそうだ。中国では「整形」は美容整形のことで、整形外科は「骨科」というのだそうだ。「骨科」というのは日本人には奇異な感じがするが。

 ちなみに「歯」は中国語では「牙」というそうで、これも日本人には奇異な感じがする。牙は動物の牙だからだ。同じ漢字文化でも大きな違いもあることを知ると面白い。

| | コメント (0)

2021年2月 8日 (月)

森会長の五輪憲章無視の発言

  森東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長が前日の発言を「深く反省している。発言は撤回したい」と謝罪した。

 問題の発言は3日にJOCの臨時評議員会で、「女性がたくさん入っている理事会の会議は、時間がかかります」「女性っていうのは競争意識が強い。誰か1人が手を上げていうと、自分も言わなきゃと思うんでしょうね。それでみんな発言されるのです」と言ったことだ。

 私が属するところでも、確かに女性が多い会議では発言する人が多く時間がかかる。でも、活発に議論するのはよいことだ。昔は女性が発言するとシャシャリ出るなと言われたものであったが、今はそんなことは無くなった。森氏は私より若いが感覚としては古いものを持っていると思う。

 臨時評議員会では森会長の発言に笑い声が上がったが、咎める声はなかったという。

 森氏の発言はAFPやニューヨークタイムス、ワシントンポストなどのメディアでも報道されたという。五輪憲章を熟知していなければならない森会長がこのような発言をしたということは残念でならない。

 森氏は自らは辞任するつもりはないと言い、IOCは謝罪したから一件落着だとしている。総理大臣経験者でラグビー協会のボスだったということで森氏を会長にしたのだと思うが、これまでにもいくつかの失言をしており、安心して任せておけない。

 メディアによると森氏は大きな力を持っているので他の人は従ったり忖度したりしているのだという。フェアであるべきスポーツの世界でこれまでにもアンフェアなボスが存在する団体がいくつかあったが、オリパラを統括するトップもそういう人物が就いているというのは許せない。

   上記のblogを書いた後、ネットには次の記事があった。

 【安全保障の専門家で、オバマ政権下は米国安全保障省のトップアドバイザーを務めたハーバード大のジュリエット・ケイエム教授は「森喜朗は年寄りのマヌケ(an old ass)で、東京五輪のお飾りの会長でしかない」と、放送禁止用語を用いてツイッターで一刀両断。
 

 米政治学者のジュールス・ボイコフ氏も「もし東京組織委員会が森氏が会長でいることを許し続ければ、それは男女平等を圧倒的に軽視するという明確なメッセージだ。侮蔑的な行動は、容認されることで火に油を注がれ、つけあがらせることになる」と、ツイッターで警告した。
 

 インドの放送局WIONは「恥を知れ。この男は性差別主義者だ。日本オリンピック委員会の女性理事は、24人中5人。性別だけを理由に女性が理事になるべきではないが、女性という理由だけで排除する男性が理事でいるのはあり得ない」と報じた。
 

 また、英ロイター通信は「森会長の発言は、五輪に対する一般の人々の意見に泥を塗るリスクを冒した。(謝罪会見での)開き直った言葉は、一般の人々の批判を鎮められず、彼のコメントへの憤りは、東京五輪開催に向ける日本の一般の人々の冷めた目を、ますます冷たくするだろう」と報じた。】

 そのほかネットでは森会長の辞任を求める署名が急増している。

| | コメント (2)

2021年2月 7日 (日)

ガッテン紹介の超簡単で効果的健康法「ニギニギワザ」

 2月3日のNHKガッテンが凄かった。「高血圧に1日数分で効く簡単ワザ」というテーマであった。私は高血圧で医者に通ったこともあるので血圧には関心があり、毎朝血圧を測定して記録をしているくらいだから当然見た。


 番組が紹介したのは、実に簡単な方法で、「右手左手どちらからでもよいが、手を握って開くを1回1秒ぐらいのリズムで1分間繰り返す。手は心臓より下にして、まっすぐ下げていてもよく、膝の上で掌を上にしてやってもよい」というやり方である。
血圧が高い人を6人集めて実験していたが、20ぐらいの降下が見られた。この握り開きを朝夕2回やると1か月ぐらいで血圧が下で安定するようになるという。

 1回たった2分で、しかも立ったままで座ったままでもよいのだ。こんな超簡単な方法はこれまでになかった。ガッテンで取り上げられ、健康雑誌などでも紹介された「タオルグリップ法」よりももっと簡単である。私はタオルグリップ法を1日1回、1日おきに朝実践しているがこれからは握り開き法もやろうと思う。

 この方法がどうして効果的かというと、血管の壁にはNO(一酸化窒素)を出す壺があって、手を握り開きするとそこからNOが放出され、血管が拡張するので血流が良くなるのだそうだ。

 NOを出すには有酸素運動、マッサージ、温泉などがよく、自宅の風呂でも40℃ぐらいの湯に10分~15分つかるとよいそうだ。

 NOを増やす食べ物としては、ピーナツ、青魚、緑茶、ココアの多いチョコレート、赤ワイングラス1杯などがあるそうだ。

 ところでNOは血圧降下だけでなく、血管を広げ血流がよくなることで、認知症、狭心症、血栓、胃腸障害、男性機能障害(ED)、さらには免疫が高まることで新型コロナ感染症にもよいそうだ。

 NO(一酸化窒素)を研究したルイス・j・イグナロ博士はノーベル賞を受賞した。

 いつでもどこでもたった2分でできる非常に簡単なやり方で、多くの効果を生む「ニギニギワザ」(番組の命名)は是非実行してみたいものである。

Img_2853

| | コメント (0)

2021年2月 6日 (土)

超高給取りのNHK幹部

 NEWSPASSを見ていたら「NHKで最も高い年収をもらえる人は誰でいくら?」という記事があった。読んでみて驚いた。NHKでもっとも高い年収はNHK会長の3092万円だというのだ。その他の役員については副会長2690万円、専務理事2360万円、理事2206万円だそうだ。

 経営委員会メンバーについては非常勤の人が多く、年収は委員長619万円、委員長代行557万円、委員495万円だそうだ。ただし経営委員でも常勤メンバーについては報酬が高く、委員2206万円と役員に近い金額になっている。
 

 国税庁が2018年に発表した「民間給与の実態調査結果」によると、資本金1~10億円の企業の役員報酬は平均1189万円。10億円以上では平均1342万円なので、NHKの役員報酬は平均的な大企業の倍近くもらっていることになるという。
 

 国家公務員では本省局長が約1787万円、事務次官が約2347万円だそうだから、NHK役員の年収は事務次官並みかそれ以上の高給といえるそうだ。

 ちなみにNHK般職員はというと、NHK職員の数は約1万343人で、2021年度のNHK予算によると、約1134億円から割り出さすと平均年収は、約1076万円だそうだ。

 NHKは最近視聴料の値下げを発表した。視聴者から視聴料を徴収して経営をしている公共放送である。それにしては高給を取っているのだと初めて知った。NHKはそんなに偉いのか?視聴料をもっと安くしてもいいのではないか。

 政府に忖度せず、金を出している視聴者のために良い番組を作る努力をして欲しい。次の記事の様なことがあってはならない。

 「1月15日、金曜日。NHK内に激震が走った。看板番組、NHKスペシャルの収録直前のタイミングで、番組の放送延期が言い渡されたのだ。
 

 問題の番組は、NHKスペシャルの枠で放送されている『令和未来会議』というシリーズ。今焦点の東京オリンピックをテーマに、有識者と視聴者を交えて数十人によるリモート討論を行う予定だった。人選は終わり、あとは17日の収録を待つのみという状況で、いきなり2日前に延期が言い渡された」
 

 どうして急に延期になったのか、理由も誰の判断かも分からないのだという。テーマを気に入らない「上」の意向だろうと言われているそうだ。
 

| | コメント (0)

2021年2月 5日 (金)

大村知事リコール署名に83%もの不正疑惑

 2日の朝日新聞社会面に「リコール署名 83%無効か」という記事が載っていた。美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長らによる大村知事へのリコール署名活動で、県選挙管理委員会が、提出された署名43万5千筆のうち約83%が無効の疑いがあると発表したのだ。

 リコール署名は、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」の展示内容を問題視した高須院長らが、実行委員長であった大村氏の責任を問うとして集めたものであった。

 この署名活動には、河村名古屋市長も加担して、街頭演説をするなどして支援していた。しかし、市町村選管に出された署名はリコールの実施に必要な数に届かなかっただけでなく、数を作るために無断で勝手に書いた署名がいっぱいあったのだ。
河村市長は「僕も被害者で,物凄い怒っている。徹底的に真相を究明する」といきまいている。河村市長が積極的に応援していたのだ。被害者とは解せない。

 それにしても高須クリニックの院長らは姑息な手段を使ったのもだ。複数の人が何筆も書いたものが約90%、選挙人名簿にない人の署名が約48%あったという。よくもそんなおおそれたことがやれたものだ。

 高須クリニックは以前にも不正をして新聞に載ったころがあったが、その後も盛んにテレビ広告をして宣伝をしている。全国区の美容整形クリニックを保とうとしているのだろう。こういうクリニックにも高い金を払って整形に行く人が多いのが不思議である。

 リコール請求などの活動は自由であるが、法律にのっとって正しくやらなければならない。今回の様な大不正は民主主義の根幹を揺るがすものでもある。どうしてこのようなことが起きたのか裁判などで究明されるべきである。

| | コメント (0)

2021年2月 4日 (木)

思い付きの政策決定になったのはー前川喜一氏の話から

   Yahooニュースにあった前川喜一氏が安倍政権や菅政権の政策決定について語っているのが面白い。【 】内は引用部分。

 【第2次安倍政権になると、外交・財政・農政・教育……と本来、各省が専門的に扱う政策について、官邸や内閣官房、内閣府といった政府中枢にいる「官邸官僚」から、“思いつきレベル”の企画が降りてくるようになった。
 

 しかもそれらは、ほとんど結論が決まっていて、司司はちゃんと検討する余地なく進めることを強いられてきたのです。】

 官邸官僚が力を持っていることは前から言われていた。専門知識や実態、経緯を踏まえているわけではないのに思い付きでやっているというのだ。

 その例として、コロナ禍を受けて実施した学校の「全国一斉休校」を上げている。
【「そもそも安易な休校要請は、憲法26条の教育を受ける権利の侵害だ」「休校中の子どもの面倒は誰が見るのか」「休校になって給食がなくなったら、昼食を用意できない貧困家庭の子どもは栄養不足になる」といった問題に気づくはずです。
それゆえ、「感染例がない地域の学校にまで、むやみに休校要請するのは間違いだ」と判断がつきます。】

 全国一斉に休校にして、結果はやる必要はなかったと分かったのだが、人気取りのためにやったことが裏目にでたのだ。

 安倍前首相に進言したのは官邸官僚の代表格で、首相補佐官兼秘書官だった今井尚哉氏だということはよく知られた話だ。
【安倍前政権と、続く現在の菅政権では、専門的な知見をもった「司司」(※)が、省内のみならず関係省庁や現場とも侃々諤々(かんかんがくがく)の議論をしながら、全体の利益になるよう制度設計をするという、まっとうな政策立案がしにくくなっているからです。】と指摘している。多数の優秀な人材を揃え高い給料を支給しているのに何という税金の無駄遣い!!

 官邸官僚という存在は安倍2次政権で出現し、2つの系統があったという。その一つが、経済産業省出身組の「安倍前首相側近系」で、具体的には、今井氏のほか、首相秘書官だった佐伯耕三氏、首相補佐官兼内閣広報官だった長谷川栄一氏といった面々だという。

 もう一つは【菅義偉官房長官(当時)と、官邸官僚のもう一方の系統である「菅氏側近系」が、各省幹部の人事権を握って、“強引人事”を行ったからです。の結果、局長や次官といった幹部が、のきなみ「官邸迎合官僚」「官邸忖度官僚」になっているのです。】
 

 前川氏は官邸官僚などの実態について詳しく説明している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b536d60808941d2314ecf75faf6178a3ca322e46
 

 官邸官僚は力をもっているだけで、思い付きのようなことでやってもらっては国民は大迷惑である。税金無駄遣いのあのアベノマスクとか、いつの間にか立ち消えになった「九月入学」とか、GO TOや非常事態宣言などなどやったことがみな効果なしである。それこそ「不要不急」だ。新型コロナ対策で本当に必要なことを何もやっていないのだ。それが官邸の仕組みに起因するというのだから開いた口が塞がらない。

| | コメント (1)

2021年2月 3日 (水)

買い物かごからも感染するという警告記事

 Yahooニュースを見ていたら「飲食だけ強調し過ぎ、買い物カゴからだって感染する」というJb Newsの記事が目に止まった。我が家では買い物は全て私が行っているので、その度にスーパーの買い物かごを使うからだ。

 私が行くスーパーでは「買い物かごは全て消毒をして万全を期しています」と言っている。でも、目で確かめたわけではないから店が言うことを信用するしかない。それで店に行くと必ず手指を店のアルコール消毒液で消毒することにしている。

 記事によると筆者は風邪を引いて心配なので東京都の発熱相談センターに電話したそうだ。何度もかけ直して、ようやくつながった女性の相談員は次のように言ったという。
 

 「いまは、真面目にコンビニやスーパーしか往復していないのに、感染している人も出ているんです」と。私の場合と同じである。私も外出するのはスーパーに行くときだけと言ってよい。
 

 そして、こう続けたというのだ。
 「どうやら、買い物カゴから感染しているとみられています」

 筆者が驚いて聞き返すと、買い物カゴからも感染する、と彼女は繰り返した。

「ウイルスが付着した買い物カゴを触った手で、そのまま口や鼻などを触れば、感染します」

 スーパーの買い物かごはいろんな人が触る。店では消毒をしてあると言っても開店時に出す分だけであろう。引き続き使われる分については消毒はしていないと思うのだ。だから買い物かごやカートを使うときはその前に手指の消毒をし、終わったらまた消毒をすることが大事だということだ。
 

 筆者は「さらに人が指で触れるのなら、銀行のATMはどうなのか。券売機はどうなのか」と書いている。もっと感染リスクと対策を周知徹底させる必要があるが小池百合子東京都知事も注意喚起しないと指摘している。
 

 それは我が愛知県でも同じである。知事が買い物かごまで気を付けろと言ったことはない。また、NHKやモーニングショーなどでもそういう警告は聞いたことがない。
 

 これだけ感染が増えているのだから飛沫感染だけでなく、買い物かごやカートやATMなど、手が触れるところにも気を付ける必要があるだろう。

| | コメント (0)

2021年2月 2日 (火)

雪の朝のウオーキング

 30日の早朝5時前、外に出て空を見上げたら雲が切れて空が見えていた。近所の自動車の上には雪が薄く覆っていた。夜中に降った雪が積もったのだ。いつものようにウオーキングにでかけた。

 前夜の天気予報ではこの朝の最低気温は1℃と予測していた。(実際は-1℃)この頃はこの程度の寒さには慣れているので問題はな度かった。

 山崎川べりに出て川沿いを歩いて行くと、植栽に薄く雪が積もり花が咲いているように見えた。それでiphoneを出して写真を撮った。iphone12はカメラの機能がよくなり、特に夜や暗い場所の撮影に向くように作られている。

 この朝は前夜の満月の名残の月であった。空に煌々と輝いていた。それもカメラに収めた。

 スタジアムの前の瑞穂橋を渡るとき、路面が凍っていて半分ほどは雪が積もっていたので気を付けて渡った。

 この時間帯は歩く人やジョギングをする人は少ないが、それでも私は後から歩いてきた2人に追い抜かれた。最近とみに歩くのが遅くなったので諦めるしかない。

 帰路には月が良く見えるので、西の空に明るく輝く月を見ながら歩いた。手が凍えるほどではなかった。この朝は1時間11分28秒かかった。気持ちとしては10分を切りたいのだがそれが難しくなった。

Img_2834

Img_2830

Img_2831

Img_2832

Img_2833

| | コメント (0)

2021年2月 1日 (月)

新聞によって違う米大統領就任演説の訳

  29日朝日新聞朝刊の「池上彰の新聞ななめ読み」で朝日、読売、日経三紙のバイデン大統領就任演説を取り上げていた。新聞によって訳し方が違うことを解説していたのだ。朝日新聞と日経新聞は英文を載せて訳文をつけていたそうだ。私は朝日新聞しか取っていないので、英文がどのように訳されているかに注目しながら読んだ。

 池上氏は3か所とりあげていたが、ここでは冒頭に近い部分を取り上げる。

 Today,we celebrate the triumph not of a candidate,but of a cause, the cause of democracy.The will of the people has been heard and the will of the people has been heeded.
We have learned again that democracy is precious. Democracy is fragile. And at this hour, my friends,democracy has prevailed.

【朝日新聞】
 今日、私たちは大統領候補者の勝利ではなく、大義の、民主主義の大義の勝利を祝福します。人々の意思は届き、そして聞き入れられたのです。
 民主主義は大切であることを改めて学びました。民主主義は壊れやすいものです。皆様、今この時民主主義は勝利したのです。

【読売新聞】
 私たちが今日祝うのは候補者の勝利ではなく,大義、すなわち民主主義の大義だ。国民の意思が聞き入れられ、考慮されたのだ。
 民主主義がかけがえのないものであることを、私たちは新たに学んだ。民主主義とは、もろいものだ。そして皆さん、民主主義は今この時をもって、勝利した。

【日経新聞】
 我々はきょう、一候補者の勝利ではなく、民主主義の大義の勝利を祝っている。人々の意思が響きわたり、人々の意思が聞き入れられた。
 我々は改めて民主主義の貴重さを認識した。民主主義はもろいものだ。しかし今この瞬間、民主主義は勝利を収めた。 

 weを朝日と読売は「私たち」、日経は「我々」と訳している。

 celebrateを朝日は「祝福します」、読売は「祝う」、日経は「祝っている」朝日と読売はほぼ同じだが、日経は状態を表

       しイメージが違っている。
 

 causeはいずれも「大義」と訳されている。
 

 heardは朝日が「届き」、読売が「聞き入れられ」、日経はなんと「響きわたり」 
     と訳している。
 

 againを朝日と日経は「改めて」、読売は「新たに」と訳した。
 

 preciousは朝日は「大切であること」、読売は「かけがえのないもの」、日経は
     「貴重さ」と訳している。
 

 fragileは朝日が「壊れやすい」、読売と日経は「もろい」と訳した。
 

 at this hourは朝日は「今この時」、読売は「今この時をもって」、日経は「今この瞬間」と訳している。
 

 prevailedは朝日と読売は「勝利した」、日経は「勝利を収めた」と訳している。

 これまであまり気にも留めなかったが、外国語を自国語に訳すとき訳し方によってかなり違って来ることを知った。毎日や産経や中日はどう訳したのか知りたくなった。

| | コメント (0)

« 2021年1月 | トップページ | 2021年3月 »