体力の衰えを感じるこの頃
先日85歳になった。自分ではこんなに長生きをするとは思っていなかった。この年になると無病息災という訳にはいかない。前立腺肥大の薬と血液をサラサラにする薬を飲んでいる。でも日常生活に支障を来すことはなく、ボランティアで高齢者施設にマジックを見せに行ったり、外国人に日本語を教えたりしている。有難いことである。
ただ、この年になると体力の衰えを感じる。毎朝の5kmのウオーキングは1時間10分を超えることが多くなった。頑張って歩いても1時間7分台になることはあまりなくなった。60歳ごろは50分もかからなかったのに。
数年前までは1時間を切って歩くことができたが、それは叶わぬことで、後ろから来た高齢の女性にまで抜かれるのである。
地下鉄の階段を上るのも深いところでは最後の部分でしんどいと感じるようになった。
昨日リビングの天井の照明器具の真ん中にあるカバーがどうしたことかはずれた。妻と二人ではめようとしたがはめることができなかった。脚立に上って上を見ての作業であったが、脚立に上っていること自体安定感がなく怖かった。非常に不安定で落ちたらどうしようと心配でならなかった。次の日マニュアルをしっかりと見て再度やったら何とかはめることができたが。
先日ガスストーブを2階から下したが、階段を降りるときが大変であった。一段一段慎重に降りた。来年はどうなることかと思った。
年を取ると体力の衰えは仕方のないことかもしれない。私は筋力を鍛えることは何もしていないのでそれで体力が衰えるのが早いのかも知れないと思う。
今年になって昼寝が習慣的になったのも体力の衰えと関係がるかもしれない。しかも昼寝は20分ぐらいが良いと言われているのに、1時間半も寝ることが多くなった。
ウオーキングもいつまで続けられるか分からないが1日、1日と歩いて行くしかないと思うこの頃である。
« トイレの蓋は自分で直すべし | トップページ | 勝負の3週間は何だったのか »
「健康」カテゴリの記事
- 10月からはジェネリック医薬品が割安(2024.09.22)
- 紙の保険証廃止後は?(2024.08.23)
- 良い睡眠のために(2024.08.10)
- i一番長生きする睡眠時間(2024.08.08)
- 健康10か条のこと(2024.07.30)
コメント