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2020年11月 7日 (土)

米大統領選日本のメディアのフィーバー

 日本のテレビや新聞などはこのところ米国の大統領選挙でフィーバーしている。日本以外の外国の様子は伝わらないので分からないが、世界が注目している選挙であることは間違いない。

 それもこれもトランプ大統領の4年間があまりにも身勝手なもので、言いたい放題のことを毎日早朝から夜までツイッターでしゃべって来たからである。

 アメリカファーストを掲げて、就任早々メキシコとの間に壁を築くとか、ヒスパニックやイスラム系の外国人の入国制限をした。新型コロナウイルスは中国意図的にばらまいたのだと言い、米国が世界で突出して新型コロナの感染者・死亡者が多いのに、こんなものはすぐおさまるなどとぬけぬけとい言って、マスクをつけない聴衆相手に集会を開いていた。地球温暖化はフェイクだとパリ協定からの脱退をした。

 選挙の開票についても証拠もなしに、郵便投票で不正が行われて、勝っていたのに魔法のようにバイデンの票が出て来たなどと言って、訴訟を起こした。

 トランプ氏の思い付きの口から出まかせの発言をそのまま受け入れて熱狂的に支持する人たち。まさにトランプ劇場であった。だから日本でも他国の大統領選に関心が高まったのであろうが、それを煽った感があるのがメディアである。連日詳細に選挙の様子を取り上げて米国にいるような錯覚さえ覚えた。

 トランプ氏が負けられないのは、やめると多額の負債があるからとか、税金を納めていないので訴えられるとか、メラニア夫人から離婚されるとか、ロシアに亡命などというものまで報道されている。大統領の間は訴追を免れているが、やめるといくつかの訴訟を起こされるのは間違いなさそうである。
 

 BILD BACK BETTERをキャッチフレーズに闘ったバイデン氏が勝って、正常なアメリカに戻ることを期待しているが・・・。

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