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2020年11月 5日 (木)

食品ロス大国日本を恥じよ

 食品ロス削減推進法が施行されて1年が過ぎたという。10月は「削減月間」ときめられていて、趣旨にかなう事業の実施を国や自治体に義務付けているというが、この10月にどんな事業が実施されたのか全く知らない。

 2日のNHKニュースで、子ども食堂がコロナ禍のなかで苦境に立っているといっていた。鹿児島県でやっているドライブスルーで食料を渡していた団体が、固定の鍵付きのロッカーを作り、そこに食料を入れて置いて、都合がよいときに取りに来るという仕組みを紹介していた。

 期限切れに近い食品を集めて配るのだろうが、メロンが入っていたと喜ぶ様子が映っていて驚いた。もっと驚いたのはドライブスルーやロッカーに取りに来る人が自動車で来ることで、高価な自動車も見られたことだ。本当に食べ物に困っているの?と思った。「フードバンク」というのだろうが、消費されない食品を集めて必要な人に配るのはいいことではあるが。

 日本は世界6位、アジアで1位の食品ロス大国だという。「もったいない」の国でこの状態では、それこそ超もったいないことである。

 年間612万トン(17年)もの食品ロスが家庭と事業所から出るのだ。それぞれ半分ぐらいという。飢餓に苦しむ人々へのWFPの食糧援助量一人平均43キロより多い、国民一人当たり年間48キロの食品ロスをだしていることになるそうだ。

 我が家では食品ロスはほぼゼロと言ってよいと思う。朝夕2回の食事では食べ残すことはない。

 私はスーパーで食品の買い物をするとき、「20%引き」とか「半額」の張り紙を見つけるようにしている。例えば500円もしてとても買えないと思う佃煮でも「半額」なら250円で、普段食べられないものを味わうことができる。

 ただ、私が利用しているマックスバリューと八百鮮ではそうした割引が少ないので残念である。マックスバリューは賞味期限最後の日でもほとんどは20%の割引である。売れ残ったらどうするのかと思う。半額にして売った方が良いと思うのだ。

 私は賞味期限については切れても気にしない。戦中・戦後の貧乏根性がDNAになってしまっているのだろう。

 食料品は期限が切れたら思い切って安く売るようにしたらよいと思う。またフードバンクのような活動にまわすとよい。食品ロス大国を恥とすべきである。日本は輸入に頼っているのだからなおさら無駄は許されない。

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