« お笑いにもっと政治風刺や社会風刺を取り上げて欲しい   | トップページ | やっぱりそうだったのか! »

2020年11月19日 (木)

トランプ氏のみっともない悪あがき

  トランプ米大統領は相変わらず負けを認めず、悪あがきをしているが、実にみっともない。

  15日には「彼が勝利したのは、選挙が不正だったからだ」とツイートした。ついにバイデン氏の勝ちを認めたのかと思われたが、米メディアが「バイデン氏の勝利を認めた」と報じると、トランプ氏は「我々は勝つ!」「私は一切敗北を認めていない!」とツイートしたそうだ。本当に往生際の悪いことだ。

  米国という民主主義の伝統のある国で、世界のリーダーとして活躍してきた国で、トランプ氏がいうように選挙の不正が大々的に行われるはずがない。もし、本当に不正な選挙がおこなわれたのなら、世界から信用を失う。

  1国の大統領ともあろう者が、自分が選挙に負けたからと、米国の選挙は不正の巣だなどと叫び続け、訴訟を次々起こしても負け続けるのを見ていると、米国っていったいどんな国なのかと思ってしまう。

 不思議なのは、ウソでも何でも言いたいことをツイートして世界にばらまいているような大統領を、7000万人以上の有権者が支持をして投票したことだ。選挙人の数ではバイデン氏に差をつけられたが、得票数では500万票ほどの違いしかない。

 熱狂的な支持者がいて、14日にもワシントンで1万人もの人たちが集まりデモをした。コロナ感染者が連日増え続けているのに、マスクをしないで密集していた。テレビではこれまでに175人ものシークレットサービスがPCR陽性になったと報じていた。トランプ氏はそんなことにはお構いなしでゴルフに興じている。それでも多数の支持者がいるのは何故だろう。

 このトランプ現象を見ていると、一たびこうした政治家が出てくると、それに煽られて熱狂する人たちが現れるということを証明している。米国だけのことでなく、どこの国でも起きることだと示唆している。

 現にブラジルやフィリピンンではそうした大統領が現れている。

 トランプ氏は政権交代への手続きを一切しないという嫌がらせをしている。それについて共和党は知らぬ顔をしている。アメリカの恥を世界にさらし平気なのだ。トランプ氏が当選した前回のオバマ前大統領のすがすがしさを思い出すと、米国はトランプ一人で落ちるところまで落ちたと言える。

|

« お笑いにもっと政治風刺や社会風刺を取り上げて欲しい   | トップページ | やっぱりそうだったのか! »

話題」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« お笑いにもっと政治風刺や社会風刺を取り上げて欲しい   | トップページ | やっぱりそうだったのか! »