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2020年11月18日 (水)

お笑いにもっと政治風刺や社会風刺を取り上げて欲しい  

 テツ&トモという芸人がいる。「何でだろう?何でだろう?」と歌って、テツの方が体を激しく動かして飛び回り、トモの方はギターで伴奏をする芸で人気を集めた。今でも同じ芸で活躍をしている。テレビにも出ていて健在である。「何でだろう?」と疑問に思うことを歌にして落ちをつければよいのだからネタが切れることはない。

よく似た発想の芸人に堺ススムがいる。堺の方はピン芸人で、「なーんでか?」と聴衆に考えさせてオチをつける。こちらも健在である。

 その昔一世を風靡した風刺漫談家にウクレレ漫談の牧伸二がいた。「あーあ,やんなちゃった、ああ、ああ、驚いた」と言って世間風刺をしていた。

 現役では同じようにウクレレを使うピロキという芸人がいるが、彼は自分の日常のことで笑いをとるだけである。

 ところでテツ&トモだが、惜しいことに政治風刺ネタを扱うことはないようだ。政治風刺ネタを取り上げれば面白いだろうにと思う。「テツ&トモが政治風刺ネタをしないのは何でだろう?」と言いたくなる。

 だいたい何千人といる芸人で政治ネタを取り上げる芸人は一組しかいないようだ。安倍元首相の真似などをして皮肉る芸をしているザ・ニュースペーパーぐらいだ。

 政治を風刺するネタを扱うとテレビには出してもらえないから扱わないのだろうと思われる。ザ・ニュースペーパーも滅多にテレビには出ない。

 江戸時代の昔からお上の政事や社会の風刺は川柳や狂歌で行われて来たようだ。川柳には「役人の子はニギニギ(賄賂)をよくおぼえ」とか、狂歌には「太平の眠りをさます上喜撰(蒸気船)、たった5杯で夜も眠れず」などが教科書にの載っていた。

 私は落語が好きだが、社会風刺の落語にどんなものがあったのかは知らない。ネットでは、「落語は古来より世の中を風刺する芸能のひとつでした。昔の人々はつらい世の中にあっても、わさびのきいた落語をとおして世の中を笑い飛ばし、たくましく生きてきました」とあったが。

 外国では政治風刺のネタを扱ったものがよくテレビにも出ると聞く。お笑い番組がテレビでよく放映されるが、日本のお笑い芸人も政治風刺や社会風刺をどんどんと取り上げて欲しいものだ。

 もしやれば、テレビを監視している菅政権から即時ストップがかかるのは見え見えであるが。

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