米大統領選挙で離婚や別れるカップルが増加
11日の羽鳥モーニングショーで面白い話題を取り上げていた。今度の米国大統領選挙で起きた現象である。
トランプを支持するかバイデンを支持するか、カップルのそれぞれが支持が違う場合、5人に1人が結婚や恋人関係に悪影響を及ぼしたというのだ。
ニューヨーク州の弁護士は「これまでは政治的立場の違いを離婚の理由にすることはなかった。今回の大統領選挙は常軌を逸している」とコメントしている。
また、アメリカのマッチングサイトでは支持政党で「相性」を調べる人が1.5倍になったそうだ。相手を探す場合、政治的思想が同じ相手とのペアを望む人が増えているというのだ。
今回の大統領選挙では、トランプ氏という自己中心的でハチャメチャな人物とバイデン氏というその対極を行く候補が争ったので、カップル同士がそれぞれの支持を話し合ううちに互いに相手を受け入れられなくなったのであろう。とんだ副産物を生んだものだ。米国の分断がそれほど深いということを象徴している。
我が家の場合は、選挙で棄権したことはないが、妻が誰に投票したかは知らない。私は誰に投票するかを話すこともあるが、妻がそれについて何かを言うことはない。娘や息子が同居していたときもそれぞれが支持する候補者に投票していた。
羽鳥キャスターたちは家では政治の話しはしないと言っていた。日本の家庭では政治の話題を家庭ですることは少ないのかも知れない。
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