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2020年10月20日 (火)

NHKのテレビ設置届け出義務化反対!!

  17日の朝日新聞を見ていて、「テレビ設置の届け出 NHKが義務化要望」という見出しに驚いた。

  読んでみると、NHKは16日の総務省の有識者会議で、テレビなどの受信機を設置した場合、NHKへの届け出を義務化するように制度改正を要望したとある。さらにテレビがない場合の届け出や未契約者の氏名、転居先の住所を公的機関などに照会できる制度の導入も求めたという。

  NHKは唯一受信料を徴収できる放送局だが、これではまるで国営テレビでなないか。その前にNHKは政府から独立した放送をしているのかと糺したい。メディアの中では産經を筆頭に読売など、アメリカのメディアから政府広報機関と呼ばれているものがある。NHKの姿勢も安倍元総理のお友達が会長に就いて以降政権を忖度する番組を作るようになった。

  私は「NHKから国民を守る党」には反対だが、NHKが政権の鼻息を窺うことは許せない。本当の公共のメディアとしての姿勢を貫いてほしいのだ。視聴料を取っている以上権力から独立して国民の側に立って放送するのは義務である。

  NHKによると、全国の世帯の約2割は受信契約を結んでいないそうだ。そのため未契約世帯への訪問の人件費などに年間約200億円要するという。NHKの言い分はそういう経費をなくしたいということである。

  しかし未契約世帯の中にはNHKの報道姿勢に抗議をする意味で受信料を払わない人もいると聞く。

  私自身NHKの番組作りについて要望したことがあったが、聞き入れられたことはなかった。例えばNHKの語学番組では英語ばかりが大事にされて、中国語はテレビではたった25分の番組が週1回放送されるだけである。中国語を勉強し始めたときは、まだ初級と中級の2番組があったと思うのだが、それがなくなって久しい。


 中国語は世界で15億人以上が使っている言語である。しかも世界の中でGDP第2位の大国なのだ。その言語を無視しているのだ。

 こんなHNKには受信料は払いたくないという気持ちである。義務化などとんでもない話だ。まず視聴者に耳を傾け謙虚になるべきである。ましてや政権への忖度などもってのほかである。

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