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2020年10月18日 (日)

恋人を見つけたSさん

  第2日曜日はモーニングの常連が集まる日であった。カフェに行くとSさんとTさんが来ていた。Yさん夫婦も来た。そこへ高齢の男性が入って来た。これまで見たことがない人であった。

 するとSさんと親しげに話し、Sさんは「私のボーイフレンド」だと言った。マスターは「ほんとか?」と驚いたように言った。私も「まさか?」と思った。これまでそんな素振りを見せていなかったからだ。

 Sさんは「冗談!」と言って笑った。その男性がテーブルについた。しばらくしてオーナーのHさんが知っているようなので「本当なの?」と尋ねたら、本当だと言った。

 Sさんは62~3歳ぐらいの女性で、それまでずっと独身であった。彼氏がいる気配もなかった。だからみんなも驚いていた。

 しばらくするとHRさんが来てお祝いの手製ケーキなどを持ってきた。HRさんは知っていたのだ。

 モーニングを食べ終わると、Sさんと彼氏はケーキにナイフを入れた。みんなで「おめでとう」と祝った。マスターが美味しいコーヒーをいれてくれてみんなでケーキを頂いた。

 Sさんとボーイフレンドの馴れ初めは聞かなかったが、Mさんの話によると別のカフェで知り合ったようであった。

 彼氏は古希だそうで仕事も辞めたと言っていた。子どもも孫もいるらしく籍は入れないで同棲しているようであった。

 昔「老いらくの恋」というコトバが流行ったことがあったが、最近では高齢者の恋も珍しくないし、高齢者の婚活も盛んなようだから、老いらくの恋は珍しくなくなり、言葉もすたれたようだ。

 ちなみに「老いらくの恋」とは昭和23年(1948年)68歳の歌人川田順が弟子と恋愛,家出し、「墓場に近き老いらくの、恋は怖るる何ものもなし」と詠んだことから生まれた語だそうだ。

 私の近辺で新しい形の恋を目の当たりにしたのは初めてであった。Sさんにとっても彼氏にとっても老後の人生が新しく開けたのはいいことだと思った。みんなもお幸せにと思ったに違いない。これからはモーニングに二人で現れることであろう。

 

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