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2020年10月 7日 (水)

SEC(昭和英会話クラブ)40年の歴史に幕

 昭和英語会話クラブ(略称SEC)は2020年9月29日約40年の歴史の幕を閉じた。SECを設立したのは1981年1月21日であった。1980年に昭和社会教育センターができ、その講座に英語会話ができた。受講者は40名ぐらいあったと思う。講師は向陽高校の藤吉睦夫先生で、レッスンは当時としては珍しい英語で行われた。

 受講者の中には海外旅行へ行ったことがある人とか多少は英会話ができる人もいたが、私や美智子さんのように全くの初心者もいた。私などはNice to meet youも知らなかった。でも、藤吉先生による英会話のレッスンは新鮮で楽しかった。この講座は2期続いて終わった。

 そのときこのまま終わってしまうのはもったいないということで、有志25人で英語会話クラブを作ることになった。講師はセンターに頼んでおいて米国人のJulia Sopalskiさんを見つけてもらった。

 それ以来インストラクターはネイチヴスピーカーもしくはそれに準ずる人に依頼する決まりとなった。米、英、加、豪、フィリピン、スリランカ、ブルガリア、ポーランドなどさまざまであった。インストラクターのキャリアも大学教授、言語学者、高校教師、ハーバード大卒、大学医院生・・・など多彩であった。

 オリジナルメンバーで最後まで残ったのは美智子さんと私の二人であった。40年も続くとは夢にも思っていなかった。気が付いたらいつの間にかそれだけに年月が経っていたという感じであった。

 今年になっても加入希望者は何人かいたが、新型コロナウイルスの関係もあって会を開けなくなり、再開したときには、メンバーも6人となり、会を維持することができない状況になったので閉じることにしたのであった。

 再入会した一郎さんが27年半、多津子さんが約18年、妙子さんが約16年半、照枝さんが約15年半、洋子さんが約14年であった。みんな長い間在籍し高齢となった。最後のインストラクターはオーストラリアのSallyさんであった。

 SECはただ英会話を学ぶだけでなく、メンバーとの交流が楽しみであった。クラブでは毎年旅行や忘年会または新年会などをやっていた。SECのメンバーでインストラクターの国イギリスとスコットランドを訪ねたのは楽しい思い出であった。

 Sallyさんとは一郎さんの案内でタイ旅行をしたのもよい思い出となった。

 しばらくはSECロスが続くかもしれない。
 

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