タマネギの効用と切り方
タマネギをスライスして「おいしい酢」に丸1日漬けて1日2回の食事のとき食べるようにしている。いわゆる「酢タマネギ」というやつだ。タマネギと酢で血液サラサラになると言わているからだ。
先日のNHK「ガッテン」で、タマネギの切り方をやっていた。タマネギの芽が出てくる方と根の部分を切り落とし、根の方を上にして置いて、包丁で芯の近くまで十字型に4か所切る。そうするとタマネギは芯の部分つまり将来芽になる部分とそれを覆っている部分に分かれる。
芽になる部分は卵のような形で取り出せる。この部分は甘みがあって柔らかい。外側の部分は硬くて辛みがある。ケルセチンが多いからだそうだ。
ちなみに一番外側の薄く茶色の皮は分けた後で簡単に剥くことができる。
こうして2つに分けて調理をするとよいと番組では言っていた。例えばチャーハンを作るとき、外側の部分を刻んで混ぜると、パリパリのチャーハンになるそうだ。芯の部分を使うと甘みがあって柔らかいチャーハンができるという。
スマートニュースを見ていたら、タマネギを食べすぎないようにという記事があった。そこにはタマネギの効用として次のように書いてあった。
玉ねぎには、「硫化アリル(アリシン)※以下、アリシン」や「ケルセチン」と呼ばれる成分が含まれている。「アリシン」は、血液凝固抑制作用による血液サラサラ効果、「ケルセチン」は、強い抗酸化力による血圧低下や脂肪吸収効果など、多岐にわたって体にもたらす効果を期待できるという。また最近では心疾患やがん予防にも効果が期待できることが分かってきているそうだ。
タマネギを切って水にさらすのはよくないそうだ。水溶性のアリシンが溶けだしてしまうからだ。
タマネギを食べると口の中が臭くなるのは、アリシンが原因で、ニンニク、ネギ、ニラなども同じだ。匂いを消すにはポリフェノールを含むリンゴや緑茶、または牛乳がよいそうだ。
一般的には生の玉ねぎの場合、1日50g程度が適量とされているという。具体的には中くらいの玉ねぎ1/4程度が目安だ。
ガッテンではカレーにタマネギを入れると美味しいと言っていた。タマネギは重宝な食べ物である。
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