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2020年10月

2020年10月31日 (土)

人類には核廃絶の責務がある

  核兵器禁止条約の批准国が50か国に達し、来年1月22日に発効することになった。広島・長崎に原爆が投下されてから75年の歳月が経った。長い時間を要したが、大変うれしいニュースである。

  この条約が50か国の批准で発効という要件が分からない。いろいろ調べたがどうして50か国だけの批准でよいのか。国連加盟国の1/3にも満たないと思うのだが。

  批准をした国はほとんどが小国で、大きいのはメキシコぐらいである。ヨーロッパでは永世中立国のスイスも北欧諸国も批准せず、わずかにオーストリアだけだ。

  核保有国や開発を進めようとしている国は批准していないし、世界で唯一の被爆国である日本も日米安保条約で米国の核抑止力に頼るので批准ていない。

  本来なら日本こそが先頭に立って世界の国々をリードすべきなのだ。それをしないというのは恥ずべきことである。

  核兵器禁止条約の中身は素晴らしいものである。核兵器の開発、実験、生産、製造、取得、保有、貯蔵、移転、受領、使用、威嚇などを禁止している。自国領域、管理地域での核兵器の配置、設置、配備の許可も禁止している。

  これまで世界で様々な核兵器廃絶の運動が行われてきたその成果が実ったのだが、この条約が本当の実効性を持つにはまだやっとスタート地点に立ったというしかない。

  私も高校生の頃「原爆許すまじ」を友達と歌い、原爆禁止を願った。その後も大学でもセミナーなどで原爆禁止を討論したりした。職に就いてからは毎年夏に開かれた原爆禁止の集会に参加をした。常に核の廃絶には関心を持ち、自分でできることをしてきた。

  今年1月24日には「世界終末時計」は100秒まで縮まった。核兵器禁止条約が発効してどうなったのかネットで調べたが分からなかった。

 とにかく一人一人が核廃絶に関心を持ち地球上から核をなくすように行動することが大事なのだ。人類が作り出した悪魔の核兵器をなくせるのは人類しかないのだ。

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2020年10月30日 (金)

菅首相の「政治家の覚悟」のウソ

  菅義偉首相が野党時代の2012年3月に刊行した単行本「政治家の覚悟」(文芸春秋)を改訂した新書が、文春新書として20日に発売された。

  この本の中で「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然」と公文書管理の重要性を訴える記述があった章などが削除されているという。

 

 菅氏は12年の単行本で、旧民主党政権が東日本大震災時、会議で十分に議事録を残していなかったことを批判し、「千年に一度という大災害に対して政府がどう考え、いかに対応したかを検証し、教訓を得るために、政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録は最も基本的な資料です。その作成を怠ったことは国民への背信行為」などと断じていたのだ。

  文芸春秋は新書版として出すに当たって、公文書を残すのは当然だという部分が菅政権にとってまずいと忖度したのであろう。

  なぜなら、菅氏が、官房長官を務めた安倍晋三政権では、学校法人「森友学園」への国有地売却問題や首相主催の「桜を見る会」問題を巡り、政権に都合の悪い公文書や記録が改ざんされたり、廃棄されたりしていたのだ。著書で書いていたことと真逆のことを安倍政権ではやっていたのだ。菅首相は共犯者である。

  新型コロナウイルス対策を話し合う会議も、発言者や発言内容の詳細が分かる議事録を残していない。都合の悪いことは残らないようにしてしまい、それがまかり通って来たのであった。

 

 さらに12年1月28日の菅氏のオフィシャルブログには「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然」「議事録を作成していなかったのは明らかな法律違反であるとともに、国民への背信行為」などと書かれているという。

  著書でもブログでも立派なことを述べているのだ。法律違反であり、国民への背信行為というのはまさにその通りである。それなのに安倍政権では法律違反、国民への背信行為をのうのうとやってきたのであった。

  そして当時の民主党政権について恣意(しい)的に国家を運営し、政権を担う資格がないのは明らかだと断じている。

  著書やブログで書いた正論がブーメランとして菅政権に突き刺さるのを回避しようとして、文芸春秋は削除したのだろうが、その事実を削除することはできない。記録として残されているのだ。

  菅政権が安倍政権のやった、公文書管理でも記録を残すことでも改ざんしたり、破棄したり、残さないことを継承していこうということだ。菅首相の政治家の覚悟とはそういうことであり、学術会議任命拒否の理由を明かさず、学術会議の在り方にすり替えたことにも覚悟の正体が現れている。

  メディアも国民もこの点をしっかりと監視していかなければならない。安倍政権のような誤魔化しは許してはならないのだ。

 

 

 

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2020年10月29日 (木)

ウソに馴らされるとその先は

 米国の大統領選もいよいよ大詰めとなってきた。トランプ大統領か、はたまたバイデン前副大統領か、世界は固唾をのんで見守っているに違いない。

 トランプ氏は新型コロナウイルスに感染したが、3日で退院し、完治したと言って、大規模な集会を開き支持者たちを煽っている。

 トランプ氏がツイッターや大衆の前で言いたい放題のことを言い、それを聴く支持者が熱狂する。そのやり方がトランプ氏の選挙戦だ。


 ワシントンポスト紙によると、トランプ氏は大統領就任以来、2万回以上の「虚偽や誤解を招く発言、発信」をしたそうだ。2万回!!驚くべき数字である。嘘じゃないだろうね?と言いたくなる。、もちろんトランプ氏は「フェイクニュースのワシントンポストがまたフェイクを言った」と言っているだろう。

 「トランプ氏のウソには理由が不明の場合が多い。真実とウソの限界が認識されていないのかもしれない」とニューヨーク市立大学のエリック・オルターマン教授は指摘しているという。

 思い付きで、感情の赴くままに、言いたいことを言っているのだろう。そして彼はウソをつくことを恥ずかしいと思っていないようだ。だから堂々と、2万回以上のウソが言えたのだ。

 「ウソも100回つけば真実となる」という名言を吐いたのはナチスのヒトラーであったが、トランプ氏も同類である。

 道徳心理学が専門のロンドン・ビジネススクールのダニエル・エフロン准教授は、「『見え透いたウソ』を受け入れるいとなみを重ねることで、政治家と支持者の間に一体感が築かれる。周囲から批判されるほど絆は深まる」と指摘している。ウソをついててもトランプ氏が熱狂的に支持されるのもそういうことだったのか。

 しかし、考えてみればこの現象は米国のことだと笑ってすまされない。戦前に日本が軍国主義ファシズムに覆われたのも現人神の天皇をいただいて、メディアを始め、すべての国民に批判を許さなかったからだ。

 負けると分かっていながら無謀な戦争に突っ込み、戦線を拡大し、各所で負けながら、「勝った!赫赫たる戦果を挙げた!!」とウソをついた大本営。そしてそれを伝えたメディア。国民は疑うことを許されなかった。

 そういう時代に再び戻されないとは言えないのだ。安倍政権が重ねて来たウソ。それを引き継ぐ菅政権が、学術会議会員拒否をきっかけに、問題は学術会議の在り方にあるとウソの方向に導こうとしているのだ。

 情報や政治へのリテラシーをみがいて、批判することに躊躇してはならない。ウソに不感症になってはならないのだ。

                                                        (朝日新聞26日「日曜に想う」を参考に)

 

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2020年10月28日 (水)

第24回 NPOとうかいマスターズオーケストラ演奏会

 25日の日曜日14時から、愛知県県立芸術劇場コンサートホールで、NPOとうかいマスターズオーケストラの演奏会があった。タイトルは「第24回 人生の達人のための音楽会」。Mさんから入場券を頂いたので聴きに行ってきた。

 いつもはしらかわホールで行われるのだが、新型コロナウイルスの関係で「密」にならないように、芸術劇場コンサートホールにしたのだそうだ。

 開場間際にコンサートホールに着いたが、観客は列を作っていた。観客の層も若いい人から高齢者まで幅が広いと見受けた。「人生の達人?」ということで高齢者ばかりかと思ったらそうではなく、幅広い達人たちがいたのはよかった。

 全部指定席にして「密」にならないようにしたのだそうだ。私の席は3階3列であった。3階の席には何度か座ったことがあるが、音がよいと言われる。確かに天井で反射してすぐ来るのでよいのだろう。

 演奏が始まって気が付いたのだが、私の席からは舞台全体の様子を見下ろすので、演奏の進行に従って各楽器の動きがよくわかった。演奏する人の顔や動きもはっきりと観られた。

 菅首相が口にした「総合的・俯瞰的」というコトバが頭に浮かんだ。この場合はまさに「総合的・俯瞰的」がぴったりであった。そういう意味でもコンサートホールの3階席はよいと思った。

 聴衆はホールの中にまんべんなく入ってこのオーケストラの人とのつながりの深さを知った。

 通例年に2回のコンサートが開かれるのだが、今年はコロナのために4月は開催できなかったので、久しぶりのコンサートだそうだ。新型コロナ禍のためどこの音楽活動ももろに影響を受けている。

 この日演奏されたのは、
   ドヴォルザーク  チェコ組曲 Op.39
      

        ドヴォルザークの出世作となった「スラヴ舞曲集」の翌年に作曲された。前奏曲(牧歌)、ポルカ、メヌ

        エット、ロマンス、フィナーレと続く。 
  

   モーツアルト  ホルン協奏曲 第3番K。447
  

        モーツアルトの作曲したホルン協奏曲は、伴奏オーケストラの編成が弦楽合奏と2本のクラリネットと2本の

        ファゴットになっている。そんためにオーケストラ全体の響きが他の3曲とは少し違った音色になっている

        という。
 

        ホルンの独奏は水谷仁氏


   ドヴォルボルザーク  交響曲第8番 と短調 Op.88
  

        ドヴォルボルザークは母国愛にあふれた作曲家であった。この曲は特にその様子がうかがえる作品だとい

        う。牧歌的で叙情豊かなメロディからはチェコの風景ばかりか、その国の人々の生活の様子や生き方、自国

        に対するプライドまで感じることができるという。
 

  久しぶりに聞くオーケストラの生演奏。それを3階席から総合的・俯瞰的に楽しむことができた。マスターズオーケストラならではの演奏であった。
 

                      ※とうかいマスターズオーケストラ 【検索】

Img_2613

 

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2020年10月27日 (火)

タマネギの効用と切り方

 タマネギをスライスして「おいしい酢」に丸1日漬けて1日2回の食事のとき食べるようにしている。いわゆる「酢タマネギ」というやつだ。タマネギと酢で血液サラサラになると言わているからだ。

 先日のNHK「ガッテン」で、タマネギの切り方をやっていた。タマネギの芽が出てくる方と根の部分を切り落とし、根の方を上にして置いて、包丁で芯の近くまで十字型に4か所切る。そうするとタマネギは芯の部分つまり将来芽になる部分とそれを覆っている部分に分かれる。

 芽になる部分は卵のような形で取り出せる。この部分は甘みがあって柔らかい。外側の部分は硬くて辛みがある。ケルセチンが多いからだそうだ。

 ちなみに一番外側の薄く茶色の皮は分けた後で簡単に剥くことができる。

 こうして2つに分けて調理をするとよいと番組では言っていた。例えばチャーハンを作るとき、外側の部分を刻んで混ぜると、パリパリのチャーハンになるそうだ。芯の部分を使うと甘みがあって柔らかいチャーハンができるという。

 スマートニュースを見ていたら、タマネギを食べすぎないようにという記事があった。そこにはタマネギの効用として次のように書いてあった。
 

 玉ねぎには、「硫化アリル(アリシン)※以下、アリシン」や「ケルセチン」と呼ばれる成分が含まれている。「アリシン」は、血液凝固抑制作用による血液サラサラ効果、「ケルセチン」は、強い抗酸化力による血圧低下や脂肪吸収効果など、多岐にわたって体にもたらす効果を期待できるという。また最近では心疾患やがん予防にも効果が期待できることが分かってきているそうだ。

 タマネギを切って水にさらすのはよくないそうだ。水溶性のアリシンが溶けだしてしまうからだ。

 タマネギを食べると口の中が臭くなるのは、アリシンが原因で、ニンニク、ネギ、ニラなども同じだ。匂いを消すにはポリフェノールを含むリンゴや緑茶、または牛乳がよいそうだ。

 一般的には生の玉ねぎの場合、1日50g程度が適量とされているという。具体的には中くらいの玉ねぎ1/4程度が目安だ。

 ガッテンではカレーにタマネギを入れると美味しいと言っていた。タマネギは重宝な食べ物である。

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2020年10月26日 (月)

女声コーラス ブルーローズ コンサート

  知人のMさんが所属する女声コーラス「ブルーローズ」のコンサートが名東文化小劇場であったので聴きに行った。新型コロナウイルスがまだ広がっているこの時期にコンサートとは・・・と思った。

 当日は天気が悪く雨の予報が出ていたので傘を持ってバスででかけた。会場に着くと受付で名前と電話番号を記入し、手指の消毒をした。新型コロナ禍の中で集会では名前や連絡先を書くのはどこでもやっている。中には住所と年齢なども書かされるところもある。

 開場時刻になって中に入った。観客は10人ぐらい座っていた。座席は密にならないように開けて座るようになっていた。開演時刻になるともう少し増えるのかと思っていたが、20人程度であった。密の心配は全くなかったが、歌う人たちには張り合いがないだろうと思った。

 ステージには段が置いてあったのでその上で歌うのかと思ったら、ステージの前の方に立って、ソーシャルぢスタンスを取って、普通とは違うフォーメンションであった。

 プログラムは2部に分かれていた。

 第一部は

  セレナーデ  シューベルト

  菩提樹    シューベルト

  Stand Alone  久石譲

 前の2曲は若い頃女学生に好まれてよく歌われていた曲だ。きれいにハモッていた。ただ静かな曲なので声量が抑えられていた。

 そのあと団員は衣装を代えに下がった。その間指揮者が2曲歌った。
  

   椿姫より プロバンスの海と陸

   エロディア―ドより 儚(はかな)い幻

 朗々とした歌声が会場に響き渡った。

 衣装を写真のようにユニークなものに着替えて第2部が始まった。
 

   心の瞳 三木たかし
  

 この歌を歌い終わった時、ブラボーという声があり、みんなが大きく拍手をした。確かに素晴らしい歌声であった。


  時代   中島みゆき

  Believe  杉本竜一

 その他赤とんぼなど2曲歌われた。いずれも素晴らしかった。惜しむらくは会場にせめて100人ぐらいは聴衆がいればよかったのにと思った。新型コロナと夜のコンサートで出にくかったのかもしれない。
 帰るとき入り口に大きなモニターが置いてあった。何だろうと思って近寄ったら、体温を測る機械であった。体温は36.4度であった。初めて見たが便利な体温計があるものだと思った。  

当日は天気が悪く、雨の予報が出ていたので傘を持って地下鉄駅までバスででかけた。X

会場に着くと受付で名前と電話番号を記入し、手指の消毒をした。新型コロナ禍の中で集会では名前や連絡先を書くのはどこでもやっている。中には住所と年齢なども書かされるところもある。
開場時刻になって中に入った。観客は10人ぐらい座っていた。座席は密にならないように開けて座るようになっていた。開演時刻になるともう少し増えるのかと思っていたが、20人程度であった。密の心配は全くなかったが、歌う人たちには張り合いがないだろうと思った。
ステージには段が置いてあったのでその上で歌うのかと思ったら、ステージの前の方に立って、ソーシャルぢスタンスを取って、普通とは違うフォーメンションであた。
プログラムは2部に分かれていた。
第一部は
  セレナーデ  シューベルト
  菩提樹    シューベルト
  Stand Alone  久石譲
前の2曲は若い頃女学生に好まれてよく歌われていた曲だ。きれいにハモッていた。ただ静かな曲なので声量が抑えられていた。
そのあと団員は衣装を代えに下がった。その間指揮者が2曲歌った。
椿姫より プロバンスの海と陸
エロディア―ドより 儚(はかな)い幻
朗々とした歌声が会場に響き渡った。

 衣装を写真のようにユニークなものに着替えて第2部が始まった。
  心の瞳 三木たかし
  この歌を歌い終わった時、ブラボーという声があり、みんなが大きく拍手をした。確かに素晴らしい歌声であった。
  時代   中島みゆき
  Believe  杉本竜一
 その他赤とんぼなど2曲歌われた。いずれもよかった。惜しむらくは会場にせめて100人ぐらいは聴衆が要ればよかったのにと思った。新型コロナと夜のコンサートで出にくかったのかもしれない。
 

 帰るとき入り口に大きなモニターが置いてあった。何だろうと思って近寄ったら、体温を測る機械であった。体温は36.4度であった。初めて見たが便利な体温計があるものだと思った。  

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           コシノジュンコ氏デザインの衣装

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2020年10月25日 (日)

学術会議前会長山極氏の「学術会議と民主主義」から

  菅首相はインドネシアでの記者会見で、日本学術会議の会員候補6人を任命しなかったことについて「推薦された方々がそのまま任命されてきた前例踏襲をしてよいかか考えた結果だ」と語った。

  前学術会議会長の山極寿一氏が22日の朝日新聞の「科学季評」に書いているように、会員や連携会員、さらに全国の2千以上の学術研究団体の推薦から選考会議が学術業績の高い会員候補者を選び、首相に推挙する。」と書いている。

  いい加減なやり方で会員候補を決めているのではないのだ。学術会議の構成員はそれぞれの研究分野で立派な業績を上げた方ばかりなのだ。その人たちが慎重に選考して推挙した人を、勝手に任命拒否したのだ。菅首相は学術会議を自分の意向でどうにでもできることを示したかったということだ。

 しかも6人を除外したのは、警視庁出身の杉田氏官房副長官だと分かった。任命されなかった6人は人文・社会科学の研究者で、これまでに政府のやり方に異を唱えた人ばかりである。その人たちを除外したのは戦前の思想犯扱いを彷彿とさせる。

 山極氏が指摘するように、憲法第6条の「天皇は、国会の氏名に基づいて、内閣総理大臣を任命する」と同じなのだ。天皇は拒否できない、形式的なものなのだ。

 山極氏は、「任命しないのは学術会議法に違反するし、理由を述べないのは民主主義に反する」と述べている。その通りである。そして、「国の最高権力者が『意にそわないものは理由なく切る』と言い出したら、国中にその空気が広がる。あちこちで同じことが起き、民主的に人を選ぶことができなくなり、権威に忖度する傾向が強まる。それは着実に全体主義国家への階段を上って行くことになる」と指摘している。

 「全体主義国家」、それは私が以前指摘した戦前回帰である。それこそが菅首相が目指すところなのだ。戦後75年間守って来た民主主義をなし崩しにされてはならない。全体主義国家がどんなに悲惨なものであったかを知らない人が増えているが、書籍等で勉強してほしい。

 山極氏は、学術会議会員任命拒否は民主主義の問題だと指摘しているが、大事な指摘である。

 菅首相も自民党も、この問題を学術会議に問題があるとすり替えているが、こういうことが平気でまかり通る政治の劣化が恐ろしい。そこには民主主義はどこにもない。

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2020年10月24日 (土)

眠ろうと努力する夢を見た

 退職後は夜の9時前に布団にはいることにしてきた。その代わり朝起きるのは早く、4時ごろには起床する。早朝にウオーキングに出かけるからだ。

 寝つきはよくて妻が「お父さんは眠るのがはやい」という。確かに布団に入っていつの間にか眠っている。

 そして夜中の12時から1時の間に眼が覚める。それはトイレに行きたくなるからだ。トイレに行くとたいていはかなりの量の小便が出る。

 小便をすると水をコップ1杯ほど飲む。そしてまた布団に入るのだが、それからが大変である。なかなか眠れないのだ。昔から「羊が1匹、羊が2匹・・・・」と数えると眠れるというがそんなことはしない。面倒だからだ。

 横向きの姿勢で寝るくせなので左向きか右向きで横たわるのだが、眠れないと時々姿勢を変える。最近では40分から1時間ぐらい眠るために努力をする。

 歳を取ると夜中に目が覚めると眠れないという人が多いようだ。ラジオ深夜便を聴く人とか本を読む人とかそれぞれ苦労をしているようだ。

 私はひたすらじっと眠りに陥るのを待つ。そのうちに眠ると朝目が覚めたとき、ああ眠ったのかと気づく。

 そんな時必ず夢を見ていて目が覚めるのだが、20日の朝は「眠れないでいる夢」を見た。眠れないので眠ろうとして姿勢を代えたりする夢であった。眠れない困った、何とか眠りたいと頑張っているのであった。ふと目が覚めるとそれが夢であった。多分1時間以上眠ろうとしていつの間にか眠っていたようだ。

 眠れたのでホッとしたが、それにしてもおかしな夢を見たものだと思った。

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2020年10月23日 (金)

学校連絡デジタル化

 文部科学省が20日、押印を省き、デジタル化を進めるよう、全国の教育委員会に通知した。朝日新聞によると、保護者や学校関係者からは「便利になる」と歓迎の声が上がる一方で、教員の負担が軽減されるのか疑問視する声もあるという。
 

 25年前に退職する頃になって、ようやくコンピューターが児童生徒教育用に2台ほど入った。その頃はワープロが普及し始めていたので文書作成にはワープロを使ったが、多くの教員は手書きでそれをファックスでコピーして印刷していた。

 その後パソコンが普及し始め、インターネットが使われるようになった。今やインターネットは誰でも使う時代である。ガラ携でもメールのやり取りはできるが、スマホの普及によってインターネットがより便利になった。

 新型コロナウイルスのパンデミックにより、オンライン授業まで一気に行われるようになった。

 考えてみれば学校のデジタル化は遅すぎた感がある。もっと早くからやれたはずだが、おそらく機器の普及が足かせとなって文科省はためらっていたのだろう。

 デジタル化をするにはどの家庭にもスマホかパソコンがあることが前提になる。記事によると福岡県の公立中学では家庭の通信環境について調べたら、約5%の家庭は対応できなかったという。今や子どもでもスマホを持つ時代だが、コロナ禍によって保護者が職を失う人も増えたはずだ。

 そんな中でコロナ禍によって文科省はタブレットを全児童生徒に持たせるようにすると言った。愛知県の高浜市のように全校生徒・児童にタブレットを持たせた自治体もある。

 2021年中には全国の学校でタブレットが行きわたるであろう。そうすれば通信環境はインターネット接続の問題だけになる。貧しい家庭には環境を整える補助をして全家庭でインターネットを使えるようにすればよいのだ。

 ネットで連絡ができるようになれば担任と保護者との連絡が24時間いつでもやれるようになる。単なる連絡事項だけでなく、ネットでの相談もできる。これまで連絡帳でやって来たことがネットで速くできるようになる。

 ただ、通知表などはこれまで通り紙が良いと思う。ネットでの保存と違い,きちんと保存でき、いつでも見ることができるからだ。

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2020年10月22日 (木)

コーラス自主練習を再開

 19日に昭和男爵コーラスの自主練習があった。公式練習はまだ当分やれそうにないが、メンバーみんなが自主練習を再開しようということで8か月ぶりに再開したのであった。

 自主練習の指導にはメンバーのSさんが当たっていたが、病気療養で休団しているのでKさんが指導することになった。

 高齢者が多いので病気で2人欠席した。でもこの日参加した人たちは久しぶりにみんなと歌えるので嬉しそうであった。

 この8か月間は自宅で自習であった。毎日熱心に練習した人、余り練習しなかった人などいろいろであった。私も6か月ほどは毎日練習していたが、次第にやる気がなくなり練習していなかった。

 自主練習をしてみて、他のパートとの関係がよくわかるのでみんなで一緒に歌うのはよいと思った。

 3密を防ぐために、2か所の部屋の入り口を開けて、扇風機を回した。その他に全員がface shieldを用意してソーシャルディスタンスを保って歌った。

 ちなみにface shieldは両脇から息が漏れると思われるが、プラスチックが曇ることはなかった。マスクと違って歌いやすかった。

 Kさんは丁寧にやるので1曲で45分ぐらい要し、2曲をやっただけであった。合唱歴が長いので知識も豊富で勉強になった。

 自主練習は毎月1回であるが、月1でも歌えることは楽しみである。練習が再開できてよかった。

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2020年10月21日 (水)

7か月半ぶりのカラオケ

 15日に7か月半ぶりにカラオケに行った。以前に行きつけの店が閉店しているかもしれないと思い、事前に電話をしたら営業を続けていると言った。新型コロナウイルスでカラオケは危険だと言われていたので長い間行かなかったのだ。

 開店時間の午後一時前に行くと知らない男性が来て店に入って行った。それで私も店に入った。ママさんと「やっとかめだね」と挨拶をした。ママさんはちょっと休んだだけでずっとやっていたと言った。

 さっき入った人はこれまでに見かかたことがない人で、私が行かなかった間に来はじめた人のようであった。しばらくするとその人の連れの女性が来た。やはり知らない人であった。

 以前の常連は今は1人しか来ていないと言った。いつも一緒だったKさんは私と同じころから来なくなったと言っていた。

 久しぶりにマイクの前に立ち、まず「風の盆」を歌った。声が出るか心配であったが何とかでたようであった。ママさんが「声は出てるよ」と言ったので少し安心をした。

 7か月半の間コーラスのパートは家で練習をしたが、小さな声で覚えるためにやったぐらいで、歌で大きな声を出すのはこの日が初めてであった。

 2曲目はプレスリーの「Love me tender」を歌った。カラオケに行っていない間新しい歌は一つも覚えていないので古い歌ばかりであった。3曲目はエールの古関裕而の名曲「長崎の鐘」を歌った。

 大好きな英語の曲Tennessee waltzとかI can’t help falling in loveやMy wayなどと青い山脈や中国語の北国之春、そして悲しき酒などを交互に歌った。

 途中で常連のSさんが友人と来た。Sさんはいつも点数を表示するようにしている。90点台も出していた。

 私は点数を出すのは嫌いなので好きなように歌った。Sさんが「歌うとすっきりするでしょ」と言った。本当に歌った後は気分が良くなる。声も予想外に出たしカラオケに来てよかったと思った。

 ソーシャルディスタンスをとり、手を消毒し、マスクをして話をしたが、ただマイクはいちいち消毒されないのが気がかりであった。

 16日の朝日新聞には実験ではカラオケは飛沫がよく飛ぶと書いてあった。感染しなければよいが。

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2020年10月20日 (火)

NHKのテレビ設置届け出義務化反対!!

  17日の朝日新聞を見ていて、「テレビ設置の届け出 NHKが義務化要望」という見出しに驚いた。

  読んでみると、NHKは16日の総務省の有識者会議で、テレビなどの受信機を設置した場合、NHKへの届け出を義務化するように制度改正を要望したとある。さらにテレビがない場合の届け出や未契約者の氏名、転居先の住所を公的機関などに照会できる制度の導入も求めたという。

  NHKは唯一受信料を徴収できる放送局だが、これではまるで国営テレビでなないか。その前にNHKは政府から独立した放送をしているのかと糺したい。メディアの中では産經を筆頭に読売など、アメリカのメディアから政府広報機関と呼ばれているものがある。NHKの姿勢も安倍元総理のお友達が会長に就いて以降政権を忖度する番組を作るようになった。

  私は「NHKから国民を守る党」には反対だが、NHKが政権の鼻息を窺うことは許せない。本当の公共のメディアとしての姿勢を貫いてほしいのだ。視聴料を取っている以上権力から独立して国民の側に立って放送するのは義務である。

  NHKによると、全国の世帯の約2割は受信契約を結んでいないそうだ。そのため未契約世帯への訪問の人件費などに年間約200億円要するという。NHKの言い分はそういう経費をなくしたいということである。

  しかし未契約世帯の中にはNHKの報道姿勢に抗議をする意味で受信料を払わない人もいると聞く。

  私自身NHKの番組作りについて要望したことがあったが、聞き入れられたことはなかった。例えばNHKの語学番組では英語ばかりが大事にされて、中国語はテレビではたった25分の番組が週1回放送されるだけである。中国語を勉強し始めたときは、まだ初級と中級の2番組があったと思うのだが、それがなくなって久しい。


 中国語は世界で15億人以上が使っている言語である。しかも世界の中でGDP第2位の大国なのだ。その言語を無視しているのだ。

 こんなHNKには受信料は払いたくないという気持ちである。義務化などとんでもない話だ。まず視聴者に耳を傾け謙虚になるべきである。ましてや政権への忖度などもってのほかである。

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2020年10月19日 (月)

トランプ氏に関する面白い記事2つ

 スマートニュースを見ていたら、「トランプ氏は最大の欠陥人間」という記事があった。

 海軍大将のジョン・ケリー前米大統領首席補佐官がトランプ大統領の人物像に触れ、「私がこれまでの人生で出会った中で最も欠点がある人間」との酷評を友人に漏らしていたというのだ。

 その不誠実さは仰天させるほど深いとし、全ての関係に取引のような要素を持ち込むのは何よりも痛ましい限りだとも打ち明けていた。

 トランプ大統領は就任直後から「ディール」を口ぐせにしていた。ケリー氏は「全ての関係に取引のような要素を持ちこむ」と補佐官時代に見た大統領について指摘しているのだ。

 トランプ氏は最大の欠陥人間というのは、熱烈な支持者以外は世界の誰が見ても明らかである。一国の、しかも世界のリーダーともいうべきい米国の大統領として、あるまじき言動をツイッター等で日夜まき散らしている。

 そのため世界中がトランプ氏に振り回されている。唯一の例外は日本の安倍元首相ぐらいのものだ。就任前からトランプ氏に会いポチとなった。

 もっと面白い記事で「トランプはホワイトハウスから刑務所に直行する初の大統領に?」というのがあった。「論座」に載っている記事である。

 それによると、トニー・シュワルツ氏(邦題『トランプ自伝――不動産王にビジネスを学ぶ』)のゴーストライターを務めた)は、「彼が大統領の地位を失ったら、起訴されて有罪判決を受け、刑務所に送り込まれることを恐れているのです」とMSNBCのインタビューで語ったというのだ。

 ドナルド・トランプ氏は過去30年間で、公私合わせて何と3500件もの告訴をされているというのだ。記事はトランプ氏の数々の悪行の実例を挙げて書いている。

 大統領の間は現職大統領を訴追できないという司法省の慣例と、上院で多数を占める共和党にいよってまもられてきた。トランプ氏が落選して辞めると訴追されるだろうし、共和党も見放すだろうというのだ。

 それを一番恐れているのがトランプ氏で、だからなりふり構わず選挙戦を戦っているのだと指摘している。

 この記事はとても面白い。お勧めだ。

 

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2020年10月18日 (日)

恋人を見つけたSさん

  第2日曜日はモーニングの常連が集まる日であった。カフェに行くとSさんとTさんが来ていた。Yさん夫婦も来た。そこへ高齢の男性が入って来た。これまで見たことがない人であった。

 するとSさんと親しげに話し、Sさんは「私のボーイフレンド」だと言った。マスターは「ほんとか?」と驚いたように言った。私も「まさか?」と思った。これまでそんな素振りを見せていなかったからだ。

 Sさんは「冗談!」と言って笑った。その男性がテーブルについた。しばらくしてオーナーのHさんが知っているようなので「本当なの?」と尋ねたら、本当だと言った。

 Sさんは62~3歳ぐらいの女性で、それまでずっと独身であった。彼氏がいる気配もなかった。だからみんなも驚いていた。

 しばらくするとHRさんが来てお祝いの手製ケーキなどを持ってきた。HRさんは知っていたのだ。

 モーニングを食べ終わると、Sさんと彼氏はケーキにナイフを入れた。みんなで「おめでとう」と祝った。マスターが美味しいコーヒーをいれてくれてみんなでケーキを頂いた。

 Sさんとボーイフレンドの馴れ初めは聞かなかったが、Mさんの話によると別のカフェで知り合ったようであった。

 彼氏は古希だそうで仕事も辞めたと言っていた。子どもも孫もいるらしく籍は入れないで同棲しているようであった。

 昔「老いらくの恋」というコトバが流行ったことがあったが、最近では高齢者の恋も珍しくないし、高齢者の婚活も盛んなようだから、老いらくの恋は珍しくなくなり、言葉もすたれたようだ。

 ちなみに「老いらくの恋」とは昭和23年(1948年)68歳の歌人川田順が弟子と恋愛,家出し、「墓場に近き老いらくの、恋は怖るる何ものもなし」と詠んだことから生まれた語だそうだ。

 私の近辺で新しい形の恋を目の当たりにしたのは初めてであった。Sさんにとっても彼氏にとっても老後の人生が新しく開けたのはいいことだと思った。みんなもお幸せにと思ったに違いない。これからはモーニングに二人で現れることであろう。

 

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2020年10月17日 (土)

高い買い物についた「筆まめ30」

 昨年新しく買ったノートパソコンには手紙ソフトの「筆ぐるめ」がインストールされているが、使いにくいところがあるのでずっと使っていた「筆まめ」を買うことにした。

 買ったのは「筆まめ30」で、13日の午後にインストールを始めた。マニュアルを読んでまずプリンターのドライバーを最新のものにした。それからWINDOWS10のバージョンアップが最新のものであるかを確認した。

 以前のPCで使っていた「筆まめ」から住所録などを取り出し保存することにした。DVDをセットしてフラッシュメモリに保存しようとしたが、うまくいかず、いろいろ試して、結局住所録をメモリに送って保存をした。

 それから「筆まめ30」のDVDを新しいパソコンにセットしてインストールを始めた。ところがそれが簡単にはいかず、これまた苦労をすることになった。

 何とかインストールをしたが、使うためには「製品登録」が必須であった。それで「筆まめ」を起動したらメールアドレスとパスワードを記入する画面が現れた。

 メールアドレスを入れてパスワードを入れたが、どちらかが間違っていますというメッセージが出て進まなかった。いろいろ考えられることを試したが全てダメであった。

 サポートを頼もうと思ってマニュアルを見てもどこにも電話番号は書いてなかった。ネットで検索をして筆まめのサポートで調べたが隅々まで調べても電話番号は出てこなかった。

 かれこれ3時間あまり過ぎていた。夕方になったので諦めて次の日にやり直すことにした。

 14日の朝9時過ぎから再挑戦をした。寝ている間に古いアカウントは引き継ぐ必要はないので新しいアカウントをとればよいと思いついた。

 そこでアカウントの取得を始めたが、メールアドレスを送っても返信が送られて来なかった。その場合はやり直しをするとよいと書いてあったのでやり直しをしたが、「このアドレスは既に登録されています」という。そして返信は来なかった。

 パソコンを再起動したりしてやってみてもダメであった。ホームページでいろいろな質問を見ても関連したものはなかった。

 電話番号を探すしかないと思いソースネクストのホームページを調べて行ったがどこにもなかった。ふと気が付いて、「筆まめを購入以前の質問の電話番号」があったのを思い出した。購入前と書いてあるがそこに電話をして聞いてみようと思ったのだ。ダメ元であった。

 電話をすると何と待つこと40分でやっとつながった。ナビダイヤルであったので20秒ごとに幾らだと言った。

 電話で事情を話したら、登録されているメールアドレスを調べてくれて、マイページからパスワードの変更をした。そのあとも心配なので製品登録が完了するまで教えてもらった。それで筆まめを使えるようになったが、この日も3時間ほど費やした。

 ナビダイヤルには使い放題は使えないので電話代は1500円ぐらいはかかったことになる。プリンタドライバーの電話代を入れると2000円近くになった。その他に6時間余りの苦闘の時間がかかり、「筆まめ30」が使えるようになるまでの時間と金は大変なものであった。

 これまでは筆まめでこんな苦労は一切なかったので意外も意外であった。高い買い物であった。「筆まめ」のパッケージには「販売台数21年連続1位」と書いてあるが、こんなに苦労するのに本当だろうか。サポートの電話がつながるのに「ただいま数字時間待ちです。あとでおかけください」というほどサポートが必要なのだ。「筆まめ」はお勧めできない。

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2020年10月16日 (金)

中曽根元首相の内閣・自民党合同葬儀で弔旗掲揚と黙祷を要請

  15日の朝日新聞によると、17日に行われる中曽根康弘元首相の内閣・自民党合同葬儀を巡り、弔意表明について知らせる通知を,文部科学省が国立大学や都道府県教育委員会などに送っていたという。また、総務省が都道府県知事と市区町村長に対し、葬儀中に黙祷するようお願いする文書を送っていたことが分かったという。

  いずれの文書にも、明治天皇の葬儀で使われた弔旗の揚げ方を図で示した「閣令」や、黙祷時刻が午後2時10分であることを知らせる文書が添えられているそうだ。

  明治天皇といえば日本帝国憲法で神格化された存在であった。そんな古いやり方を踏襲させようというのだ。安倍政権の時から戦前回帰を目論んでいると言われてきたが、菅政権になってはっきりとさせるということか。

 加藤官房長官は小渕恵三元首相や橋本竜太郎元首相の内閣・自民党合同葬儀のときにも文科省は各教委などに弔旗掲揚や黙祷を求めていたと述べた。

 教育基本法14条は、特定政党を支持するなどの政治教育を禁止している。これに関し、加藤氏は「公の機関として広く哀悼の意を表するよう協力を求める趣旨で、強制を伴うものではない」と強調。その上で「特定の政党を支持するための政治的活動に当たらず、文科省として教育の中立性を侵すものと考えていない」と述べ、問題ないとの考えを示した。

 前例があるとはいえ、中曽根元首相の内閣・自民党合同葬儀に1億円以上の公金を支出することや合同葬儀をすることは間違っている。その上明治時代のやり方で弔旗の掲揚を求めるとはとんでもない話だ。アナクロニズムも甚だしい。

 

 

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2020年10月15日 (木)

信号のない横断歩道で止まらないパトカー、警官のバイク

 12日のことであった。買いものの帰りに商科大学高校グランドの傍の交差点に自転車で来た。信号がない交差点だが、小学生が通るので横断歩道の線が引いてある。いまから30年ぐらい前にそこで近所の老婦人が車に轢かれて亡くなったところでもある。

 反対側には自転車の女性が止まっていた。そこへ西の方からパトカーがやって来た。パトカーが止まるかと見ていたが全くその気配はなく通り過ぎていった。その後ろの車も通りすぎて行った。そしてバイクに乗った警官が来たが止まらずに通り過ぎて行った。
 

 結局車が通り過ぎてから私と女性が横断をしたのであった。そのとき道路交通法によると横断歩道に渡ろうとする人がいたら車は停止しなければならないはずだと思った。

 新聞やテレビでは最近も横断歩道で止まらない車が多いということを報じていた。警察庁のHPには「横断歩道は歩行者優先です」という見出しで次のように書いてある。
 

「横断歩道で歩行者が犠牲となる交通事故が後をたちません。横断歩道は、歩行者優先であり、運転者は横断歩道手前での減速義務や停止義務があります」

  自転車は歩行者とは扱いが違うのかと思い調べてみた。

「JAFの車何でも質問箱」には次のように書いてあった。

  信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている場面で、9割以上のクルマが一時停止していないことが、JAFが行った信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国実態調査で判明しました。

   道路交通法第38条第六節の二「横断歩行者等の保護のための通行方法」には、

 ①歩行者の有無を確認できなければ、横断歩道の停止位置で止まれるような速度で進行する。

 ②横断しようとしている、あるいは横断中の歩行者や自転車がいるときは必ず一時停止をする。

 ③横断歩道内およびその手前30mは追い越しや追い抜きが禁止。

などが規定され、横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる場合、ドライバーは横断歩道の直前でクルマを一時停止させ、通行を妨げないよう義務付けています。横断歩道を渡るのに時間がかかってしまう高齢者や幼い子供も、もちろん例外ではありません。違反者には反則金や違反点数が科せられます。
 

 念のため愛知県警交通指導課に尋ねたら、やはり自転車でも歩行者同様に横断歩道で渡ろうとしていたら車は停止すべきだと言った。それは当然だと思う。自転車でも歩行者でも変わりはないのだから。

 先のパトカーもバイクの警官も明らかに交通違反を犯しているのだ。取り締まる警察がこのようでは横断歩道での規則が守られないのはどうしようもない。警察は交通規則を厳重に守るようにしてほしい。
 

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2020年10月14日 (水)

論点のすり替えは許されない!!

 学術会議会員の任命で、会議側から推薦された105人から6人を外して99人を菅首相が任命した問題について、相変わらず新聞やネットで議論されている。

 任命されなかった6人については、いずれも推薦基準を満たした立派な業績を持つと言われている。共通点は安倍政権時代に安保法制や共謀罪などについて政権に批判的な言動をしたということである。


 元学術議会議長も前学術議会議長も現議長もいずれも任命拒否についてきちんとした説明が必要だと指摘している。メディアも同じである。それなのに菅政権側は何の説明もしていない。

 そこへ6人を外したことについて首相が見る前に誰かが外したのだという問題が生じて来た。誰が、どういう理由で外したのか明らかにするべきである。

 大事なことは6人の有能な学者を外した理由が説明できないことだ。「総合的・俯瞰的に」などと訳の分からないことで誤魔化している。具体的に一人ひとりについて、「こういう理由で除外した」ときちんとせつめいすべきである。説明できないのはやましいことがあるからだ。

 この問題が起きてから政権側では学術会議の在り方について難癖をつけ始め、河野行革担当相は行革の問題だなどといい始めた。

 こうした動きは明らかに問題のすり替えである。国民の視線を任命問題からそらし、学術会議そのものに問題があるかのように誘導するものである。

 学術会議について議論すべき点があるのなら別個に議論をすべきである。ここは任命拒否の理由開示1本で議論されるべきである。

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2020年10月13日 (火)

8か月ぶりに日本語教室再開

 心配していた台風は名古屋には影響がなかったので、愛知県国際プラザの日本語教室土曜午前の部は8か月ぶりに再開できた。
新型コロナウイルス感染防止対策のために、教室には机ごとに透明プラスチックボードの隔壁が用意され、入室に当たっては検温をし、手指の消毒をした。私たちボランティアにはフェイスシールドも用意されていた。

 今回は事前に申し込み制であったが、申し込みのあった外国人学習者は18名もあったので意外であった。外国との行き来ができないので、日本に在住の外国人に限られるから少ないと予想していたのであった。ただ初日の10日には台風で天候が荒れるという情報があったせいか8名が欠席した。

 来た外国人は、中国、ベトナム、インド、インドネシアなどの他にブラジル人が3人もいた。以前は多かったブラジル人はずっと少なかったのがまた増えるのかと思った。

 私は中国人の女性を担当することになった。飛沫防止の隔壁の他にマスクをしているので声が聞き取りにくく、つい隔壁の横でしゃべってしまった。でも慣れてくると何とかできたが、不便は不便であった。他のボランティアもやりにくいとこぼしていた。

 授業の後打ち合わせをしたが、やはり新型コロナウイルス感染防止対策をして行った。いつまでこういう状態が続くのか先行き不透明だがとにかく再開できてよかった。

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2020年10月12日 (月)

運転免許証を返納してもうすぐ3年

 82歳で運転免許証を返納してもうすぐ3年になる。今思うと高齢になっても長い間運転していたものだ。

 9日の新聞に、昨年の池袋暴走事件が高齢者の運転の是非をめぐり大きな議論を呼ぶきっかけとなったと書いてあった。私が免許証を返したのはそれよりも前であったが、高齢者の運転についてはいろいろ危惧されていて、娘や妻から運転をやめるようにうるさく言われていた。

 記事によると、75歳以上の運転免許保有者は2019年末時点で583万人。10年間で約1.8倍に増えているそうだ。

 一方警察庁は運転に不安を感じる高齢者に、免許の自主返納を呼びかけており、19年の自主返納は約60万件で、過去最多を記録し、75歳以上が約6割を占めたという。

 私は75歳からさらに7年間も運転をしていたのだ。事故を起こさなかったからよかったが、運転が上手とはいえないのによく続けたものだと今にして思う。

 名古屋という都会に住んでいるし、交通機関は発達しているので、田舎と違って車が絶対の必需品ではないのだが、長年の習慣でやめられなかったのだ。

 運転免許を返納して自転車だけがマイカーとなった。買いものには自転車がなくてはならない。自転車で12分ぐらいの食品ディスカウントスーパーへよく行くのだが、帰りは段ボールをもらってそこに買ったものを入れて帰って来る。それで段ボールが溜まって仕方がない。

 荷物が重いと電動アシスト自転車が欲しいと思うが買うことにふんぎれないでいる。

 車を運転しなくなって不思議なことにまた運転をしたいと思ったことはない。やめてみると意外にさっぱりとしたものだ。事故を起こす心配がなくなったし、自動車のかかる経費もゼロになった。ただ経費がゼロになった実感がないのが残念である。計算上は毎月数万円は金が浮いているはずなのだが。

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2020年10月11日 (日)

予科練の歌(若鷲の歌)

 先週連続テレビ小説「エール」で描かれたのは古山裕一が、映画「決戦の大空へ」主題歌作曲のエピソードであった。裕一(古関裕而)は霞が関の予科練に1日体験入隊をして作曲したことになっているが、実際は詩を書いた西条八十と一緒に入隊したのだそうだ。

 裕一は長調の曲と短調の曲の2曲を用意し、幹部は長調の曲を選んだが、予科練生たちが短調の曲を選んだのでそれに決まったということになっている。不自然さを感じたのは予科練生たちがすぐに暗譜で「若鷲の歌」を歌ったことであった。練習もなしに歌えるはずがないのに。

 それはともかく、私はこの歌を「予科練の歌」という題名だと思っていた。なぜならいつも「予科練の歌」と言って歌っていたからだ。「若鷲の歌」と知ったのは初めてであった。

 この歌ができたのは昭和18年だというから、国民学校2年生の時であった。私たちはこの歌をよく歌ったので体にしみこんでいて、今でも1番の歌詞は覚えている。
 

 国民学校の頃この歌を歌いながら「7つボタン」に憧れていた。将来は予科練の海軍士官になるのが夢であった。紺色の服に7つボタンは格好良く魅力的であったのだ。もし予科練を受けられる年ごろになったとして、私の運動神経では全く無理であったはずだが、子どもの頃はそんなことはおかまいなしであった。

 「エール」では裕一の妻の音が教えていた男の子が予科練に合格して挨拶に来るシーンがあった。予科練は花形であったのだ。
 

 4番の歌詞の最後は「見事轟沈 した敵艦を 母へ写真で 送りたい」となっているが、戦争が激しくなり特攻隊に駆り出されるようになると自らの命と引き換えだから、轟沈させた写真を母に送ることなどできるはずはなかったのだ。

    若鷲の歌(別名予科練の歌)
    

    若い血潮の予科練の
    七つボタンは 桜に錨(いかり)
    今日も飛ぶ飛ぶ 霞ヶ浦にゃ
    でっかい希望の 雲が湧く

    燃える元気な 予科練の
    腕はくろがね 心は火玉
    さっと巣立てば 荒海越えて
    行くぞ敵陣 なぐり込み

    仰ぐ先輩 予科練の
    手柄聞くたび 血潮が疼く
    ぐんと練れ練れ 攻撃精神
    大和魂にゃ 敵はない

    生命惜しまぬ 予科練の
    意気の翼は 勝利の翼
    見事轟沈 した敵艦を
    母へ写真で 送りたい

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2020年10月10日 (土)

ゴンパチ(イタドリ)の効用と地域おこし

 南紀新宮に住んでいた子どもの頃よく山などへ遊びに行った。そしてゴンンパチという食べられる植物を見つけると嬉しかった。まっすぐに伸びた茎を引っこ抜いて皮をむいてしゃぶるのだ。ちょっと酸味があったが子どもたちは喜んでしゃぶった。

 ゴンパチは俗名で正式にはイタドリという。土地の人たちはイタドリを採集して茹でて保存し、味をつけて食べていた。

 母が大府の介護施設に入った時外に散歩に連れて行って、イタドリが群生しているところを見つけた。その辺の人たちは食べられることを知らないようであった。たくさん採って帰り妻に茹でてもらって食した。

 高校の同期生の会で新宮に行ったとき、三重県に住む旧友宅を訪ねたらゴンパチ(イタドリ)をたくさんくれた。山に行くと生えているので採ってきて保存してあるのだと言っていた。

 山崎川を歩いていると、今イタドリの仲間がいっぱい出ているが、それらは「イヌゴンパチ」と言って、似てはいるが幹が細く曲がっている。そして食べるところがないのだ。

 和歌山県通信を見ていたら、和歌山県ではイタドリに眼をつけて商品化して地域おこしとして売り出したという記事があった。子どもの頃しゃぶっていたゴンパチにいろいろな効用があり、ジャムまで売り出されていることに驚いた。

 以下にコピペした。

 本県の主要な山菜であるイタドリ(ゴンパチ)は、全国有数の消費量を誇り、特に山間地域で広く食される郷土山菜です。
また、イタドリの根「虎杖根(こじょうこん)」は、漢方薬(医薬品)として古くから利用されています。

 これまで、収穫のほとんどが山採りとなっていましたが、近年、シカの食害等により採取量が減少していることに併せ、休耕田等の遊休地を活用した基本的な栽培技術が確立したことから、栽培・商品開発を検討する地域や団体が増加してきまし
た。

 また、イタドリには、抗酸化作用のある機能性成分として注目されるポリフェノールの一種「ケルセチン配糖体」が含まれていることが確認されており、新しい商品開発への要望が急増してきました。

 これらのことから、県林業試験場では平成29年から令和元年度の3年間「農林水産業競争力アップ技術開発事業」において“地域の稼ぐ力を生む”イタドリの増殖と機能性成分の活用技術の研究と開発に取り組んできました。

 今年度、その研究成果として、イタドリの栽培技術、加工・活用マニュアルを作成するとともに、収穫量が多く、皮が剥きやすい等の特長を持つイタドリの優良系統苗「東牟婁3」を選抜し、6月から一般財団法人バイオセンター中津と共同で増殖した苗の販売を開始しました。

 また、機能性成分については、「ケルセチン配糖体」が花や葉、皮、若芽の先に多く含まれていることが分かり、県工業技術センター、日高川町生活研究グループ「イタドリ部会」との共同研究により、花と皮をブレンドしたイタドリ健康茶や若芽の先を活用したジャムペーストとドレッシングを開発し、今年の7月から日高川町で販売しています。

 県では、この他にも様々な「農林水産業競争力アップ技術開発事業」に取り組み、生産者の所得向上を図ってまいります。

【東牟婁3】
・販 売 者:(一財)バイオセンター中津 電話:0738-54-0095
・問い合わせ:和歌山県林業試験場 特用林産部 電話:07389-47-2468
【新商品】
・販売場所:①San Pin 中津 電話:0738-54-0541
URL: http://hidakagawa-kanko.jp/kau/sanpinnakatsu.html
②道のほっとステーションみやまの里 電話:0738-57―0113
URL:http://hidakagawa-kanko.jp/kau/miyamasanpin-2.html
◇農林水産業競争力アップ技術開発「研究成果」(令和元年度終了課題)
URL:
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/070100/070109/kanko/3_3_seika_d/fil/seika01.pdf
7月から販売中の新商品(300~500 円(税別))

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2020年10月 9日 (金)

トランプ米大統領と新型コロナウイルス

トランプ米大統領は新型コロナウイルスに感染したが、僅か3日で退院した。本人は治ったとか以前より元気になったなどと言っているが専門家は疑問視し危険な行為だと言っている。
 

 酷いのは「新型コロナウイルスを恐れるな」と国民に呼びかけていることだ。新型コロナウイルスに対しては最初からすぐに消えてなくなるなどとバカにしていた。ところが感染者はどんどん増えて世界一になった。6日現在感染者745万8549人、死亡者21万0195人である。それでも強気の勝手な言い草である。

 今回のトランプ夫妻の感染に関連してホワイトハウスでは17人の感染者が出た。それについてはノーコメントである。

 トランプ氏はホワイトハウスに特別室を用意し、陸軍病院よりさらに整った医療体制も作ったと言われる。彼は自分は世界最強の国の大統領だと嘯いている。

 一般国民の中には満足な医療を受けられない人たちや60日間の入院で1億円を請求された人もいる。トランプ氏は国民皆保険には反対であるが、自分は大統領だから最高の医療を受けられるが、底辺の人たちの医療は放置されている。
コロナに限らず地球温暖化や核についても科学的に真実を見ようとせず、自分に都合の悪いことは全てフェイクで片づける。

 共和党にはトランプ氏のような人が多いと羽鳥モーニングショーで言っていた。彼のような大統領に諫言をする人はいないようだ。

 トランプ氏の支持者たちはただ熱狂的に支持をし、病院の前にも集まった。世論調査ではバイデン候補は数パーセントトランプ氏よりよいだけとも言われる。

 2回目のテレビ討論会には出る、楽しみだとツイートしているが、果たして回復するのかどうかまだわからない。

 来る大統領選挙では米国だけでなく世界に恥ずかしくない大統領を選んでもらいたいものだ。

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2020年10月 8日 (木)

学術会議6人任命拒否の理由を説明できないのはなぜか?

 日本学術会議が推薦した会員候補のうち6人が任命しなかった問題で5日、菅首相は読売、日経、北海道新聞の3社の記者の質問に答えた。

 首相は「推薦された方をそのまま任命してきた前例を踏襲してよいか考えて来た」と述べた。学術会議が推薦者を政府に示す今の仕組みを「事実上、現在の会員が自分の後任を指名することも可能」との見方を示し、「任命責任は首相にある」と述べた。しかし、6人を任命しなかった理由は説明しなかった。

 肝心の任命拒否の理由を説明しないのはなぜなのか。説明できないような理由でやったからであろう。

 羽鳥モーニングショーに出た大西隆元学術会議会長は、推薦に当たっては法にある選考基準に基づいて適格な人を選んでいると語っていた。朝日新聞6日の記事では6人はそれぞれ業績もしっかりした人たちだと書いている。

 また自分の後任を指名できるという指摘についても、大西氏は指名された人について討議をして決めていると述べた。

 そして大事なことは任命しない理由をきちんと説明してもらうことだと話した。そうでなければこれから推薦をするときにできなくなると言った。

 首相は任命できないと判断をしたとき、なにかの尺度を持ってやっているはずだ。業績が不十分だとか、私的生活の問題があるとか、政府の方針に合わないとか・・・。「個別の人事だからコメントは差し控えたい」で済まされてはたまったものではない。国民をはバカにしている。

 安倍政権の時も森友問題、加計問題、桜を見る会、安保法、共謀法、改ざん問題等々・・・・すべて理由を説明せずにスルーしてきた。菅政権でも同じであることを証明した。

 任命拒否について安倍政権のときに内閣法制局に尋ねたところ「問題ない」という回答だったことを踏まえていると述べた。

 集団的自衛権の閣議決定の時には、事前に法制局長官を入れ替えて政権に近い長官を据えて行った。法制局長官は法や憲法の上にあるのだろうかという疑問が湧く。この点についてはメディアも取り上げていないが、私のような法に疎い者が見ると法制局の解釈しだいで法が曲げられるのはおかしいと思うのだ。

 菅政権の支持率は71%という世論調査があった。安倍政権以上に恐ろしさを感じさせるのに信じられないことだ。

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2020年10月 7日 (水)

SEC(昭和英会話クラブ)40年の歴史に幕

 昭和英語会話クラブ(略称SEC)は2020年9月29日約40年の歴史の幕を閉じた。SECを設立したのは1981年1月21日であった。1980年に昭和社会教育センターができ、その講座に英語会話ができた。受講者は40名ぐらいあったと思う。講師は向陽高校の藤吉睦夫先生で、レッスンは当時としては珍しい英語で行われた。

 受講者の中には海外旅行へ行ったことがある人とか多少は英会話ができる人もいたが、私や美智子さんのように全くの初心者もいた。私などはNice to meet youも知らなかった。でも、藤吉先生による英会話のレッスンは新鮮で楽しかった。この講座は2期続いて終わった。

 そのときこのまま終わってしまうのはもったいないということで、有志25人で英語会話クラブを作ることになった。講師はセンターに頼んでおいて米国人のJulia Sopalskiさんを見つけてもらった。

 それ以来インストラクターはネイチヴスピーカーもしくはそれに準ずる人に依頼する決まりとなった。米、英、加、豪、フィリピン、スリランカ、ブルガリア、ポーランドなどさまざまであった。インストラクターのキャリアも大学教授、言語学者、高校教師、ハーバード大卒、大学医院生・・・など多彩であった。

 オリジナルメンバーで最後まで残ったのは美智子さんと私の二人であった。40年も続くとは夢にも思っていなかった。気が付いたらいつの間にかそれだけに年月が経っていたという感じであった。

 今年になっても加入希望者は何人かいたが、新型コロナウイルスの関係もあって会を開けなくなり、再開したときには、メンバーも6人となり、会を維持することができない状況になったので閉じることにしたのであった。

 再入会した一郎さんが27年半、多津子さんが約18年、妙子さんが約16年半、照枝さんが約15年半、洋子さんが約14年であった。みんな長い間在籍し高齢となった。最後のインストラクターはオーストラリアのSallyさんであった。

 SECはただ英会話を学ぶだけでなく、メンバーとの交流が楽しみであった。クラブでは毎年旅行や忘年会または新年会などをやっていた。SECのメンバーでインストラクターの国イギリスとスコットランドを訪ねたのは楽しい思い出であった。

 Sallyさんとは一郎さんの案内でタイ旅行をしたのもよい思い出となった。

 しばらくはSECロスが続くかもしれない。
 

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2020年10月 6日 (火)

庶民の楽しみを奪った第3のビールへの高い課税

 10月1日より酒税が改正されて第3のビールの税金が高くなり、ビールの税金が引き下げられた。

 9月末のテレビのニュースでは、第3のビールを何ケースも買う人の様子が放映された。スーパーなどでは大量に第3のビールを用意し売っていた。

 私はケースで買うことはしなかった。6缶入りの第3のビールを買っただけであった。

 10月1日にスーパーに行って驚いた。第3のビールの値段が1缶100円近くも値上がりして、そのスーパーでは1缶670円で売っていたのだ。こんなに上がるのなら何ケースも買った人は正解であったと思った。

 第3のビールは価格が安いので人気があり、よく売れるので政府はそこに眼を付けたのであろう。しかし、税金を高くし価格が上がったのでこれまでのようには売れないだろうと思う。

 ビール会社は研究を重ねていろいろな味の第3のビールが作られている。年金生活の者や低所得者には大変ありがたい第3のビールである。私は「ビールもどき」と呼んでいる。

 その庶民の味に税金を高くして楽しみを奪うのだから何とも情けない政府である。安倍政権の遺産を菅政権は引きついで早速実施をした。

 酒や焼酎の酒税は若干下がるようだからこれからのシーズンはそれで晩酌をする。

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2020年10月 5日 (月)

トランプ夫妻も遂にCOVID-19に!!

 トランプ米国大統領遂に新型コロナウイルスに感染した。メラニア夫人も感染したのだ。米国は新型コロナウイルスの感染者数と死亡者数が世界で一番多く、いまも増え続けている。

 トランプ氏は新型コロナについては、常に根拠なく「すぐに消えてなくなる」とか「罹ってもすぐよくなる」などと言いふらしていた。そしてマスクも着用せず、大統領選挙活動も大規模な集会を開いて来た。

 熱狂的支持者たちもマスク嫌いで、密になる活動も平気でやっていた。そんな中でこれまで政権の中枢部での感染がなかったのは不思議であった。

 報道によると、ホワイトハウス内でクラスタが発生したと言われる。先月26日、トランプ大統領が米連邦最高裁判所の新たな判事を発表したホワイトハウスでの行事が多くの感染者を出したようだ。

 この行事に列席し、陽性反応が確認された政権の中枢人物や政治家らは最初のニュースでは6人目となった。トランプ大統領夫妻に共和党の上院議員2人、ノートルダム大学学長が含まれる。
 

 ケリーアン・コンウェイ前米大統領顧問も2日夜、新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを明らかにした。

 サンデーモーニングによると、これらの人の他にも幹部多数の感染者があったそうだ。

 この行事ではマスク着用や一定の対人距離の保持の行動もまれだったとされる。テレビの映像を見ると、密な状態で、中には感染者と言われる人がハグしているところも写っていた。

 新型コロナウイルスは感染力が強く、トランプ氏たちのように甘く見ていると感染することが証明されたといえる。その意味では今回の政権中枢の多くの人たちの感染はよかったといえる。これを見て米国民はコロナ対策を考え直すかもしれないからだ。

 トランプ氏の感染によって大統領選挙に影響が出るのは必至だが、それがトランプ氏に取って吉と出るか凶とでるか予想が付かない。ホリエモン氏は吉と出ると言っているようだが。

 あと1か月を切った大統領選でのオクトーバー・サプライズだが世界が注目している。

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2020年10月 4日 (日)

メディアの分断が進んだという指摘

 Yahooニュースを見ていたら、東洋経済onlineの「安倍政権下で進んだメディア同士の『分断』という記事を見つけた。東京新聞望月衣遡子記者へのインタビューであった。

 安倍政権下ではメディアへの圧力がかけられていたといくつかの事例を挙げていた。
 

 2014年の総選挙の前、自民党の萩生田光一筆頭副幹事長(当時)は選挙報道の公平性確保などを求める文書を在京テレビ各局の番記者に手渡したこと。

 文書では、出演する候補者の発言回数や時間、街頭インタビューなどの構成を公平・公正・中立にし、一方の意見に偏ることがないよう求めていた。
 

 2016年には高市早苗総務相(当時)が国会で、放送局が政治的な公平性を欠くと判断した場合、放送法4条違反を理由に電波停止を命じる可能性に言及した。
 

 2019年には報道ステーションで放送されたニュースについて、世耕弘成参議院自民党幹事長がツイッター上で「印象操作だ」と抗議すると、報ステ側が翌日の放送でお詫びをする事態となった。

 これらの事例は記憶に残っている。安倍政権は批判的な報道を抑え込もうとして露骨にやったのであった。
こうしたことに対して「テレビ各局が連帯し、抗議行動につなげなかったこともテレビ局の自粛や萎縮に拍車をかけたように思う」と述べているが、その通りであった。
 

 「テレビ局への権力側の介入は日常的に行われていると感じる。政権に批判的な内容がテレビで報道されると、各局の局長や政治部の記者に対して首相の補佐官や秘書官から電話やメールなどで抗議が届くと聞く」と述べているが、この点については以前に我がブログでもとりあげた。とんでもない話だ。

 望月記者は菅官房長官に嫌われて有名になった。食いついて質問をしたからだ。そのため2問までと質問を制限されたり、質問前に打ち切られたり、会社に抗議文が送られたり、記者クラブに抗議文が貼り出されたりしたそうだ。

 望月記者のような気骨のある記者が他にはいないのが残念である。国民の知る権利を代行して質問をするのが記者の役目なのだから。

 望月記者が圧力を受けていても、それに抗議をしたり、新聞記者やテレビ局が政権に抗議行動をしないのも不思議だ。半沢直樹を見習ったほしいものだ。

 驚くのは次の部分だ。「朝日新聞政治部の南彰記者によると、第2次安倍政権が発足してから2020年5月17日までの首相単独インタビューは、産経新聞(夕刊フジ含む)32回、NHK22回、日本テレビ(読売テレビ含む)11回に対し、朝日新聞はたった3回。安倍前首相が対応に差をつけることで、メディア間の分断が進んだ」と述べている。
朝日新聞は政権に批判的な記事を載せることがあるので嫌われているのだろうが、自分に批判的なメディアを毛嫌いするトランプ氏と全く同じではないか。だから安倍氏はトランプ氏とウマが合ったのだ。

 望月記者は触れていないが、メディア各社の幹部と安倍前首相の頻繁な会食も忘れてはならない。首相との会食でメディアは篭絡されてしまったのだ。


 

 
 

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2020年10月 3日 (土)

菅首相の正体見たり!!

 政府から独立した立場で政策提言をする科学者の代表機関「日本学術会議」が新会員として推薦した候補者105人のうち、6人を菅義偉首相が任命しなかったニュースを各メディアが伝えた。

 学術会議は「学者の国会」と呼ばれ、高い独立性が保たれている。その学術会議の推薦者を首相が任命しなかったのは、現行の制度になった2004年度以降では初めてであった。

 日本学術会議法は「優れた研究、業績がある科学者のうちから会員候補者を選考し、首相に推薦する」と定めており、推薦に基づき首相が会員(210人)を任命すると法律で定められている。

 菅首相は法律の規定を破って6人の学者を任命しなかったのだ。任命されなかった人達は人文社会系の学者であった。
 

 小沢隆一東京慈恵会医科大学教授は、2015年の安保法制を巡る国会での中央公聴会で「憲法違反」だと述べたそうだ。

 
 松宮立命館大学教授は、共謀罪のとき参院法務委員会での参考人陳述で作ってはいけないと述べたことがあるそうだ。

 岡田早稲田大学教授は、米軍普天間飛行場移設問題で、防衛相が撮った法的手続きについて、「行政法の常識から見て異常」と批判していた。

 宇野重規東大教授は、13年に「特定秘密保護法案に反対」の立場を表明。

 加藤陽子東大教授は、「共謀罪」法案などに反対の立場をとっていた。

 任命しなかった理由を政府に質したが理由の説明はなかったという。会員らは「学問の自由を保障する憲法に反する行為」と反発している。それに対し、加藤官房長官は「直ちに学問の自由の侵害にはつながらない」菅流の暖簾に腕押しの答弁をしている。

 中曽根元首相は首相が恣意的に任命を変えるということはあり得ないと言っている。それを無視してあえてやったということは、菅首相が剣を抜いたということだ。菅首相は首相就任のときに「いうことを聞かない者はクビにする」ということを言って上級官僚に脅しをかけていた。

 学術会議会員も上級公務員だという。だから見せしめに使ったのであろう。これで菅首相が言ったことは本当だったのだと怖れさせることができた。上級官僚たちはこれからも忖度をして行くことであろう。

 菅首相は「法に基づいてやった」と答えている。法に基づいたのなら勝手に変えることはできないはずである。安倍政権を継承すると言いながら、安倍前首相さえやらなかった学術会議会員任命拒否をやってのけたのだから恐ろしい。俺は安倍とは違うんだぞというところをこんなことで見せつけたともいえる。

 

 衣の下の鎧を見せたというよりも、早くも剣を抜き放って正体を現したということだ。学術会議はこんなことで怯んではならない。徹底的に抗議をして争い、2度とこんなことを許してはならない。

 

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2020年10月 2日 (金)

全世界が失望したであろう米大統領候補のテレビ討論会

 あと1か月余り後に迫った米国大統領選に向けての、共和党トランプ大統領と民主党のバイデン候補のテレビ討論会が中継された。

 おそらく全世界にテレビ中継されただろうし、世界中から注目されているから、真面目に討論がされると予想していたが、結果は全く期待外れであった。

 トランプ氏は大統領就任以来気に入らないマスコミをフェイクだと罵ったり、SNSで言いたい放題を続けて来ただけに、討論会でもトランプ流で掻きまわした。

 米国といえば学校でディベートのやり方を勉強して来ているはずだが、トランプ氏にかかるとそんなことは無視された。

 司会者はトランプ氏に好意的なFOXニュースのキャスターのクリス・ウォレス氏であったが、司会者の進行もお構いなしで、トランプ氏は言いたい放題やりたい放題であった。

 バイデン氏もトランプ氏の言動にたまりかねてやり返す場面があり、肝心の政策については深められることはなかった。

 朝日新聞によると、CNNアンカーのジェイク・タッパー氏は「私が観た中で、最低の討論会だった。実際の所討論会でさえなかった。恥さらしだった」と述べたそうだ。ABCテレビのジョージ・ステファブロス氏は「40年間、討論会を見て来たものとして最低だった」と嘆いたという。

 本当に全世界の人々をがっかりさせるものであった。この討論会を見た子供や学生はどう思ったであろうか。お手本どころか反面教師の討論会となったのだ。

 あと2回テレビ討論会が行われるが、今回のようなことが起こらないようルールを厳密に定めて真面目に誠実に討論をして欲しい。

 せめてもの救いはバイデン氏が心配されていた失言をしなかったことか。

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2020年10月 1日 (木)

半沢直樹が受けたのは?

 半沢直樹最終回は予想されていた通り、30%の視聴率を超えて32%余りであった。前回に半沢が頭取から担当部署を外すと言われ「1000倍返しだ!」と怒鳴ったので、最終回でどのように展開するのかに期待がもたれたのであろう。

 半沢直樹のストーリーは、テレビだけ見ていると分かりにくいところがあるが、それを通り越して、あの歌舞伎役者を揃えての「顔芸」に視聴者は引き込まれてしまったのであろう。

「顔芸」のようなことは、現実生活ではありえないことだが、それを敢えてやって売り物にしたのは誰がそうさせたのであろう?

 途中で裏話を紹介する回があったが、大和田と半沢の「顔芸」は彼らのアドリブも多用されたみたいだ。幹事長のまえでの親亀・子亀場面では8回も撮り直し二人とも腰が痛くなったとか。あの顔を近づけても怒鳴りあいも大変だったと思われる。

 半沢直樹はいつも正義を貫く。勧善懲悪である。最終回では敵であった白井大臣を味方にして悪の権化の幹事長を、国民が観ている記者会見の場でやっつけるというどでん返しであった。そして白井大臣は大臣をやめ平議員からやり直すし、頭取も辞めてしまった。幹事長は政治資金規正法違反で逮捕された。

 その辺りは自民党政権を痛烈に皮肉っているようにもとれる。安倍政権には正義を貫く者は一人もいなかったので、森友・加計問題や公文書廃棄や改ざん問題、桜を見る会疑惑などそのままになってしまっている。

 そうした現実に嫌気がさしているので、視聴者は半沢直樹を見て留飲を下したのではないか。しかし大事なことはフィクションのドラマでカタルシスをすることではなく、現実の政治や世の中での悪を正していくことが求められる。

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