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2020年8月19日 (水)

さっぱり分からなかった「太陽の子」

 15日にNHKで19時半から放送された「太陽の子」を見た。番組表の説明には「特集ドラマ 太陽の子『戦後75年~いま改めて戦争の恐ろしさを描く~原爆開発に翻弄された若き科学者の物語、戦時下に輝いた青春』と書いてあって興味をひかれたのだ。終戦の日なのでそれにちなんだ番組のようであった。

 見始めてストーリーに展開がさっぱり分からなかった。建物の強制取り壊しで家を失った祖父と孫娘朝倉世津(有村架純)が京都のどこかの家を頼って行く。そこには田中裕子演じる母親と息子石村修(柳楽優弥)が住んでいた。

 その息子は大学生である研究室に所属して研究の手伝いをしているのだ。教授は国村隼が演じていた。教授は新型の爆弾つまり原子爆弾を作ろうとしているのであった。

 研究室ではガラス瓶に入った黄色い粉を遠心分離機で分離させようとするのだが、そのためには超高速の分離機が必要である。それを作ることから始めていろいろ試していくのだ。どうやらその粉はウランのようであった。ウランの瓶を手で掴んだり、机上においていたが放射物質をそんな扱いをしてよいのかと思った。

 実験室の様子が描かれるのだが、ごちゃごちゃとしていて何のことか分からなかった。この爆弾をつくれば戦争が終わると信じている人とそんな爆弾を科学者が作っていいものかという人がいるようであった。

 そのうち修の弟裕之(三浦春馬)が一時帰郷で軍隊から帰って来る。あとでわかったのだが弟は特攻隊員であった。弟はしばらく一緒に過ごすのだが、ある時海に行き入水しようとする、それに気づいた裕之と世津が助けに行くのだ。そのいきさつもさっぱり分からない。

 裕之がどこかへ希少物質のウランを手に入れに行くことが2度描かれたが、なぜ裕之が求めに行くのか、どういう商人なのかそれも分からなかった。

 やがて広島に新型爆弾を落とされた。米国の放送を聞いていた研究室ではそれが原子爆弾であることを知る。彼らが作ろうとしていた爆弾が先に使われてしまったのだ。米国の英語の放送を聞くことができたのは驚きであった。


 そんな時勢の中で世津は戦争が終わったら教員になるのだと夢を語る。 世津と兄弟の一人との恋があるのかと思ったら、そうでもなかった。裕之は世津を好きなようであったし、世津も同じであったようだが時局がそれをゆるさなかったのだろうか。 弟の裕之はもう少しで終戦というときに、特攻機で亡くなり、母親は悲嘆にくれる。

「太陽の子」はストーリーの展開が非常に分かりづらく、面白みも全くなかった。ただ亡くなった三浦春馬と有村架純と柳楽優弥という俳優を見せたというだけのものであった。

 日本でも仁科研究室が原爆を作ろうと研究していたことは知っているが、それを描こうとしたのかどうかさえ分からなかった。仮にそうだとしても、その過程を分かるように描いてほしかった。

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