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2020年8月30日 (日)

消毒やマスク着用についての指摘

  25日の朝日新聞に「学校の『感染対策』 ずれていないか」という記事があった。国立病院機構仙台医療センター・ウイルス センター長 西村秀一氏に聞いたものである。読んでみると興味深い指摘があった。

 夏休みが早く終わって学校が再開されて10日ほどになるが、学校ではどんなコロナ対策をしているのか、小学校が隣なのに分からない。ただ窓がいつも空いていることだけ分かる。

  記事によると、多くの学校では毎日のように先生たちが机を消毒してきたと書いてあるからそうなのであろう。それが教員の労働強化になっているということを聞いたことがある。メディアや専門家が「接触感染」のリスクを強調してきたからだという。

  私のクラブが使用する生涯教育センターでも、使用後の机や椅子のやスリッパや手が触れたところのアルコール消毒が求められている。アルコールと雑巾が用意されているので、少し早めに終わってみんなで消毒をしている。

  西村氏によると、机の消毒はあまり意味がないというのだ。理由は、ウイルスは細菌と違い、感染者の体外に排出されると時間が少し経てば死ぬという。プラスチック面で一番長く生きているという研究があるが、それでも1時間で1/10程度に減少するそうだ。

  仮に感染者が校内にいても、机に付着する数は極めて少なく、時間が経つとウイルスが死ぬから、机の消毒は意味がないと指摘する。文部科学省も8月、過度の消毒は不要とマニュアルを改訂したという。
もう一つ興味深いのは手洗いである。子どもたちは毎回石鹸で30秒間の手洗いをさせられているようだが、ウイルスは流水で 十分落とせると言っている。私も手洗いはたいていは流水で済ませている。

  さらに屋外の風のある広い場所なら、感染者が少々のウイルスを出しても飛散して薄まり、感染リスクはすぐに無視できるレベルになるという。だから屋外ではマスクは着用しなくてよいと言っている。

 外に出るとほとんどの人はマスクをしており、私のようにマスクをしない人はまれである。この暑い中、マスクをするのは苦しい。それなのに早朝のランニングやウオーキングをしている人たちさえマスクを着用している。

 メディアがマスクのことをやかましく言い続けて来たから、同調圧力を感じているのであろう。

 西村氏はウイルス学の立場から行き過ぎを指摘しているのだ。メディアが玄関に消毒剤を置いて、ドアノブやスイッチなど手が触れるところを消毒せよとか、靴の裏が危険だから消毒せよとか、エレベーターなどのボタンは爪楊枝のようなもので押せとか・・・・いろいろ細かく指示をした来た。また外国ではエレベーターの操作を足でやれるようにしたところもあった。そういう情報が過多で神経質になりすぎているのだと思う。

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