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2020年8月

2020年8月31日 (月)

Googleの便利な機能―①―Google lens

  Googleに面白い機能があることを知った。その機能は3つある。その1は物の名前を知る機能である。名称はGoogle Lensという。この機能はスマホに「Google」アプリをインストールすると使える。私のスマホはiphoneだが、買ったときに「Google home」をインストールしてあった。ところが「Google home」では使えない部分があるので、改めてiphoneのAPP STOREで「Google」を検索しインストールした。

  するとGoogleの検索ボックスの右側に、四角の真ん中に青の●があり、四角の部分が赤、黄、青、●になった記号(Google lens)とその右にマイクの記号が付いていた。この二つが面白く有用な機能なのだ。

 四角の記号がGoogle lensで、その記号をタップするとカメラになり、それで花を写すと花の名前の候補や説明が現れる。花でなくても知りたいものを写すと似たようなものがいくつか示されるのだ。例えば街角で見たものなどでもよいという。

 庭の雑草の花を写したら、「ヨウシュヤマゴボウ」と写真入りで説明が現れた。全ての花がカバーされているわけではないようで、仏壇の花を写してみたら候補の写真がいくつか出たが正解はなかった。

 Googleの「言語」を英語に設定すると英語の説明と写真がでる。中国語で知りたければ設定を中国語にしておけばよいのだ。

 GoogleにはHOMEの他にCHROMEもある。私のPCにはChromeを入れてあるがそこにはGoogle lensはついていないようだ。

 スマホにGoogleを入れておけば持ち運びに便利で使いやすいのでお勧めである。

 Google lensについて検索して調べてみたら次のようなことが分かった。
 

 Google Lensでは、被写体をカメラで写すとその被写体の名前、もしくはそれに似た物、関連した物の名前を表示する。続けて名前や情報をタップすればサーチエンジンにアクセスしてより詳しい情報が得られる。花や動植物だけでなく、名前のわからないものを調べたいとき、食品や日用品をオンラインで購入したいとき、似た商品を探してお買い得品を見つけたいときなど工夫次第である。

 グーグルは、最近Google レンズアプリのアップデートを実施した。手書きの文字を写真で取り込み、テキストとしてパソコンにコピーすることができるようになった。ディスプレイに表示されたテキストや紙に印字された文言を写すことで、その内容を認識してテキストデータとしてクリップボードにコピーすることも可能。

 テキストを選び、「パソコンにコピー」をタップすると、パソコンの端末が一覧で表示される。コピー先の端末を選択すれば、その端末のクリップボードにコピーされる。テキスト内の電話番号をタップすると、番号だけを抽出して素早く電話をかけることができ、日時が含まれている場合はカレンダーアプリと連携して、その日時で簡単に予定を登録する、といった使い方も可能だという。私はまだこの機能を試していないが、様々な活用が可能になり、非常に役に立つ機能だと思われる。

 また、文章の読み上げ機能が追加された。

 さらに、新たに同じGoogleアカウントにログインしているパソコンのクリップボードにコピーする機能が実装される。
上記の機能は、iOSでの読み上げ機能を除き、AndroidのGoogle レンズアプリとiOSのGoogleアプリで実装される。

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2020年8月30日 (日)

消毒やマスク着用についての指摘

  25日の朝日新聞に「学校の『感染対策』 ずれていないか」という記事があった。国立病院機構仙台医療センター・ウイルス センター長 西村秀一氏に聞いたものである。読んでみると興味深い指摘があった。

 夏休みが早く終わって学校が再開されて10日ほどになるが、学校ではどんなコロナ対策をしているのか、小学校が隣なのに分からない。ただ窓がいつも空いていることだけ分かる。

  記事によると、多くの学校では毎日のように先生たちが机を消毒してきたと書いてあるからそうなのであろう。それが教員の労働強化になっているということを聞いたことがある。メディアや専門家が「接触感染」のリスクを強調してきたからだという。

  私のクラブが使用する生涯教育センターでも、使用後の机や椅子のやスリッパや手が触れたところのアルコール消毒が求められている。アルコールと雑巾が用意されているので、少し早めに終わってみんなで消毒をしている。

  西村氏によると、机の消毒はあまり意味がないというのだ。理由は、ウイルスは細菌と違い、感染者の体外に排出されると時間が少し経てば死ぬという。プラスチック面で一番長く生きているという研究があるが、それでも1時間で1/10程度に減少するそうだ。

  仮に感染者が校内にいても、机に付着する数は極めて少なく、時間が経つとウイルスが死ぬから、机の消毒は意味がないと指摘する。文部科学省も8月、過度の消毒は不要とマニュアルを改訂したという。
もう一つ興味深いのは手洗いである。子どもたちは毎回石鹸で30秒間の手洗いをさせられているようだが、ウイルスは流水で 十分落とせると言っている。私も手洗いはたいていは流水で済ませている。

  さらに屋外の風のある広い場所なら、感染者が少々のウイルスを出しても飛散して薄まり、感染リスクはすぐに無視できるレベルになるという。だから屋外ではマスクは着用しなくてよいと言っている。

 外に出るとほとんどの人はマスクをしており、私のようにマスクをしない人はまれである。この暑い中、マスクをするのは苦しい。それなのに早朝のランニングやウオーキングをしている人たちさえマスクを着用している。

 メディアがマスクのことをやかましく言い続けて来たから、同調圧力を感じているのであろう。

 西村氏はウイルス学の立場から行き過ぎを指摘しているのだ。メディアが玄関に消毒剤を置いて、ドアノブやスイッチなど手が触れるところを消毒せよとか、靴の裏が危険だから消毒せよとか、エレベーターなどのボタンは爪楊枝のようなもので押せとか・・・・いろいろ細かく指示をした来た。また外国ではエレベーターの操作を足でやれるようにしたところもあった。そういう情報が過多で神経質になりすぎているのだと思う。

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2020年8月29日 (土)

警官の黒人射撃事件への大坂選手の抗議

 米ウィスコンシン州ケノーシャで23日夕、警官が黒人男性を背後から複数回銃撃する事件があり、警官に撃たれたのは、ジェイコブ・ブレイク氏(29)であった。ブレイク氏は重体で、ミルウォーキーの病院へ搬送された。報道によると、ブレイク氏の容体は安定しているという。

 私はブレイク氏が射撃される場面をテレビで見たが、無抵抗の人を背後から7発も射撃するのは実に残忍非道で、黒人を蔑視した行為である。先だってミネアポリスで黒人のフロイド氏が警官に殺されたが、そのほとぼりの褪めぬうちにまた今回の事件が起きた。米国は一体どうなっているのだろうと思う。


 人々が抗議のデモなどを起こすのは当然で、プロフットボールや野球などの選手や団体も抗議をしているという。そんな中でテニスの大坂選手がツイッターで抗議し、W&Sオープンの準決勝を棄権した。

◎大阪選手のツイート

こんにちわ、皆さんの多くがしっているように、私は明日の準決勝の試合をする予定でした。しかし私はアスリートになる前は黒人女性です。また、黒人女性としては、テニスをしているのを見るよりも、すぐに気を付けなければらない重要な事柄があるように感じます。私がプレーをしていないときに何かが起こるとは思いませんが、大多数の白人スポーツの中で会話を始めることができれば、正しい方向への一歩だと思います。警察の手で黒人の虐殺が続いているのを見守る。言うまでもないことですが、黒人に起こった権利はく奪、全身性人種差別、その他の数えきれないほどの怪物は、私の胃を病気にさせます。数日おきに、新しいハッシュタグが表示されるのに疲れて、何度も何度も同じ会話をするのに非常に疲れます。

 

 

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2020年8月28日 (金)

秋を感じるとき

 先日テレビで8月下旬の頃を初秋というのだと言っていた。8月7日の「立秋」が過ぎたら秋だと思っていたが、23日の「処暑」の頃のことらしい。

 「立秋」の頃はまだ非常に暑くて早く秋が来て欲しいという気分であった。毎朝のウオーキングから帰って来るとしたシャツはビショビショで身体にまとわりついて脱ぐのが大変であった。

 それが25日の朝はシャツを脱ぐとき、汗の染みこみが少なくスムースに脱ぐことができた。汗をかく量が少なかったのだ。ゆるやかに秋が進んでいるのだと思った。

 歩いていて微風があると暑さを和らげてくれ気持ちが良い。そんなときふと古今和歌集の「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」という、藤原敏行朝臣の和歌を思い出した。大変分かりやすくいい歌である。

 私はこの歌の作者のように、風に秋を感じる繊細さは持ち合わせていないが、虫の音を聞くとああ秋が来たのだなと思う。数日前通りかかったある家の庭からコオロギの声が聞こえて来た。昆虫は季節を感じて出てくるのだと思った。

 また、川べりにススキがあり穂が風に吹かれていた。これから秋の植物が順に出てくるであろう。まだ1か月ほど先のことだが彼岸にはドンピシャで彼岸花(曼殊沙華)が一気に出てくる。

 健康のためのウオーキングなので季節を感じることは少ないがひょんなことで感じることがあるのだ。

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2020年8月27日 (木)

政権長きがゆえに尊からず

 安倍首相の連続在職日数が8月24日に2799日となり、憲政史上最長となったとメディアが伝えた。大叔父の佐藤栄作氏を抜いた訳だが、どうして長州勢力が強いのだろう?祖父の岸信介氏も含め安倍首相の親族が戦後の日本を長きに支配してきたことになる。それはともかくとして「政権長きがゆえに尊からず」である。

 安倍首相は数々の悪政を行い、疑惑を誤魔化して来た。

  13年 特定秘密保護法
  14年 集団的自衛権行使容認を閣議決定←憲法を解釈によって改憲した
  15年 安全保障関連法→自衛隊の海外派遣可能
  17年 森友学園への国有地売却
     加計学園問題→お友達への配慮「総理のご意向」という文書
  17年 共謀罪
  18年 森友問題で財務省の公文書改ざん
  19年 消費税10%に
  20年 思いつきの新型コロナウイルス対策学校一斉休校、緊急事態宣言、特定給付
   など。
   桜を見る会疑惑
 

 看板政策のアベノミクスは、大企業や金持ちを儲けさせたが、一般国民へのトリクルダウンは起らず、不正規雇用者や失業者が増え、生活保護受給者が増え、貧富の差が増大した。
 

 安倍政権は選挙に強いと言われるが、それを可能にしたのが、5割に満たない得票で議席の大半を得る小選挙区制である。それによって自民党内の候補者選びも首相の意のままになり、派閥が衰退した。

 また、この7年半の間連立与党の公明党の「踏まれてもついてゆきます下駄の雪」と揶揄される不甲斐のなさにも助けられた。

 外交問題でも、訪問した外国は歴代1位だが、積極的外交と言いながら世界の平和への貢献はなく、地球温暖化への取り組みはおざなりで、核兵器廃絶には無関心である。

 あのトランプ米大統領のご機嫌を取って仲良くなり、大量の武器を買って喜ばせた。しかしロシアとの北方領土問題や北朝鮮の拉致問題は進展をみないままである。

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2020年8月26日 (水)

日本は鉄欠乏大国?

 22日の朝日新聞記事に「日本は鉄欠乏大国、隠れ貧血も」という記事があった。体全体に酸素を運ぶ重要な役割を担う栄養素、鉄分。日本人は女性を中心に鉄分の摂取量が不足する傾向にある。放置しておくと貧血だけでなく、うつ病にもつながりかねないとリードに書いてあった。

 鉄分についてはずっと昔、娘が不足しないようにと言ったことがあったが、そのまま何も対策を取らずに普通の食事だけで過ごしてきた。ただ、私は毎日マルチミネラルのサプリメントを飲んでいるが、妻はサプリメントを摂っていないし、女性だから少し心配である。

 記事によると、鉄分はコラーゲンの生合成にも作用する。カルシュウムと共に骨の健康に欠かせないという。また、白血球の働きにも関係し、不足すると免疫力が落ちるという。新型コロナウイルス対策のためにも、免疫力は大切である。

 日本女性の2人に一人は、血液検査で貧血とは診断されないものの、体内に貯蔵されている鉄が少なく、貧血のリスクがある、あるいはだるさなどの自覚症状がある「隠れ貧血」といわれる。その割合は欧米の4~5倍とされ、鉄欠乏大国だというのだ。

 海外では小麦粉や米、醤油などに鉄分を添加することが一般的だが、日本ではそうした措置がないのも一因だという。

 鉄の調理器を使うと鉄が溶けだしてよいという。 私が子どもの頃は鉄瓶を使ったり、井戸水を使ったりしていたから、鉄分は摂れていたのかもしれない。鉄の調理器でヒジキなどを煮るとよいそうだ。我が家ではIHクッキングヒーターを使っているので、鉄の調理器を使っている。

 最近では鉄分を補ったスポーツドリンクとかヨーグルトなどが販売されているとか。また「鉄玉」が人気だというが私は「鉄玉」をどこで売っているか知らない。

 夏は特に汗と共に流出するといい、その量は汗1リットル中、男性では0.63~1.88mg、女性では1.2~2.3mgの鉄分を含むというのだ。私は毎朝のウオーキングでぐっしょりと汗をかくから相当失われているかもしれない。

 

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2020年8月25日 (火)

人生最初で最後の大きなズワイガニ

 8月12日に札幌から電話がかかってきた。ズワイガニを買わないかという電話であった。大きなズワイガニで身もたくさん入っていると言った。値段は通常より安くしてあると言ったがそれでも高かった。

 北海道からはこれまでに海産物を取り寄せて買ったことはあったが、私の記憶では実際に行ったことがある網走と十勝の市場からであった。この目で見て様子が分かっていたので信用して買ったのであった。

 札幌の海産物市場は行ったことがなく、これまでに買った覚えもなかった。どうして電話番号を知ったのかと尋ねたら、ずっと以前に買ってもらったことがあり、履歴が残っていると言った。ひょっとすると妻が注文したことがあるのかもしれないと思ったが、その時は断った。

 後で妻にその話をしたら、カニを買ってもよいと言った。妻が買ってもよいというのなら・・・と思った。

 札幌海産物市場と言ったのと平山という名前を頼りにネットで調べて電話をしたら、そういう名前の人はいないと言った。仕方がないので、電話機の履歴を調べてそれらしいのを見つけて電話をした。

 名前は平山ではなくて白山であった。いろいろと詳しく聞いて応対ぶりから信用できそうであったので買うことにした。

 8月20日の夕方指定した時間に佐川急便で配達された。トロ箱に1.3kgのカニが入っていた。ロシア産としてあった。瞬間冷凍で冷凍してあると書いてあった。そしてカニの解凍法や食べ方の詳しい説明書がついていた。

 説明書に従って濡れた新聞紙にくるみポリで囲んで冷凍庫に入れ、次の日冷蔵庫に移してゆっくりと解凍をした。

 夕食の時妻が説明書に従ってカニをさばいた。カニの足やハサミの部分からは身がすっぽりと取り出せた。こんな大きなカニを食べるのは人生で初めてであったが、おそらくもう食べることはないだろうと思った。カニの身は細かく細く分かれていた。それを妻が調合した汁につけて食べた。

 食べる前の予想では妻と二人なので半分は翌日に取っておくだろうと思っていたが、食べてみると1回で全部食べてしまった。体の部分には身は少なかったが食べられるものはみんな食べた。皿に大きなカニの殻の山ができた。

 昔まだカニが安かった頃越前まで友人たちとカニを食べに行ったことがあった。また妻の親せきが石川県なのでカニをふるまってもらったこともあった。越前や石川のカニは今回のカニよりサイズが小さかった。

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2020年8月24日 (月)

ダメ元で電話してよかった話

 21日のことだ。マックスバリューへ買い物に出かけた。数日前に買い物をしたとき、5%の割引券を貰っていた。その割引券は21~23日までの3日間に2000円以上の買い物をすると5%の割引をしてもらえるのであった。

 5%の割引だが、金利ゼロの時代にはバカにできない。2000円で100円割り引いてもらえるのだから。

 私は妻に頼まれた買い物や、自分が見てこれはと思う品を買った。レジを済ませると約6000円であった。そのまま家に帰って、レシートを見たとき、割引券を使ってなかったことに気づいた。がっかりしたが後の祭りであった。

 6000円の5%は300円である。割引券があるからたくさん買ったのに何の役にもたたなかったのだ。がっかりしてしばらく愚痴っていた。そしてふと思いついた。レシートと割引券を持っていけばひょっとして変更してくれるのではないかと。でも、そんな虫の良いことを受け入れてくれることはないとも思った。

 ただやってくれるかどうか聞くだけは聞いてみようとおもったのだ。「聞くだけタダ」つまり尋ねるのは金が要らないということだ。

 電話をすると「店長さんに聞いてみます」と言った。しばらくして「店長がいいと言ってます」と返事があった。それですぐに出かけた。店員に迷惑を掛けると思ったが店員は快くやってくれた。それで300円ほど安くなり有難かった。

 歳をとるとこういうミスがよくある。それまで頭にあったことをコロッと忘れてしまうのだ。ダメ元でやってみて受け入れてもらったので感謝している。

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2020年8月23日 (日)

日本でPCR検査数が増えない理由

 yahooニュースに「なぜPCR検査数は増えないのか?」という記事があった。

 安倍晋三首相は4月に、PCR検査数を1日2万件を目指すと表明したが、一向に増えない。7月30日現在で1日あたりの能力で3万5664件だというが、感染が急激に広がっているさなかの7月19~30日の12日間の実際の検査数をみると、6712~2万2302件で、2万件を超えたのは2日しかなく、1万件を切った日は3日あるという。

 米ウェブサイト「worldometer」によると5日現在、人口比の検査人数で、日本は世界215の国と地域の中でなんと155位だそうだ。

 ニューヨークでは「いつでも、どこでも、何度でも」だそうだし、中国も凄い検査数を誇っている。テレビではやかましく言っているのに、どうして日本はPCR検査が増えないのか。

 保阪展人世田谷区長は「自治体の現場を知る者として申し上げたいのは、(PCR検査は)絶対に増えない構造になっています」と8月4日の日本記者クラブでの記者会見で述べたそうだ。

 「これだけ市中感染が広がると、PCR検査のハードルをぐっと低くする、もしくはなくしていく(ことが必要だ)。ニューヨークでやっているような『いつでも、どこでも、何度でも』ということを最終的に目指していく」と言った。頑張ってほしい。

 医師で、医療ガバナンス研究所(東京)の上昌広理事長は、検査が増えない理由について、日本の公衆衛生が成り立ちの経緯から医療の現場と“距離感”があることを指摘する。

 「国内の感染症対策は、感染研(国立感染症研究所)と保健所が感染者を隔離してその周囲の人たちを検査するという仕組みになっています。これは、戦前は衛生警察と言われる警察の業務だった経緯もあり、現在の医療システムとは切り離されているとも言えます。感染研や保健所にはキャパシティーがないため、大量の検査をこなすことはそもそもできません」

 なるほど、戦前の仕組みを今に残しているのか。しかも保健所の数や人員は減らされる一方である。その中で新型コロナウイルスに見舞われたのだ。

 英キングス・カレッジ・ロンドンの渋谷健司教授(公衆衛生学)は次のように指摘している。

 「一つはPCR検査を行政検査という枠にはめたことです。外国ならいわゆる上気道感染の識別診断という形で通常の医療の中で行われますが、日本は感染症法に基づく行政検査にすることで、医師の判断で通常の検査ができませんでした」
それで「保健所を通じて」ということになったのか。

 厚生労働相を経験した外添氏は、「民主党から自民党に政権が戻ったとき、厚労省でも能力のある人たちが『お前ら民主党に協力したな』とずいぶんパージされました。長期政権になって、大臣にモノが言える役人がいなくなったようです」

 そんなことがあったのか?それにしても政権が代わると冷や飯を食わされるとは何とも狭量の役人世界だ。もともと役人の世界はそういうものなのかも知れないが。

 外添氏はコロナ対応の失敗が続く中で「安倍は終わり」と思っている官僚は多いので、検査を大幅に増やすということは、感染研の情報独占体制を脅かしかねないと考えているのだろうという、厚労省の官僚たちは、安倍首相を守るより、自分たちの利権を守るべきだと考えたはずだという。

 国民の命を第一にと真剣に考えて政治をしているのなら、PCR検査を直ちに1日2万件にすることぐらいできたはずだ。それがのらりくらりとやり過ごして、責任逃れと利権を守ることしか考えていないということなのか。何とも情けない安倍政権だ。

 


 

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2020年8月22日 (土)

子どもの頃の夏の夜

 夜雨戸を閉めようとガラス戸を開けたら、ムッとする熱気が体を襲った。室内はエアコンで冷えているから余計に暑く感じたのであろう。そのとき子供の頃の夏の夜を思い出した。

 戦後間もない頃の夏は、子ども心には暑く感じたが、気温でいうとこの頃の夏ほどではなかったかもしれない。でも、夏は暑かった。


 昼間は暑くても、近所の連中と飛び跳ねていたからよかったが、日が沈んでからも暑かった。その頃は銭湯に行っていたが、銭湯に行かない日は、母がくどで釜に水を入れて沸かし、それを庭に置いたたらいに入れてそれで行水をした。兄弟が4人いたから6人分の湯を沸かすのは大変であった。もちろん私も手伝った。

 夕食と行水を済ませると、外に出て近所の人たちと夕涼みをした。団扇を手にもって時々煽ぎ、時には蚊を追い払った。渦巻線香を燃やしていたがそれでも蚊は襲って来た。

 夕涼みは大人も子どもも楽しい交流の場であった。将棋をしたり、おしゃべりをしたり、いろいろな遊びをした。9時ごろまで外にいて家の中に入ったが、暑かった。縁側の障子や雨戸は開け放しであったが、とにかく暑かった。

 蚊を防ぐために蚊帳をつって、寝床にはゴザを敷いて寝た。蚊帳に入るときは、団扇で煽いで蚊を追いやり素早く中に入った。蚊帳の中は風通しが悪いので暑かった。

 蚊は蚊帳で防ぐことができたが、簡単に防げないのがノミであった。どこからかノミが入ってきて体に取り付いて血を吸った。それを見つけて親指と親指の爪の間に挟んでプチっと殺すのであった。ノミの跳躍力は凄かった。捕まえるのは大変であった。

 あの暑い夏によくも熱中症にならなかったものだと思う。今はエアコンをつけて寝ているからよいが、それでも毎日熱中症に注意するよう呼びかけられている。子どもの頃は熱中症のことなどやかましく言われなかった。ただ「日射病」にかからないように帽子を被るとか水を飲むとかは言われた。

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2020年8月21日 (金)

GDP戦後最悪の下落というが

 18日の朝日新聞1面トップニュースは、「GDP戦後最悪の下落」であった。内閣府が17日に公表した国内総生産(GDP)の1次速報のよると、4~6月期は年率換算で27.8%減だったというのだ。

 新型コロナウイルス危機によって、GDPの半分以上を占める個人消費が落ち込んだことが大きいという。緊急事態宣言が4~5月に出て、外出自粛や休業が全国に広がり、レジャーや外食を始め幅広い分野で支出が抑えられたからだ。この点に関しては新聞やテレビでしょっちゅう取り上げられているのでよくわかる。


 外食関連や旅行関係の業種、映画や音楽、エンターテイメントなど大きな打撃を受けている。私などもカラオケ、映画、コンサートなど一切行くことができていない。外食もこの間はゼロである。

 その他に、もう一つの内需の柱である企業の設備投資も1.5%減となって振るわなかったと記事は言う。しかし、大企業などは内部留保を大きく貯めこんでいる。その点については記事は触れていない。また、外需も輸出が18.5%減、訪日客消費もなくなったのが響いたという。

 GDPに関していえば、米国は年率約33%減、ユーロ圏も約40%減で日本と比べて減少幅が大きい。ブラジルやフィリピンでは経済優先政策に切り替えたとテレビで伝えていた。経済が大切なことは分からないわけではないが、分からないことが多い新型コロナウイルス対策も重要である。

 GDP戦後最大の落ち込みというが、戦争直後のGDPはどうであったのか。戦時中はどうであったのか。おそらくGDPという経済指標がなかったであろうが、経済専門家で推定した人はいないのであろうか。

 あの忌まわしい太平洋戦争中は、それこそ個人消費も最低どころではなかった。食べ物にさえ苦労したのだ。すべては戦争遂行が第一で、兵器や軍需品の生産が優先され、勤労動員や勤労奉仕で女学生までが工場に駆り出された。

 私は国民学校低学年であったが、小国民として勤労奉仕をさせられた。今でも覚えているのが、飛行機の燃料になるという松根油を取るための松の根を運ばされたり、服の原料になるという蔓草を取りに行ったことなどである。

 食べ物がないから、海へ行ってアラメという海藻を拾ったり、山へ行って食べられる草を探したりした。だから今でもどんな草が食べられるかしっかりと記憶している。

 GDPで大騒ぎをしているが、あの戦中戦後まで落ち込むには相当時間がかかるだろう。そこまで行くことは想像できない。そう思えばおたおたすることはないと思うのだ。経済の疎い凡人の戯言であろうか?

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2020年8月20日 (木)

夏向きデザート、シャーベット桃

 私は桃が好きで、桃が出始めると買って食べるのだが、桃を二つに割るのに苦労していた。桃の表面にちょっとへこんだ筋があるので、それに沿ってナイフで切ると、桃によっては種が二つに割れて2分できることがある。また皮はよく熟した桃の場合は爪でするっと剥ける。そうやって食べていた。

 先日、ネットを見ていたら、桃の食べ方を見つけた。それには桃を二つに割るには、筋に沿って切れ目を種のところまで入れ、両掌で桃を持ってひねるときれいに桃が割れると書いてあった。試してみると書いてあった通りきれいに割れた。

 桃は熟させて皮を手で剥いて食べるというのは私がやっていたのどおなじであった。桃は家の中に置いておいてもなかなか熟さないそうだが、部屋の中で置いておくとそのうちに桃の良い香りがするようになるそうだ。そうなると多少は甘みが出て、手で皮が剥けるようになる。

 その他に桃を冷凍すると皮がきれいに剥けると書いてあった。それで桃の冷凍を試してみた。1昼夜以上冷凍庫の中に放置しておいたので桃は石のように固くなっていた。手で持ってテーブルを叩くとコツンを音がした。

 解凍しなければいけないのでそのまま皿の上に放置して自然解凍しようと思った。しばらくすると桃の周りに白い凍った霜ができた。

 改めてネットを検索してみたら、解凍は10分~30分ぐらいかけて自然解凍すると書いてあった。また、半解凍の状態がよくて、全部解凍してしまうと汁が出てぎちゃぐちゃになると説明してあった。

 私の場合約40分ぐらいたっていたので、すぐにナイフを入れて二つに割った。皮は手で触れただけでもはがれるくらいであった。皮が剥けやすくなるのは、皮と実との間が凍り離れるからだそうだ。

 食べてみるとまさにシャーベットの桃であった。暑い夏にぴったりのデザートになった。ただ甘みは少し減るようであった。

 桃の冷凍は洗った後ラップで密着させて包み、さらに保存袋に入れるとよいと書いてあった。私はラップをせずにそのまま冷凍したのだが。桃を冷凍すると1か月ぐらい保存できるそうだ。

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2020年8月19日 (水)

さっぱり分からなかった「太陽の子」

 15日にNHKで19時半から放送された「太陽の子」を見た。番組表の説明には「特集ドラマ 太陽の子『戦後75年~いま改めて戦争の恐ろしさを描く~原爆開発に翻弄された若き科学者の物語、戦時下に輝いた青春』と書いてあって興味をひかれたのだ。終戦の日なのでそれにちなんだ番組のようであった。

 見始めてストーリーに展開がさっぱり分からなかった。建物の強制取り壊しで家を失った祖父と孫娘朝倉世津(有村架純)が京都のどこかの家を頼って行く。そこには田中裕子演じる母親と息子石村修(柳楽優弥)が住んでいた。

 その息子は大学生である研究室に所属して研究の手伝いをしているのだ。教授は国村隼が演じていた。教授は新型の爆弾つまり原子爆弾を作ろうとしているのであった。

 研究室ではガラス瓶に入った黄色い粉を遠心分離機で分離させようとするのだが、そのためには超高速の分離機が必要である。それを作ることから始めていろいろ試していくのだ。どうやらその粉はウランのようであった。ウランの瓶を手で掴んだり、机上においていたが放射物質をそんな扱いをしてよいのかと思った。

 実験室の様子が描かれるのだが、ごちゃごちゃとしていて何のことか分からなかった。この爆弾をつくれば戦争が終わると信じている人とそんな爆弾を科学者が作っていいものかという人がいるようであった。

 そのうち修の弟裕之(三浦春馬)が一時帰郷で軍隊から帰って来る。あとでわかったのだが弟は特攻隊員であった。弟はしばらく一緒に過ごすのだが、ある時海に行き入水しようとする、それに気づいた裕之と世津が助けに行くのだ。そのいきさつもさっぱり分からない。

 裕之がどこかへ希少物質のウランを手に入れに行くことが2度描かれたが、なぜ裕之が求めに行くのか、どういう商人なのかそれも分からなかった。

 やがて広島に新型爆弾を落とされた。米国の放送を聞いていた研究室ではそれが原子爆弾であることを知る。彼らが作ろうとしていた爆弾が先に使われてしまったのだ。米国の英語の放送を聞くことができたのは驚きであった。


 そんな時勢の中で世津は戦争が終わったら教員になるのだと夢を語る。 世津と兄弟の一人との恋があるのかと思ったら、そうでもなかった。裕之は世津を好きなようであったし、世津も同じであったようだが時局がそれをゆるさなかったのだろうか。 弟の裕之はもう少しで終戦というときに、特攻機で亡くなり、母親は悲嘆にくれる。

「太陽の子」はストーリーの展開が非常に分かりづらく、面白みも全くなかった。ただ亡くなった三浦春馬と有村架純と柳楽優弥という俳優を見せたというだけのものであった。

 日本でも仁科研究室が原爆を作ろうと研究していたことは知っているが、それを描こうとしたのかどうかさえ分からなかった。仮にそうだとしても、その過程を分かるように描いてほしかった。

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2020年8月18日 (火)

CBC「終戦の日スペシャル」から

 8月15日終戦の日にCBCが放送した「終戦75年スペシャル 『女性たちの8.15』と引き続いて放送された『綾瀬はるか戦争を聞く』」を観た。

 第一部の「女性たちの8.15」は、東京の跡見学園の講堂で、関口宏さんと作家の保阪正康氏が映像を見ながら対談し、時々女子高校生に感想を聞くというものであった。女子高校生は高1と高2から8人が選ばれていた。

 この中で、神風特攻隊後続隊というのがあって、当時の女子学生が志願していたのとを初めて知った。現在も生きている女性が当時の気持ちを話していたが、死ぬことを怖いとは思わなかったと言っていた。あの当時の日本の状況から少女たちはそのように洗脳されていたのだ。私もそうであったが。

 日本は追い詰められて、男子だけでなく、少女まで特攻に駆り立てるという状況にいたのだ。軍国少年という言葉はあるが、軍国少女と呼ばれていたのだ。

 第一部では、ひめゆり隊や国防婦人会なども取り上げていた。国防婦人会は戦争が激しくなると官制の自粛警察としての役割を負わされるようになった。

 第二部の「綾瀬はるか戦争を聞く」は、綾瀬はるかさんが、ずっと以前から戦争当時のことについて、経験をした女性を訪ね歩いて、収録したものから編成されたものであった。インタビューした女性の数は64人になると言っていた。

 彼女は、上皇后が言われたという、先の戦争で忘れてはならない4つの日に触れて、その日に関係した女性を取り上げていた。4つの日とは、終戦の日、広島に原爆が落とされた日、長崎に原爆が落とされた日、そして沖縄の日である。4人の女性の

 4人のエピソードが取り上げられたが、苦難に遭いながら、90歳以上になって今もなお元気で生きておられることに驚いた。

 どのエピソードにも感銘をうけたが、一番感銘を受けたのは、長崎の原爆資料館にある、「原爆廃墟に立つ少女」の写真にまつわるエピソードであった。

 足元に小さな焼け焦げた骸骨があり、傍に立つ少女がどこかを眺めている写真である。その少女を探して訪ねたのだ。少女は瀧智江子さんと言い、当時15歳であった。
 

 瀧さんの足元にあったのは母親で、眺めていたのは父親が防空壕から近所の7歳の少女を助け出すのを見ていたのだという。助け出された少女は菅原耐子さん7歳であった。
 

 この地は爆心からわずか300メートルの地点であった。そんな場所に瀧さんは立っていて、菅原さんはたった一人生き残ったのであった。
 

 菅原さんが生き残れたのは防空壕が奥深く、いくつも曲がりくねっていたからであった。そして瀧さんの父親に助けられたからであった。瀧さんは父親と母親を探しに来て廃墟に立っていたのであった。
 

 綾瀬はるかさんは瀧さんと会った後、瀧さんを伴って長崎まで菅原さんを探しに出かけた。そして菅原さんが生きていることを突き止め、面会をしたのであった。
 

 二人とも原爆のことは家族にもほとんど話していないと言った。被爆したことで学校などで言いようのない差別を受けて来たので、話したくないというのだ。
 

 爆心地の少女が二人とも生き延びて現在も生きておられるという奇跡に感動した。綾瀬はるかさんはいい仕事をして来たと思う。吉永小百合さんのように平和のためにこれからも戦争を語り継ぐ仕事を続けてもらいたい。
 

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2020年8月17日 (月)

新型コロナウイルス対策で和歌山県を見習え!

  愛知県や名古屋市でも、新型コロナウイルスが相変わらず広がっていていつ自分が感染するか分からない不安がある。大村愛知県知事はテレビによく出るが、保健所や医療機関の体制などは不十分である。和歌山県では仁坂知事は、保健所や医療機関がきちんと対応する仕組みができていると話している。そしてこれまでにも何度もコロナ対策を呼び掛けてきたが、感染者が出ることについて県民にもっとしっかりしろと檄をとばしている。以下にコピペした。愛知県知事や名古屋市長は見習ってほしい。

 8月10日、 和歌山県で新型コロナウィルス感染症で80代の方が亡くなられました。 心からご冥福をお祈り申し上げます。 既往症もある方でしたが、 コロナが重症化し、 医療機関での懸命の治療にもかかわらず命を落とされてしまいました。 一連の福祉サービスのかなり複合的になったクラスターの犠牲者です。

 和歌山県は、 コロナ発症者にはその行動履歴を調べて、徹底的に濃厚接触者やその他の関係者の検査や調査をしますので、 初めは感染経路不明でも段々どういう経緯で感染が拡がったかが分かってきます。
 
 報道によくある「本日の発症者のうち感染経路不明のケースが◯%でした。 」で終わらせては感染はいくらでも拡大するので、 こうやって調べて「囲い込み」をしているのです。

 犯罪捜査ではありませんから、 このような経路は感染防止にどうしても必要な時以外は発表しませんが、 我々保健医療行政当局で議論をして、 そこからの教訓を元に、 県民の皆さんに色々注意を発しているわけです。
 
 和歌山県はかけ声やスタイルで行政をしているわけではありません。 行政の関与が人々の生活を壊したり、 経済を破壊したりすることも知っていますので、 本当に科学的にかつ経験的に必要なこと、 危ない事だけを言うことにしているのです。

 本当は、 かつての「80%接触抑制」の時のように何もかもシャットアウトしてしまえば、 感染の防止にはより有効だということは当然なのですが、 あの時生じた副作用がまた起これば、 経済力や生活基盤が脆弱で、 地方公共団体の財力に余裕もない和歌山で、 何が起こるかよく分かるものですから、 県民や訪問者には最低限の注意だけをお願いして、 後は、 保健医療行政で頑張るので、 何とかこのまま和歌山の生活を守りつつ、 コロナの感染もある程度にコントロールできないかという苦しい方針をとっているのです。 (もちろん爆発が起こると、 この限りではありません。 )

 ところが、 あれだけ少なくない注意にもかかわらず、 なかなか守ってもらえないケースがあります。
 
 福祉の施設やサービス、 病院など身体の弱い人々にコロナが感染したら、 死者も出るようなことになるし、 すぐに集団感染、 クラスター発生となってしまうので、 ここにコロナが入らぬよう、 少しでも熱があったり体調が悪くなった時は、 仮に少し軽快していたとしても、 仕事に行くことはやめていただいて、 クリニックで診てもらって下さいとお願いしているのに、 大丈夫だと仕事に出かけてしまって感染させてしまうという事が起こっています。
 
 本人も注意をしてほしいし、 事業者側でも出勤時に体温を測るとかの対応をお願いしたし、 それができぬなら、 毎日出勤時に、 本日は何度でしたという報告を受けるようにしてほしいとお願いをしております。 (県庁は、 この後者のシステムで、 毎日所属で各職員が体温を測ってきて報告するようにしています。 )本当に守ってほしいと願っています。
 
 また、 度重ねて、 大阪や首都圏での会食は控えてほしいとお願いし、 多くの人が集まって、 夜遅くまで飲食をしたり、 友人宅で飲食の上、 そのまま泊まり込むということはやめてもらいたいと言っているのですが、 大学生のマンションでの飲食による集団感染に続いて、 最近またしても6人の若い方々による飲酒、 宿泊によって6人全員が感染したという事例が起こりました。
 
 我が保健医療行政チームが各地で濃厚接触者などの検査や調査をしていて、 職員には大変な苦労をかけていますが、 各感染者には当然家族も、 友人、 同僚もいて、 その中には、 体の弱いお年寄りなどがいる可能性もあるので、 困ったことなのです。
 
 「言ってんのに。 ほんまにもう」というのが私の心の中の声です。 しかし、 起きてしまったことをあんまりいうといじめに繋がりかねないし、 過去の事の詮索より、 未来への注意が大事なので、 次の事は是非頼みます。
 
 もう一度お願いをしますが、 和歌山県からお願いしている8か条を下記に掲げますので、 これだけは是非守ってください。

 特に、 お盆や大学などの夏休みで、 若い人達の再会の機会が増えます。 本来ならば、 久しぶりに会った旧友と語り、 騒ぎ、 時にはロマンスが芽生えるということは、 若い時代によくある青春のひとこまなのですが、 今だけは、 お止めになってもらいたいと思います。

 また、 8月16日の9:30〜10:00(再放送は同日18:30〜19:00)テレビ和歌山の「きのくに21」で、 県の野尻福祉保健部技監が、 最近のコロナの発生状況と、 こういった注意を改めて解説しますので、 そちらも見てください。 (県外の方は少ししたら県庁HPから見ることが出来ます。 )
 
 
・首都圏と大阪に出かけて会食しない
・遅くまで集団で会食・宿泊しない
  ◇   ◇
・症状がある人は通勤通学を控えてクリニック
・事業所では発熱チェック
  ◇   ◇
・各事業所で感染拡大予防ガイドライン
・病院、 福祉施設サービスは特に注意
  ◇   ◇
・濃厚接触者は陰性でもさらに注意
・クリニック等は疑い症例を積極的に発見
 
 
 はじめの2つは、 最近の感染のきっかけが顕著な事例について、 県民の方に注意を喚起したものです。 こういう点に特に注意をして、 安全な生活、 安全な外出に気をつけてくれれば、 特に外出制限をきつくしたり、 普通の通勤や通学まで移動の制限をしないでも、 とりあえずいいのではないかと思います。
 
 2番目の2つは、 ずっと言い続けてきたことですが、 この間から、 これを守ってくれなくて、 症状があるのに仕事に行った人から、 感染が拡がってしまったケースがいくつか出てしまいました。
 
 特に和歌山では、 クリニックがコロナかどうか発見の助けもしてくれますから、 具合の悪くなった人は無理をしないでクリニックで診てもらって下さいということです。
 
 それでも、 根が真面目な人が多いのか、 熱をおして仕事に行ってしまう人が多いので、 事業所側で出社時に発熱チェックをして下さいと強く指導を始めています。 額などにかざすと熱がわかる装置を入れてもらうか、 県庁でやっているように、 通勤前に必ず熱を測って職場で自己申告をしてもらうか励行してほしいと思います。
 
 3番目の2つは、 安全な営業という事です。 各業界ごとに安全ガイドラインを定めていますので、 これを守ってもらって、 その各条項と下記のようなシートを合わせてお店の前に貼っておいてもらうという事を強くすすめています。

 この点については、 繰り返し県庁の担当が各業界のチェックに入っています。 総じて守ってくれていますが、 そうでないお店には特にお願いをするとともに、 何度も調査は繰り返したいと思います。
 
 また、 病院、 福祉施設サービスは特に注意という事はずっと前から強く言っていますが、 熱のある人、 体調のおかしい人は絶対に勤務させないで下さいという事です。
 
 ここにコロナウイルスが入ってしまうと、 もともと体の弱い人が利用しているわけですから、 クラスターが発生もするし、 命が危なくなります。 また最近は、 福祉施設だけでなく、 通所サービス、 訪問サービス、 入浴サービスなど出張型サービスにも感染が拡がったケースも発生しました。 こちらも十分注意して下さい。
 
 4番目の2つは最近、 和歌山県で起こったことをもとにした注意です。
 
 和歌山県は保健医療行政がしっかりしているので、 濃厚接触者を割り出して、 すぐPCR検査にかけます。 しかし、 これが早く手を回しすぎて、 まだ病気が発生していなくて、 PCRで陰性になった人が、 段々ウイルスが増えて、 少し後に陽性になり、 又は発症するというケースがありうるのです。
 
 規則では陰性の人も2週間は経過観察ですから、 人との接触はやめていただかなければならないのですが、 そういう人が1回陰性だったからと油断しないでください。 是非2週間は用心。 仮に症状が出たらすぐ保健所か医療機関に連絡してほしいと思います。

 また、 今回の再流行で、 和歌山県の特有のクリニックの発見システムが十分機能しなかったケースもありました。
 
 おそらく症状が軽すぎてドクターがコロナを疑わなかったからだと思いますが、 全国的大流行の時期なので、 保健所や病院が、 和歌山県ではPCR検査を拒絶したりはしませんので、 疑い症例は積極的に通告してほしいと注意を喚起しました。
 
 今回は肺炎になかなかならない人も多く、 見極めにくい例もありますが、 味覚嗅覚障害が逆に多いので、 前広にどんどんご連絡いただければと思います。
 
 
 和歌山県知事 仁坂吉伸

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2020年8月16日 (日)

ZOOMで合唱のリモート練習を試みたが

 昭和男爵合唱団は新型コロナウイルスのためにもう5か月以上練習をしていない。歌を歌うことは新型コロナウイルスに感染するリスクが高いと考えられているから、おそらくどこの合唱団も同じなのかもしれない。

 先日、指揮者の先生から、リモートで練習を試してみないかとお誘いがあった。パソコンやスマホがないと参加できないので、持っていると分かっているメンバーだけに呼びかけがあった。

 参加できると返事をした人に、先生がメールでZOOMのURLを送ってくれた。私はZOOMでリモートに参加するのは、2回目であった。最初は知りあいがラジオ体操に誘ってくれたのであった。

 今回は2回目だが、ZOOMのことはほとんど理解していない。送ってもらったURLをクリックすると、上の方にメッセージボックスが現れて、「ZOOM MEETINGを開きますか」と書いてあった。それをクリックすると、IDやパスワードを入れなくてもすぐに開くことができた。

 コーラスメンバーは5人参加していた。Yさんが出ていないのでどうしたのかと思っていた。Tさんが電話をしたら、ZOOMの開き方が分からないのであった。何とか参加できるようになって、6人で初めてのリモート練習を始めた。

 指揮者がメンバーの声にミュートをかけ、キーボードを弾いて、歌を歌い、それに合わせてメンバーは自分の声部を歌った。指揮者の方にはみんなの声が聞こえているようであったが、我々の方には、先生の歌声と自分の歌う声しか聞こえない。
どうやら合唱はできないようであった。

 テレビで見た世界のプロ歌手の合唱は、それぞれが歌ったのを録音して、それを一つにまとめてアップロードしたものだと先生が説明した。
 

 リモート練習をやってみて、合唱はできないが、個人指導には適していいるという感じを受けた。これからリモート練習を定期化するかどうかは今のところ未定である。

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2020年8月15日 (土)

終戦の日を忘れてはならない

 8月15日は「終戦の日」である。でも、カレンダーにはそのことが記されていない。どうして「終戦の日」がカレンダーに載っていないのだろう。「終戦の日」という言い方にも異論を唱える人がいるからだろうか。その人たちは「敗戦の日」というべきだと言っている。またあの戦争を美化する人たちは「終戦の日」を屈辱の日ととらえているからだろうか。


 私は「終戦の日」でもよいと思うが、大事なことは歴史的事実を忘却の彼方に送らないことである。時が経つのは速いもので、今年は戦後75年である。昔戦争があったことを経験している人は年々少なくなっていく。

 広島・長崎の原爆の日の新聞記事には、被爆者が少なくなっていて、原爆について、次へ引き継いでいくことが難しくなってきていると書いてあった。あの戦争についても同じことが言える。

 私は終戦の日は国民学校4年生であった。だから戦争の記憶と言っても,戦場に行った経験はない。南紀新宮という田舎に住んでいたので、大都会に住んでいて爆撃されたという悲惨な経験はない。

 だが、わが街も連日連夜B29が上空を飛んでいき、生きた心地がしなかった。あのB29の唸るようなプロペラの音を聞くと恐怖に包まれた。B29が近づいて来ると防空壕に入るのだが、防空壕が直撃されたらひとたまりもないと想像すると、爆音が早く通り過ぎていくのを祈っていた。

 ある晩焼夷弾が雨あられの様に投下されるのを、防空壕の入り口から顔を出して見ていた。キラキラと光って、言葉は悪いがとてもきれいであった。花火と違ってその下では我が街の熊野地という地域が焼かれていたのであった。

 こんな田舎でもB29は無差別に焼夷弾を落とし、一般市民の生活を破壊するという暴挙をしたのであった。

 あの戦争は「鬼畜米英」との戦いであると叩き込まれ、日本は大東亜共栄圏のために正義の戦いをしているのだと思い込まされていた。

 大東亜共栄圏なのに、中国人のことを「チャンコロ」と蔑視し、朝鮮人も「チョーセン、チョーセン、パカにすんな。オナチ飯くて、トコチガウ?」などと蔑視していた。

 ラジオで「中部軍管区発表」という戦果の発表を聞いて胸をわくわくさせていた。新聞にはいつも大本営発表の日本軍の赫赫たる戦果が報じられた。負けた戦いも「玉砕」という美名で報じられた。大人はどう思っていたか知らないが、子どもはみな日本が勝つと信じていた。

 それが1945年8月15日の、敗戦を認めた天皇の勅語によって歴史的転回をしたのであったが、それを自覚するのはずっと後のことであった。

 あの日は天気が良い日であった。職場から帰って来た父は気を落としていて、遠くの山の開墾地に行くのをやめたと言って家に引っ込んでいた。父が戦争をどう見ていたかは全く知らなかった。ただ教員だったので、多くの生徒を鼓舞し戦場に送ったに違いなかった。

 私はその晩から安心して寝られるのでほっとしていた。

 戦争は2度とやってはいけない。戦後は戦争が間違いだったことを学び、戦争に反対し、平和を守ることが大切だと行動してきた。

 8月15日は、子どもや若い人たちも含めて、あの戦争について、さらに今でも世界のどこかで存在する戦争について考える日にしたいものだ。その意味でも、カレンダーに載せるべきである。

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2020年8月14日 (金)

ゴミのポイ捨て

 11日の早朝のことである。いつものようにウオーキングに出かけ歩いていたら、広い道路の浸透桝の覆いの金具に、下の写真のような使い捨てライターが引っかかっているのを見つけた。

 誰かが要らなくなったライターと空のタバコの空き箱を捨てて行ったのだ。浸透桝の中に落とさずに、その上に捨てて行ったということは、自然に下の落ちると思ったからであろう。それとも網の目から中に捨てるのが面倒だったのかもしれない。

 タバコの空き箱はまだ紙だから、流れていくうちに柔らかくなり、破れやすくなるであろう。でも、ライターの場合はプラスチックや金属を含む固形物である。下水処理場に着くと、どうやって処理されるのだろうと思った。

 毎朝のウオーキングだけでも、必ず様々なものが道に捨てられているのを見かける。最近では1日に2枚ぐらいはマスクが捨てられている。ペットボトルとかコンビニで買って食べながら歩き、要らなくなったケース類もよく見かける。

 世の中にはゴミを道路に捨てていく不届き者が結構いるということだが、不思議なのは捨てられている道路の傍の家の人が取り除かないことである。立派な戸建ての家の前のゴミでもそのまま放置されていることが多い。

 江戸時代には江戸はきれいであったと、日本に来た外国人が書き残している。江戸には全国から人が集まり、暮らしたわけだが、江戸の町人たちは自分たちで街の清掃をしたのであった。家の前を掃除するときは、向こう三軒両隣を掃除したと言われる。だからきれいであったのだ。

 そういう良い習慣を持っていた筈なのに、現代になって失なわれてしまったのであろうか。残念なことである。

 それでも私の近所では妻や近所の年寄りは家の前を掃除している。高齢者以外は家の前の掃除をしない人が多いということなのか。せめてゴミを見つけたら拾うぐらいのことはしてほしいものだ。

 それでも日本は綺麗な方である。中国などではゴミ箱が設置されていてもゴミのポイ捨てが多い。日本はゴミ箱がなくても目に余るほどではないが、一人ひとりが気を付けてポイ捨てをなくしたいものである。
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2020年8月13日 (木)

ビールに近い味のノンアル

  半月ほど前に第3のビールを買おうとして、新製品を見つけた。缶には「うまみ搾り」と書いてあった。サッポロビールの製品であった。そして尿酸値も下げると書いてあった。

 「うまみ搾り」とはいいネーミングだと思い6缶を試しに買って帰った。帰ってからよく見ると、ノンアルコールの炭酸飲料であった。買うときによく見なかったのがいけなかったと思った。

  夕食の時、焼酎を少し加えて飲んだらとても美味しかった。これまでいろいろなノンアルコールビールを飲んでみたが、そのどれよりも美味しく感じた。

 これまではアサヒビールのノンアルコールの、ドライビールに似た缶に入ったスーパーゼロが、一番ビール味に近くて美味しいと感じていた。でも、「うまみ搾り」を飲んでからは、これが私のテイストに合っていると感じるようになった。

 妻はビールも酒も飲めないが、うまみ搾りを小さなグラスで楽しむようになった。

 私は焼酎をほんの少しグラスに入れておいてそこにうまみ搾りを注いでブレンドしている。アルコールの摂りすぎにならないしいいと思う。

 もう一つの楽しみは、尿酸値が下がるかどうかである。先回の高齢者健康診査でやや高かったので下がってくれるといいのだがと思っている。

 「うまみ搾り」の欠点は、麦芽などが使われていないことである。ビールテイストの炭酸飲料なのだ。先日のガッテンで麦芽が体に良いと言っていたので、残念である。

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2020年8月12日 (水)

珍しいところに咲く百合

 8月に入って白い百合が山崎川の数か所に咲いている。すっとしたきれいな白い花だ。何という百合なのか名前は知らない。「立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿はユリの花」と言われるように、美しい花の代表である。確かに姿は美しい。


 ただ、この百合とそっくりなのが6月頃山崎川べりで咲いていた。同じ百合なのかと思ったりするが、咲く時期が違うので別の百合かとも思う。

 先日、テレビでこれと同じ百合が道端の側溝に1本咲いているのを、こんなところに珍しいと取り上げていた。その時百合の名を言わなかったので名前は分からない。

 それから数日後、下の写真の様に、我が家の近所の家のコンクリートの所に、同じ白い百合が1本咲いているのを見つけた。テレビでは側溝であったが、似たような場所である。こんなところに咲くとはなんと強い植物だと感心した。

 いったい百合の種はどこから来たのだろう?勝手に飛んでくることはないので鳥が落とした糞の中に入っていたのだろうか?

 

 ※山崎川に咲いている百合と近所の百合の写真。

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2020年8月11日 (火)

安倍首相の長崎記念式典挨拶のいい加減さ

 安倍首相は長崎の平和記念式典で挨拶を述べた。その中で、「広島と長崎で起きた惨禍。それによってもたらされた人々の苦しみは、二度と繰り返してはなりません。唯一の戦争被爆国として『核兵器のない世界』の実現に向けた国際社会の努力を一歩一歩、着実に進めていくことは、我が国の変わらぬ使命です」と述べている。

 この部分を読んで違和感を覚えた。その一つは広島と長崎で「起きた惨禍」という部分だが、まるで天災事変のような表現である。広島と長崎では米軍によって原爆を落とされたのだ。しかも、開発した原爆の威力を試す実験として広島と長崎の2か所に落とされた。

 長崎の場合は当初の目的は小倉であったが、当日の天候の悪化で成果が確かめられないので急遽長崎に変更されたという。

 米軍は意図的に原爆を投下したのだ。雨のように自然に原爆が落ちて来たのではない。長崎の場合、6日に広島に原爆を投下したことで、その被害がどんなに酷いものかを知っていて、また投下したのだ。

 戦争を終わらせるためには原爆投下はやむを得なかったと信じている米国人が多いと聞くが、それはきれいごとである。1発でどんな惨禍が引き起こされたか、被爆した広島、長崎の市民が体験したところであり、日本国民の知るところである。

 改めて言う。原爆の惨禍は米国によって意図的に引き起こされたもので、自然災害ではない。この部分は「米国の原爆投下によって引き起こされた」とすべきである。

 「唯一の戦争被爆国として」という部分もおかしい。たしかに日本は米国によって無差別の都市攻撃を受け、無数の爆弾や焼夷弾によって全国の都市が壊滅的被害を受けた。トータルでいえば原爆何個分もの被害である。

 しかし、日本は、広島、長崎は原爆による被爆なのだ。「原爆被爆国」というべきである。この辺にも安倍首相やこの挨拶を書いた官僚の原爆へのいい加減さが露呈している。

 「二度と繰り返してはなりません」。これは広島、長崎の被爆者だけでなく、日本国民全体の決意である。それを国際社会の訴えて、先頭に立って核兵器廃絶を進めていくべきなのだ。その覚悟のほどが首相の挨拶から伝わって来ない。「『核兵器のない世界』の実現に向けた国際社会の努力を一歩一歩、着実に進めていくことは、我が国の変わらぬ使命です」と述べているが、例によって抽象的にきれいごとを述べているだけだからである。

 目の前にある「核兵器禁止条約」は棚上げされたままである。世界に恥ずかしいことである。

 また首相は「被爆者の心に寄り添い」と言いながら、長崎原爆資料館訪問は無視したままである。原爆資料館を訪問することが首相にとってどんな不都合があるのだろう。GO TO 長崎原爆資料館!!

 長崎の式典挨拶が広島の挨拶のコピペであったと批判されている。原稿は官僚が書くのだから、長崎の特徴に言及した原稿をつくらせればよいのだ。小沢一郎氏は「どうせ読んだだけ」と評したが、安倍首相の心がこもっていないことを暴露したと言えよう。

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2020年8月10日 (月)

夏休みの旅行・帰省について

 お盆が近づいて来た。お盆帰省をどうするかについて新聞やテレビで議論が起きている。新型コロナウイルス対策を担当する西村経済再生相は、2日の記者会見で、都道府県境をまたぐ移動をめぐって、「高齢者などのいる実家への帰省について慎重に考えないといけない」と述べた。

 それに対して、菅官房長官は3日の記者会見で、「帰省を制限するとかしないとか方向性を申し上げたものではない」と説明した。同じ日西村経済再生相は「おじいちゃん、おばあちゃんと過ごすとなると、また事情は変わってくる」と述べ、重症化リスクの高い高齢者への懸念を改めて強調した。

 GO TO トラベルを進める政府はとしては痛しかゆしであろう。菅官房長官はGO TOで経済に刺激を与えたいという思いだ。旅行の自粛は言い出せない。

 全国の各県の知事の多くはお盆や夏休み中の県境をまたぐ帰省について、自粛や慎重にと発言をしている。

 我が愛知県では、連日感染者が200前後の多数出ており、大村知事は「今の感染状況が続けば、お盆休みをにらんで、移動・行動の自粛を呼びかけざるをえない」と述べた。

 我が家では毎年東京に住んでいる娘夫婦がお盆に帰って来ていたが、今年はどうしようか迷っていると言ったので、帰らない方がいいと思うと話し、帰省しないことになった。当方としては寂しい気持ちだが今のコロナの状況を見るとやむをえない。

 私もGO TO で、どこかへ行きたいとは思うが、いつどこで感染するか分からないと思うと控えざるを得ない。市内の行動さえ自粛をしているのだ。

 朝日デジタルによると、66%の人がこの夏の旅行や帰省について「いいえ」と答えたという。14%が「はい」と答えたそうだ。やはりみんな慎重になっているのだ。

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2020年8月 9日 (日)

核廃絶を唱えるペリー元米国務長官

 広島に原爆が投下された6日の朝日新聞に掲載された、クリントン政権のペリー元米国防長官の基調講演が分かりやすくて素晴らしい。この基調講演は、1日に長崎で開かれた国際平和シンポジウム「核兵器廃絶への道~世界の危機に、歩みを止めない~」でのものである。

 地球滅亡まで、あと100秒!米科学者らの「終末時計」の針の位置である。ペリー氏は今年は史上最悪の100秒前に設定されたと述べる。私は最悪の100秒前とは知らなかった。この記事の同じ面に「終末時計」の推移の表が載っていてよく分かった。

 ペリー氏は、大半の人は核戦争の危機は冷戦の終結とともに終わったと思っているが、実は今こそ核の大惨事が起きてもおかしくないのだという。

 冷戦期に米国とソ連は核による互いに奇襲攻撃をしようとしていると信じ、双方が3万発以上の核兵器を持つに至った。

 ソ連が崩壊して、90年代に米国とロシアは核兵器の解体を始めた。ペリー氏は3年間の在任中に8000発の核兵器を解体したそうだ。

 しかし、この10年間で米ロは「第二の冷戦」とも呼ばれる状況に陥っている。米国もロシアも核兵器を高度警戒態勢に置き、相手から攻撃があったとの警報を受ければ、数分のうちに核兵器を発射できるのだ。

 恐ろしいのは、誤警報で偶発的に核戦争が始まってしまうことだとペリー氏は指摘する。核搭載のミサイルを発射後、誤警報だったと判明しても、呼び戻したり、自爆させたりできないのだ。

 ペリー氏が国務次官の時にも誤警報があり、ソ連から米国に200発のミサイルが飛来していると、夜中にたたき起こされたことがあるという。

 コンピューターの誤作動や人的ミスは今後もあり得るという。その通りだと思う。科学や機械は万能ではないのだ。

 核戦争がひとたび起これば世界規模の環境破壊と文明の終わりにつながるだろうという。

 解決には核兵器の廃絶しかないと断言している。ペリー氏は現在92歳だが核廃絶を諦めないと言い、若者を中心とする教育プロジェクトを立ち上げ、出版や公園を通じて、核の危険性を訴え続けているそうだ。次期大統領や議会にも働きかけるつもりだと述べている。

 「地球滅亡まで、あと100秒!
『終末時計』の針を戻そう。孫たちが核の大惨事を恐れずに暮らせるよう、私は全力を尽くす」と結んでいる。私はペリー元国務長官がこんなに信念の硬い素晴しい人物だとは知らなかった。

 しかし、残念ながら米国もロシアも日本も核兵器禁止条約には背を向けたままである。現在40か国が批准しているが、発効に必要な50か国までは届いていない。仮に発効したとしても、米、ロ、中国などの保有国が参加していなければ、条約は絵にかいた餅であろう。

 唯一の被爆国の日本は、率先して批准し核廃絶のリーダーシップをとるべきなのに何とも残念なことである。

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2020年8月 8日 (土)

国民を馬鹿にした首相の記者会見

 安倍首相は広島の平和記念式典に参列したあと、広島市内のホテルで記者会見をした。なんと6月18日以来の49日ぶりだった。

 安倍首相は会見を開かなかった理由として、コロナ対策を担う西村経済再生相や菅官房長官が日々お話していると説明した。小池東京都知事や吉村大阪府知事などが頻繁に記者会見をしているのとは大違いだ。

 しかも、この日の会見は最初から10分間とされ、幹事社が事前に提出した質問書に従って、黒い雨訴訟、河井前法相夫妻の公職選挙法違反事件、新型コロナウイルスをめぐる政府の対応、敵基地攻撃能力など安全保障政策への見解の4点について答えた。

 このうち、コロナ対応については約7分間割いたそうだが、緊急事態宣言を再び出す状況にはないとの認識をしめした。

 この日の会見は15分で打ち切られたが、朝日新聞記者が質問を続けている間に、司会役の広島市職員が会見終了を宣言し、首相官邸報道室の職員が、質問をしている記者の右腕をつかんで、「だめだよもう。終わり、終わり」と制止したという。

 安倍首相はいつも記者会見を短時間で打ち切るが、そんなに怖いのであろうか。質問は幹事社が事前に用意したものである。それに対し答弁を読むだけなのだ。その場での質問は滅多に許されない。

 おそらく身にやましいことがいっぱいあるので、それについて質問されることを嫌うのであろう。49日間も記者会見をしなかったというのは、何とか追及を逃れようとしていたに違いない。

 これほど国民を馬鹿にした安倍首相には一刻も早く辞めてもらいたい。

 内閣記者会の連中も不甲斐ない。記者会の特権に甘んじてしまって、首相を追及する手を緩めている。自分たちが馴れ合っているので、安倍首相に嘗められているのだ。国民に代わって真実を伝えようという気概が欠けている。フリーの記者の参加を広げて、自由な質問を許すようにすべきである。

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2020年8月 7日 (金)

杉村太蔵というコメンテーター

 杉村太蔵元衆議院議員がCBCテレビのグッドラックにコメンテーターとして出ている。彼は発言からみると多分安倍政権擁護派として起用されているのではないかと思われる。
 

 新型コロナが再拡大して第二波が来ているとか来ていないとか異なる見方があるが、そんな中、安倍晋三首相は1か月以上会見をしていない。夏休みをとっているのかどうか、だんまりを決め込んでいることに、元衆院議員でタレントの杉村太蔵(40)は次のように述べている。

「政府のコロナ対策のトップ、責任者は西村(経済再生担当)大臣ですね。各省庁の連携は官房長官、医療関係者は加藤(厚生労働)大臣」とし、「それぞれ連日のように会見していますので。西村大臣の発言は総理の発言と全く同じですから。いちいちトップが出てきて現場が混乱するぐらいだったら、大臣に情報を集約させて発信させる」

 「いちいちトップが出てきて現場が混乱する」というのは、どういう意味であろう?さっぱり分からない。安倍首相が会見することによって「混乱」する?これまでそんなことがあったのか?

 こういう訳の分からないコメントを出すから、堀江貴文に「杉村太蔵みたいなアホと話していると会話にならなくてイライラ・・・」などと言われるのだ。

 それはともかく、担当大臣に任せっきりで、最高責任者としての態度や見解を説明しないのは総理失格である。もっともこれまでに何度も問題が起きると、説明責任を放棄してのらりくらりと逃げ回って来たのであったが。

 この前にも指摘したように、野党から臨時国会開催を要求されても知らぬ顔である。学校の臨時休校にしても、アベノマスクにしても、10万円の特定給付金にしても、GO TO トラベルにしても、思い付きの実行で混乱をさせているだけで、国民は有難いとは思っていない。

 むしろ税金の無駄遣いでもっとPCRの拡大とか、保健所の拡充とか、医療関係とか、必要なところに税金を使うべきだと思っている。

 的外れなコメントをするようなコメンテーターはやめさせるべきだ。

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2020年8月 6日 (木)

原爆の日にカナダ連邦議会で鳴らされる75回の鐘

 3日朝のNHKニュースで、核兵器廃絶を訴えているカナダ在住の被爆者、サーロー節子さんが、広島と長崎への原爆投下から75年となることし、カナダの連邦議会議事堂の鐘が75回、鳴らされると明らかにしたと伝えた。サーローさんはカナダでの核兵器反対の意識の高まりを表していると語っていた。

 このニュースを聞いて、核兵器廃絶に勇気を与えるものだと嬉しかった。映像で見るとカナダのオタワにある議事堂はイギリスロンドンの議事堂によく似ている。ロンドンの議事堂の鐘(ビッグベン)は有名であるが、カナダのことは知らなかった。おそらくよく似た音色なのであろう。75回鳴らされる鐘の音を聴いてみたいものだと思った。

 サーローさんは2日、原水爆禁止世界大会のオンライン会合に出席し、広島と長崎に原爆が投下された日にカナダの首都オタワにある連邦議会議事堂の平和の塔の鐘が鳴らされることになったと明らかにしたのだそうだ。

 この取り組みはカナダの市民団体が働きかけていたということで、サーロー節子さんたちの活動によるのであろう。

 ロンドンの議事堂の鐘や日本の寺院の梵鐘や世界各地の有名な鐘が原爆投下の日に一斉に鳴らされるとどんなにいいだろうと想像した。

 日本は世界で唯一の原爆被爆国であるにもかかわらず、安倍政権は核兵器廃絶条約を無視したままである。残念でならない。

 原爆がこの地球上に落とされることは絶対にあってはならない。核戦争の危機はかつてソ連と米国の冷戦の時期に頂点に達した。その後核時計は若干戻されたが、今また新たな危機に面しているとして時計の針を進められた。今度は北朝鮮と米国、中国と米国の間の冷戦だと言われている。残念なのは日本も安保条約によって米国の核の傘に入っていることだ。

 かつて地球上に君臨した恐竜は、一個の巨大隕石が地球に衝突したとき消滅した。人間は自分の力の核で地球を破滅させるかもしれないのだ。そんなことは絶対にあってはならない。地球そのもの、地球上の全生物が生き続ける権利を奪ってはならない。地球は人間だけのものではないのだ。

※サーロー節子さんは13歳の時、広島で被爆し、現在はカナダを拠点に核兵器廃絶を訴える活動を続けていて、2017年にICAN=核兵器廃絶国際キャンペーンがノーベル平和賞を受賞した際には被爆者として初めて授賞式で演説した。

 

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2020年8月 5日 (水)

金柑のはながやっと咲いた!

 8月1日やっと梅雨があけた。8月に梅雨があけるのは観測史上初めてのことだという。この日の朝、庭に出たら金柑の木に白い花がいっぱい咲いていた。まるで梅雨があけるのを知っているような感じであった。

 金柑の花は、年に3回咲く四季咲きの性質をもっているという。5月頃に最初に咲くと言われるが、今年は全く咲かなかった。昨年珍しくたくさんの実をつけたので今年はダメなのかと思っていた。でも夏の時期の花が咲いたのでひとまずは安心である。
 

 8月に咲く花が一番実をつけやすいという。花が咲いているのは4~5日で、ミツバチやハナアブなどによって受粉する虫媒花だ。8月に咲く花は結実しないと中旬ごろまで次の花が咲くらしい。

 8月に咲く花は高温だと実が落ちてしまうというから、今年は高温が予想されているので心配である。

 金柑の花は秋にも咲くそうだから、8月に実ができなかったら、秋に期待することになるが、秋はそれほど多くの花は咲かないし、結実しても実が小さいという。

 買い物に行くとき、金柑の木がある家があった。見ると白い花が咲いていた。やはり今が金柑の時期なのだと知った。

 果たして今年はたくさんの実をつけてくれるのか駄目なのか8月が勝負である。楽しみに見守っていきたい。

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2020年8月 4日 (火)

大葉と紫蘇

 我が家では妻が「大葉」が好きなのでよく買っている。10枚束ねたものを100円ほどで売っている。

 刺身を食べるとき、大葉に包んで食べることもある。大葉の良い香りがしておいしい。大葉には強い殺菌力があるそうなので刺身に添えるのはワサビと共に理に適っている。

 大葉の産地は愛知県の豊橋市と隣の豊川市である。豊橋市だけで全国の50%以上を生産しているそうだ。

 ところで「大葉」と「紫蘇」とどう違うのかという記事が30日のニュースパスに出た。紫蘇には「青紫蘇」と「赤紫蘇」があり、大葉というのは青紫蘇の葉のことである。紫蘇というと葉以外に茎や実などもあるので、よくわかるように大葉と名付けられたようだ。大葉が市場に出るようになったのは、1961年ごろからでそのとき付けれたのが始まりのようだ。

 私が子どもの頃は南紀新宮で育ったが、紫蘇と言えば「赤紫蘇」だったように思う。当時我が家で毎年梅干しを作っていたが、梅に赤い色をつけるため赤紫蘇を使っていた。それは今も同じで、梅の季節になると赤紫蘇が出回る。

 私は梅を漬けた後の赤紫蘇が大好きで、タケノコの皮に包んで酸っぱい汁を吸っていた。あの辺の子どもはみんなやっていたことであった。

 ところで「大葉」と「紫蘇」とどちらが使われているかという調査によると、全体では「大葉」(54%)が「紫蘇」(42%)を上回るという。エリア別で見ても、全体的に僅差で「大葉」が優勢だが、東北だけ「大葉」よりも「紫蘇」と呼ぶ割合が高くなっているという。また、近畿では「大葉」の割合が他のエリアよりも高くなっているそうだが、私の子どもの頃は「紫蘇」と呼んでいた。

 「紫蘇」の原産地は中国ともミャンマー、ヒマラヤとも言われている。日本には5000年以上前に渡来したとも、縄文時代の遺跡から種が見つかっているとも、平安時代以前から栽培されていたとも言われているそうだ。日本の文献で最初に登場するのは、1407年(応永14)3月11日に記されている「紫蘇」とされているという。

「紫蘇」という名は、中国の後漢の時代に、カニを食べすぎた若者が食中毒になったとき、シソの葉を煎じて飲んだら健康を取り戻したというエピソードから、「紫色」の「蘇る葉」ということで「紫蘇」となったという。漢方薬の材料にもなったいる。

 紫蘇はまさに日本の香味野菜の代表ともいえるものだ。その香りは、主にぺリアルデヒドという芳香成分によるもので、強い防腐・殺菌作用を持つほか、食欲増進や健胃作用もある。また、活性酸素を抑えて生活習慣病を予防し、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きがあるβカロテンが豊富に含まれ、100g中1万1000μg(マイクログラム)と、ニンジン(皮つき、6900μg)より多い。さらにビタミンB群やビタミンE、Kなども野菜の中では特に多いそうだ。

 我が家の庭には毎年夏が近づくと青紫蘇が芽を出す。紫蘇は一度タネを撒くと零れ落ちたタネから毎年芽を出すそうだ。雑草のように強い植物だ。

 

 

 

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2020年8月 3日 (月)

臨時国会を開催せよ

 30日の朝日新聞朝刊に「野党臨時国会召集要求へ」という記事があった。立憲民主党。国民民主党、共産党、社民党の4党の国会対策委員長が29日に国会内で会談し、憲法53条に基づいて臨時国会の召集を求める方針を決めたというのだ。

 野党が安倍首相の出席する閉会中審査を求めてきたが、与党側は応じていない。そればかりか、安倍首相は、国会が閉会して以後この1か月半ほどは、ぶら下がりの記者会見にたまに出ただけで姿を見せていない。

 全国各地で新型コロナウイルスの感染が連日過去最多を更新しているし、九州、中部、東北などでこれまでにない豪雨災害が起きている。国会で審議する課題があるのは誰の眼にも明らかである。

 しかし、与党側はいつものように早期の臨時国会の開催には消極的であると言われる。

 憲法53条には、「内閣は、国会の召集を決定することができる。いずれかの議員の総議員の1/4以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならないと規定している。

 ところが、安倍政権は2017年6月に同様の手続きで臨時国会の召集を求めたが、それを3か月以上も放置した。その挙句、9月に召集された臨時国会で審議をしないまま解散をした。

 今回も臨時国会を開かないまま放置し、秋になると解散をするのではないかと見ている。なぜなら、麻生副総理などが10月に解散せよと言っているからだ。いずれにせよ、今回も憲法を無視して臨時国会は開かないつもりであろう。

 安倍政権には国民に対し責任を持って政治を行おうという姿勢が見られない。憲法改正を唱えているが、閣議決定で憲法解釈を変更したり、憲法を無視したりしているのだ。

 今回の野党4党の臨時国会召集要求には真面目に対応して、臨時国会を開催すべきである。憲法無視は許されない。

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2020年8月 2日 (日)

新型コロナウイルスは怖い

 7月も終わるというのに新型コロナウイスの感染者は増え続け最高を更新している。愛知も29日には167人となり、そのうち93人は名古屋市内であった。

 大村知事は大須や錦三などの繁華街での会食や多人数での行動に警告を出している。新型コロナウイルスはどのようにして感染していくのかまだ分かっていないこともあるようだ。

 「3密」を避け、マスクを着用し、手洗いをこまめに行うことが勧められている。私はスーパーに買い物に行く以外はほとんど外出をしないし、夜の街などは全く縁がない。

「昼カラ」という言葉ができたようだが、北海道で昼間にカラオケに行った人たちが新型コロナウイルスに感染したことからできたようだ。

 私が行くカラオケの店は喫茶店で中が広く、ソーシャルディスタンスも普段からある。それでも2月末以後はカラオケには行っていない。

 私も妻も高齢者だし、妻と二人暮らしなので、私が感染して、この頃増えているという家庭内感染で感染させては大変なので、不要不急の外出は控えるようにしているのだ。
 

 先日英語会話クラブがあったが、話題はもっぱら新型コロナ関連であった。コロナハラスメントというか、コロナ感染者や医療関係者などを悪く言うこととか、政府のマスク8000万枚配布とか、感染への恐れとか・・・・が話し合われた。

 米国では新型コロナウイルスの広がりに連れて、中国人や韓国人や日本人など黄色人種が攻撃の対象となった。この問題と人種差別は同根である。

 メンバーの一人は高齢のこともあり、電車に乗ってくるのが怖いのでしばらく休むと言っていた。メンバーの身近の所では感染者は出ていないがいつどこで自分が感染しないとも限らない。それが怖いのだ。

 知事が東京へ行くことを控えるように言っていることもあり、実際に東京に行ってきた老夫婦が感染して帰って来たこともあり、私は東京の娘の家に行くことは控えている。以前の様に自由に行動できる日はもう来ないのであろうか?

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2020年8月 1日 (土)

米国の人種差別

 26日の朝日新聞に「偽札で死んだ彼 助かった私」という記事があった。「彼」はミネアポリスで白人警官に首を圧迫されて死んだジョージ・フロイドさんのことで、「私」は南メソジスト大准教授のマーク・マッコイさんのことである。

 フロイドさんが警官につかまったのは、小売店で20ドル紙幣を出し、タバコを一箱買ったら、それが「偽札」だったので店の人が通報したのだそうだ。警官がパトカーに乗せようとしててこずったので首を押さえられたのだ。

 マッコイさんは、大学1年のとき、ATMでおろした20ドル紙幣をコンビニで使用、通報を受けた警官から偽札だと告げられた。マッコイさんは留置所で一晩過ごしたが、警官は非常に親切であったという。200ドルで保釈されたそうだ。

 同じ20ドルの偽札を使って、片方は黒人であったために厳しい扱いを受け死に至った。一方白人の方は寛大な扱いであった。人種差別のあからさまな様子が分かる。

 驚くのは偽札があることだ。マッコイさんは20年以上も前にATMで引き出したのだが、ATMに偽札が紛れ込んでいることが信じられない。フロイドさんはどうやって偽札を手にしたのかはわかっていないそうだが、20年あまり経ってもまだ偽札があることが驚きである。

 マッコイさんは「白人には特権がある」と考えているという。世間には根強い白人の優越と、それがもたらす「特権」によって、根深い人種差別があるということで、今回の事件を機にそれをなくすことが大事だという。

 白人の特権といえば27日のNHKニュースで、アメリカの白人女性が、スーパーでマスクをしていない若い女性に注意をしたら、「マスクをしなくても白人パワーがある」と言ったそうだ。それほど白人の優位性を当然としている人たちがいるのに驚いたと言っていた。

 25日にもニューヨークだけでも数10か所で抗議デモがあり、白人の参加者も目立つと記事にはあった。フロイドさんの犠牲をきっかけに人種差別への関心が広がってることは素晴らしいことだ。

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