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2020年7月 6日 (月)

安倍首相を支える官邸の7人のサムライ

 yahooニュースを見ていたら「安倍首相の周囲にいる大臣以上の権力持つ7人の『君側の奸』」という記事を見つけた。

 「安倍晋三・首相の周囲にも、総理の威を借りて大臣以上の力を持ち、行政をねじまげてきた7人の“君側の奸(くんそくのかん)”がいる。」というリードで始まっていた。

 官邸には力を持った連中がいて安倍首相に影響力を行使しているというのは何度か聞いたり読んだりしたことがある。7人もいる?と興味を引いた。
 

 その筆頭が今井尚哉・総理首席秘書官で「総理の振付師」と呼ばれているそうだ。「今井ちゃんはすごく頭がいいんだよ」。安倍首相は今井氏をそう絶賛するという。そういえばこの名前は何度か聞いたことがある。

 
 資源エネルギー庁次長のとき、安倍首相によって政務の総理首席秘書官としてスカウトされた。官邸入りしたのち、2019年からは総理補佐官(総括担当)を兼務して名実ともに国政全般で総理を補佐する立場になった。
 

 コロナ対策でも今井氏が官邸から実質的な指揮をとっているとされる。安倍首相が文科省の反対を押し切ってあの評判が悪い全国一斉休校を決めたのは今井氏の進言によるものといわれる。これは新聞にも出ていた。
 

 また、新型コロナ治療薬の開発でも古巣の経産省に「アビガン・チーム」を発足させ、安倍首相に「5月中に承認したい」と言わせた。

 官邸官僚はこの今井氏を中心に人脈がつながるという。今井氏に引き立てられて官邸の“チーム今井”に入り、史上最年少の42歳で総理秘書官(事務)に抜擢されたのが佐伯耕三・総理秘書官だそうだ。

 「全国民に布マスクを配れば不安はパッと消えますよ」。安倍首相にそう進言した“アベノマスクの発案者”とされる。あの評判の悪いアベノマスクの発案者なのか!それにしても悪評の高いアベノマスクとは頭が悪いね。

 「桜を見る会」では、首相のそばに寄り添い、地元支援者や芸能関係者を甲斐甲斐しくアテンドする映像が流れたという。
 

 国会でも、加計学園問題で総理を追及した野党議員に対し、佐伯氏が控え席から「違う」と野次を飛ばして大問題になったという。

 長谷川榮一・内閣広報官兼総理補佐官は 官邸の経産省人脈で今井氏、佐伯氏の大先輩にあたるそうだ。持病の悪化で第一次安倍内閣を退陣し“失意の底”にあった安倍氏を長谷川氏は誘って後輩の今井氏とともに高尾山に登山するなど親交を絶やさなかったのが思わぬ出世につながったのだという。

 内閣広報官に復帰すると、「拾われた身だから恩返ししたい」と言っていたそうで、その言葉通り、「総理の護衛役」を任じ、長谷川氏が室長を務める内閣広報室は毎日のテレビ番組の内容を監視し、政権を批判するコメンテーターなどの発言をチェックしているそうだ。前に書いたテレビ番組監視役は彼なのか。

 また、長谷川氏は、安倍首相の記者会見の進行役を務め、厳しい質問が続くと会見を切り上げることでも知られる。まさに護衛役だ。

 和泉洋人・総理補佐官と大坪寛子・審議官の二人は公務での海外出張中、内扉でつながったコネクティングルームに宿泊するなど公私混同の“不倫旅行”などが報じられた。公務と不倫旅行を一緒にするというとんでもない奴だ。あの渡部建よりはるっかにたちが悪い。

 ノーベル賞学者の山中伸弥・京都大学教授の研究所を訪問してiPS細胞研究予算の打ち切りを宣言し、大坪氏は「私の一存でなんとでもなる」と恫喝したのも有名だ。

 一方の和泉氏は加計学園の獣医学部新設をめぐって、文科省の前川喜平・事務次官(当時)に「総理は自分の口から言えないから、私が代わって言う」と早く認可を出すように迫ったとされる。

 加計学園問題もうやむやなままにされているが、本来は森友学園とともに徹底究明されなければならないものである。
 

 警察人脈も官邸で重用されてきた。霞が関官僚の頂点に立つ杉田和博・官房副長官と北村滋・国家安全保障局長だという。
記事によると、「杉田氏と北村氏の2人はインテリジェンス(諜報)のプロで、各省庁の情報を握って政権の危機管理を担ってきた。安倍政権がこれまでスキャンダルを乗り越えてきたのは彼らが目を光らせてきたからでもある」という。

 官邸の大臣以上の力を持つ7人の連中によって安倍政権は7年間も続けて来られたが、新型コロナウイルスで失政が目立ち、黒川元検事長問題など失点続きで内閣支持率も下がり始めた。

 記事は最後に「安倍首相に“忠誠”を誓う7人の官邸官僚が国民に牙を剥いたとき、この政権は坂道を転がり始めたのだ。」と結んでいるが、果たしてどうなるのであろうか。

 

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コメント

昨年、政治評論家の森功氏が「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」という本を上梓し話題になった。勿論私も読んだがなかなか興味深いというか説得力のある内容であった。昔、小沢一郎が若き自民党幹事長として辣腕を振るったときに、「担ぐ神輿は軽くてパーがいい」といって話題になった。要はトップはそれほどの能力がなくても、側近がきちんと振り付けをするからその通り動いてくれればそれでよい。なまじ自分の意見に固執されるとかえってやりにくいという意味である。安倍総理がパーかどうかは意見の分かれるところだが、プロンプターを必死に読んでいる場面を見るとこの人は自分の頭で考え発信することはできない人ではないかと思えてしまう。今回、にわかには解決不可能のようなコロナの問題が持ち上がると、総理の底の浅さが図らずも露呈してしまった。コロナ禍の中で国民を感動させるような名演説をしたメルケルの足下にも及ばない。安倍内閣は強力な官邸主導内閣と言われているが、実のところ、官邸に入り込んだ元官僚主導による内閣といいかえたほうがより正確である。

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