トウモロコシのおいしい食べ方と保存法
今日行きつけのスーパーに行ったら、まだトウモロコシを売っていた。値段を見たらこれまでより高かったので買わなかった。先日買ったときは1本100円であった。妻がトウモロコシが好きなので買って帰ると、レンジで焼いて食べた。
夜店とか観光地などで焼いたトウモロコシを売っているときがあるが、醤油の焦げた匂いがして如何にもおいしそうに誘惑する。夜店のように上手に焼いて食べることはできないにしても、何とかおいしく食べることが出来ないかと思っていた。
スマートニュースを見ていたら、「トウモロコシのおいしい食べ方」という記事があった。7月17日にNHKの「あさイチ」でやったのを紹介しているのであった。
それによると、皮つきのまま電子レンジに入れ、600ワットで7分間加熱するのだそうだ。皮をつけたまま加熱すると、皮や実から出た水分で全体が蒸された状態になる。ゆっくりと温度が上がるので、澱粉を糖に変える酵素が長く活発に働いて甘みを増すのだそうだ。
電子レンジから取り出したトウモロコシは、根元から2cmぐらいのところで切って上の所を持って振ると皮がきれいに取れるという。
果物はヘタの反対の下の部分が甘いと言われる。リンゴでも桃でもブドウでも確かにそうである。ならばトウモロコシもそうかもしれないと思って慎重に味わってみた。
トウモロコシの実はヘタの部分から上に向かっているので、他の果物のようにぶら下がってはいない。ダメかなと思っていたら、やはり先っぽの方が甘かった。妻も確かに甘いと言っていた。
旭化成のHPにはサランラップを使ったトウモロコシの保存法があるという。それによると、生のトウモロコシは皮をむいてラップに包み、保存袋に入れて密封し、冷凍庫で保存する。食べるときにそのまま茹でたり、電子レンジで加熱すればよい。茹でたり蒸したりした場合は濃いめの塩水に漬けると実がしわにならないそうだ。
でも、売っているトウモロコシは皮がついたまま常温で売っているので、2~3日なら皮のまま常温でよいのではないだろうか?
加熱して保存する場合は、熱いうちにラップで包み、保存袋に密封して冷凍庫に入れる。食べるときはラップのまま加熱すればよいそうだ。
トウモロコシは「朝取り」をすぐに食べるのが一番甘いと言われる。私は信州に行ったとき、1度だけ朝どりのトウモロコシを食べたことがある。その時土地の人に朝取りトウモロコシが良いということを教えてもらったのであった。
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