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2020年5月13日 (水)

名古屋市長にしてほしいこと「マスクとエタノールを買えるように」

 スマートパスを見ていたら、「河村市長 名古屋市職員へ10万円手配り『頼んだ』が『無反応』と投稿で職員擁護の声も」という記事を見つけた。

 読んでみると、名古屋市の河村たかし市長が11日、ツイッターを更新し、名古屋市民へ国からの10万円を手渡しで届けるために名古屋市職員に「頼んだ」ものの「ほとんど無反応」だったといい「市長情けない」とつぶやいたというのだ。

 名古屋市には100万世帯あるが、名古屋市職員も35000名もいるから、一人30世帯に配ればすむことだという。

 30世帯を尋ねて10万円を手渡すというのだが、それほど簡単ではないと思う。それよりもやってほしいことは、相変わらず手に入らない「マスクとエタノール」を市の力で確保して買えるようにして欲しいのだ。

 テレビによれば、東京の秋葉原では路上販売でマスクが溢れていて、価格も3900円もして居たのが、1800円まで下がったという。そしてマスクはダブつきだしたというのだが、名古屋では相変わらずどこにも売っていない。

 消毒用エタノールも各地の酒造会社が作り始めたというが、手に入らない。スーパーもドラッグストアも入荷は何時のことか分かりませんと張り紙がしてあるだけだ。


 困っているのは私だけではないと思うのだ。アベノマスクもまだ届かない中、名古屋市は市民のために、マスクと消毒用エタノールを確保して、買えるようにしてほしいのだ。10万円手渡しよりこちらの方が容易だとおもうのだが、いかがなものであろうか。

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コメント

どこかの町長が、一人暮らしをしているおばあちゃんの家に出向いて10万円の現金を手渡しているテレビニュースの映像を見て河村市長の心が暖かくなってしまったのかどうかはわかりませんが、何とも軽率な思いつきでした。
職員一人当たり30世帯に配るとなると、500万円かそれ以上の現金を預からなければならないでしょう。一度に全部持ち出さななくて大金です。困窮している人や気持ちがささくれている人が街中に増えているのに、とんでもなく危険であることは子供でも想像がつきそうなものです。
でも、さっそくやりましょうと忖度する太鼓持ちの職員がゾロゾロ出なかったことは、他市のことながら喜ばしいことです。
それに引き換え国では、マスクもエタノールも供給出来ないどさくさに紛れて検察庁法を変える愚を諫める側近が一人もいないようです。
2年も前から検討してきて予定通りの改正だと言い張るのであれば、2月の黒川検事長の誕生日前に解釈を曲げる必要などなかったのでは、と素直な子供なら思うはずです。
それぞれの長の良識をますます明らかにしている新型コロナですが、あまり目くじらを立てるのは体に良くないのかもしれません。
「笑点」の大喜利も今度の放送からは、メンバーは自宅でリモート出演になるとか。座布団はどうなるのか興味を引きますが、面白い答えで笑わせて我々の免疫力を高めてほしいものです。

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