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2020年4月 6日 (月)

米国のマスク市場かく乱と輸出禁止

 Yahooニュースを見ていたら「世界のマスク市場が『無法化』、米の買い占めに各国が懸念も」という見出しが目に留まった。ロイター通信のものであった。

 記事によると、「 新型コロナウイルスに対応する医療従事者を守るためのマスクを確保する動きが世界中で加速しており、マスク市場は「ワイルド・ウエスト」(無法で粗野な米国開拓時代)と化している。米国が既に契約を結んだ他国よりも高い価格を払って買い占めるケースも見られている」とリードに書いてある。

 パンデミックによって南極大陸以外は世界的に新型コロナウイルスが広がり、毎日感染者数が増え続け、医療崩壊が起こった国、起こると予想される国があり、驚くのは米国が感染者数NO.1に踊り出たことだ。トランプ大統領は2か月ほど前にはコロナウイルスはフェイクだみたいなことを言い、バカにしていたのに。


 欧米人はもともとマスクは病気の時以外はしないのだが、ここに来て米国はコロナウイルス対策でマスク着用を推奨し始めた。トランプ氏自身はマスクはしないと豪語しているが。そして、米国で生産したマスクの輸出を禁止した。

 それだけでなく、中国などのマスクを金に物を言わせ手買い占めし始めたというのだ。記事によると、フランスとドイツの高官の話として、「米国はマスクの世界最大生産国である中国に市場価格を大幅に上回る値段を払っている。既に契約を結んだ欧州の国から契約を奪い取ることもあるという。」

 日本を含め各国は医療用マスクなどが不足し、一般市民がマスクを買えない状況が続いているので、世界でもマスク市場が強いもの勝ちになっているのだ。

 ロイターの記事によると、「米国土安全保障省(DHS)の当局者は今週、米企業と米政府は国外から調達する防護具について、市場価格以上の値段を払っているとロイターに匿名で発言。米当局者は「あり余るまで買い続ける」とし、8月まで海外からの調達は続くかもしれないと述べた」と書いている。

 さらに続けて「仏東部グランテスト地域圏の幹部は、マスク確保のために絶えず闘っていると指摘。直前で引き渡しの取り決めが変わると話し、『米国人は飛行場の滑走路で現金を出し、われわれの提示額の3倍、4倍を支払う』と懸念を示したと述べている。

 ネットには、すでにある国が契約したマスクを運ぶ途中で高額で米国に買い取られてしまったというニュースもあった。そんなことができるのかと疑ったが本当のようだ。

 日本ではマスクの高額転売を禁止したが、世界では熾烈な戦いが行われているようだ。ここにもアメリカファーストのトランプの姿が見て取れる。

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