新型コロナ対策、必見のYoutube
友人から送られてきたYoutubeの座談会がコロナ対策に関して非常に有益である。メディアが伝えない視点でコロナ対策について語っている。
参加者は司会が山田厚史氏、講話者が東大先端研がん代謝プロジェクトリーダー児玉竜彦氏、聞き手が立教大学特任教授の金子勝氏とジャーナリストの高成田享氏である。
動画は1時間9分ある。この中で児玉氏は政府や東京都などの新型コロナ対策の問題点を明快に指摘し、さらにメディアの取り上げ方や対応についても批判している。
中国は新型ウィルスの発祥地として日本のマスコミに評判が悪いが,我々が深く認識しないうちに,最先端の感染症対策を実行し、成功しつつあるのではないかという。そのやり方を取り入れた韓国、シンガポール、タイ、マレーシアなどはうまくいっている。
中国を蔑視して異なるやり方を取り入れコロナ対策で失敗したのは,アメリカのトランプ,イギリスのジョンソン,日本の安倍だという。専門家会議は,古い感染症対策に固執し,新しい手法を拒否したという。児玉氏はPCR検査などをどんどんやるべきであると主張している。
児玉龍彦氏は,政府の専門家会議のメンバーで,コロナ・ウィルスの対策に必要な知識(情報科学と遺伝子解析)を持つ人は皆無に等しいと指摘している。そして専門家会議のメンバーは,自分たちの利権確保に汲々として,間違いを隠すためにさらに間違いを重ねているという。
児玉氏は、専門家会議のリーダーをはじめ、専門家チームを抜本的に組み替える必要があるという。さらに日本医師会がコロナ対策に協力する体制をつくること、政府が今もっともやらなければならないことは何かなどを述べている。
日本の感染症対策は旧式でかつ失敗しているので、ニューヨーク同様,東京、福岡、名古屋などでも感染症爆発が発生し,終息に数カ月要し,死亡者は10万人単位になる可能性があると指摘している。
名古屋でもと話したのでドキッとした。河村市長が名古屋も非常事態を宣言してほしいと言ったがやはり危険なのだ。
Youtubeは下記のURLで見られる。必見である。
↓
https://youtu.be/r-3QyWfSsCQ
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コメント
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厚労省のHPを見ると【PCR検査の実施件数】
・2月18日~4月2日までの国内(国立感染症研究所、検疫所、地方衛生研究所・保健所等)におけるPCR検査の実施件数は、68,987件と書かれています。韓国のPCR検査1日2万件、ドイツの1週間50万件と比べて日本の検査がいかに少ないか一目瞭然ですね。
投稿: danny | 2020年4月10日 (金) 08時13分
私もこのYouTubeを数日前にみて強い関心を持っていた。その内容はブログに纏めてある通りである。児玉龍彦氏は歯に絹着せぬまことに単刀直入な物言いである。こういう人はテレビ特にNHKのコメンテーターに有識者として決して登場しない人物だと思った。何しろコロナ対応でコメントする感染症の専門家達は勉強不足、時代遅れで自分の利害ばかり考えていると切って捨てるのだから。いつも辛口の金子勝氏、山田厚史氏も顔負けである。私がよく見るひるおびはこのところ例のスシローこと田崎史郎を毎回登場させている。彼はまるで官邸のスポークスマンのようである。彼は時々総理と昼食を共にするというのが売りで、その筋の情報が他のコメンテーターより強いということでお座敷がかかるのである。それはさて置き中国は自国でコロナウィルスを蔓延させて全世界に感染を拡大させたのは事実である。それを強権で封じ込めて?共産主義一党独裁国家の統治システムが危機対応に優れているという政治的プロパガンダを全世界に発信していくらしい。いい加減にせよと言いたい。封じ込めたというのもにわかには信じがたいが、、、。
投稿: Toshi | 2020年4月 9日 (木) 15時46分