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2020年3月 6日 (金)

小学生以下の北村誠吾大臣の答弁、大臣の資質ゼロ

 テレビを付けたら参議院予算員会の中継をやっていて立憲民主党の蓮舫議員が質問をしていた。質問の相手はあの迷答弁珍答弁で有名な北村誠吾地方創生担当相で、同氏が公文書担当大臣なので公文書の扱いについて質問をしていた。
 

 蓮舫議員の質問は、感染防止策を協議した専門家会議などの議事録の取り扱いをめぐてのものであった。蓮舫氏は、今回の感染問題を歴史的な緊急事態に当たるとして、将来に向けた教訓として、議事録を公文書として残すべきと指摘した。だが、北村氏は「文書主義ができるよう、頑張ります」と的外れな答弁をした。残すのか残さないかわからないと言われてもあやふやな答弁の繰り返しであった。


 この間、蓮舫議員に追及された北村氏が答弁をするとき、周囲に4人ほど官僚が取り巻いていて、その人たちが相談をして一人が紙に答弁を書いて渡しているようであった。北村大臣は手に何枚もの紙を持ちその中から探して読み上げていた。
 

 質問の度に取り巻き連中が答弁を紙に書いて渡していたので、「答弁を書いているのか」という野次も飛んでいた。最終的に北村氏は、事態の推移を見守った上で、判断すべきとの認識を示しただけであった。
  

 蓮舫氏に「公文書法の原則はなにか」と問われた際は、官僚に手渡された条文を読み上げるだけだったため、審議がたびたびストップした。何度かのやりとりを経て、ようやく「文書主義です」と答えることができた
 

 官僚が書いたものを読み上げるだけなら小学生だってできることだ。それで大臣の答弁と言える訳がない。それを繰り返し、結局予定時間を大幅に延長してしまった。
 

 蓮舫氏は「総理、この大臣で大丈夫か。公文書を残す資質があるのか」とただした。首相は、議論の概要について方向性は示せるとの認識を示したが、緊急事態に当たる認識の上で、公文書として残すかどうかは「北村大臣が判断する」と、述べただけであった。
 

 誰が見ても北村大臣はその任ではないことが明瞭で、それがテレビで国民の前に公開されているのだ。安倍首相の任命責任は重大である。即刻罷免して有能な大臣に替えるべきだ。

 もっとも大事なことは、すべての会議は議事録として文書に残すことだ。それをのらりくらりとあいまいにしようというのは絶対に許してはならない。

 

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コメント

北村大臣を任命しておいて何ら反省する素振りもないということは、安倍総理が公文書管理も地方創生もどうでもいいことと考えている証拠でしょう。
検察官の定年を解釈した公文書が出てきても森法務大臣は、それは上様の御意ではありませんとばかりにトンチンカンな答弁を繰り返していることからも明白です。
その検事の定年問題で真っ当な答弁をしてしまった松尾人事院局長を大臣席から𠮟責した茂木外相の声は、はたして速記録に残っているのでしょうか。
日が変わると松尾局長は、法を遵守する人から北村大臣にも劣る答弁をする人に変身してしまったのですから、歴史的なヤジのはずですが。
それにしても、安倍内閣がコロナ対策の初動で大きく誤ったために緊急事態宣言がどうのこうのになっているにもかかわらず、NHKは昨日も今日も国会中継をやりません。
国会のネット中継には昨日などは、アクセスが集中することが予想されると書かれているにもかかわらず、「ごごナマ」などというナマクラ番組を流し続けているというのは、受信料を徴収する権利を手放しますということでしょうか。

投稿: たりらりら | 2020年3月 6日 (金) 14時14分

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