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2020年3月24日 (火)

また英語だ!日本語で表せないのか?

 新型コロナウイルスの出現で「クラスター」という外国語が使われるようになった。毎日毎日ニュース等で聞くのでなんとなくわかるようになったが、初めてこの言葉を新聞で見たときは、どうして外国語をつかうのだろうと思った。もちろん()をして日本語の意味が書いてあったが。

 ネットで調べると、クラスター、クラスタ(cluster)は、英語で「房」「集団」「群れ」のこと。クラスター(物質科学)-原子や分子の集団、と説明してあった。

 今日の新聞には「オーバーシュート」という言葉が使われていた。前日に開かれた新型コロナウイルス専門家会議の見解の公表の中で使われた。患者が爆発的に増えることを指すらしい。

 日本人は外国語、特に英語を取り入れるのが好きで、たくさんの和製英語まであるくらいだ。コーディネイトという言葉がよく使われるが、最近まで英語だと思っていたら、これは和製英語だとNHKの「おもてなしの基礎英語」で言っていた。

 ところでクラスターなど英語が使われることについて、おかしいと感じているのは私だけでないと分かった。20日の朝日新聞「声」欄に、「難!ライブハウスでクラスター」という投書があった。クラスターやライブハウスという言葉を老人会で集まった人たちに意味が分かるかと尋ねたら、ほとんどの人はわからなかったというのだ。

 そして報道関係の人たちが、素人が難しいと思うカタカナ語をなぜ平然と使うのか理解に苦しむと書いてあった。今後はわかりやすい日本語を使うようにしてほしいという趣旨であった。

 全く同感である。私は高齢者だが外国語や日本語に関心があり、外国人に日本語を教えるボランティアをやっているのでカタカナ語については抵抗が少ないのだが、外国人に日本語を教えていて、日本語にはカタカナ語が多いことにうんざりしている。

 日本語では中国語以外の外国語はカタカナで表記することになっている。明治以来欧米の文化を取り入れて来たので外国語がカタカナ語として輸入された。オランダ語、ポルトガル語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語・・・中でも戦後圧倒的に多くなったのが英語である。

 ここに来てクラスターやオーバーシュートが加わった。若い人はまだ受け入れられるかもしれないが、高齢者には投書にあるようになんのこっちゃとなるのだ。新聞やテレビではカタカナ語を少なくして日本語で表すように努力してほしいものである。

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コメント

新型コロナのニュースで「クラスター」という言葉を聞いた時に思い出したのは「クラスター爆弾」だけでした。
その後もひんぱんに聞くので私も辞書を引いてみましたら、ブドウの「房」等々の意味があることを知りました。クラスター爆弾に転用されたことも納得できました。
とはいえ、専門家会議の委員が一般国民に向けて記者会見しているはずにもかかわらずカタカナ語だらけというのは極めて問題です。
日本語を捨ててシンガポールやフィリピンのようになるなどというのは、遺産の損失でしかなく無益そのものです。
アメリカに留学したことになっている安倍総理の英語力というより言語力は論外。
「クラスター」等々のカタカナ語に疑問を感じているらしい河野防衛大臣の英語力も総理よりは使えるという程度。
現役の政治家の中でカタカナ語の宗主とも言うべき小池都知事は英語をはじめとして外国語を得意としているようですが、おどろく程のものではありません。
つまり母語以外の外国語が自在になるというのは極めて難しい。
となれば、日本人の1割程度が外国語の特別な能力を身に着ければよい、というのが理にかなった考えということになります。
今後10年間で機械による通訳・翻訳も飛躍的に進歩するでしょう。
ともかく国民の命や生活に直結している問題を、恐らく総理も理解していないカタカナ語で発信するのはやめてほしいものです。

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