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2020年3月 2日 (月)

コロナウイルス対策、日本と韓国の違いはなぜ?

3 月1日のサンデーモーニングでは、韓国と日本の新型コロナウイルスに対する対策の違いを取り上げていた。テレビや新聞では韓国は新型コロナウイルス感染者が多いということが盛んに言われ、日本はそれに比べて少ないことが強調されている。

 しかし韓国ではPCR検査がどこででも行えるようになっていて、希望者は誰でも受けられるという。ドライブスルーで検査をしたり、診療所の入り口に机をおいて検査をしている映像があった。

 韓国ではこれまでに1万2888人の検査を行い、感染者は3150人であるのに対し、日本は検査数が4000人超で感染者は947人だという。

 PCR検査は難しいものだから日本ではあまりやらないのだと思っていたが、解説の元東大教授の上氏は、PCR検査は昔からあるもので、日本では各所でやることができ、1日に10万件ぐらいやる能力があると言っていた。

 新聞やテレビでは、検査をうけたいのに保健所で断られたとかいう事例が報じられているが、SNSでは深刻な苦情がいっぱい見られるという。
 

 安倍首相は昨日の説明の記者会見で「4000人の検査ができる」と述べたが、それまでの加藤厚労相の説明とは大きな乖離がある。しかもとってつけたように今頃になって4000人と言っただけで具体的にどうすれば検査が受けられるのかは何も言わなかった。ただ保険の適用が受けられるようにすると言っただけだ。


 全国の学校を一斉に休校にするという決断をしながら、もっと大事な、高齢者を守るためのPCR検査を制限して、自宅で療養せよなどと言って来た政府のやりかたは誰が見てもおかしい。
 

 ネットにはオリンピックが控えているので感染者数を少なく見せたいのだということが書いてあったが、そう思われても仕方がない。意図的に感染者数を抑えているのは間違いない。

 日本全国に感染者が広がり、どういう訳か北の北海道で感染が広がっているのも不思議だ。名古屋でも新たに生協病院で医療関係者に2人の感染者が出たとニュースで言っていた。
 

 一般のクリニックではPCR検査や対応した処置ができないというのは実に馬鹿げている。それこそ即日に全国で医療体制を改めるべきである。

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コメント

私も始めのうちは、検査には6時間もかかり、費用もかかり、検査できる施設も限られていると「専門家」と称する人がコメントしていたので、そう簡単には検査を増やせないのだと思っていました。
ところが2月も終わる頃になって厚労大臣が答弁する数字を見ると、私が想像していたよりも2ケタ以上も少なくて唖然。
しかも、これ以上検査を増やしたら陽性患者を収容する病院が足りなくなる、などとトンデモ発言をして政府を弁護するコメンテーターがいることには呆れるばかり。
対応できる病床が限られている以上、陽性が確定しても症状が軽い人には自宅に閉じこもってもらい支援体制を作るしかないのでは。
中国を見習って1週間で急ごしらえした、病院とは名ばかりの倉庫に押し込められるのに比べたらずっとましなのでは。
それにしても、重症になったら検査してやると犯罪的な「基本方針」を平然と出す厚労省は一体誰のためにあるのでしょう。

投稿: たりらりら | 2020年3月 2日 (月) 14時14分

新聞報道では2月末までに韓国では約8万人にPCR検査を実施しています。それに対して日本はその1割以下しか検査しておらず、しかも重症者だけしか検査しないという国の方針です。肺に損傷を受けて重症化してから検査しても回復が非常に困難なので、早期発見、早期治療が大事だと言われます。今日から当地でも県内のすべての小中高校が休校になります。低学年の子供の世話や昼食の用意などで共働きでも仕事を休むしかない家庭が多いでしょう。コロナ対策費もシンガポール5千億円と比べて日本はわずか153億円。休業補償も企業支援も金額未定。戦闘機購入に6兆7千億円を遣い、自分の支持者や身内には税金を遣っても、国民の命を守るために予算を節約してPCR検査もできない。一体誰のための政治をしているのか、一目瞭然ですね。

投稿: danny | 2020年3月 2日 (月) 07時31分

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