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2020年3月28日 (土)

新型コロナうウイルスに感染したら、嗅覚と味覚に異変

 3/24(火) にスマートパスを見ていたら「新型コロナ、感染したら『味覚と嗅覚に異変』とアメリカで注意喚起」という記事を見つけた。

 その記事を読んだとき、もしこれが本当なら新型コロナウイルスに感染したかどうかの目印になると思った。

 そうしたら27日の朝のNHKニュースで、「コロナウイルスにかかると嗅覚・味覚に異常」ということが報じられた。北海道の20歳の女性がそのことで取材に応じていた。女性は病気が治ったら嗅覚も味覚も取り戻したという。日本でも同じことがあるのかと思いながら見ていた。

 すると同じ7時のニュースのスポーツニュースで、阪神タイガースの藤波投手が新型コロナ陽性と分かったと報じたが、そのときやはり味覚と嗅覚に異常があり、食事はただ喉を通しているだけだと言っていた。

 さらに藤波選手の同僚2人もコロナ陽性となったが、同じように嗅覚と味覚が異常になったという。藤波選手ら球団関係者へのコロナウイルスに関する専門家のアドバイスの中には味覚の異常は入ってなかったという。もし、入っていればもっと早く気づいて医者に行っていただろうとニュースには書いてあった。
 

 スマートパスの記事に戻ると、「American Academy of Otolaryngology」という耳鼻咽喉学会のホームページに、味覚と嗅覚がなくなるのは新型肺炎の症状であり、確固とした証拠が集まったと掲載されたのだそうだ。特に嗅覚を失った人は、風邪などの症状がなくても、検査で陽性反応が出るケースが多く見られるという。

 イギリスやドイツや韓国、イラン、フランス、イタリアなどでも嗅覚の異変が多数報告されていてドイツでは3人に一人、だという。

 ニューヨークタイムズは、鼻が詰まっているわけでもないのに、自分の調理した料理の味がわからなくなった調理師や、嗅覚が消えて食欲がなくなった実例を紹介しているという。

 メディアは「隠れスプレッダー」にならないために、味覚や嗅覚に異常を感じたら、自主的に自宅待機するよう促している。

 日本ではNHKニュースで取り上げられたが、日本の1つの事例だけであった。自宅待機は言っていない。各国であれだけエビデンスがあるのならもっと取り上げるべきであろう。

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