« 強運の安倍首相 | トップページ | 紅ショウガをたくさん持ち帰るのは犯罪? »

2020年2月 2日 (日)

素晴しかったコート―ルド美術館展

 英国のコート―ルド美術館が改装中のため、収蔵品が日本に持ってこられ展覧会が開かれている。愛知県美術館(芸術セン

ー10階)では、3月15日まで開催されている。Img_2058

 私は、招待券を貰ったのだが、その有効期間が2月9日までとは知らなかった。気づいたので慌てて28日に観に出かけた。水曜日だったが、意外にも会場には多くの人が来ていて並んで観ていた。

 「魅惑の印象派」という、サブタイトルの通り、印象派画家の作品を展示していた。展覧会が始まるころ、テレビでも紹介されたので予備知識を持ってはいたが、音声ガイドを借りてゆっくりと観て回った。作品に添えられている解説もほとんど読んだ。

 コート―ルド美術館展は、大金持ちのコート―ルド氏が奥さんと一緒に収集した作品が多く、彼は美術のために美術館を建て、多額の資金を提供して作品の研究に資したそうだ。自分のためのコレクションではなく、みんなのためのコレクションであることが素晴らしい。

 展示はセザンヌの作品から始まるが、コート―ルドは最初にセザンヌの作品に惹きつけられたようだ。私はパリに行ったとき、セザンヌの作品をいくつか観たが、ここにあるのはそれらとは違う作品で、セザンヌの表現方法の解説もとても勉強になった。彼は遠近法とか正確な描写ではなく、彼のイメージを絵の中に表したようだ。

 セザンヌは「カード遊びをする人々」という同じ絵を5枚も書いているのも興味深かった。カード遊びのテーブルが傾いているのも彼の表現方法だとか。

 セザンヌをはじめ、印象派の画家たちが日本の絵の作品から影響を受けていることも興味深かった。印象派の画家は戸外に出て戸外で作品を仕上げることがあり、特注の舟を用意してセーヌ川に浮かべて風景画を描いたというのも面白かった。

 ルノアール、ゴッホ、マチス、マネ、モネ、ピサロ、ゴーガン、モディリアニなど多くの画家の作品を比べて観ることができた。ところどころに詳しい大きな絵の解説が用意されていたので、大変良い助けになった。

 Img_2059

Img_2060 Img_2061

Img_2062

|

« 強運の安倍首相 | トップページ | 紅ショウガをたくさん持ち帰るのは犯罪? »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 強運の安倍首相 | トップページ | 紅ショウガをたくさん持ち帰るのは犯罪? »