水を飲む効用
テレビの健康番組や雑誌などの健康記事によると「水」を飲むとよいと言われている。私は血圧がちょっと高かったとき医者から水を飲むように言われた。水を飲むことで血液の流れがよくなるということであった。
でも、私は最近まで水をあまり飲まなかった。それは水を飲まなくても水が欲しいと思わないからと水を飲むと小便に飲んだ水の倍ぐらいが出てくるからだ。
ところが先だって膀胱炎になり、一時は小便がしたくても出ないという苦しみを味わった。泌尿器科の医者は「2時間にコップ一杯ぐらいの水を飲みなさい」と勧めた。水と言ってもお茶とかコーヒーなど水分をとればいいのである。
それでお茶や水を飲むように心がけた。分かったことは、水を飲むと小便がよく出るということだ。そのことについては以前から分かっていたが、小便の量を減らすために水気を摂っていなかったのだ。
膀胱炎を患って分かったことは、水を飲むと膀胱に小便が溜まり、溜まった小便がでるので膀胱がきれいになるということだ。医者は水を2時間ごとにコップ1杯、1日に1.5lぐらい飲むと膀胱がきれいになると言った。
私が使っているコップは360ml入るので、2時間おきぐらいに半分の180mlの水かお茶を飲むことにしている。抗生物質によって小便の大腸菌が殺されたので、再び膀胱炎にならないよう水を摂るようにしている。
ところで、水分を摂るということは、二つの効用があるということに気づいた。
①血液の流れを良くし、血圧を下げる。
②膀胱の小便を出すことによって膀胱炎を予防する。
考えてみれば、水分をほとんど摂らなかったために、膀胱に溜まった小便に大腸菌が繁殖し、膀胱炎になったのだと思われる。水分を摂るるようになって血圧もよい状態を保っている。やはり水分を1日1.5lぐらい摂るのは健康のために大事なことなのだ。
ちなみに朝起きたらコップ1杯(360ml)の水を飲む習慣はずっと続けてきた。朝水を飲むと腸が刺激されて大便が出やすくなるようだ。これからはトイレに行くたびにお茶などの水分補給を欠かさないようにする。
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