楽しかった 名古屋オルガンの秋 ブランチコンサート
名古屋オルガンの秋が主催するブランチコンサート「クリスマス☆幸せと平和の響きが、11日に愛知県芸術劇場コンサートホールであった。オルガン奏者は吉田文さん。昭和男爵コーラスの指揮者の加藤佳代子先生もソプラノで出演した。他にもう一人、本田美香さんというソプラノ歌手も出演した。
吉田文さんのオルガンコンサートは13年ぐらい前に加藤先生から紹介されて,いつも聴きに行っていたのだが、最近はご無沙汰していたので楽しみであった。
プログラムは、10時5分からプレコンサートで、名古屋女子大生のハンドベルの演奏があった。曲目は「お部屋を飾ろう」、「きよしこの夜」、
次が「クリスマスへの期待」というタイトルで、ハンドベルの「クリスマス・ジョイ」「もろびとこぞりて」「来たれ友よ」
吉田先生が教鞭をとっておられる名古屋女子大学生のハンドベルはクリスマスらしい雰囲気を添えて綺麗なベルの音になごまされた。
そのあと、オルガン演奏で、ヨハン・セバスティアン・バッハの「今来たれ、異邦人の救い主よ」
ついで、リクエストから、やはりバッハの「目覚めよと呼ぶ声あり」、「アレクサンドル・ギルモン」、ヘンデルの「ユダス・マカベウス」より「シオンの娘よ、喜べ」によるパラフレーズ
次は、クリスマスの恵みというタイトルで、二人のソプラノ歌手が交互に歌った。
ヘンデルの「シオンの娘よ、大いに喜べ」 本田美香さん、「彼は羊飼いのように」 加藤佳代子先生
デュエットでバッハの「優しくも愛らしきイエスさま」 讃美歌 「もろびとこぞりて」、「まきびと」、「荒れ野の果てに」
デュエットはとてもきれいで、讃美歌は誰でも知っている曲で親しみがあった。
つづいて「クリスマスの楽しみ」と題して、西田さんのフェリックス・バーナードの「ウインター・ワンダーランド」、これは日本語訳で歌われた。
次が加藤先生の有名な「ホワイト・クリスマス」。ビング・クロスビーのとは出だしが違っていたが後半は同じであった。英語で歌った。
その後はリクエストに応えて、何と米津弦師の「パプリカ」をオルガンで演奏した。
それから、会場のみなさんと「きよしこの夜」を歌った。
最後はグスタフ・ウンベハウンの「祝祭的前奏曲 『いざ歌え、いざ歌え」
クリスマスコンサートということで、ソプラノを交えて、しかもなじみのある歌を含めて演奏され、パイプオルガンの響きと共に素敵な演奏会であった。
※次回のブランチこんさーとは、2020年6月10日 愛知県芸術劇場コンサートホールの予定
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