セミの抜け殻のオブジェ
我が家の小さな庭で、夏になると地面に穴が開き、セミの幼虫が出てきて、近くの木に登り、セミとなって飛んでいく。小さな庭だが、なぜかたくさんのセミの穴ができる。
セミの幼虫は、木に登ると葉っぱの先などにくっついて殻を脱ぎセミになる。セミの抜け殻は足でとてもしっかりと葉っぱにくっついている。ちっとやそっとの風では落ちない。今でも木のあちこちに抜け殻が残っている。
妻は、セミの抜け殻を集めて、庭の赤い実の植物をとって、花瓶に挿してオブジェにした。こうして見るとなかなかいいものである。セミの抜け殻はこれまでは自然になくなるまで放ってあったが、こういう活用法もあったのかと感心した。
セミの抜け殻を、家に来た知人の子どもたちにあげると言ったら、「いやだ」と言った。また、クラブへ持っていて見せたら、やはり「嫌だ」と言って嫌われた。私は抜け殻はいいものだと思うのだが、世間の人はそうは思わないようだ。
セミの抜け殻オブジェ、素敵でしょう?
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